高コスパの完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ20選!安い機種やiPhone向けを紹介
更新日時 : 2023-10-20 18:56
Bluetooth(ブルートゥース)による無線接続が特徴的な「完全ワイヤレスイヤホン」。
ケーブルが一切ないので、日常生活だけでなくランニングなどのスポーツシーンでも快適に利用できます。
最近ではソニーやアップル、アンカーといった数多くの人気メーカーが完全ワイヤレスイヤホンを展開。
価格が安いコスパ重視のモデルや、ノイズキャンセリング搭載モデル、ハンズフリー通話可能なマイク付きモデルなど、あらゆる商品が販売されています。
そのため、どうやって選んだらいいのか苦戦する方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、用途別に完全ワイヤレスイヤホンのおすすめモデルをご紹介します。
また、完全ワイヤレスイヤホンを使うメリット・デメリットや選び方などを解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
- 完全ワイヤレスイヤホンの選び方
- 完全ワイヤレスイヤホンのおすすめモデル
- 完全ワイヤレスイヤホンの基本的な使い方
目次
完全ワイヤレスイヤホンとは
完全ワイヤレスイヤホンとは、左右のイヤホン間を繋いでいるケーブルがないタイプのイヤホンです。
左右それぞれのイヤホンが独立した作りになっているため、「左右独立型イヤホン」「フルワイヤレスイヤホン」「トゥルーワイヤレスイヤホン(TWS)」とも呼ばれます。
接続方法は無線通信でおなじみの「Bluetooth(ブルートゥース)」が一般的です。
ケーブルが一切使われていないので、バッグや服などに引っ掛けてしまうことや断線の心配がありません。
- コードが絡まったり断線してしまうのがいやな人
- スマホから離れたところでも音楽をききたい人
- タッチノイズがないイヤホンを探している人
【2022年】完全ワイヤレスイヤホンのおすすめモデル18選
商品紹介の前にワイヤレスイヤホンのメリット・デメリットや選び方を確認したい方はこちらへ。
完全ワイヤレスイヤホンのおすすめモデルを以下の用途別にご紹介します。
- 安い・コスパ最強の完全ワイヤレスイヤホン
- iPhoneにおすすめの完全ワイヤレスイヤホン
- ノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホン
- 高音質の完全ワイヤレスイヤホン
- おしゃれ・かわいいデザインの完全ワイヤレスイヤホン
- スポーツ・ランニングにおすすめの完全ワイヤレスイヤホン
- 充電長持ちの完全ワイヤレスイヤホン
安い・コスパ最強の完全ワイヤレスイヤホン2選
5,000円未満で買える商品はこちらです。
【ELECOM エレコム】
イヤホン FAST MUSIC【ワイヤレス(左右分離)/Bluetooth/リモコン・マイク対応/ブラック】 LBT-TWS10BK
イヤホンを付けているときも収納しているときも邪魔にならない小型設計を採用。重量も片耳わずか約3.2gと超軽量で、装着時の負担を軽減します。
また、耳の穴の形状にあわせたエルゴノミクスデザインとなっており、誰の耳でも高いフィット感を実現。耳が小さい方でも快適に音楽を楽しめるでしょう。
本体価格は税込で3,000円程度と、完全ワイヤレスイヤホンのなかでは非常にリーズナブル。とにかくコスパ重視で選びたい方におすすめなモデルです。
- 小型のイヤホンがほしい人
- 初めて完全ワイヤレスイヤホンを購入しようと思っている人
形状 | カナル型 |
---|---|
連続音声再生時間 | 最大3時間 (ケース込み:最大9時間) |
急速充電 | – |
ワイヤレス充電 | – |
コーデック | SBC |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
ノイズキャンセリング | – |
外音取り込み | – |
防水性能 | – |
マイク | 〇 |
マルチペアリング | – |
重さ | 約3.2g × 2 |
【JVC JVCケンウッド】イヤホン【ワイヤレス(左右分離)/Bluetooth/リモコン・マイク対応/ブラック】 HA-A7T-B
装着したときに安定感のあるスティック型を採用したモデル。
耳にフィットするので、イヤホンを付けた状態で動いても外れにくいです。
イヤホン本体は自動電源オン・オフに対応。一度ペアリングさせた端末の場合、イヤホンを充電ケースから出すだけで電源がオンになり、充電ケースに戻せば電源がオフになります。
イヤホン本体と充電ケースのバッテリーを合わせたら最大15時間の音楽再生が可能です。
- 使い勝手の良いイヤホンが欲しい人
- イヤホンのバッテリー切れが心配な人
形状 | カナル型 |
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連続音声再生時間 | 最大6時間 (ケース込み:最大15時間) |
急速充電 | 〇 (15分の充電で最大1時間の連続再生) |
ワイヤレス充電 | – |
コーデック | SBC |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
ノイズキャンセリング | – |
外音取り込み | – |
防水性能 | IPX4 |
マイク | 〇 |
マルチペアリング | – |
重さ | 約4.8g x 2 |
iPhoneにおすすめの完全ワイヤレスイヤホン3選
iPhoneユーザーにおすすめの商品はこちらです。
【Apple アップル】
AirPods Pro ノイズキャンセリング付完全ワイヤレスイヤホン MWP22J-A
ワイヤレスイヤホンといえばAirPodsを思い浮かべる方も少なくないはず。
アクティブノイズキャンセリング機能により、電車や賑わっている場所でも音楽や映画に集中して楽しむことができるでしょう。
また、感圧センサーを長押しするだけで外部音取り込みモードに切り替えもできるので、アナウンスやお会計など瞬時に聞き取ることも可能です。
ほかにも、iPadやMacbookといったApple製品ならシームレスに切り替えができるのも魅力の一つです。
- iPhoneユーザーの人
- ノイズキャンセリング機能で電車内や外出先でも音楽や映画に集中して楽しみたい人
形状 | カナル型 |
---|---|
連続音声再生時間 | 最大4.5時間 (ケース込み:24時間以上) |
急速充電 | 〇 (5分の充電で約60分の連続再生) |
ワイヤレス充電 | 〇 |
コーデック | AAC |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
ノイズキャンセリング | 〇 |
外音取り込み | 〇 |
防水性能 | IPX4 |
マイク | 〇 |
マルチペアリング | – |
重さ | 約5.4g × 2 |
関連記事
AirPods Pro(エアーポッズ プロ) & AirPods(エアーポッズ) 第1世代と第2世代との違いとは?最新徹底比較
【Panasonic パナソニック】
ワイヤレスステレオインサイドホン ブラック RZ-S30W-K
こちらのモデルはパナソニックが新開発した「タッチセンサーアンテナ」を搭載しており、本体のコンパクト化を実現しています。
また、センサー部をアンテナ化することでBluetooth接続の安定性を向上させています。
イヤホンの操作はタッチセンサーを採用。シングルタップやダブルタップなど、本体に軽く触れるだけで簡単に操作できます。
iPhoneに専用アプリ「Panasonic Audio Connect」をインストールしておけば、音質を自分好みにカスタマイズしたり、バッテリー残量を確認できたりするので便利です。
- ノイズを抑えてクリアな音質で通話をしたい人
- イコライザーを自分好みに設定したい人
形状 | カナル型 |
---|---|
連続音声再生時間 | 最大7.5時間 (ケース込み:最大30時間) |
急速充電 | 〇 (15分の充電で最大90分の連続再生) |
ワイヤレス充電 | – |
