【2025年版】一人暮らしに必要な家電おすすめ25選｜冷蔵庫や洗濯機、新生活セットも紹介

更新日時 : 2024-12-12 17:37

一人暮らしの新生活をはじめる際に買い揃えておきたいのが家電です。 家電はライフスタイルにあわせて必要なものを選択しなければいけません。

しかし、大学生や新社会人など、はじめて一人暮らしをする方にとって家電選びはむずかしいですよね。

「必要なものはなんなのか？」「初期費用はどれくらいかかるのか？相場は？」「どういう基準で選べばいいのか？」などわからないことが多いと思います。

そこで今回は、一人暮らしに必要な家電について解説しつつ、各家電のおすすめモデルをご紹介します。
まとめて家電を揃えたい方向けに、必要なものがセットになった「お得な家電セット」も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください！

一人暮らしに必要な家電

はじめての一人暮らしに「最低限必要」な家電3点

はじめての一人暮らしなら、まずはこちらの3点の家電を揃えるようにしましょう。

冷蔵庫

冷蔵庫は、スーパーやコンビニで購入した食品を冷やして保存するのに必要不可欠な家電です。
自炊する方、自炊しない方どちらでも、安全に食品を保存するために用意しておきましょう。

また、気持ち大きめの冷蔵庫を用意しておくと、買い出しに行く頻度が少なくてすみますし、まとめ買いしたお買い得食品を冷凍ストックすることもできるのでおすすめです。

一人暮らしにおすすめの冷蔵庫を見る

洗濯機

洗濯機は、自宅で衣類を洗濯するにはかかせない家電で、用意しない場合は、手洗いかコインランドリーを利用することになります。

洗濯頻度にもよりますが、コインランドリーが近くにある方でも、持ち運びの手間や毎回かかる料金などを考えると、洗濯機を購入したほうがメリットは大きいでしょう。

なお、ドラム式洗濯機なら、乾燥機能もついてさらに便利に使えます。

一人暮らしにおすすめの洗濯機を見る

電子レンジ

電子レンジは、お弁当の温めや、ホットミルク、冷凍食品の解凍に役立つ家電です。
毎日外食する人ならあまり使わないかもしれませんが、ほとんどの人にとって必須ではないでしょうか。

また、トースター機能やオーブン機能がついている電子レンジなら、トーストやピザも焼けます。

自炊する方であれば、単機能レンジではなくオーブンレンジを買っておくと、グリルやオーブン調理ができるので、生活のクオリティがアップするでしょう。

一人暮らしにおすすめの電子レンジを見る

一人暮らしで「さらにあると便利」な家電5点

予算と部屋の間取りに余裕があれば、ライフスタイルにあわせて下記の家電を買い揃えていくとより快適に過ごせますよ。

テレビ

放映中のテレビ番組や映画、ゲームなども楽しめますので、テレビを購入しておくと、おうち時間を有意義に過ごす事ができます。

また、一人暮らしのさみしさを紛らわすために、帰宅したらまずテレビの電源をつける人も多いのではないでしょうか。

製品によっては、インターネット接続でYouTube(ユーチューブ)はもちろん、Amazonプライム(アマゾンプライム)やNetflix(ネットフリックス)などをテレビで見ることもできます。

掃除機

掃除機は、部屋の掃除を手軽に済ませられるため、ゴミなどが目についた時にサッときれいにする事ができます。

かさばらないスティックタイプのものや、ハンディクリーナー、ルンバのようなロボット掃除機まで、意外と種類は豊富です。

そのため、掃除機を購入する際は、ライフスタイルや使い方に適したタイプを選びましょう。

炊飯器

炊飯器を購入すれば、自宅でご飯が炊けるため、自分の好みの量を炊く事ができます。

一人暮らしであれば、多めに炊いておいて、茶碗一杯ずつ冷凍しておくのもおすすめです。また、お米を洗うのが面倒という人は、洗わずに炊ける無洗米を買ってしまいましょう。

白米だけでなく、雑穀米や炊き込みご飯も焚けますし、世の中にはホットケーキミックスを使って炊飯器で作るスイーツレシピもあるので、一台あると様々な場面で活躍するはずです。

