【2022年版】加湿空気清浄機のおすすめ11選|ダイキンやシャープ製、安い機種など紹介
更新日時 : 2022-08-09 12:32
空気清浄機と加湿器が一体となったものが加湿空気清浄機で、1台あれば室内の空気をキレイにしながら加湿できます。
乾燥や花粉が気になる時期はもちろん、ハウスダストやPM2.5などが普段から気になる方も多いのではないでしょうか。
現在、シャープやパナソニック、ダイキンといった人気メーカーがさまざまなラインナップを揃えているので、一人暮らしの人にぴったりなものから、リビング、寝室用など用途にあわせて選ぶ事が出来ます。
そこで今回は、加湿空気清浄機の選び方を解説しつつ、おすすめのモデルをいくつかご紹介していきます。
加湿空気清浄機や空気清浄機のご購入を検討をされている方は、ぜひ参考にしてみてください!
目次
- 加湿空気清浄機の種類
- 加湿空気清浄機の選び方
- 【2022年】加湿空気清浄機のおすすめモデル|一人暮らし向け
- 【2022年】加湿空気清浄機のおすすめモデル|リビング向け
- 【2022年】加湿空気清浄機のおすすめモデル|寝室向け
- 加湿空気清浄機と加湿器はどちらがおすすめ?
- 加湿空気清浄機の効果的な置き場所
- 加湿空気清浄機を使うベストなタイミングは?
- 加湿空気清浄機のおすすめメーカー
- まとめ
加湿空気清浄機の種類
加湿空気清浄機は集じん方式によって、大きく「ファン式」と「電気式」の2種類に分けられます。
それぞれ特徴が異なりますので、自分の使用環境や用途を想定して最適なものを選ぶのが大事です。
ファン式と電気式のメリットとデメリットを下記の表に簡単にまとめたので、参考にしてみてください。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ファン式 | ・製品ラインナップが多い ・本体価格が安い ・集じん能力が高い ・フィルター単体のためコンパクト |
・定期的なフィルター交換や掃除が必要 ・使用するにつれ目詰まりが発生し性能が低下する ・ファンの運転音が大きい |
電気式 | ・運転音が静か ・フィルターが目詰まりしにくいため高い集じん力が持続 ・お手入れが簡単 |
・本体価格が高い ・ファン式より集じん能力が低い ・電気集じん部が必要なため本体が大きくなる |
ファン式
ファン式はフィルターで汚れをろ過し除去する仕組みとなっており、その集じん能力の高さが魅力で、ほとんどの加湿空気清浄機で採用されています。
多くのメーカーがファン式の加湿空気清浄機を販売しているため、電気式に比べてラインナップが豊富であることはメリットと言えるでしょう。
また、本体価格が安いモデルが多いので、低予算でコスパのいい加湿空気清浄機を探している方におすすめです。
ただ、ファン式はフィルター交換や掃除など、こまめなお手入れが必要になります。
またファンの運転音が大きく、静音性に欠けるため寝室や赤ちゃんのいる部屋などで利用すると睡眠の質を下げる恐れがあります。
そのため、静かかな環境で加湿空気清浄機を使いたい場合は、静音モードなどがあるモデルを選ぶと良いですよ。
電気式
電気式は電気の力で汚れをプラス(+)に帯電させて、マイナス(-)に帯電させたフィルターに汚れを吸着させて除去する仕組みになっており、高性能な加湿空気清浄機に多く採用されている集じん方式です。
ファンの回転で汚れを集じんするファン式と違い、電気式は静電気で汚れをキャッチするためフィルターが目詰まりしにくく、お手入れが簡単です。
さらに長時間持続した空気清浄効果も期待できます。
また、静音性に優れていて運転音が静かなモデルが多く、寝室などの運転音が気になる場所でも快適に使用可能です。
しかし、本体価格が高いので複数台購入するのは予算に余裕がないと難しいでしょう。
「各部屋に加湿空気清浄機を置きたい!」といった場合は、寝室は電気式、リビングはファン式のように環境にあわせて使い分けるのがおすすめです。
加湿空気清浄機の選び方
加湿空気清浄機を選ぶ際にチェックしておきたいのは下記7つのポイントです。
それぞれのポイントを詳しく解説していきます。
「適用床面積」で選ぶ
加湿空気清浄機を選ぶ際に重要なポイントの1つが、適用床面積(適用畳数)です。
「一般社団法人 日本電機工業会」の規格JEM1467にて、適用床面積は30分間の運転でキレイにできる部屋の広さと定められており、「〜畳」といった形で表記されます。
そのため、適用床面積は利用する部屋の広さより大きいものを選びましょう。
また、実際の部屋の広さより大きい適用床面積であれば、空気を清浄するまでにかかる時間が早くなるため、余裕があればワンサイズ大きめのモデルを選ぶのがおすすめです。
なお、空気清浄機能の適用床面積と加湿機能の適用床面積は異なります。
基本的に加湿機能の適用床面積のほうが小さいので、必ずどちらもチェックしてみてください。
「加湿能力」で選ぶ
加湿空気清浄機を選ぶ際は、加湿器としての能力もチェックしておきましょう。
「加湿方式」「加湿量 」「タンク容量」 の3つを見ておけばOKです。
加湿方式
加湿器はスチーム式や超音波式など加湿方式の種類が多いですが、加湿空気清浄機のほとんどは「気化式」を採用しています。
気化式は「ヒーターレスファン」や「ヒートレスファン」とも呼ばれ、タンク内の水を浸透させたフィルターに風を当て、放出した水によって加湿する方式です。
ヒーターによる加熱を必要としない分、吹出口が熱くならず安全に加湿できます。また、消費電力を抑えられて電気代が安いので経済的です。
しかし、タンク内にカビや雑菌が繁殖しやすいため、フィルター交換や掃除などの定期的なお手入れが必要になることはデメリットと言えるでしょう。
加湿量
加湿能力を左右するのが、1時間あたりに放出される水分量を表した加湿量です。
一般的に加湿量の単位は「mL/h」で表記されます。