コーデック | SBC/AAC |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
ノイズキャンセリング | – |
外音取り込み | 〇 |
防水性能 | IPX4 |
マイク | 〇 |
マルチペアリング | – |
重さ | 約4g × 2 |
【SONY ソニー】イヤホン【ワイヤレス(左右分離)/Bluetooth/リモコン・マイク対応/ブラック】 WF-C500-BZ
こちらはソニーが開発した独自の技術「DSEE」を搭載したモデルです。
圧縮によって失われた高音域をCD相当の音質まで補完し、クリアな音を再現します。
また、「360 Reality Audio」認定モデルなので、立体的で臨場感のある音を楽しめます。
専用アプリ「Headphones Connect」では、曲に合わせて好みの音にカスタマイズできるイコライザー設定が利用可能。
アプリを使えば音質モードの切り替えなども手軽にできて便利です。
- スマホで高音質を楽しみたい人
- 音質を細かく調整したい人
形状 | カナル型 |
---|---|
連続音声再生時間 | 最大10時間 (ケース込み:最大20時間) |
急速充電 | 〇 (10分の充電で最大1時間の連続再生) |
ワイヤレス充電 | – |
コーデック | SBC/AAC |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
ノイズキャンセリング | – |
外音取り込み | – |
防水性能 | IPX4 |
マイク | 〇 |
マルチペアリング | – |
重さ | 約5.4g x 2 |
ノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホン4選
周囲の騒音を軽減し、音楽を楽しみたい人におすすめの商品はこちらです。
【Beats ビーツ】
Beats Fit Pro【完全ワイヤレスイヤホン/ノイズキャンセリング/外音取り込み/耐水/Bluetooth/マイク対応/ブラック】 MK2F3PAA
イヤホン本体に独自のウィングチップを搭載したモデル。
耳の形に合わせてフィットしやすいデザインになっているので、着け心地が安定しています。
Appleユーザーがうれしい「Apple H1」チップを搭載。
さまざまなApple製品とワンタッチでペアリング可能で、iPhoneやiPadなどのデバイス間でシームレスに接続を切り替えられます。
また、Androidスマホとも簡単にペアリング可能です。
Beatsの専用アプリを使って連携させると、コントロールのカスタマイズやバッテリー残量チェックなどの便利機能が利用できます。
- 装着感の良いワイヤレスイヤホンを探している人
- 使いやすさを重視する人
形状 | インイヤー型 |
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連続音声再生時間 | 最大6時間 (ケース込み:最大24時間) |
急速充電 | 〇 (5分の充電で最大1時間の連続再生) |
ワイヤレス充電 | – |
コーデック | SBC/AAC |
通信方式 | Class 1ワイヤレスBluetooth® (Bluetoothのバージョンは公表なし) |
ノイズキャンセリング | 〇 |
外音取り込み | 〇 |
防水性能 | IPX4 |
マイク | 〇 |
マルチペアリング | – |
重さ | 約5.6g × 2 |
【Beats ビーツ】
Beats Studio Buds【完全ワイヤレスイヤホン/ノイズキャンセリング/外音取り込み/耐水/Bluetooth/マイク対応/レッド/BeatsRed】MJ503PAA
形状 | インイヤー型 (インナーイヤー型) |
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連続音声再生時間 | 最大8時間 (ケース込み:最大24時間) |
急速充電 | 〇 (5分の充電で最大1時間の連続再生) |
ワイヤレス充電 | – |
コーデック | AAC |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
ノイズキャンセリング | 〇 |
外音取り込み | 〇 |
防水性能 | IPX4 |
マイク | 〇 |
マルチペアリング | 〇 |
重さ | 約5g × 2 |
関連記事
意外と知らないBeats(ビーツ)のススメ!新型 Beats Studio Budsも含めて違いを教えて!
【Anker アンカー】
イヤホン Soundcore Liberty Air 2 Pro【ワイヤレス(左右分離)/Bluetooth/マイク対応/ノイズキャンセリング対応/ホワイト】 A3951N21
今いる環境にあわせてノイズキャンセリングの強度を調節できます。
強度は「交通機関モード:乗り物のエンジン音や走行音を抑える」「屋内モード:周囲の会話音などを抑える」「屋外モード:街中の環境音などを抑える」の3種類あり、専用のアプリから選べます。
また、専用アプリを使えばイコライザーをカスタマイズし、高音から低音まで出力を自由に調節可能です。
自分好みのサウンドを楽しみたい方は重宝するでしょう。
充電機能は急速充電とワイヤレス充電の両方に対応しています。
- ノイズキャンセリング機能付きのコスパがいいイヤホンがほしい人
- 好きなジャンルによって低音を強めたり、ボーカルの音をクリアに聞こえるようにするなど、自分でイコライザーを変更したい人
形状 | カナル型 |
---|---|
連続音声再生時間 | 最大7時間 (ケース込み:最大26時間) |
急速充電 | 〇 (15分の充電で最大3時間の連続再生) |
ワイヤレス充電 | 〇 |
コーデック | SBC/AAC |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
ノイズキャンセリング | 〇 |
外音取り込み | 〇 |
防水性能 | IPX4 |
マイク | 〇 |
マルチペアリング | – |
重さ | 約5.3g × 2 |
【audio-technica オーディオテクニカ】
イヤホン【ワイヤレス(左右分離)/Bluetooth/リモコン・マイク対応/ノイズキャンセリング対応】 ATH-ANC300TW
2つのノイズキャンセリング用マイクを左右のイヤホンに搭載。
拾った雑音を独自に開発したノイズフィルターを通すことで高精度なノイズキャンセリングを実現しています。
ノイズの多い外出先でも集中して音楽を楽しめるでしょう。
また、イヤホンを付けたまま周りの音が聞こえる「クイックヒアスルー機能」を搭載。
公共施設で流れるアナウンスや急な会話にも問題なく対応できます。
マイクは左右それぞれのイヤホンに備わっているので、片側のイヤホンだけでハンズフリー通話可能です。
- 会計時やアナウンスを聞くときにイヤホンを外すのが面倒な人
- 片耳のハンズフリー通話対応のイヤホンがほしい人
形状 | カナル型 |
---|---|
連続音声再生時間 | 最大4.5時間 (ケース込み:最大18時間) |
急速充電 | – |
ワイヤレス充電 | – |
コーデック | SBC/AAC/aptX |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
ノイズキャンセリング | 〇 |
外音取り込み | 〇 (クイックヒアスルー機能) |
防水性能 | IPX2 |
マイク | 〇 |
マルチペアリング | – |
重さ | 約7g × 2 |
高音質の完全ワイヤレスイヤホン4選
高音質の音を楽しみたい人におすすめの商品はこちらです。
【JVC JVCケンウッド】
イヤホン Victor【ワイヤレス(左右分離)/Bluetooth/リモコン・マイク対応/ブラック】 HA-FX100T
こちらのモデルはメーカー独自の音響設計技術と、プロのエンジニアならではのこだわりを反映したことで”心地よく音楽を楽しめる音”を実現。
イヤホン本体はコンパクトになっていますが、音響空間がしっかりと設けられているため、心地よい低音とワイドレンジな音を作り出しています。