電気ケトル

電気ケトルは、短時間でお湯を沸かせるため、忙しい朝に温かい飲み物などを用意するのに便利です。

やかんなど、ガスコンロでお湯を沸かす時は目が離せませんが、電気ケトルは自動で止まってくれるので安心して利用することができます。

また、お湯を短時間で準備できるため、カップ麺をよく食べる方にもおすすめですし、気軽にインスタントコーヒーやティーバッグでリラックスできることは嬉しいポイントですよね。

アイロン

アイロンは、ワイシャツなどの衣類についたシワを伸ばせるため、時間を気にすることなく、自分で形などを整える事ができます。

その都度クリーニングに出してもいいのですが、スーツを着るお仕事をしているなら、ワイシャツは自分でアイロンがけしたほうがコスパはいいでしょう。

ドライヤー

一人暮らしをする上で必須ではありませんが、環境によって必要になるものがドライヤーです。

特に女性であればドライヤーが必要になるケースも少なくないでしょう。

また、自然乾燥であれば頭皮トラブル・ニオイが発生する可能性もありますが、ドライヤーでお風呂上がりの濡れた髪を完全に乾かすことで対策できるため、一人暮らしをする際に余裕があればドライヤーも用意しておくことがおすすめです。

冷房・暖房機器

最近では賃貸住宅でもエアコンが完備されていることが多いため、夏の暑い時期や冬の寒い時期でもお部屋で快適に過ごせることは多いですが、冷房・暖房機器を持っていると時期に関わらず過ごしやすいことは間違いありません。

冷房機器としては、扇風機・冷風機・冷風扇などがあります。

また、エアコンと併せて利用することでエアコンから出た風を循環しやすくなるサーキュレーター、窓枠に設置して利用するウィンドウクーラーなども販売されているため要チェックです。

一方の暖房機器は、オイルヒーター・ガスファンヒーター・電気ストーブ・こたつなどが販売されています。

手軽に使えるものとしては電気毛布や電気あんかなどもあるため、エアコンだけでは寒いと感じたときに暖房機器の購入を検討してみることがおすすめです。

一人暮らし向け家電の相場｜初期費用は？

一人暮らし向け家電の相場を「最低限必要なもの」と「あれば便利なもの」それぞれまとめたのでチェックしてみてください。

家電	相場
冷蔵庫	30,000円〜60,000円
洗濯機	20,000円〜50,000円
電子レンジ	5,000円〜20,000円

家電	相場
テレビ	20,000円〜40,000円
掃除機	5,000円〜20,000円
炊飯器	5,000円〜20,000円
電気ケトル	3,000円〜10,000円
アイロン	2,000円〜10,000円

あれば便利な家電も買い揃えるとなると、さらに15万円〜20万円くらいの初期費用が必要です。

そのため、予算に余裕がないなど初期費用をおさえたい場合は、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジを揃えた後に、必要になった家電を随時追加購入することをおすすめします。

一人暮らしの家電購入で初期費用を抑えるコツ

一人暮らしをする際には家電を購入する以外でも、賃貸での敷金・礼金などの初期費用が発生するため、家電購入時の初期費用を抑えるコツも確認しておきましょう。

優先順位が高い家電から購入する

複数の家電を準備する必要がある一人暮らしでは、家電を揃えるだけで多くの初期費用が必要になります。
そのため、欲しい家電を全て購入するのではなく、優先順位が高い家電から購入していき、必要になったタイミングで持っていない家電を購入することで、一人暮らしで使用する家電の初期費用を抑えられるでしょう。

なお、一人暮らしを始める際に揃えておきたい家電は、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジの3種類です。
シーズンによっては、冷暖房器具やドライヤーが必要になるかもしれません。
しかし、テレビはネットニュースで確認するといった方法を活用すれば、人によっては不要なケースもあるので、本当に一人暮らしで必要になる家電を見極められるかもしれません。

家電セットを購入する

家電専門店などで販売されている家電セットを購入することでも、一人暮らしで必要な家電を揃えるための初期費用を抑えられる可能性は高いでしょう。
なお、ノジマでも家電をセットで販売しています。

家電セットを購入するメリットは、生活に必要な家電を安く揃えられることです。
同じ商品を単品で購入する場合より安くなるケースは多いため、メーカー・機能などにこだわらないなら家電セットで購入する方法は最適と言えるかもしれません。

ただし、セットで購入する場合は自分が欲しいと思った家電を選ぶことはできないので、最低限の家電がセットになったものと自分が購入を考えていた家電をまとめて購入する方法も検討してみてください。