加湿量が大きくなると加湿能力が高くなり、より広い範囲の加湿が可能です。
ただ、部屋の広さに対して加湿量が大きすぎると、加湿のしすぎでカビや結露の原因になってしまうので、部屋の広さに適した加湿量のモデルを選ぶようにしましょう。
加湿量ごとに最適な部屋の広さの目安は「一般社団法人 日本電機工業会」が定めています。
加湿量ごとに最適な部屋の広さの目安はイメージしづらいと思いますので、こちらの表を参考にしてみてください。
加湿量 | 木造 | プレハブ洋室 (集合住宅) |
---|---|---|
200mL/h | 3畳 | 6畳 |
250mL/h | 4畳 | 7畳 |
300mL/h | 5畳 | 8畳 |
350mL/h | 6畳 | 10畳 |
400mL/h | 7畳 | 11畳 |
450mL/h | 8畳 | 13畳 |
500mL/h | 8.5畳 | 14畳 |
600mL/h | 10畳 | 17畳 |
700mL/h | 12畳 | 19畳 |
800mL/h | 13.5畳 | 22畳 |
900mL/h | 15畳 | 25畳 |
1000mL/h | 17畳 | 28畳 |
1200mL/h | 20畳 | 33畳 |
1500mL/h | 25畳 | 42畳 |
※引用元:一般社団法人 日本電機工業会規格「JEM1426」の適用床面積目安表
上記の数値はあくまで目安です。
建物の構造や天井の高さなどによって必要な加湿量は異なりますので、ご自宅の環境にあわせて選んでくださいね。
タンク容量
タンク容量は一度に給水できる水の量を表していて、単位は「L(リットル)」です。
容量が大きければ大きいほどタンクに入れられる水の量が多くなり、長時間連続して加湿できるようになります。
しかし、タンク容量が大きすぎる場合、給水した分の水を使いきれずに残りやすくなります。
残った水をそのままにするとカビや雑菌が繁殖しやすくなってしまうので注意が必要です。
どれくらいのタンク量があればいいのか目安を知りたいときは、「加湿量(mL/h) × 運転時間 ÷ 1000」の計算式から算出することができますので、参考にしてみてください。
「フィルター」で選ぶ
加湿空気清浄機の集じん能力に影響するのがフィルターの性能です。
空気中のゴミやホコリを除去する役割を持つフィルターですが、性能によってキャッチできる物質の種類が異なります。
特に花粉やハウスダスト、PM2.5、ウイルスなどの微細な物質を除去したい場合は、フィルターが対応しているモデルを選ぶと良いですよ。
なお、高性能な加湿空気清浄機になると「HEPAフィルター(High Efficiency Particulate Airフィルター)」を採用しているモデルが多いです。
HEPAフィルターなら粒径0.3μmの微細な物質を99.97%以上キャッチしてくれます。
スギ花粉やヒノキ花粉の大きさが30μm程度、小さい花粉でも10μm程度なのでHEPAフィルターであればほぼ全て花粉をキャッチ可能です。
そのほかに2.5μmのPM2.5、2μm〜10μm程度のハウスダストもしっかりとキャッチします。
本体価格は高くなりますが、空気の清浄力にこだわるならHEPAフィルターを搭載したモデルを選びましょう。
また、ペット臭やタバコ臭などのニオイが気になる場合は、ニオイの除去効果がある「ニオイフィルター」搭載モデルがおすすめです。
「運転音」で選ぶ
寝室や赤ちゃんがいるような部屋、子供の勉強部屋などの静かな環境で加湿空気清浄機を使うなら静音性も気になりますよね。
運転音の大きさは「〇〇dB」といった形で表記されます。
dB数が大きければ大きいほど運転時の音をうるさく感じるようになるので、加湿空気清浄機を静かに使いたい方は運転音のdB数が小さいモデルがおすすめです。
なお、30dB程度またはそれ以下であれば、運転音を気にならずに快適に利用できるでしょう。
dB数に対してどれくらいの音の大きさなのかイメージしづらいと思いますので、音の大きさの目安はこちらの表を参考にしてください。
分類 | 音の大きさ | 目安 |
---|---|---|
うるさい | 70dB | ・騒々しい事務所の中 ・騒々しい街頭 ・やかんの沸騰音 |
60dB | ・静かな乗用車 ・普通の日常会話 ・掃除機 |
|
ふつう | 50dB | ・静かな事務所 ・家庭用クーラーの室外機 ・換気扇 |
40dB | ・市内の深夜 ・図書館 ・静かな住宅地の昼 |
|
しずか | 30dB | ・郊外の深夜 ・ささやき声 |
20dB | ・ささやき ・木の葉のふれあう音 |
「省エネ性」で選ぶ
加湿空気清浄機を利用したときの電気代は消費電力(単位:W)の大きさに影響します。
そのため、電気代を安く済ませるなら消費電力の小さいモデルを選びましょう。
また、ecoモードなどの省エネ運転モードを搭載しているモデルだと経済的に使えて便利です。
実際にどれくらいの電気代がかかるのかの目安については、次の項目で説明していきますので、参考にしてみてください。
目安となる電気料金の計算方法とは
電気料金は、W(ワット)で表される電化製品を動かすための消費電力によって変わってきます。
一方、電力会社の電気料金は、電化製品を1時間動かすのに必要な電気エネルギー量:1kWh(キロワットアワー)あたりいくらとなっていることが多いです。
そのため、電化製品の消費電力に電力会社が定める1kWhあたりの電気料金をかけると1時間あたりの電気代を計算することが出来ます。
【1時間あたりの電気代の目安】
消費電力(kW)×1kWhあたりの電気料金=1時間あたりの電気代
1か月の電気代は1時間あたりの電気代を使って、下記の式で計算することができます。
【1ヶ月あたりの電気代の目安】
1時間あたりの電気代×1日の使用時間×1か月の使用日数=1か月あたりの電気代
なお、消費電力に対する電気料金の単価は契約する電力会社ごとに異なりますので、契約する電力会社の1kWhあたりの電気料金を確認のうえ、計算してみてくださいね。