音質を左右するコーデックはaptXやAACに対応。AndroidスマホとiPhoneどちらでも高音質な音楽を楽しめるでしょう。
また、通信方式にはBluetooth 5.1を採用しているので、電車や駅構内などの人が多い場所でも安定したワイヤレス接続が期待できます。
- 高音質のイヤホンがほしい人
- 人が多い場所でも途切れにくいイヤホンがほしい人
形状 | カナル型 |
---|---|
連続音声再生時間 | 最大8時間 (ケース込み:最大28時間) |
急速充電 | 〇 (10分の充電で最大1時間の連続再生) |
ワイヤレス充電 | – |
コーデック | SBC/AAC/aptX |
通信方式 | Bluetooth 5.1 |
ノイズキャンセリング | – |
外音取り込み | – |
防水性能 | IPX4 |
マイク | 〇 |
マルチペアリング | – |
重さ | 約4.5g × 2 |
【SONY ソニー】
イヤホン【ワイヤレス(左右分離)/Bluetooth/リモコン・マイク対応/プラチナシルバー】 WF-1000XM3-SM
配信サービスが提供する音楽や動画、MP3などの圧縮された音源データを高解像度の音源にアップスケーリングする「DSEE HX」技術を搭載。
これにより完全ワイヤレスイヤホンでもハイレゾ級の超高音質を実現しています。
全方位から包み込まれるような音楽体験を可能にする「360 Reality Audio」に対応したモデルです。
専用アプリ「Headphones Connect」を使って耳の形やイヤホンの特性を最適化することによって、没入感のある立体的な音を楽しめます。
- ノイズキャンセリング機能やハイレゾ級の高音質イヤホンを求めている人
- 長時間バッテリー搭載のイヤホンがほしい人
形状 | カナル型 |
---|---|
連続音声再生時間 | 最大8時間 (ケース込み:最大32時間) |
急速充電 | 〇 (10分の充電で最大90分の連続再生) |
ワイヤレス充電 | – |
コーデック | SBC/AAC |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
ノイズキャンセリング | 〇 |
外音取り込み | 〇 (クイックアテンションモード) |
防水性能 | – |
マイク | 〇 |
マルチペアリング | – |
重さ | 約8.5g × 2 |
【SONY ソニー】
イヤホン【ワイヤレス(左右分離)/Bluetooth/リモコン・マイク対応/ノイズキャンセリング対応/プラチナシルバー】 WF-1000XM4-SM
電車や飛行機など騒音が大きい環境でも、音楽や映画に楽しむことができます。
また、ノイズキャンセリング機能をオンにするだけでも、騒音がかなり軽減されるので、作業に集中したいときにもおすすめです。
会話をすると音楽が一時停止し、周囲の音を取り込む「スピーク・トゥ・チャット」が搭載。
とっさの会話やレジでの会計時にイヤホンを外す手間もありません。
以前のモデルには搭載されていなかった防水機能やワイヤレス充電機能と、音質やノイズキャンセリング機能以外にも進化を感じられます。
- とことん音質にこだわりたい人
- ノイズキャンセリング特有の圧迫感が少ないイヤホンがほしい人
形状 | カナル型 |
---|---|
連続音声再生時間 | 最大12時間 (ケース込み:最大36時間) |
急速充電 | 〇 (5分の充電で最大60分の連続再生)) |
ワイヤレス充電 | 〇 |
コーデック | SBC/AAC/LDAC |
通信方式 | Bluetooth 5.2 |
ノイズキャンセリング | 〇 |
外音取り込み | 〇 (クイックアテンションモード) |
防水性能 | IPX4 |
マイク | 〇 |
マルチペアリング | 〇 |
重さ | 約7.3g × 2 |
関連記事
SONYのイヤホン「WF-1000XM4」を徹底レビュー!AirPods Proとも比較
【AVIOT アビオット】
イヤホン【ワイヤレス(左右分離)/Bluetooth/マイク対応/ピエール中野モデル】 TE-BD21j-ltd-pnk
次世代のプラットフォーム「Snapdragon Sound」に対応したワイヤレスイヤホンです。
有線イヤホンを超えるレベルのワイヤレスオーディオを実現しています。
さらに、通話時の音声品質も向上しており、ノイズの少ないクリアな通話体験を提供します。
AVIOT独自の省電力技術により、ケース込みで最大45時間使えるロングスタミナを実現。急な出張や旅行でもバッテリーを気にせず使えます。
2台同時にワイヤレス接続できるマルチポイント機能を搭載。複数のデバイスでイヤホンを使いたいときに、その都度接続を切り替える必要がありません。
- 通話時の音質にもこだわりたい人
- 複数のデバイスでワイヤレスイヤホンを使う人
形状 | カナル型 |
---|---|
連続音声再生時間 | 最大9.5時間 (ケース込み:最大45時間) |
急速充電 | – |
ワイヤレス充電 | – |
コーデック | SBC/AAC/aptX/aptX Adaptive |
通信方式 | Bluetooth 5.2 |
ノイズキャンセリング | 通話用マイクのみ |
外音取り込み | 〇 |
防水性能 | IPX4 |
マイク | 〇 |
マルチペアリング | 〇 |
重さ | 約5.7g × 2 |
おしゃれ・かわいいデザインの完全ワイヤレスイヤホン2選
デザインも重視したい人におすすめの商品はこちらです。
【M-SOUNDS エムサウンズ】
イヤホン【ワイヤレス(左右分離)/Bluetooth/リモコン・マイク対応/ピンクゴールド】 MS-TW21PG
耳の構造にあわせて作られた「3次元ノズル」デザインを採用したモデルです。
装着したときに耳のくぼみにフィットしやすくなっているので、装着感にストレスがありません。
また、イヤホン本体が耳から飛び出す面積が少なく設計されているため、ピアスなどの邪魔になりにくいです。
購入時には2種類の抗菌イヤーピースが付属されています。
1つは遮音性とフィット感に優れた「ドームタイプ」、もう1つは音がこもりにくくて聞き疲れしにくい「ハーフタイプ」です。
イヤホンを利用するシチュエーションにあわせて使い分けられるでしょう。
- かわいいデザインのイヤホンがほしい人
- 大容量のバッテリーで一日中イヤホンを使用したい人
形状 | カナル型 |
---|---|
連続音声再生時間 | 最大9.5時間 (ケース込み:最大47.5時間) |
急速充電 | 〇 (15分の充電で最大2時間の連続再生) |
ワイヤレス充電 | – |
コーデック | SBC/AAC/aptX |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
ノイズキャンセリング | – |
外音取り込み | – |
防水性能 | IPX4 |
マイク | 〇 |
マルチペアリング | 〇 (最大4台) |
重さ | 約4g × 2 |
【Technics テクニクス】イヤホン【ワイヤレス(左右分離)/Bluetooth/リモコン・マイク対応/ローズゴールド】 EAH-AZ40-N
高質感のあるデザインを採用したおしゃれなモデル。
ファッションの一部としても楽しみたい女性におすすめです。
独自の一体型ドライバーを搭載しており、小型サイズでありながらもリアルな高音質を実現しています。
マイクには「JustMyVoice」技術を採用。通話するときにノイズと自分の声を自動で判別し、ノイズを抑えることによってクリアな音声を届けます。
- おしゃれなデザインのイヤホンが欲しい人
- イヤホンを使って通話することが多い人
形状 | カナル型 |
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連続音声再生時間 | 最大7.5時間 (ケース込み:最大25時間) |
急速充電 | ◯ (15分間の充電で最大1.5時間の連続再生) |
ワイヤレス充電 | – |
コーデック | SBC/AAC |
通信方式 | Bluetooth 5.2 |
ノイズキャンセリング | – |
外音取り込み | – |
防水性能 | IPX4 |
マイク | 〇 |
マルチペアリング | – |
重さ | 約5g × 2 |