一人暮らしに必要な家電の選び方

一人暮らしをはじめるうえで、最低限必要な家電「冷蔵庫」「洗濯機」「電子レンジ」と一人暮らしをする際に購入する人が多い「電気ケトル」と「アイロン」」「ドライヤー」「冷暖房機器」を選ぶ際に、チェックしておきたいポイントを解説していきます。

冷蔵庫の選び方

冷蔵庫の選び方ポイントは、大きく分けて5つ、「容量」「耐熱天板」「霜取り機能」「省エネ性能」「スマホ連携」です。
1つずつ解説していきますね。

容量

冷蔵庫の容量は、食品をどれだけ収納できるかに関わってくるので、自炊する頻度など自分のライフスタイルにあった容量を選びましょう。 なお、一人暮らし向け冷蔵庫の容量の目安はこちらを参考にしてみて下さい。

容量	目安
100L〜150L	あまり自炊をしない方
150L〜200L	週に数回程度の頻度で自炊する方
200L〜300L	ほぼ毎日自炊する方、週末にまとめて作り置きする方

自炊をまったくしない方向けには、1ドアタイプで100L未満のコンパクト冷蔵庫もあります。
本体サイズが非常にコンパクトなので、設置スペースの確保が難しい方にもおすすめです。

また、冷凍食品をまとめ買いする方は、冷凍室の容量もチェックしておきましょう。

耐熱天板

一人暮らしでは、限られたスペースを有効に活用することが重要なポイントですが、耐熱天板になっているモデルなら、冷蔵庫の上に電子レンジを乗せて使えるので便利です。
また、天板には耐荷重が設定されていることがあります。 その場合は、冷蔵庫に乗せる電子レンジの重さが耐荷重をオーバーしていないかチェックしましょう。

霜取り機能

冷蔵庫の冷却方式は「直冷式」と「間冷式（ファン式）」の2種類に分けられます。

直冷式を採用したモデルは本体サイズのコンパクトさ、値段の安さが特徴です。
ただ、冷蔵庫内部に冷却器が搭載されているので、ドアの開け閉めによって空気が入り込むと霜がついてしまいます。

冷蔵庫についた霜は定期的に取り除かないと冷却効率が下がり、余計な電力消費につながるのでこまめに霜をとるようにしましょう。

間冷式（ファン式）であれば自動霜取り機能が搭載されていいるため、 霜取りが面倒な方におすすめです。
しかし、霜取り機能が常時稼働しているため、直冷式に比べると電気代は高くなる点には注意しましょう。

省エネ性能

365日24時間稼働する冷蔵庫では、省エネ性能も重要です。

省エネ性能の良し悪しは、1年間使用したときに消費する電力量「年間消費電力量」と、省エネ法が定めた基準をどれくらい達成しているかを表す「省エネ基準達成率」にてチェック可能です。

年間消費電力量（kWh）は、なるべく小さいモデルを選んでおくと電気代を抑えられ、パーセンテージ（％）で表記される省エネ基準達成率については、100％を目安に選ぶといいでしょう。

また、省エネ基準達成率は多段階評価（星の数）でも表されるので、そちらも参考にしてみてください。

省エネ基準達成率	多段階評価
100%以上	★★★★★
86%以上100%未満	★★★★
72%以上86%未満	★★★
57%以上72%未満	★★
57%未満	★

スマホ連携

最近の冷蔵庫にはスマホ連携に対応した冷蔵庫が数多く登場しています。

たとえば、スマホ連携による「買い物準備モード」を搭載した製品があります。
スマホのGPS機能による位置情報から買い物先にいることを検知して、まとめ買いを予測して庫内を冷却してくれる仕組みです。

そのほか、スマホから冷蔵庫の温度を設定できるだけでなく、スマホから給水タンクの水が減っていることを通知してもらえる製品もあります。

スマホ連携に対応していると、一人暮らしでも冷蔵庫をさらに快適に使えるので、気になる方は対応製品を選んでみてください。

洗濯機の選び方

洗濯機は「洗濯機の種類」「容量」「運転音」「乾燥機能」「自動洗浄機能」の5つに注目して選ぶのがおすすめです。
こちらもひとつずつ解説していきますね。

種類

洗濯機は大きく「縦型洗濯機」と「ドラム式洗濯機」の2種類に分けられます。 それぞれのメリットとデメリットはこちらです。

	メリット	デメリット
縦型洗濯機	・値段が安い ・洗浄力が高い	・衣類が傷みやすい ・水道代が高い
ドラム式洗濯機	・ランニングコストが安い ・乾燥性能が高い	・値段が高い ・本体サイズが大きくて重い