「お手入れのしやすさ」で選ぶ
加湿空気清浄機をある程度の時間使っているとフィルターが目詰まりし、集じん能力が落ちてしまいます。
そのため、安定した空気清浄を持続させるには定期的なお手入れが必要となります。
メンテナンス性はモデルごとに変わってくるので、なるべくお手入れが簡単な設計をしているものを選びましょう。
フィルターの交換時期はメーカー、モデルによって決まっているので、交換時期が長いものを選んでおくとフィルター交換頻度が少なく、ランニングコストの節約になって便利です。
また、加湿機能用の給水タンクのお手入れを怠ると、タンク内に繁殖したカビや雑菌を空気中に放出することになるため、こまめな掃除が必要になります。
あわせてタンク周りのお手入れも簡単なモデルを選ぶと掃除の手間が減らせるので快適に使うことができるでしょう。
「便利機能」で選ぶ
加湿空気清浄機は通常の空気清浄機より高性能ということもあり、便利機能を搭載しているモデルが多いです。
代表的な便利機能をいくつかご紹介しますね。
イオン機能
イオン機能を搭載したモデルなら空気清浄力を高めつつ、空気中に浮遊しているカビや雑菌の除去、ニオイの消臭、ウイルスの作用を抑制するなどあらゆる効果が期待できます。
メーカーごとにイオン機能は異なっており、シャープなら「プラズマクラスター」、パナソニックは「ナノイー」、ダイキンは「アクティブプラズマイオン」などさまざまです。
部屋の空気をより清潔にされたい方はイオン機能をチェックしてみてください。
除湿機能
高性能な加湿空気清浄機になると除湿機能を搭載したモデルがあります。
1台で空気清浄・加湿・除湿の3機能が使えて非常に便利です。
乾燥が気になる冬場で使うことは少ないですが、梅雨や夏のジメジメする時期に活躍します。
また、洗濯物を部屋干ししたときに出てくる生乾き臭を抑えることも可能なので、カビの繁殖防止に役立つでしょう。
ただ、除湿機能付きの加湿空気清浄機は本体価格が高い傾向にあるので、予算に余裕があり1台で3機能を活用したい人におすすめです。
センサー機能
センサー機能を搭載したモデルなら高精度な空気清浄が可能です。
加湿空気清浄機では主に「ホコリセンサー」や「ニオイセンサー」などが搭載されています。
ホコリセンサーはハウスダストや花粉、PM2.5など、部屋の中を浮遊している微細な物質を検知し、効率的な空気清浄を実現するためのセンサーです。
一方のニオイセンサーは空気中に漂うあらゆる生活臭を素早く検知します。
ペットを飼っている方、タバコを吸っている方、体臭や生ゴミのニオイが気になる方には便利な機能と言えるでしょう。
スマホ連携機能
最近はスマホと連携して操作できるような家電製品が増えてきました。
加湿空気清浄機も例外ではありません。
スマホ連携機能のほとんどは、Wi-Fiなどの無線LANを使うことによって加湿空気清浄機と連携させられます。
一度連携させてしまえば遠隔で運転モードを変更したり、部屋の空気情報をスマホからチェックしたりできるなど、様々な便利機能を利用できることは大きなメリットでしょう。
さらにAI(人工知能)機能とクラウドサービスとの連携機能に対応したモデルなら、検知した空気の情報や天気予報の情報をもとに最適な運転モードに自動切り替えしてくれるモデルもあります。
無線LAN環境があり、加湿空気清浄機を便利に使いたい方はスマホ連携機能もチェックしてみてください。
ノジマでは、お客様のご要望をひとつずつ伺ったうえで、お客さまおひとりおひとりが便利にお使いいただける製品を提案しております。
ご不明点や、お困りごとがあるお客さまは、ぜひお近くの店舗スタッフにお気軽にご相談ください。
【2022年】加湿空気清浄機のおすすめモデル|一人暮らし向け
比較的価格が安く、コスパのいい一人暮らしにおすすめなモデルをご紹介します。
【アイリスオーヤマ】加湿空気清浄機(10畳相当) RHF-253-W
ホコリをキャッチするプレフィルター、あらゆる生活臭をキャッチする活性炭フィルター、0.3μmの微細な物質のほとんどをキャッチするHEPAフィルターの3種類を搭載しており、空気の清浄だけでなくタバコやペットの不快なニオイを除去します。
また、本体の左右と下部の3方向から吸引することによってパワフルな清浄力を実現しています。
加湿方式にはタンク内の水をヒーターで温め、発生させた蒸気で加湿する加熱式を採用しているため、部屋の温度を下げずにパワフルに加湿できます。
集じん方式 | ファン式 |
---|---|
適用床面積 | 10畳 |
適用床面積(加湿) | 木造5畳/プレハブ8畳 |
外形寸法(mm) | 幅297×奥行247×高さ497 |
加湿方式 | 加熱式 |
加湿量 | 最大300mL/h |
タンク容量 | 2.0L |
加湿空気清浄運転音 (50/60Hz共通) |
50dB(空気清浄機:強+加湿時) |
空気清浄運転音(50/60Hz) | 静音:34/32dB 標準:45/44dB 強:50dB |
加湿空気清浄機費電力 (50/60Hz) |
283/288W(空気清浄機:強+加湿時) |
空気清浄消費電力 (50/60Hz) |
静音:11/12W 標準:16/20W 強:21/25W |
お手入れ方法 (本体・タンク) |
本体:水ぶき可能 タンク:ボタンを押すだけの簡単洗浄 |
お手入れ方法 (フィルター) |
プレフィルター:前パネルを外して掃除機で表面のゴミを除去 |
便利機能 | HEPAフィルター、マイナスイオン、快適空間湿度センサー |
【アイリスオーヤマ】加湿空気清浄機【適用畳数:~17畳/ホワイト】 RHF-404-W
こちらもホコリをキャッチするプレフィルター、あらゆる生活臭をキャッチする活性炭フィルター、PM2.5など0.3μmの微細な物質のほとんどをキャッチするHEPAフィルターの3種類を搭載しているモデルです。
