【2024年版】一眼レフカメラのおすすめ15選!初心者向けの入門モデルや使い方も紹介
更新日時 : 2024-01-10 17:56
スマートフォンでお手軽に写真を撮れるようになった昨今、本格的にカメラを趣味にする人が増えてきました。
そこで注目されているのが「一眼レフカメラ」です。
一眼レフカメラを使えば、スマートフォンやコンパクトデジタルカメラより高画質な写真を撮影することができます。
価格が安い初心者向けモデルや女子に人気なかわいいデザインのモデルなど、ラインナップの多さも一眼レフカメラの魅力です。
しかし、一眼レフカメラは種類が多すぎるため、どうやって選べばいいのか分からずに困っている人は少なくないはず。
そこで今回は、一眼レフカメラのおすすめ紹介とあわせて選び方を解説していきます。
後半には初心者向けに一眼レフカメラの使い方も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
一眼レフとは?ミラーレスとの違いは?
一眼レフとは、レンズの交換が可能で高画質な写真を撮影できるデジタルカメラのことです。
カメラにおいて「レンズ」は非常に重要な役割を持っています。
レンズ交換ができれば広い画角の写真を撮影したり、背景をボカした写真を撮影したり、遠くの被写体をはっきりと撮影したりと、撮影の幅を広げることができます。
近年では、通常のデジタルカメラやスマートフォンに搭載されているカメラも高画質になってきていますが、一眼レフカメラを使うとさらにワンランク上の写真を撮影可能です。
一眼レフと比較されることの多いカメラに「ミラーレス」というものがあります。
ミラーレスは一眼レフと同じようにレンズ交換可能かつ高画質な写真撮影ができることから、名称以外にどういった違いがあるのか分かりにくいかもしれません。
かんたんに説明すると、一眼レフとミラーレスのカメラでは構造が違います。
【一眼レフカメラの構造】
一眼レフは、レンズが取り込んだ光景をカメラ内部のミラーに反射させ、見たままの映像を映し出す「光学ファインダー」を採用したカメラです。
【ミラーレスカメラ構造】
一方のミラーレスには、一眼レフにあったミラーが搭載されていません。
レンズが取り込む情報を電気信号に変えて「電子ビューファインダー」や、「液晶モニター」に映像を映し出す構造となっています。
一眼レフとミラーレスの特徴を比較
一眼レフカメラとミラーレスカメラでは、構造以外にどのような違いがあるのか、それぞれの特徴を比較してみましょう。
本体サイズと重量の違い
カメラ内部にミラーが配置されている構造上、一眼レフカメラはミラーレスカメラに比べるとサイズが大きく、重いモデルがほとんどです。
そのため、持ち運びやすさという観点でみれば、軽くてコンパクトなミラーレスカメラは、一眼レフよりも持ち運びしやすいです。
一方で本体サイズに余裕がある一眼レフカメラは、操作しやすいボタン配置や手になじみやすいグリップデザインなど、使いやすさにこだわったモデルが多いです。
カメラ本体と交換できるレンズのラインナップの違い
一眼レフカメラは、多くのメーカーが開発しているためラインナップが豊富です。
近年はミラーレスカメラも種類が増えてきていますが、一眼レフカメラに比べると選択肢が限られてしまいます。
また、交換できるレンズのバリエーションも一眼レフカメラのほうが多く作られています。
あらゆるシチュエーションを想定するなら、カメラ本体とレンズのレパートリーが多い一眼レフカメラがおすすめです。
バッテリー持ちの違い
小型軽量が魅力のミラーレスカメラは、内蔵されているバッテリーもコンパクトなものが多いため、一眼レフカメラよりバッテリー持ちが悪いです。
バッテリー残量を気にせずに使うなら一眼レフカメラを選ぶといいでしょう。
旅行などの外出時にミラーレスカメラを長時間利用する場合は、別途予備バッテリーを用意しておくとバッテリー切れの心配がなくて安心です。
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一眼レフカメラ初心者が見るべきポイント
ここからは初心者が一眼レフカメラを選ぶときに、チェックしておきたい8つのポイントを解説していきます。
「本体価格」で選ぶ
一眼レフカメラ本体価格は、数万円で買えるものから数十万円もするものまでさまざまです。
当然、価格が高くなればなるほど高性能なモデルになっていきますが、高性能すぎると一眼レフカメラ初心者にとっては扱いづらい場合があります。
ただ高いモデルを買えばいいというわけではなく、自分のレベルにあったものを選ぶようにしましょう。