一人暮らしでは、値段の安い縦型洗濯機が選ばれやすい傾向にあるため、ドラム式洗濯機は「一人暮らし向きではないのでは？」と思われがちですがそんなことはありません。

実は1回の洗濯にかかる水道代などのランニングコストが安く、乾燥機能が使えて便利なので、予算に余裕のある方はドラム式洗濯機を検討してみるのもいいでしょう。

容量

一人暮らしの洗濯量は、1日あたり1.5kgが一般的といわれています。
どれくらいの容量が必要なのかピンとこない場合は、以下の計算式で目安が計算できますので参考にしてみてください。

【1度の洗濯で必要な容量の目安】
日数 × 1.5kg = 容量目安

たとえば3日分をまとめて洗濯する方は4.5kg（3×1.5）、4日分まとめて洗濯するなら6.0kg（4×1.5）以上を目安に選んでみましょう。

ただ、洗濯機の容量いっぱいになるくらいの量をまとめて洗濯すると、洗浄効率が落ちてしまうので目安より大きめのサイズを選んでおくと安心です。

また、洗濯機はモデルによって乾燥機能が搭載されています。
通常、乾燥の容量は洗濯の容量より小さいため、乾燥機能も使っていきたい方は乾燥容量もチェックしてみて下さい。

運転音

洗濯機は運転しているときの音が大きい家電なので、 マンションやアパートに住むことの多い一人暮らしでは、周囲への音に注意したいところです。

洗濯機の運転音は「dB（デシベル）」という単位で表記され、数値が小さいほど静かな運転が可能です。早朝や夜間などの時間帯に洗濯機を利用する機会の多い方は、dB数の小さい静音モデルを選びましょう。

洗濯・脱水・乾燥それぞれの運転音が45dB以下のモデルなら比較的静かに洗濯できます。

dB数に対してどれくらいの音の大きさなのかイメージしづらいと思いますので、こちらの目安を参考にしてみてください。

	騒音レベル	大きさの目安
うるさい	70dB	・騒々しい事務所の中 ・騒々しい街頭 ・やかんの沸騰音
	60dB	・静かな乗用車 ・普通の日常会話 ・掃除機
ふつう	50dB	・静かな事務所 ・家庭用クーラーの室外機 ・換気扇
	40dB	・市内の深夜 ・図書館 ・静かな住宅地の昼
しずか	30dB	・郊外の深夜 ・ささやき声
	20dB	・ささやき ・木の葉のふれあう音

（引用元：日本騒音調査ソーチョー『騒音値の基準と目安』）

乾燥機能

乾燥機能が搭載されているモデルなら、洗濯から乾燥までが1台で済ませられるため非常に便利です。

3種類の乾燥方式「ヒーター乾燥」「ヒートポンプ乾燥」「ヒートリサイクル乾燥」それぞれの特徴はこちらを参考にしてみてください。

	メリット	デメリット
ヒーター乾燥	・乾燥スピードが速い ・値段が安い	・衣類が傷みやすい ・乾燥中はドアが開けられない
ヒートポンプ乾燥	・衣類が傷みにくい ・省電力で電気代が安い	・値段が高い ・本体が重い
ヒートリサイクル乾燥	・省電力で電気代が安い ・乾燥中でもドアを開閉できる	・値段が高い

値段重視で選ぶならヒーター乾燥がおすすめです。

予算に余裕があり、電気代の安さや乾燥後の仕上がりを重視するならヒートポンプ乾燥またはヒートリサイクル乾燥を搭載したモデルを選ぶと良いですよ。

自動洗浄機能

洗濯機を清潔に使っていくためには、定期的にお手入れをする必要があります。
しかし、お手入れをするのが面倒に感じる方もいるでしょう。そんな方には、自動洗浄機能を搭載したモデルおすすめです。

自動洗浄機能があれば、洗濯するたびに内部に付着した汚れを自動で洗い流してくれます。 また、防カビ効果も期待できる便利な機能です。

電子レンジの選び方

電子レンジの選び方ポイントは、「電子レンジの種類」「周波数」「テーブルの種類」「オートメニュー機能」「レシピ検索」の5つです。
1つずつ解説していきますね。

電子レンジの種類

電子レンジには「単機能レンジ」「オーブンレンジ」「スチームオーブンレンジ」の3種類があります。

単機能レンジは、食品の温め機能に特化した電子レンジです。 シンプルな機能で使い勝手がよくて値段が安いので、一人暮らし向きのモデルといえます。
特に冷凍食品やコンビニ弁当を温めるくらいでしか電子レンジを使わない方におすすめです。