高感度ほこりセンサーで空気の汚れに応じて運転を自動的に切り替える自動運転モードは省エネ効果もあります。
また、うるおいが足りないときに連続で加湿を行う「うるおいモード」も搭載しているため、好みにあわせて加湿することができ、タンクはクエン酸を入れてボタンを押すだけで手軽にお手入れできるため清潔に使う事ができます。
集じん方式 | ファン式 |
---|---|
適用床面積 | 17畳 |
適用床面積(加湿) | 木造5畳/プレハブ8畳 |
外形寸法(mm) | 幅297×奥行285×高さ649 |
加湿方式 | 加熱式 |
加湿量 | 最大300mL/h |
タンク容量 | 2.3L |
加湿空気清浄運転音 (50/60Hz共通) |
41dB(空気清浄機:強+加湿時) |
空気清浄運転音(50/60Hz) | 静音:31/30dB 標準:36/37dB 強:40dB |
加湿空気清浄消費電力 (50/60Hz) |
360/372W(空気清浄機:強+加湿時) |
空気清浄消費電力 (50/60Hz) |
静音:17/18W 標準:31/37W 強:51/62W |
お手入れ方法 (本体・タンク) |
本体:水ぶき可能 タンク:ボタンを押すだけの簡単洗浄 |
お手入れ方法 (フィルター) |
プレフィルター:前パネルを外して掃除機で表面のゴミを除去 |
便利機能 | HEPAフィルター、活性炭フィルター、マイナスイオン、高感度ほこりセンサー、加湿センサー、うるおいモード |
【【HITACHI】加湿空気清浄機【適用畳数:~15畳/PM2.5対応/コンパクトモデル/ホワイト】 EP-ZN30S
このモデルは、小さい部屋にもぴったりな小型モデルのため、1人暮らしで利用するワンルームや1Kなどの小さな間取りでも活躍する1台です。
また、空気の汚れだけでなく、花粉やアレルギー物質にも効果的な「アレルオフHEPAフィルター」を採用しているため、花粉・アレルギーなどの悩みがある方も便利に使えるでしょう。
もちろん、1人暮らしでなくても、子供部屋や寝室に置く1台としてもおすすめなので、リーズナブルで便利に使える加湿空気清浄機を探している方は購入を検討してみてください。
集じん方式 | ファン式 |
---|---|
適用床面積 | 15畳 |
適用床面積(加湿) | 木造5畳/プレハブ8畳 |
外形寸法(mm) | 幅400×奥行163×高さ424 |
加湿方式 | 気化式 |
加湿量 | 最大300mL/h |
タンク容量 | 1.0L |
加湿空気清浄運転音 (50/60Hz) |
静:19/15dB 中:32/26dB ターボ:49/50dB |
空気清浄運転音(50/60Hz) | 静:19/15dB 中:32/26dB ターボ:49/50dB |
加湿空気清浄消費電力 (50/60Hz) |
静:16/14W 中:22/20W ターボ:38/41W |
空気清浄消費電力 (50/60Hz) |
静:16/14W 中:22/20W ターボ:38/41W |
お手入れ方法 (本体・タンク) |
本体:よく絞った柔らかい布でふき取り タンク:水洗い |
お手入れ方法 (フィルター) |
プレフィルター:表面のホコリを掃除機で吸い取る |
便利機能 | ニオイセンサー、選べる自動モード、アレルオフHEPAフィルターなど |
【2022年】加湿空気清浄機のおすすめモデル|リビング向け
リビングなどの広めの部屋におすすめなモデルをご紹介します。
【ダイキン】【当社オリジナル】 ストリーマ加湿空気清浄機【適用畳数:~25畳/PM2.5対応/スリムタワータイプ/ビターブラウン】 MCK55XN-T
こちらのモデルはノジマオリジナルで、表示部に高級感のあるブラックを採用しているため、様々なお部屋にマッチすることができるでしょう。また、本体がスリムのモデルなので、寝室や子供部屋にも便利に使えます。
もちろん、アクティブプラズマイオンとストリーマによるダブル方式を採用しており、空気中に漂うウイルス・カビ菌などにも効果的のため、デザインだけでなく加湿空気清浄機として重視したい方にもおすすめです。
他にも、人が感じる運転音を30%削減したことや3方向から吸収するなどの特徴もあるので、空気清浄機を初めて購入する方にも便利に使えるモデルとなっています。
集じん方式 | ファン式 |
---|---|
適用床面積 | 25畳 |
適用床面積(加湿) | 木造8.5畳/プレハブ14畳 |
外形寸法(mm) | 幅270×奥行270×高さ700 |
加湿方式 | 気化エレメント回転式・ダブルパスミキシング方式 |
加湿量 | 最大500mL/h |
タンク容量 | 約2.7L |
加湿空気清浄運転音 (50/60Hz共通) |
しずか:28dB 弱:36dB 標準:41dB ターボ:53dB |
空気清浄運転音(50/60Hz共通) | しずか:20dB 弱:32dB 標準:41dB ターボ:53dB |
加湿空気清浄消費電力 (50/60Hz共通) |
しずか:11W 弱:15W 標準:21W ターボ:72W |
空気清浄消費電力 (50/60Hz共通) |
しずか:6dB 弱:10dB 標準:19dB ターボ:70dB |
お手入れ方法 (本体・タンク) |
本体:湿らせた柔らかい布で汚れをふき取り タンク:水洗い |
お手入れ方法 (フィルター) |
プレフィルター:掃除機でホコリを吸い取り、取り外して水洗い |
便利機能 | アクティブプラズマイオン、ストリーマ、ホコリ・PM2.5・ニオイセンサー、花粉運転、チャイルドロック、操作部抗菌仕様 など |
【パナソニック】加湿空気清浄機 【適用畳数:~31畳/ナノイーX搭載/ホワイト】 F-VC70XU-W
こちらのモデルは、3方向に吹き出す独自の気流で花粉を撃退する「3Dフロー花粉撃退気流」を搭載しており、空気中に漂う花粉をパワフルに吸引してくれる特徴があるため、花粉で悩むご家庭におすすめのモデルです。