スポーツ・ランニングにおすすめの完全ワイヤレスイヤホン2選
運動をするときに音楽を聞きたい人におすすめの商品はこちらです。
【BOSE ボーズ】
イヤホン BoseSportEarBuds【ワイヤレス(左右分離)/Bluetooth/リモコン・マイク対応/グレースホワイト】 Sport-Earbuds-WHT
本体には、オリジナルの傘型のチップを採用。
どれだけ激しい運動をしてもしっかりと耳にフィットするので、イヤホンが途中で外れるといった心配はありません。
右のイヤホンをダブルタップすれば、曲の再生・一時停止や、着信に応答することが可能。
左のイヤホンをダブルタップすれば、バッテリーの残量を確認することができます。
操作が簡単なので、ランニングの最中などに電話がかかってきてしまった場合でも、快適に取り組むことができます。
BOSEならではの低音が響いたサウンドも体感することができるので、音楽を楽しみたいという人にもおすすめです。
- フィットネスなどで体を動かしても取れにくいイヤホンを探している人
- 低音が響くサウンドが好きな人
形状 | インイヤー型 (インナーイヤー型) |
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連続音声再生時間 | 最大5時間 |
急速充電 | ◯ (15分間の充電で最大2時間の連続再生) |
ワイヤレス充電 | – |
コーデック | SBC/AAC |
通信方式 | Bluetooth 5.1 |
ノイズキャンセリング | – |
外音取り込み | – |
防水性能 | IPX4 |
マイク | 〇 |
マルチペアリング | ◯ |
重さ | 6.75g×2 |
【SONY ソニー】イヤホン【ワイヤレス(左右分離)/Bluetooth/リモコン・マイク対応/ブラック】 WF-SP800N-BM
室内でトレーニングに集中したいときはノイズキャンセリング、屋外でランニングやウォーキングをするときは周りの音が聞きやすい外音取り込みモードに切り替え可能です。
一時的に周りの音が聞きたいときは「クイックアテンションモード」を起動すると音楽の音量が小さくなるため、いちいちイヤホンを取り外す手間がかかりません。
また、「EXTRA BASSサウンド」技術の搭載により、迫力のある重低音を楽しめます。
- ランニングやウォーキング中に周囲の音を聞き取りたい人
- 重低音が良いイヤホンを探している人
形状 | カナル型 |
---|---|
連続音声再生時間 | 最大13時間 (ケース込み:最大26時間) |
急速充電 | 〇 (10分の充電で最大1時間の連続再生) |
ワイヤレス充電 | – |
コーデック | SBC/AAC |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
ノイズキャンセリング | 〇 |
外音取り込み | 〇 |
防水性能 | IP55 |
マイク | 〇 |
マルチペアリング | 〇 (最大8台) |
重さ | 約9.8g x 2 |
【JVC JVCケンウッド】
イヤホン【ワイヤレス(左右分離)/Bluetooth/リモコン・マイク対応/グレー】 HAET45TH
こちらのモデルは耳から落ちにくい耳かけ型を採用しています。イヤーフックが耳にしっかりと装着してくれるため、ランニングをしていても外れることはありません。
また、イヤーフックは取り外しできるようになっているので、利用するシチュエーションにあわせて使い分けられて便利です。
イヤーピースは遮音性に優れたものと、周囲の音が聞こえやすくした低遮音のものがあります。
ランニングなど屋外で利用する際の安全性が気になる方は、低遮音のイヤーピースを使うといいでしょう。
防塵・防水性能が備わっているため、雨の日はもちろん、砂ぼこりが気になる環境でも安心して利用できます。
- ランニングなど屋外で運動をする人
- 運動時はイヤーフックを装着、普段の外出時はイヤーフックを取り外すなど1台で色々な用途で使いたい人
形状 | 耳かけ型 |
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連続音声再生時間 | 最大4時間 (ケース込み:最大14時間) |
急速充電 | 〇 (15分の充電で最大1時間の連続再生) |
ワイヤレス充電 | – |
コーデック | SBC |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
ノイズキャンセリング | – |
外音取り込み | – |
防水性能 | IP55 |
マイク | 〇 |
マルチペアリング | – |
重さ | 約7.4g × 2 |
充電長持ちの完全ワイヤレスイヤホン2選
毎日充電しなくても長持ちするイヤホンがいい人におすすめの商品はこちらです。
【Anker アンカー】
イヤホン Soundcore Life Dot 2【ワイヤレス(左右分離) /Bluetooth/リモコン・マイク対応/ブラック】 A3922N11
モバイルバッテリーに定評があるアンカーが独自の技術により、ほかにはない圧倒的な長時間再生を実現。
イヤホン本体だけなら最大8時間ほどですが、充電ケースと併用すれば最大100時間の音楽再生が可能です。出張や急な外出でもバッテリー残量を気にせず利用できるでしょう。
また、10分間の充電で最大1.5時間の音楽再生ができる急速充電に対応しています。イヤホンの充電を忘れてしまったり、移動中に充電が切れてしまったときに重宝するでしょう。
- 充電が面倒で長時間の再生ができるイヤホンがほしい人
- 低音が力強いイヤホンがほしい人
形状 | カナル型 |
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連続音声再生時間 | 最大8時間 (ケース込み:最大100時間) |
急速充電 | 〇 (10分の充電で最大1.5時間の連続再生) |
ワイヤレス充電 | – |
コーデック | SBC |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
ノイズキャンセリング | – |
外音取り込み | – |
防水性能 | IPX5 |
マイク | 〇 |
マルチペアリング | – |
重さ | 約6.1g × 2 |
【audio-technica オーディオテクニカ】
イヤホン SONICSPORT【ワイヤレス(左右分離)/Bluetooth/リモコン・マイク対応/ブラック】 ATH-SPORT5TW-BK
高い防塵・防水性能を備えたモデルです。耐久性に優れているので屋外でも安心して利用できるでしょう。
装着感にこだわったデザインになっており、装着したときのフィット感が魅力。普段使いはもちろん、ジムでの利用にも適しています。
イヤホン本体にはロングバッテリーが搭載されていて、フル充電したときの連続音楽再生時間はなんと最大12時間。
朝から夜まで音楽再生しても問題ありません。1つのイヤホンをなるべく長く使いたい方におすすめなモデルです。
- ジムや運動などでも耳から外れにくいイヤホンがほしい人
- 一度の充電で長時間使用したい人
形状 | カナル型 |
---|---|
連続音声再生時間 | 最大12時間 (ケース込み:最大36時間) |
急速充電 | 〇 (10分の充電で最大1.5時間の連続再生) |
ワイヤレス充電 | – |
コーデック | SBC/AAC |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
ノイズキャンセリング | – |
外音取り込み | 〇 (ヒアスルー機能) |
防水性能 | IP55/IP57(イヤホン本体のみ) |
マイク | 〇 |
マルチペアリング | 〇 |
重さ | 約5.3g × 2 |
完全ワイヤレスイヤホンのメリット・デメリット
左右のイヤホンが独立している完全ワイヤレスイヤホンには、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
メリット
完全ワイヤレスイヤホンを使うメリットはこちら。
- ケーブルが邪魔にならない
- タッチノイズがない
- 断線の心配がいらない
- 持ち運びやすい