オーブンレンジは、食品の温め機能に焼く機能を追加した電子レンジです。
焼く機能には、レンジのなかを加熱することによって食品全体に熱を通す「オーブン」、一方向または二方向から熱をあてて食品を加熱する「グリル」の2種類があります。
パンやケーキなど食品全体をムラなく加熱するような料理をする場合はオーブン機能、グラタンや焼き魚といった料理をするならグリル機能を搭載したモデルがおすすめです。

スチームオーブンレンジは、オーブンレンジに蒸す機能を追加した電子レンジです。
水蒸気を利用した加熱が可能になったため、食品を温めたときの水分の蒸発を抑えて乾燥を防いでくれます。
また、茶碗蒸しなどの蒸し料理が作れるので、調理用でも電子レンジを使いたい方にとって非常に便利です。

周波数

出展元：：東京電力：電気ガイド

単機能レンジのような値段の安いモデルだと、東日本に対応した50Hzまたは西日本に対応した60Hzどちらかの周波数にしか対応していないことがあります。

最近の電子レンジでは、50Hzと60Hzの両方に対応したヘルツフリータイプがほとんどですが、どちらか一方に対応したモデルは使えるエリアが限られるので注意しましょう。

エリア	周波数
東日本	50Hz
西日本	60Hz

そのため、電子レンジの周波数が対応していないエリアに引っ越すことになった場合は、部品交換や買い替えが必要となります。

テーブルの種類

電子レンジ内のテーブルは、食品をテーブルと一緒に回転させながら温める「ターンテーブル」と電子レンジの底に直接食品を置いて温める「フラットテーブル」の2タイプに分けられます。

それぞれのメリットとデメリットを表にまとめましたので、自分にあったタイプを選んでみて下さい。

タイプ	メリット	デメリット
ターンテーブル	・食品をムラなく温められる ・値段が安い	・テーブルに乗らない大きめの食品は温められない ・お手入れが面倒
フラットテーブル	・大きいサイズの食品でも温められる ・テーブルがないのでお手入れが楽	・値段が高い

オートメニュー機能

電子レンジを調理でも使いたい方にはオートメニュー機能を搭載したモデルがおすすめです。

オートメニュー機能があれば、作りたいメニューをボタンひとつで自動調理してくれるので、簡単においしい料理を作れます。

また、モデルによってオートメニューのバリエーションは異なり、少ないものだと10種類前後、多いものだと100種類以上あるものことは確認しておきたポイント。なかにはスマートフォンアプリからメニュー追加できるモデルもあるので、気になる方はチェックしてみてください。

レシピ検索

初めて一人暮らしをする方だと、何を調理すればよいか迷ってしまいがちですよね。
そんなときに電子レンジで作れるメニューを検索できると、料理の献立を考える負担を減らせます。

たとえば最近では、本体ドア面に表記されるQRコードからスマホでレシピをチェックできる電子レンジがあります。
具体的に確認できるレシピは、赤飯やラザニア、アジフライ、焼きそば、ピーマンの肉詰めなどさまざまです。

レシピ検索機能を搭載していない電子レンジでも、レシピブックが付属されていることもあります。

一人暮らしの食事の準備に不安がある方は、レシピを確認できる電子レンジを探してみましょう！

電気ケトルの選び方

一人暮らしで利用する電気ケトルを選ぶ際には、「水が入る容量」「お手入れのしやすさ」「デザイン」から選ぶのがおすすめなので、1つずつ確認していきましょう。

水が入る容量

電気ケトルは、1L前後のお湯を沸かせる製品が多いですが、本体のタンクに入る水量が異なるため、用途やライフスタイルに合わせて選びましょう。

例えば、コーヒー1杯を作るのであれば200mLあれば充分ですが、カップラーメンを家族3人分まとめて作るのであれば1L以上のお湯が必要になります。

そのため、お湯を使う用途によって選ぶことが重要です。

ただし、大容量の電気ケトルでは置くためのスペースが必要であることや電気代を消費しやすい特徴があるため、大きいタンクを搭載した電気ケトルに絶対的なメリットがあるわけでないことには注意してください。