また、花粉・ハウスダストの抑制硬貨をパワフルにする「ナノイーX」、花粉が溜まりやすい床上30cmの大きな粒子を検知する「高感度ハウスダストセンサー」なども搭載しているため、本体性能も優れている特徴があります。
インテリアとしても使える木目調デザイン、加湿空気清浄機本体がフラットなフォルムであることも人気であるため、お部屋に置いても目立つことはないでしょう。
集じん方式 | ファン式 |
---|---|
適用床面積 | 31畳 |
適用床面積(加湿) | 木造12畳/プレハブ19畳 |
外形寸法(mm) | 幅398×奥行257×高さ640 |
加湿方式 | 気化式 |
加湿量 | 最大700mL/h |
タンク容量 | 3.2L |
加湿空気清浄運転音 (50/60Hz共通) |
静音:26dB 中:36dB 強:52dB |
空気清浄運転音(50/60Hz共通) | 静音:15dB 中:33dB 強:54dB |
加湿空気清浄消費電力 (50/60Hz共通) |
静音:8W 中:13W 強:50W |
空気清浄消費電力 (50/60Hz共通) |
静音:4.2W 中:8.5W 強:57W |
お手入れ方法 (本体・タンク) |
本体:よく絞った柔らかい布でふき取り タンク:水洗い |
お手入れ方法 (フィルター) |
プレフィルター:前面パネルを外して掃除機で表面のゴミを除去 水洗い可能 |
便利機能 | 3Dフロー花粉撃退気流、ナノイーX 、高感度ハウスダストセンサーなど |
【Dyson】【Dyson Purifier 下取りキャンペーン】 加湿空気清浄機 「dyson purifier humidify + cool formaldehyde」 ホワイト/ゴールド PH04WGN
こちらのモデルは、高性能フィルターによってPM0.1レベルの細かい粒子だけでなく、シックハウス症候群の主な原因であるホルムアルデヒドも除去できることが特徴です。
また、空気中に漂う微粒子やホルムアルデヒドなどを感知するセンサーが4つ搭載されており、有害物質を常に除去してくれるため、快適にお部屋で過ごせるでしょう。
もちろん、ダイソンならでは独自のデザインも魅力のポイントなので、お部屋のインテリアとしても違和感がないことは嬉しいポイントと言えます。
集じん方式 | ファン式 |
---|---|
適用床面積 | 12畳(30分)/36畳(60分) |
適用床面積(加湿) | 木造6畳/プレハブ10畳 |
外形寸法(mm) | 幅312×奥行312×高さ923 |
加湿方式 | 気化式 |
加湿量 | 最大350mL/h |
タンク容量 | 約5L |
加湿空気清浄運転音 (50/60Hz共通) |
最小:24.2dB/最大:48.1dB |
空気清浄運転音(50/60Hz共通) | 最小:24.4dB /最大:48.2dB |
加湿空気清浄消費電力 (50/60Hz共通) |
最小9W:/最大:43W |
空気清浄消費電力 (50/60Hz共通) |
最小:7W/最大:41W |
お手入れ方法 (本体・タンク) |
本体:きれいな乾いた布で汚れをふき取り タンク:クエン酸水に漬けて拭き取る |
お手入れ方法 (フィルター) |
プレフィルター:取り外して水洗い |
便利機能 | 微粒子(ホコリ)センサー、有害ガス・ニオイセンサー、温度・湿度センサー、固体ホルムアルデヒドセンサー、Air Multiplier™(エアマルチプライアー) テクノロジー、Dyson Link アプリなど |
【2021年】加湿空気清浄機のおすすめモデル|寝室向け
寝室や赤ちゃんのいる部屋、子供の勉強部屋などの静かな環境におすすめのモデルをご紹介します。
【DAIKIN ダイキン】【開封済み未使用品】【数量限定特価】 ストリーマ加湿空気清浄機 【適用畳数:~25畳/アクティブプラズマイオン/ホワイト】 JK-MCK55YN-W
このモデルは従来の商品から表示部が黒くなったノジマオリジナルのスリムタワー型加湿空気清浄機です。
表示分が黒くなっているため、お部屋のアクセントになることは魅力と言えます。
もちろん、加湿空気清浄機として機能は従来のものと変わらず、省スペースながらも広範囲のホコリ・ウイルスなどを吸引可能なことに加えて、1時間に500mLを加湿できるため、寝室を含めた様々なお部屋で活躍するでしょう。
また、人が感じる運転音を低減していることも大きなメリット。
ワイドな吹き出し口の採用およびファンをフィルターの下に配置することによる防音効果で、睡眠時に稼働した場合でもストレスに感じることは少ないはずです。
集じん方式 | ファン式 |
---|---|
適用床面積 | 25畳 |
適用床面積(加湿) | 木造8.5畳/プレハブ14畳 |
外形寸法(mm) | 幅270×奥行270×高さ700 |
加湿方式 | 気化エレメント回転式・ダブルパスミキシング方式 |
加湿量 | 最大500mL/h |
タンク容量 | 2.7L |
加湿空気清浄運転音 (50/60Hz共通) | しずか:28dB 弱:36dB 標準:41dB ターボ:53dB |
空気清浄運転音 (50/60Hz共通) | しずか:20dB 弱:32dB 標準:41dB ターボ:53dB |
加湿空気清浄消費電力 (50/60Hz共通) | しずか:11W 弱:15W 標準:21W ターボ:72W |
空気清浄消費電力 (50/60Hz共通) | しずか:6W 弱:10W 標準:19W ターボ:70W |
お手入れ方法 (本体・タンク) | 本体:柔らかい布でふき取り タンク:少量の水を入れてふり洗い |
お手入れ方法 (フィルター) | プレフィルター:後ろパネルをつけたまま掃除機で表面のゴミの除去可能 |
便利機能 | パワフル加湿、TAFU(タフ)フィルター、操作部抗菌仕様、トリプル検知センサー、節電運転、ストリーマー |