- スポーツでも使える
それぞれ詳しく解説していきます。
ケーブルが邪魔にならない
完全ワイヤレスイヤホンを使う一番のメリットはケーブルがないことです。
通勤・通学時の満員電車などの狭い空間でケーブルが引っかかってイヤホンが外れたり、バッグの中で絡まったケーブルをほどく、といったストレスが一切なくなります。
マスクを着用する機会が増えてきた今、有線タイプを使っているとマスクを着脱するときに都度イヤホンを外さなければいけません。
ケーブルレスの完全ワイヤレスイヤホンならイヤホンを取り外すことがなくマスクが着脱できて便利です。
タッチノイズがない
有線タイプのイヤホンの場合、ケーブルが衣服に擦れるとタッチノイズ(ガサガサ音)が聞こえてしまいます。
タッチノイズが気になって音楽に集中できない、という方も少なくないはず。
完全ワイヤレスイヤホンならケーブルがないので、タッチノイズが発生することがありません。
音楽を快適に楽しむなら完全ワイヤレスイヤホンがおすすめ。
断線の心配がいらない
ケーブルがない完全ワイヤレスイヤホンは、ケーブルが折れ曲がったり、経年劣化で断線したりすることがありません。
そのため、有線タイプのイヤホンより寿命が長い傾向にあります。
ひとつのイヤホンをできるだけ長く使いたい方は、完全ワイヤレスイヤホンを選ぶといいでしょう。
持ち運びやすい
完全ワイヤレスイヤホンは有線タイプと比較して軽量なところが魅力。
イヤホンをケースに収納すればコンパクトにまとまり、持ち運びしやすくなります。
有線タイプと違い、バッグ内のほかの荷物とからまることがないので、イヤホンの出し入れが簡単です。
また、ケースに入れておけば衝撃が加わったときにイヤホンへのダメージを抑えてくれます。
スポーツでも使える
ランニングやスポーツをするときや、ジムで体を動かすときに有線タイプのイヤホンで音楽を聞いていると、ケーブルが引っかかってストレスを感じることが多いです。
完全ワイヤレスイヤホンならケーブルを気にせず、運動に集中できるでしょう。
最近では高性能な防水機能付きイヤホンなどもあり、水泳しながら音楽を楽しめます。
デメリット
完全ワイヤレスイヤホンのデメリットはこちら。
- 価格が高いものが多い
- 連続して使える時間が短い
- バッテリーの充電が手間
- 電波が悪いと音が途切れる
- イヤホンを落としやすい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
価格が高いものが多い
完全ワイヤレスイヤホンは有線タイプと比較して価格が高い傾向にあります。今まで使っていたものと同じくらいの性能のイヤホンを購入しようとすると割高に感じるかもしれません。
しかし、最近では3,000円~5,000円程度の安いモデルも増えてきています。コスパ重視で完全ワイヤレスイヤホンを選びたい方は、機能がシンプルな低価格モデルを狙ってみましょう。
連続して使える時間が短い
バッテリー充電式の完全ワイヤレスイヤホンは、連続して使える時間がある程度決まっています。
通勤・通学時に音楽を楽しむくらいの用途であればそこまで気になりませんが、連続して何時間もイヤホンを使う方の場合は充電切れに注意が必要です。
比較的安いモデルだと連続再生時間が数時間程度と短め。
しかし、最近発売されているモデルは高性能なバッテリーを搭載しているものが多く、10時間以上使えるイヤホンも珍しくありません。
ケースで充電できるタイプを選べば、より長くイヤホンを利用できます。
バッテリーの充電が手間
完全ワイヤレスイヤホンはバッテリーが電源になって動くので、バッテリーが切れると使えなくなります。
そのため、定期的にバッテリーの充電が必要です。当然、充電中はイヤホンが利用できません。
今まで有線タイプのイヤホンを使ってきた方は、バッテリー充電が面倒に感じてしまうでしょう。
急速充電機能に対応したモデルを選ぶと、比較的短い時間で充電を済ませられて便利ですよ。
電波が悪いと音が途切れる
無線接続の完全ワイヤレスイヤホンでは音が途切れたり、音ズレが発生することがあります。これは有線タイプにはないデメリットです。
通信方式に採用されているBluetoothは、人込みや駅など電波が干渉しやすい環境だと接続が不安定になります。
Bluetoothにはバージョンがあり、アップデートの度に通信品質が向上しているので、音ズレなどが気になる方はなるべく新しいバージョンを選んでください。
Bluetooth 4.2以上(最低でもBluetooth 4.0)のモデルを選べば、人込みでも快適に利用できるでしょう。
イヤホンを落としやすい
完全ワイヤレスイヤホンは左右のイヤホンが独立しているところが魅力のひとつですが、耳から落としやすいというデメリットがあります。
ケーブルで繋がっているタイプと異なり、片耳だけ紛失してしまうといったことも。
完全ワイヤレスイヤホン選びでは、利用中にうっかり落とさないように耳にフィットするものを選ぶことが大切です。
完全ワイヤレスイヤホンの選び方
完全ワイヤレスイヤホン選びの際に見ておきたいポイントがこちら。
- フィット感
- バッテリー性能
- 音質
- 接続の安定性
- 機能
それぞれどのようにチェックしていけばいいのか解説するので、選び方で困っている方は参考にしてみてください。
「フィット感」で選ぶ
イヤホンは長時間連続して使うことが多いので、耳に装着したときのフィット感が重要です。
フィット感の悪いイヤホンを選ぶと落下のリスクが増えたり、少し動いただけで外れたりしてしまいます。
ランニングなど体を動かすときにイヤホンを使いたい方は、特に注目しておきたいポイントです。
現在販売されている完全ワイヤレスイヤホンの主な形状は「カナル型」「インイヤー型(インナーイヤー型)」「耳かけ型」の3種類。
形状によって付けたときのフィット感や遮音性が異なるので、特徴を把握して自分にあったものを選ぶようにしましょう。
カナル型
カナル型は、耳栓のように耳に挿入して利用するタイプのイヤホンです。耳の穴をふさぐように装着するので、フィット感に優れています。
仮に付け心地が悪くても、イヤーピースを交換すれば自分の耳にあったサイズに変えることが可能です。
密閉して音を鳴らすため遮音性が高く、周囲の騒音が気になりません。イヤホンから流れる音が漏れにくいのも魅力。
フィット感と遮音性の高さから、現在完全ワイヤレスイヤホンで主流となっている形状です。
しかし、耳にはめ込んで利用する構造上、長時間使い続けていると耳が疲れたり、痛くなったりすることがあります。
また、汗や皮脂で汚れやすいため、使い終わったら汗を拭き取るなどお手入れが必要です。
遮音性が高く、音楽への没入感を体感したい人におすすめです!
インイヤー型(インナーイヤー型)
インイヤー型(インナーイヤー型)は、耳の穴にひっかけるようにして利用するタイプのイヤホンです。
フィット感に優れたカナル型と対照的で、着脱しやすい作りになっています。付け心地がラクなので、長時間装着していても疲れにくいです。
イヤホンと耳が密閉されていないため外部の音が聞き取りやすく、歩きならがらでも安全に音楽を楽しめます。
ただし、没入感のある音楽を楽しみたい方にとってはデメリットといえるでしょう。
そのほかに、カナル型に比べると音漏れしやすいといったデメリットも。電車の中など人が多い場所で音楽を聞く際はボリュームに注意しなければいけません。
また、自分の耳にフィットしないものを選ぶと少し動いただけですぐに外れてしまうので気をつけましょう。
周囲の音を取り入れながら音楽を楽しみたい人におすすめです!
耳かけ型
耳かけ型は、耳のふちにイヤーフックを引っかけて利用するタイプのイヤホンです。
耳の穴に挿入して装着するカナル型やインイヤー型と違い、装着時の安定感が非常に優れています。
イヤホンを付けているときにある程度激しく動いても外れてしまうことはないでしょう。
デメリットとしては商品ラインナップの少なさがあげられます。現時点では選択肢がそれほど多くないので、自分好みのモデルを探しにくいかもしれません。
また、長時間付けていると、人によってはイヤーフックが当たるところに痛みを感じることがあるので注意しましょう。
耳から外れにくく防水機能を搭載したモデルが多いため、ランニングなどのスポーツやアウトドア用として使う人におすすめです!