お手入れのしやすさ

電気ケトル本体のお手入れのしやすさも購入する前に確認しておきたいポイントの1つです。

電気ケトルは、お湯を沸かすだけの機能ですが、利便性が高いため毎日使うことも少なくありません。

しかし、毎日使うことによってタンク内に水垢やカルキが付着することも考えられます。

そのため、フタが完全に外せるか、給水口が大きいかなど本体のお手入れしやすさも重視したいポイントです。

また、本体に使われている素材もチェックして、フッ素加工されているものなどを選べば、より衛生的に電気ケトルを使えるでしょう。

デザイン

最近では、様々なデザインの電気ケトルが販売されているため、本体デザインから電気ケトルを選ぶ方法もおすすめです。

特に「デロンギ（DeLonghi）」や「バルミューダ(BALMUDA)」などのデザインを重視した家電製品を販売しているメーカーではオシャレな電気ケトルが多く販売されています。

ただし、デザインを重視した電気ケトルは同じタンク容量・機能を搭載していても、価格が高くなりやすいことは注意したいポイントでしょう。

アイロンの選び方

社会人になってスーツ・Yシャツを着ることが多い方であれば、クリーニングを利用せずに、アイロン掛けすることもおすすめです。

そこで、アイロンを選ぶ際に重視したい「アイロンの種類」「ハンディタイプか置型タイプか」「コードの有無」について紹介するので確認してみてください。

アイロンの種類

アイロンの種類は、大きく分けて「スチームアイロン」と「ドライアイロン」に分けられます。

スチームアイロンは、アイロンから出る蒸気の熱で衣服のシワを伸ばすタイプです。

一方のドライアイロンは、アイロンの熱のみで衣服のシワを伸ばす違いがあります。

どちらでも衣服のシワを伸ばすことができますが、洋服の素材ごとに使い分けることが重要です。

例えば、ドライアイロンであればポリエステル・綿・絹などの化学繊維を使った衣服に向いています。

一方でウール・カシミヤなどフンワリ仕上げたい時にはスチームアイロンがベストでしょう。

ハンディタイプ・置型タイプ

アイロンには、大きくハンガーにかけたまま衣服のシワを伸ばす「ハンディタイプ」とアイロン台の上で衣服のシワを伸ばす「置型タイプ」の2種類があります。

ハンディタイプは、省スペースで簡単に衣服を伸ばすことができることができるアイロンです。

電源を入れてからの立ち上がりが早く、衣服の中で気になるポイントのみを手軽にアイロンをかけられることがメリットと言えます。

対する置型タイプは、しっかりとアイロンをかけたい方やまとめて衣服のシワを伸ばしたい方におすすめのタイプです。

別途アイロン台を準備する必要はありますが、ハンディタイプと比較すると、きれいにシワを伸ばすことができます。

このようにハンディタイプと置型タイプのアイロンは、それぞれ特徴が異なりますが、用途によって使い勝手が変わるので、自分のライフスタイルに合わせて選択してみてください。