【DAIKIN ダイキン】ストリーマ加湿空気清浄機 【適用畳数:~22畳/アクティブプラズマイオン/ホワイト】 MCK50Y-W
このモデルは、部屋に馴染みやすいスリムなタワー型でありながらも、日常生活で発生しやすい空気の乾燥・汚れといった問題を解決できる便利な高性能加湿空気清浄機です。
数ある機能の中でも、吸い込んだ有害物質をストリーマー放電によって分解するダイキン独自の「ストリーマー」機能は魅力と言えるでしょう。
また、細菌・ウイルスを抑制する効果もあるため、日常生活で空気の問題を感じている方におすすめの1台です。
集じん方式 | ファン式 |
---|---|
適用床面積 | 18畳 |
適用床面積(加湿) | 木造7畳/プレハブ12畳 |
外形寸法(mm) | 幅280×奥行260×高さ622 |
加湿方式 | 気化式 |
加湿量 | 最大420mL/h |
タンク容量 | 2.0L |
加湿空気清浄運転音 (50/60Hz共通) | 静音:19dB 中:38dB 強:48dB |
空気清浄運転音 (50/60Hz共通) | 静音:19dB 中:38dB 強:48dB |
加湿空気清浄消費電力 (50/60Hz共通) | 静音:3.2W 中:11W 強:33W |
空気清浄消費電力 (50/60Hz共通) | 静音:3.2W 中:11W 強:33W |
お手入れ方法 (本体・タンク) | 本体:柔らかい布でふき取り タンク:少量の水を入れてふり洗い 奥まで手を入れて洗える広口キャップ |
お手入れ方法 (フィルター) | プレフィルター:後ろパネルをつけたまま掃除機で表面のゴミの除去可能 |
便利機能 | プラズマクラスター25000、おやすみ運転、ニオイ・温度・湿度センサー、花粉運転 |
【シャープ】加湿空気清浄機 【適用畳数:~10畳/プラズマクラスター25000搭載/ホワイト】 KI-PS40-W
本体の横幅280mm、奥行き260mmのコンパクトデザインが特徴的な加湿空気清浄機です。設置スペースが限られている寝室でもすっきり置けるサイズになっています。
就寝時には「おやすみ運転」機能が便利。モニターの明るさを抑え、静かに運転してくれるので睡眠の邪魔になりません。
また、シャープ独自の「プラズマクラスター25000」技術では、空気中を浮遊するウイルスの作用抑制や、カビ菌の除菌効果などが期待できます。
集じん方式 | ファン式 |
---|---|
適用床面積 | 18畳 |
適用床面積(加湿) | 木造7畳/プレハブ12畳 |
外形寸法(mm) | 幅280×奥行260×高さ622 |
加湿方式 | 気化式 |
加湿量 | 最大420mL/h |
タンク容量 | 2.0L |
加湿空気清浄運転音 (50/60Hz共通) | 静音:19dB 中:38dB 強:48dB |
空気清浄運転音 (50/60Hz共通) | 静音:19dB 中:38dB 強:48dB |
加湿空気清浄消費電力 (50/60Hz共通) | 静音:3.2W 中:11W 強:33W |
空気清浄消費電力 (50/60Hz共通) | 静音:3.2W 中:11W 強:33W |
お手入れ方法 (本体・タンク) | 本体:柔らかい布でふき取り タンク:少量の水を入れてふり洗い 奥まで手を入れて洗える広口キャップ |
お手入れ方法 (フィルター) | プレフィルター:後ろパネルをつけたまま掃除機で表面のゴミの除去可能 |
便利機能 | プラズマクラスター25000、おやすみ運転、ニオイ・温度・湿度センサー、花粉運転 |
【パナソニック】加湿空気清浄機 【適用畳数:~18畳/ナノイー搭載/シルバー】 F-VXU40-S
パナソニック独自のイオン技術「ナノイー」を搭載した加湿空気清浄機です。PM2.5やウイルス、アレル物質など空気中の汚れの作用を抑えます。
また、スギ・ヒノキ・カモガヤ・ブタクサの花粉も抑制するため、花粉が気になる季節でも安心です。また、脱臭効果もあるのでタバコ臭やペット臭などのイヤなニオイも抑えられることは魅力のポイントでしょう。
加湿トレーには「イオン除菌・防カビユニット」を搭載。トレー内に菌が繁殖するのを抑え、清潔な水で加湿できます。
集じん方式 | ファン式 |
---|---|
適用床面積 | 18畳 |
適用床面積(加湿) | 木造6畳/プレハブ10畳 |
外形寸法(mm) | 幅330×奥行250×高さ590 |
加湿方式 | 気化式 |
加湿量 | 最大350mL/h |
タンク容量 | 1.6L |
加湿空気清浄運転音 (50/60Hz共通) | 静音:23dB 強:49dB |
空気清浄運転音 (50/60Hz共通) | 静音:23dB 強:49dB |
加湿空気清浄消費電力 (50/60Hz共通) | 静音:5.5W 強:43W |
空気清浄消費電力 (50/60Hz共通) | 静音:5.5W 強:52W |
お手入れ方法 (本体・タンク) | 本体:よく絞った柔らかい布でふき取り タンク:水洗い |
お手入れ方法 (フィルター) | プレフィルター:表面のホコリを掃除機で吸い取る |
便利機能 | ナノイー、エコナビ、衣類脱臭、勉強モード運転、高感度ハウスダストセンサー、スヌーズ機能 |
【シャープ】加湿空気清浄機 【適用畳数:~16畳/最大加湿量:750mL/プラズマクラスターNEXT搭載/ホワイト】 KI-PX70-W
シャープ独自の機能であるプラズマクラスターの中でも、最上級の「プラズマクラスターNEXT」を搭載した機種です。浮遊したウイルスや花粉などの有害物質を取り除く効果の幅・スピードがこれまでより向上しているため、これまでの空気清浄機を利用してきたかも便利に使えるでしょう。
また、加湿能力も優れており、多くの水を気化させる二層構造の加湿フィルター、タンク・トレーのぬめりやニオイの発生を抑制する「Ag⁺イオンカートリッジ」など、空気清浄機を使う上で必要となる機能が充実していることも見逃せません。