完全ワイヤレスイヤホンの形状まとめ
各形状のメリット・デメリットをまとめたものがこちら。
形状 | メリット | デメリット |
---|---|---|
カナル型 |
・フィット感に優れている ・イヤーピースを交換できる ・遮音性が高い ・音漏れしにくい |
・長時間使うと疲れる ・汗や皮脂で汚れやすい |
インイヤー型 |
・着脱しやすい ・長時間使っていても疲れにくい ・周囲の音が聞き取りやすくて安全 |
・音漏れしやすい ・サイズがあってないと外れやすい |
耳かけ型 |
・運動中でも外れにくい ・防水機能付きのモデルが多い |
・商品ラインナップが少ない ・イヤーフックの当たるところが痛くなることがある |
「バッテリー性能」で選ぶ
完全ワイヤレスイヤホンは無線接続を採用しているため、本体に内蔵されたバッテリーを電源にして動きます。
有線タイプのイヤホンと違い、バッテリーが切れたら使えなくなるので「連続音楽再生時間(バッテリー持続時間)」が重要です。
完全ワイヤレスイヤホンの連続音楽再生時間はリーズナブルなモデルだと5時間前後が一般的。
大容量バッテリーを搭載したモデルなら10時間以上連続して音楽を再生できるものもあります。長時間連続してイヤホンを使う機会の多い方は、連続音楽再生時間に注目してみましょう。
また、ほとんどの完全ワイヤレスイヤホンは充電できる収納ケースで、イヤホン本体のバッテリーが切れてもケースに収納して充電することが可能です。
イヤホン本体とケースのバッテリーをあわせて最大20時間以上使えるモデルもあり、バッテリー切れのリスクが減りました。
急速充電機能
バッテリーの充電が面倒な方は急速充電機能をチェックしましょう。
急速充電機能はメーカーによって異なりますが、充電時間10分程度で2時間の音楽再生など、短時間で充電ができるようになります。
充電し忘れてしまった朝でも、素早く充電して通勤・通学する際には利用できる状態にしておけるので非常に便利です!
ワイヤレス充電機能
手軽に充電を済ませたい方にはワイヤレス充電機能がおすすめ。
ワイヤレス充電機能に対応していれば、専用の充電器に置くだけで充電できるようになります。充電するたびに発生するケーブル接続する手間がなくなって便利。
完全ワイヤレスイヤホンのワイヤレス充電は、イヤホン本体を収納したケースをワイヤレス充電器に置いて使います。
「音質」で選ぶ
Bluetoothで接続して使う完全ワイヤレスイヤホンの音質は、対応している「コーデック」に大きく影響されます。
コーデックとは、Bluetoothで音声データを送信するときに使われる、データの圧縮方式のことです。
この圧縮方式によって音質や遅延の大きさが変わってくるので、高音質な音楽を楽しみたい方はコーデックに注目してみてください。
現在、完全ワイヤレスイヤホンで採用されているコーデックは、主に「SBC」「AAC」「aptX」「LDAC」などがあります。
それぞれの特徴を理解し、自分の使っているデバイスにあったモデルを選びましょう。
なお、コーデックは送信側と受信側両方で対応している必要があるため、イヤホンのコーデックだけでなく、使っているスマホやパソコン側のコーデックもチェックするようにしましょう。
SBC(エスビーシー)
SBC(Subband Codec)は、Bluetoothオーディオデバイスに使われる標準的なコーデックです。
Bluetooth機能を搭載したほぼすべてのイヤホン、スマホ、タブレットに対応しているため、使用するデバイスのSBC対応状況を確認する必要がありません。
ほかのコーデックと比較すると音質の悪さと、遅延の大きさがデメリットとしてあげられます。イヤホンとして最低限の機能があれば十分という方の場合は、気にする必要はありません。
しかし、音楽や動画などを良い音質で楽しみたい方はAACやaptXに対応したモデルを選ぶことをおすすめします。
AAC(エーエーシー)
AAC(Advanced Audio Coding)は、iPhoneなどのアップル製品で採用されているコーデックです。
音質はSBCより良く、遅延も少なくなっているので、動画やゲームなどの映像があるコンテンツでも問題なく利用できます。
iPhone用に完全ワイヤレスイヤホンを購入する場合は、対応コーデックにAACがあるモデルを選ぶようにしましょう。
AACはMac OSのパソコンにも対応しているので、Mac用としてもおすすめです。
aptX(アプトエックス)
aptXは、CSR社が開発したコーデックです。ほとんどのAndroidスマホに搭載されているため、Androidの標準的なコーデックとなっています。
前述した2つのコーデックに比べて高音質かつ低遅延なのが魅力なので、スマホで音楽ゲームなど低遅延が求められるゲームをするときにおすすめです。
また、SBSやAACで切り捨てていた高音域のデータを切り捨てず、そのまま伝送してくれるので元々の音源に近い音を再生することができます。
AndroidスマホユーザーはaptXに対応したモデルを選びましょう。
LDAC(エルダック)
LDACは、ソニーによって開発されたコーデックです。Bluetooth接続するイヤホンでハイレゾ相当の音源の伝送を可能にしており、圧倒的な高音質を誇っています。
しかし、遅延はSBCよりも大幅に大きくなっています。そのため、動画視聴やゲーム用としては不向きといえるでしょう。
LDACは音質重視で選びたい方におすすめなコーデックです。
なお、LDACに対応しているのはAndroidの比較的新しい機種に限られるので、購入する際は自分のスマホに対応しているか事前に確認するようにしましょう。
コーデックまとめ
完全ワイヤレスイヤホンで使われている主要コーデックをまとめたものがこちら。
コーデック | 音質 | 遅延 | 対応機種 |
---|---|---|---|
SBC | 標準 | 大きい | Bluetoothを搭載したほぼすべてのオーディオデバイス |
AAC | SBCより高音質 | SBCより少ない | iPhoneなどのアップル製品 |
aptX | AACより高音質 | AACより少ない | Androidスマホ |
LDAC | 最も高音質 | 最も大きい | 最新のAndroidスマホ |
各コーデックを高音質順に並べるとこのようになります。
順位 | コーデック |
---|---|
LDAC | |
aptX | |
AAC | |
SBC |
低遅延順に並べたときのランキングがこちら。
順位 | コーデック |
---|---|
aptX | |
AAC | |
SBC | |
LDAC |
特にこだわりがなければ、iPhoneユーザーは「AAC」、Androidスマホユーザーは「aptX」を選んでおけば問題ないでしょう。
音質にこだわるなら「ドライバー」もチェック
高音質な音楽を楽しみたい人は、コーデックと合わせてドライバー(ドライバーユニット)の種類もチェックしてみてください。
ドライバーとはイヤホンにある音を鳴らす機構のことです。完全ワイヤレスイヤホンのドライバーは「ダイナミック型」「バランスド・アーマチュア型」の2種類あります。
ダイナミック型は、パワフルな重低音が特徴的。主に低価格帯のコスパモデルに採用されています。
一方のバランスド・アーマチュア型は、中音域から高音域の音に優れたドライバーです。
「接続の安定性」で選ぶ
音飛びや音の途切れが心配な方はBluetoothのバージョンをチェックしましょう。
Bluetoothはアップデートを繰り返しており、バージョンが新しいほど接続の安定性が高くなります。
現在販売されているBluetoothデバイスは、「Bluetooth 4.0」以上のものがほとんどです。
駅構内や電車などの人が多い環境で、快適に音楽を楽しむなら「Bluetooth 4.2」、またはそれより新しいバージョンのモデルを選んでみましょう。
スマホなどデバイス側が「Bluetooth 4.2」、イヤホン側が「Bluetooth 5.0」など、バージョンが違う場合は古いバージョンに合わせて接続されるので覚えておきましょう!