コードの有無

最近のアイロンでは、充電式のコードレスタイプも販売されています。そのため、コードの有無も購入前にチェックしておくといいでしょう。

コードレスタイプのアイロンは、コンセントの位置を気にしなくても良いことが大きなメリットです。また、細かい部分にもアイロンをかけやすい特徴があります。

一方のコードがあるアイロンは、長時間アイロンをかけられる点がメリットと言えるでしょう。

コードレスタイプと比較すると、コードが邪魔だと思う方がいるかもしれませんが、コードをきれいにしまえる製品も最近では増えています。

どちらにもメリットがあるので、アイロンの使い方に合わせてコードの有無も確認すると、自分に合ったアイロンを見つけられるはずです。

ドライヤーの選び方

ドライヤーを選ぶ際に注目したいポイントが風量です。

風量が多ければ髪を乾かす速度が早くなるため、毛量が多い方や髪が長い方は風量を重視しておくことをおすすめします。

なお、風量が強いドライヤーを利用する場合は「1.3㎥」以上の風量が出るドライヤーであれば、髪を短時間で乾かしやすいでしょう。

また、ドライヤー本体の重量や駆動音を確認しておくことも重要です。

ドライヤーは持ち続けて利用するため、重量が多ければ疲れやすくなります。

そのため、使い続ける際にドライヤーを持ち続けたくない場合は、ハンズフリーで使えるモデルを選ぶこともおすすめです。

そして、ドライヤーの駆動音が小さいモデルを選ぶと、夜の時間帯でも周囲を気にすることなく利用できます。

ただし、静音タイプを選ぶと風量が弱くなるため、自分の髪質・髪型に合わせて風量と静音性を確認すると良いでしょう。

冷暖房機器の選び方

一人暮らしの生活を快適にする冷房・暖房機器の選び方も紹介します。

夏季シーズンに活用できる冷房機器としては、エアコンが挙げられますが、扇風機やサーキュレーターを活用することがおすすめです。

扇風機やサーキュレーターは、単体で使用することでも空気を冷やすことはできますが、エアコンと合わせて利用することによって、電気代の節約にも期待できます。

また、最近ではウェアラブルエアコンも多く販売されています。

ウェアラブルエアコンとは首にかけて利用する一人用の冷房機器で、首から冷やすことで体全体の熱を効率的に下げる事が可能です。

小型の端末であるため、外出時にも利用できることに加えて、エアコンより電気代を抑えられることから一人暮らしでも活用しやすいでしょう。

冷房の選び方

夏季シーズンに活用できる冷房機器としては、エアコンが挙げられますが、扇風機やサーキュレーターを活用することがおすすめです。

扇風機やサーキュレーターは、単体で使用することでも空気を冷やすことはできますが、エアコンと合わせて利用することによって、電気代の節約にも期待できます。

また、最近ではウェアラブルエアコンも多く販売されています。

ウェアラブルエアコンとは首にかけて利用する一人用の冷房機器で、首から冷やすことで体全体の熱を効率的に下げる事が可能です。

小型の端末であるため、外出時にも利用できることに加えて、エアコンより電気代を抑えられることから一人暮らしでも活用しやすいでしょう。

暖房の選び方

寒い時期の一人暮らしを支える家電としては、電気ストーブやセラミックファンヒーターが挙げられます。

電気ストーブ・セラミックファンヒーターは即暖性に優れているため、寒いと感じた時に利用すれば、すぐにお部屋を暖める事が可能です。

また、部分的に暖めたいと思うなら、ホットカーペットもおすすめの暖房機器と言えるでしょう。

冷えやすいフローリングを暖めてくれるため、フローリングが冷たいと感じた時には便利に使えるはずです。

それ以外にも、電気毛布やこたつなどシーンに合わせて利用できる暖房機器は多いため、暖めたい範囲や電気代コストから利用する暖房機器を考えましょう。

家電の購入前に搬入経路と設置スペースをチェック

家具選びで注意しておきたいのが、部屋の間取りと本体サイズです。

あらかじめ家電を設置する環境が整っているのかを判断するために「搬入経路」と「設置スペース」の2つをチェックしましょう。

搬入経路

冷蔵庫や洗濯機のようなサイズの大きい家電を部屋に運ぶためには、搬入経路を確保しなければいけません。

購入予定の家電の本体サイズを確認し、搬入時に通るスペースに本体を持ち運ぶ余裕があるのか下記のポイントをチェックしておきましょう。

搬入経路をチェックする際に注意したいのがドアノブです。

ドアノブは出っ張っており、実際のドアの幅より狭くなります。 そのため、玄関や部屋のドアの幅を確認するときは、ドアノブの分を考慮して測定するようにしましょう。

設置スペース

多くの家電は運転中に熱を発するため、放熱スペースを空けなければいけません。
したがって家電の設置スペースを確保する際は、本体サイズとあわせて放熱スペースもチェックしておくことが重要です。

また、放熱スペースは、メーカーやモデルによって異なるので、メーカー公式の製品ページや取扱説明書で事前に確認しておきましょう。

放熱スペースを空けずに、壁にぴったりと設置してしまうと、家電本来の力が発揮できず、通常より余計な電力を消費したりするので、設置の際は注意が必要です。

なお、洗濯機については床に直置きすることもありますが、賃貸などお住まいによっては、水漏れを防ぐ役割の「防水パン（洗濯パン）」といわれるプラスチック製の四角いケースが用意されている場合があります。

防水パンがすでにある場合は、その上に洗濯機を設置するため、洗濯機本体が防水パンにしっかりと収まるサイズになっているか確認する必要があります。洗濯機の設置については次の項目でも詳しく説明していきますね。

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【202年】一人暮らし向け家電のおすすめモデル｜炊飯器

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