加えて、プラズマクラスター利用時でも16畳の適用面積に対応しているので、広い寝室で使えることもメリットの1つです。
集じん方式 | ファン式 |
---|---|
適用床面積 | 16畳※プラズマクラスター適用時 |
適用床面積(加湿) | 木造12.5畳/プレハブ21畳 |
外形寸法(mm) | 幅395×奥行265×高さ650 |
加湿方式 | 気化式 |
加湿量 | 最大750mL/h |
タンク容量 | 3.2L |
加湿空気清浄運転音 (50/60Hz共通) | 静音:21dB 中:45dB 強:48dB |
空気清浄運転音 (50/60Hz共通) | 静音:20dB 中:45dB 強:51dB |
加湿空気清浄消費電力 (50/60Hz) | 静音:7.2W(6.6W) 中:34W 強:50W |
空気清浄消費電力 (50/60Hz共通) | 静音: 6.6W(6.0W) 中:32W 強:69W |
お手入れ方法 (本体・タンク) | 本体:よく絞った柔らかい布でふき取り タンク:水洗い |
お手入れ方法 (フィルター) | プレフィルター:表面のホコリを掃除機で吸い取る |
便利機能 | プラズマクラスターNEXT、COCORO AIR、ストッパー付きキャスター、高感度ホコリセンサーなど |
加湿空気清浄機は購入から何年使える?
現在では様々な加湿空気清浄機が販売されていますが、他の家電のように購入してからいつまでも使えるわけではありません。
そのため、加湿空気清浄機が購入からどのくらい利用できるのか気になる方も少なくないでしょう。
結論から言うと、加湿空気清浄機は本体・フィルターによって何年利用できるか異なります。
フィルターはメーカー・機種によって種類や耐久年数が異なるため、購入する前に必ず確認しておくことが重要です。
なお、加湿空気清浄機本体は故障でない限り使い続けられるため、一般的には6年〜10年使えると言われています。
もちろん、手入れの頻度や利用環境によって利用年数は前後しますが、長くて10年程度使えると考えておけば問題ないでしょう。
加湿空気清浄機と加湿器はどちらがおすすめ?
加湿空気清浄機は、加湿機能に加えて空気清浄できる便利な家電ですが、加湿機能のみを利用できる加湿器も販売されています。
そのため、加湿空気清浄機と加湿器のどちらを選べば良いか分からない場合も少なくないでしょう。
上記でも紹介したように、加湿空気清浄機は気化式を採用したモデルが多いですが、通常の加湿器であればスチーム式・ハイブリッド式・気化式・超音波式から使い方に合わせて好きな種類を選べます。
そのため、乾燥が気になる季節に加湿のみを主な用途として使用する場合は、通常の加湿器を利用することがおすすめと言えます。
しかし、ここまでご紹介したとおり、加湿空気清浄機は加湿機能・空気清浄機能以外にも様々な機能を搭載していることが少なくありません。
例えば、シャープの加湿空気清浄機であれば、プラズマクラスターを発生させる事が可能です。
お部屋で過ごすことが多い場合やお部屋を快適に保ちたいなら、1台でさまざまな機能を搭載した加湿空気清浄機を検討してみてください。
加湿空気清浄機の効果的な置き場所
加湿空気清浄機の効果を最大限活かすためには、用途に応じて最適な場所に置かなければいけません。
本体を設置する際に最も重要なのは吸気口と吹出口をふさがないことです。
加湿空気清浄機から放出されるキレイな空気や水分は本体の上部から出てくるので、モノを置いたりしないようにご注意ください。
設置スペースについてはメーカーによってさまざまですが、パナソニック社は本体の上方と左右に30cm以上、後方に1cm以上のスペース確保を推奨しています。
※引用元:【加湿空気清浄機】設置場所と使用環境(他商品との併用など)について
また、加湿空気清浄機を利用する際は、外気が入ってこないように部屋のドアや窓を閉めるようにすると、効率的に空気清浄・加湿できるでしょう。
ここからは設置する部屋や用途別に最適な置き場所をご紹介します。
リビング用
家具や家電などのモノが多いリビングでは、加湿空気清浄機を部屋の隅に適当に置いてしまいがちですが、それでは効果を十分に発揮できません。
リビングのような広め部屋に設置する際は、なるべく部屋の中央に置くのが理想的です。
どうしても設置スペースを確保できないということであれば小型サイズモデルの購入を検討してみるといいでしょう。
ただし、その場合は適用床面積が利用する部屋の広さと同等かそれ以上であることをしっかりと確認してください。
また、外部から花粉やウイルスなどの有害物質が入り込むのを抑えたいときは、部屋の入り口付近に設置するのがおすすめです。
寝室用
加湿空気清浄機を寝室に置く場合は、睡眠の質を下げないことが大事です。
ベッドや布団の足元付近に本体を置くと、運転音が聞こえにくくなって快適に眠れますよ。
部屋の構造上、どうしても顔の周辺に本体を置かなければいけない場合は、運転音の小さいモデルを選びましょう。
なお、静音モードやおやすみモードなど、静かに運転できるモードを搭載したモデルだと安心です。
花粉・ほこり対策
花粉とホコリは空気中を浮遊したあと、床に落ちて積もっていきます。
したがって床に落ちた花粉やホコリを効果的に除去したいときは、平らな床に本体を置くのがベストです。
床に置けない場合は、なるべく床に近い平らな場所に置くようにしましょう。
タバコ対策
タバコの煙は、天井へあがっていく性質があるため、部屋でタバコを吸っていてニオイが気になる方は、できるだけ高い位置に本体を置くようにしましょう。
ただ、高い位置にこだわって不安定な場所に置いてしまうと、本体が転倒する危険性があるので注意が必要です。
しかし、シャープのプラズマクラスターやパナソニックのナノイーなどのイオン機能を搭載したモデルであれば、効率的にニオイ除去してくれます。
加湿空気清浄機を使うベストなタイミングは?