接続を安定させるNFMI通信
音の途切れや音飛びなどにストレスを感じたくない人は、NFMI通信に対応したモデルを選びましょう。
NFMIとは「Near Field Magnetic Induction」の略称で、近距離磁界誘導技術を採用した通信方式のことです。
通常の完全ワイヤレスイヤホンは、装着したときにイヤホンの間に人間の頭があるためBluetoothの電波が減衰し、接続が不安定になりやすくなっています。
一方で、電波ではなく磁気を使って接続するNFMI通信は、人体の影響を受けにくいです。
そのため、人体を間に挟んで装着する完全ワイヤレスイヤホンでも接続が途切れにくく、快適に利用できます。また、省エネ性や遅延の少なさも魅力です。
「機能」で選ぶ
完全ワイヤレスイヤホンにはあらゆる便利機能が搭載されています。
いくつか代表的な機能を紹介するので、自分の使い方にあったものを選びましょう。
ノイズキャンセリング機能
外出時に周囲の音を気にせず音楽を楽しみたい方はノイズキャンセリング機能を搭載したモデルを選ぶといいでしょう。
例えばカフェや電車内といった騒音が多い場所でも、音楽や映画を楽しむことができます。
他にもノイズキャンセリングをオンにするだけで雑音が軽減されるので、作業に集中したいときにもおすすめです。
ノイズキャンセリングとは、外部から入ってくる音と逆位相の音波を発生させ、ノイズを打ち消す機能です。イヤホンから流れる音がクリアに聞こえるようになります。
ノイズが少ない分、小さいボリュームで音楽を楽しめるようになるので、周囲への音漏れ防止効果も期待できます。
高性能なモデルになるとノイズキャンセリングの強弱を調節できるものもあり、使用環境によって使い分けられて便利です。
外音取り込み機能
イヤホンに内蔵されたマイクで外部の音を拾い、耳に伝えてくれるのが外音取り込み機能です。
ノイズキャンセリング機能と対照的な機能で、イヤホンを装着したまま周囲の音を聞き取りやすくしてくれます。
音楽を楽しみつつ電車のアナウンスを聞いたり、ちょっとした会話をしたいときにイヤホンを外す必要がなくなり便利です。
なお、外音取り込み機能は「アンビエントモード」「トークスルー」などメーカーによって名称が異なるので、購入する際はよく確認するようにしましょう。
防水機能
スポーツ・ランニング、ジムでの運動などでイヤホンを使う方は、防水機能を搭載したモデルを選びましょう。
防水機能は「IPX7」という形で表記され、0~8の9段階に保護レベルが分けられます。この数値が大きいほど防水性能が高く、水しぶきや汗による水没の可能性が少なくなります。
ランニングなどで汗を流す程度の利用であればIPX4以上を選んでおくと安心でしょう。
プールで泳いだり、シャワーを浴びながら音楽を楽しみたい場合は、最も防水性能の高いIPX8のモデルがおすすめです。
防水性能の等級と、それに対する保護レベルの目安はこちら。
等級 | 保護レベル |
---|---|
IPX0 | 水に対して保護されていない |
IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴で有害な影響を受けない |
IPX2 | 垂直から左右15°以内の水滴で有害な影響を受けない |
IPX3 | 垂直から左右60°以内の水滴で有害な影響を受けない |
IPX4 | 水の飛沫で有害な影響を受けない |
IPX5 | 水の直接噴流で有害な影響を受けない |
IPX6 | 水の強い直接噴流で有害な影響を受けない |
IPX7 | 規程の圧力・時間で水中に落ちても有害な影響を受けない |
IPX8 | 水面下でも有害な影響を受けない |
マイク機能
最近では、マイク付きの完全ワイヤレスイヤホンが増えてきました。マイク機能があるとハンズフリー通話が使えるようになります。
音楽を聞いている最中に電話がかかってきても、スマホを取り出さずに通話できて便利です。
また、音声アシスタント機能に対応しているスマホで利用すれば、イヤホンからスマホを操作することもできます。
最近だと、ZOOM等でオンライン会議する時に利用するのもおすすめです!
マルチペアリング機能
Bluetoothを使って無線接続する完全ワイヤレスイヤホンは、デバイスと一対一で接続するペアリング設定が必要です。
複数のデバイス(iPhoneとiPadなど)でイヤホンを使う場合、接続するたびにペアリング設定をしなおさなければいけません。
そんなときに便利なのがマルチペアリング機能です。マルチペアリング機能に対応しているモデルなら、1つのイヤホンで複数のデバイスとペアリングできます。
たとえば、iPhoneとiPadでイヤホンを使いまわすときに、いちいちペアリング設定することなく接続を切り替えることが可能です。
1つのイヤホンを複数デバイスで使いたい方はマルチペアリング機能をチェックしましょう。
マルチポイント機能
マルチポイント機能を搭載していれば、1つのイヤホンで2つのデバイスを同時に接続できます。
オーディオデバイスとスマホ、パソコンとスマホなどを併用して使う際に、いちいち接続を切り替える必要がなくなって便利です。
また、プライベート用と会社用のスマホを使い分けていて、どちらの着信もワイヤレスイヤホンで受け取れるようにしたい際にも重宝するでしょう。
名称が似ているマルチペアリング機能では、複数デバイスとのペアリングはできても同時接続はできないので注意が必要です。
自動電源ON/OFF機能
自動電源ON/OFF機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンは、ケースから取り出すだけで電源が自動でONに切り替わります。
電源ONと同時にペアリング済みのデバイスにつながるので、接続する手間がかからなくて便利です。
使用後はそのままケースに戻すと自動で接続が切れ、電源がOFFになります。
機種によってはイヤホンが耳に装着されていない時間、またはケースに収納されていない時間が一定時間過ぎると自動で電源OFFになるものもあります。
電源切り替えが面倒な人は、自動電源ON/OFF機能をチェックしてみてください。
完全ワイヤレスイヤホンのおすすめメーカー
完全ワイヤレスイヤホンの選び方を見てもどれがいいか決めきれない方は、人気メーカーの特徴から選ぶといいでしょう。
ここではさまざまなイヤホンを展開する人気メーカー5社の特徴をご紹介します。
ソニー(SONY)
ソニーはテレビや家庭用ゲーム機、オーディオ機器などあらゆる電化製品を取り扱っている電機メーカーです。
完全ワイヤレスイヤホンでは高音質を追及したモデルを数多く展開。
圧縮された音源を高音質にアップスケーリングする「DSEE Extreme」「DSEE HX」技術により、ワイヤレスでハイレゾ級の音質を楽しめるでしょう。
最新のモデル「WF-1000XM4」には、ソニーが独自開発したコーデック「LDAC」が採用されています。
オーディオデバイスがLDACに対応していればBluetoothでデータを転送するときの劣化が少ないため、より音質の良い音楽を再生可能です。
アップル(Apple)
アップルはMac OSのパソコンやiPhoneでおなじみのメーカーです。
シンプルな操作性とスタイリッシュなデザインをした製品が多く、「AirPods」シリーズの完全ワイヤレスイヤホンが高い人気を誇っています。
マイクが内蔵されているので「Hey Siri」と声をかければ、手を使わずにボリューム調節や電話をかけるなどの操作が可能です。
アップルでイヤホンを購入すれば、ケースにテキストや絵文字を無料で刻印してくれます。オリジナルデザインのイヤホンにできるのも魅力のひとつです。
アンカー(Anker)
アンカーは中国に本社を置くメーカーです。
モバイルバッテリーや充電器などスマホ関連の製品を取り揃えています。
完全ワイヤレスイヤホンは高音質ながら低価格というコスパの良さが魅力的で、「soundcore」シリーズで有名です。
安いモデルなら5,000円、一番スペックの高いモデルでも15,000円以下と非常にリーズナブルです。
安いからといって機能が少ないことはなく、防水機能やノイズキャンセリング、外音取り込みなどの便利機能は充実しています。
コスパ重視で選びたい方はチェックしておきたいメーカーです。
ボーズ(Bose)
ボーズは世界的オーディオ機器メーカーです。
マサチューセッツ工科大学の教授が自身の研究を製品化するために設立され、高い技術力を誇っています。
コンパクトなデザインで迫力のあるサウンドを楽しめるのがボーズのイヤホンの特徴です。
また、装着感に優れていて外れにくいため、スポーツシーンでも快適に利用できます。
ノイズキャンセリング機能に定評があり、「QuietComfort Earbuds」モデルならシチュエーションに応じてキャンセリングレベルを3段階に調節できて便利です。
オーディオテクニカ(audio-technica)
オーディオテクニカは1962年に設立された音響機器・映像機器メーカーで、「オーテク」と略されることも多いです。
完全ワイヤレスイヤホンに関しては、1万円程度で購入できる比較的リーズナブルなモデルからプロミュージシャンが使うような高性能モデルまで幅広く取り揃えています。
デザイン性に優れたイヤホンが多く、スタイリッシュなものやおしゃれでかわいいものなどラインナップが豊富。
音楽を楽しむだけでなく、ファッション性にもこだわりたい方におすすめなメーカーです。
完全ワイヤレスイヤホンの基本的な使い方
有線タイプのイヤホンと違い、完全ワイヤレスイヤホンを利用するためにはBluetoothの接続設定(ペアリング)が必要です。
※ペアリングは完全ワイヤレスイヤホンの初回接続時のみ。2回目以降の利用では自動でペアリングされます。
ここでは、完全ワイヤレスイヤホンの接続方法を「iPhone」「Androidスマホ」「パソコン」のデバイスごとにご紹介します。
使い方に不安がある方は参考にしてみてください。
完全ワイヤレスイヤホンはバッテリー充電式になっているので、利用する前に充電しておきましょう。
完全ワイヤレスイヤホンとiPhoneの接続方法
完全ワイヤレスイヤホンとiPhoneを接続する際の手順は以下の通りです。
- 商品の説明書や公式ページを参考にして、イヤホンの電源を付ける
- iPhoneの「設定」アプリを起動する
- 「Bluetooth」の設定画面を開き、Bluetoothにチェックを入れる
- ”自分のデバイス”一覧から、接続したいイヤホンの機種名をタップする
Bluetoothの設定画面に表示される機種名の横に、「接続済み」と出たらペアリング完了です。
完全ワイヤレスイヤホンとAndroidスマホの接続方法
完全ワイヤレスイヤホンとAndroidスマホの接続手順は以下の通りです。
※Androidスマホは機種によって操作が異なる場合があります。
- 商品の説明書や公式ページを参考にして、イヤホンの電源を付ける
- Androidスマホの「設定」画面を開く
- 「Bluetooth」の設定に進み、Bluetooth機能にチェックを入れる
- ”使用可能な機器”の一覧から、接続したいイヤホンの機種名をタップする
タップした機種名が”使用可能な機器”⇒”ペアリングされた機器”に移動したらペアリング完了です。
完全ワイヤレスイヤホンとパソコンの接続方法
完全ワイヤレスイヤホンとパソコンを接続するときの手順を、「Windowsパソコン」「Macパソコン」それぞれご紹介します。
ただし、Bluetooth機能を搭載していない機種では利用できないので注意が必要です。
どうしてもパソコンで完全ワイヤレスイヤホンを使いたい場合は、「Bluetoothアダプタ」を用意しましょう。
Windowsパソコンの場合
- 商品の説明書や公式ページを参考にして、イヤホンの電源を付ける
- Windowsパソコンのスタートメニューから「設定」を開く
- 「デバイス」⇒「Bluetoothとその他のデバイス」の順にクリック
- 「Bluetooth」機能をオンにする
- 「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」をクリック
- デバイスの追加画面が表示されたら「Bluetooth」を選択
- 接続したいイヤホンが検出後、機種名をクリック
画面に「デバイスの準備が整いました!」と表示されたらペアリング完了です。
Bluetoothの設定が表示されない場合、使っているパソコンがBluetoothに対応していない可能性があります。
Macパソコンの場合
- 商品の説明書や公式ページを参考にして、イヤホンの電源を付ける
- Macパソコンの画面左上にあるアップルマークをクリックし、「システム環境設定」を選択
- システム設定画面が出てきたら「Bluetooth」をクリック
- 「Bluetoothをオンにする」をクリックし、Bluetooth機能をオンにする
- 接続したい機種名の横に表示される「接続(またはペアリング)」をクリック
機種名の下の表示が「未接続」⇒「接続済み」に変わったらペアリング完了です。
完全ワイヤレスイヤホンの平均寿命は?
完全ワイヤレスイヤホンの寿命は、平均で2年~3年程度と言われています。その一方で、有線タイプのイヤホンの寿命は平均1年程度と短めです。
有線タイプのイヤホンはケーブルの断線が故障の主な原因とされています。ケーブルレスで使える完全ワイヤレスイヤホンは断線の恐れがなく、比較的長持ちしやすいです。
そのため、本体価格は有線タイプのイヤホンのほうが安いですが、長期的な利用を考えれば完全ワイヤレスイヤホンが安く済む場合があります。
なお、ケーブルがない完全ワイヤレスイヤホンの寿命は、内蔵バッテリーの劣化が原因です。
バッテリーは充電を行う度に劣化していくので、充電する頻度が高いほど寿命は短くなります。
なるべく長持ちさせたい方は連続音楽再生時間が長く、バッテリー性能が良いモデルを選ぶといいでしょう。
完全ワイヤレスイヤホンの寿命のサイン
完全ワイヤレスイヤホンの寿命が近いときのサインはこちら。
- イヤホンをフル充電してもすぐにバッテリー切れを起こす
- イヤホン本体の部品・パーツが壊れる
- 音が聞こえなくなる
上記のような症状が見られたら買い替えを検討しましょう。
なお、ほとんどのイヤホンは寿命が来ても音質に変化はありません。イヤホンの寿命は音質に関わる部分より先にバッテリーの劣化で寿命を迎えるからです。
したがって、イヤホンの寿命を判断する際は音質以外をチェックするようにしましょう。
まとめ
今回は、完全ワイヤレスイヤホンのおすすめモデルを紹介しつつ、メリット・デメリットや選び方を解説しました。
有線タイプと比較したときの完全ワイヤレスイヤホンのメリット・デメリットはこちら。
メリット | デメリット |
---|---|
・ケーブルが邪魔にならない ・タッチノイズがない ・断線の心配がいらない ・持ち運びやすい ・スポーツでも使える |
・価格が高いものが多い ・連続して使える時間が短い ・バッテリーの充電が手間 ・電波が悪いと音が途切れる ・イヤホンを落としやすい |
メリット・デメリットを把握したうえで完全ワイヤレスイヤホンを購入したいと思った方は、以下のポイントに注目してみてください。
- イヤホンの形状
- イヤホン本体と充電ケースのバッテリー性能
- 対応コーデック
- Bluetoothのバージョン
- ノイズキャンセリング機能
- 外音取り込み機能
- 防水機能
- マイク機能
- マルチペアリング機能
対応コーデックは音質に影響します。音質を重視する方はiPhoneなら「AAC」、Androidスマホなら「aptX」に対応したモデルがおすすめです。
なかでもイヤホンの形状は装着したときにフィット感、外れにくさに関わってくるのでしっかりと選ぶようにしましょう。
例えば「評価が高いから買ってみたけど自分の耳には合わなかった」、「イコライザーの設定がないから好みの音に変更できなかった」ということもあります。
その場合は実際に店頭にいって、音の好みや自分の耳に合うかどうかを確認してみるのがいいでしょう。
ノジマでは自社のスタッフがメーカーに偏りなく、お客様の環境や使用用途に合わせて商品をご提案します。
ぜひ一度、お近くの店舗へお越しくださいませ!
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