加湿空気清浄機を買った場合でも「使うタイミングが分からない…」「購入したまま放置している…」といったケースは少なくありません。
そこで、加湿空気清浄機を使うベストなタイミングも事前に確認しておきましょう。
加湿機能を使うベストなタイミング
加湿機能は、空気が乾燥する10月〜3月ごろに使用することがおすすめです。
ただし、空気が乾燥し始める時期は地域によって異なるため、肌が乾燥してきた場合や喉がイガイガし始めたら利用すると良いでしょう。
なお、加湿機を利用すると室内の温度が高くなることや結露ができることもあるため、就寝時には消しておくようにしてください。
空気清浄機能を使うベストなタイミング
空気清浄機能は、空気をフィルターに複数回通すことで汚れを除去していく仕組みになっているため、短時間では効果が発揮できません。
そのため、空気清浄機は帰宅時・花粉などが気になる場合に電源を入れるのではなく、24時間常に運転させておくことが重要です。
また、自宅不在時でも加湿空気清浄機を起動させておくことで、効率よく空気を浄化させることができるでしょう。
加湿空気清浄機のおすすめメーカー
加湿空気清浄j機は、選ぶポイントがいろいろとあるので、迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのため、メーカーそれぞれの特徴から自分にあったものを決める方法も選び方の一つです。
そこで、ここでは人気メーカー「シャープ」「パナソニック」「ダイキン」3社が販売している加湿空気清浄機の特徴をご紹介します。
シャープ
シャープ(SHARP)は、シャープ独自の空気浄化技術「プラズマクラスター」を搭載したモデルが人気のメーカーです。
プラズマクラスターはカビ菌やウイルスの除去に加え、臭いニオイ成分の消臭、静電気の抑制、お肌にツヤを与えるなどさまざまな効果が期待できます。
また、クラウドサービス「COCORO AIR」に対応したモデルなら専用アプリを使ってスマホ連携が可能です。
スマホ連携では、離れた場所からスマホで遠隔操作することに加えて、空気環境に応じたかしこい運転などができるようになります。
加湿フィルターには抗菌・防カビ加工された10年交換不要のものを採用しているので、フィルター交換の必要がなくお手入れが簡単です。
パナソニック
パナソニック(Panasonic)は、次世代健康イオンといわれる「ナノイー」技術搭載モデルが人気のメーカーです。
ナノイーは花粉やハウスダストといったあらゆる有害物質に強く、部屋の清潔を保ちます。
加えて、ひとセンサー・照度センサー・ニオイセンサー・湿度センサー・高感度ハウスセンサーの5種類の高精度センサーにより、空気の状態を素早く検知可能です。
また、高精度センサーが検知した情報をもとに、ニオイ・けむり、ハウスダスト、PM2.5それぞれに適した気流に自動で切り替え、効率的に汚れをキャッチすることもメリットの1つでしょう。
ダイキン
ダイキン(DAIKIN)は、花粉やニオイ、有害物質の清浄力に定評のある「ストリーマ空気清浄機」が人気なメーカーです。
ストリーマ技術には集じんフィルターや加湿フィルター、給水タンクといった本体内部の清潔を保つ効果もあるので、手軽にお手入れできます。
また、加湿方式には加湿中でも空気清浄能力が下がらない「ダブルパスミキシング方式」を採用しています。
また、一般的な加湿方式の気化式は放出する水分が冷えやすく、部屋の温度を下げてしまいますが、ダブルパスミキシング方式は水分の温度そのままで加湿できます。
それ以外にも、除湿機能が付いている「うるるとさらら空気清浄機」は魅力的な商品なので、チェックしてみてください。
まとめ
今回は、加湿空気清浄機の選び方の解説をしつつ、おすすめのモデルをご紹介しました。
加湿空気清浄機選びではファン式と電気式の違いを理解した上で、下記7つのポイントをチェックするのが大切です。
- 適用床面積
- 加湿能力
- フィルター
- 運転音
- 省エネ性
- お手入れのしやすさ
- 便利機能
気になるモデルがいくつかあった場合はそれぞれのポイントを比較し、自分の使い方や用途にあったものを選んでみてくださいね。
※ノジマ店頭では店舗により在庫状況が異なるため、お取り寄せ対応になる場合がございます。
ノジマではご要望をひとつずつお伺いし、お客さまひとりひとりが、便利にお使いいただける製品を提案をいたします。
今回ご紹介出来なかった商品もたくさんございますので、加湿空気清浄機のご購入をご検討中のお客さまは、ぜひお近くの店舗スタッフにお気軽にご相談ください!
この記事は2022年8月9日時点の情報を元に作成しています。
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