一眼レフカメラ初心者なら、本体価格5万円程度で購入できる入門モデルがおすすめです。
ある程度カメラの使い方に慣れてきて、「もっとクオリティの高い写真を撮りたい!」という人は、10万円前後またはそれ以上の中級〜上級者向けモデルにしてみましょう。
「本体サイズ・重量」で選ぶ
旅行やちょっとしたお出かけなどで、気軽に持ち歩きたい人は本体サイズと重量をチェックしておきましょう。
一眼レフカメラはミラーレスカメラやコンパクトデジタルカメラと比べるとサイズが大きく、重いです。
移動時の携行性や撮影時の疲れにくさを重視するなら、軽量コンパクトなモデルを選びましょう。
一般的に軽量といわれるのは本体500g以下、交換レンズとあわせて1kg以下が目安とされています。
一眼レフカメラの初心者は、目安の数値を参考に選んでおくと問題ないでしょう。
「センサーサイズ」で選ぶ
一眼レフカメラを選ぶうえで重要になるのが「センサーサイズ」。
センサーサイズとは、デジタルカメラに内蔵される「イメージセンサー」という機器のサイズのことです。
イメージセンサーのサイズによって画質や画角、本体サイズなどあらゆる面に違いがでてきます。
一眼レフカメラのセンサーサイズは、主に「フルサイズ」と「APS-C」の2種類です。
「APS-C」の方が「フルサイズ」と比較し、イメージセンサーのサイズが小さくなります。
それぞれのセンサーの特徴をまとめたものがこちら。
比較ポイント | フルサイズ | APS-C |
---|---|---|
価格 | 高い | 安い |
本体サイズ | 大きい | 小さい |
重量 | 重い | 軽い |
画質 | ○ | × |
広角撮影 | ○ | × |
望遠撮影 | × | ○ |
ボケ量 | ○ | × |
暗所性能 | ○ | × |
フルサイズの一眼レフカメラは、高性能で高価なモデルが多いです。
また、本体サイズが大きくて重いため、携行性に欠けます。
APS-Cは性能面においてフルサイズに劣りますが、本体価格10万以下と安いモデルが多く、軽量コンパクトで持ち運びやすいのが魅力です。
予算に余裕があって、ワンランク上の写真を撮影するなら「フルサイズ」モデル、気軽に持ち歩いて使いたいなら「APS-C」モデルを選ぶといいでしょう。
「液晶モニター」で選ぶ
一眼レフカメラの「液晶モニター」は使いやすさに影響します。
可動式の液晶モニターなら姿勢が厳しくなるローアングルやハイアングルで撮影するときに便利です。
自分の方向に液晶モニターを向ければ表情を確認しながら撮影できるので、自撮りの際に重宝するでしょう。
可動式は「バリアングル式」と「チルト式」の2種類のタイプに分けられます。
【バリアングル式】
バリアングル式とは、背面モニターを横に開いて180℃回転させることができるカメラです。
チルト式では難しい縦構図での写真も、簡単に撮影することができます。
モニターが自在に回転するので動画配信をしたい人や、自撮り撮影をしたい人にはおすすめです。
【チルト式】
チルト式はモニターを上下にずらして動かすことができます。
バリアングル式に比べると可動範囲が狭くてアングルの自由度が低いですが、ワンアクションでモニターを操作できるお手軽さがあります。
最近のチルト式には、液晶モニターにタッチパネルを採用したモデルも増えてきました。
スマートフォンのような操作感で手軽に使いたい人にとっては、便利でおすすめです。
【バリアングル式とチルト式のメリット・デメリット】
メリット | デメリット | |
---|---|---|
バリアングル式 | ・好きなアングルで撮影しやすい ・モニターを内面に収納するので汚れにくい |
・モニター部分は動かす頻度が高いため、本体を繋ぐヒンジに負荷がかかり、チルト式に比べ故障しやすい ・チルト式に比べ、画面を開く動作が1ステップ増える |
チルト式 | ・モニターの角度をすぐに操作しやすい ・モニター部分がバリアングル式と比べ、耐久性がある |
・縦構図のローアングルが撮影しにくい ・モニターが背面に出ているため汚れやすい |
「交換レンズ」で選ぶ
一眼レフカメラはレンズを交換することによって、遠くにあるものをしっかりきれいに写したり、広い範囲を1枚の写真に収めたり、いろんなシチュエーションの写真をキレイに撮影することができます。
しかし、カメラ本体とレンズの規格が対応していなければ、せっかく購入したレンズも取り付けられません。
ですから、購入するカメラがどのレンズに対応しているのか、あらかじめチェックしましょう。
使うレンズが決まっていない場合は対応レンズの種類が多いモデルにしておくと、いろんな用途・撮影シーンで活躍が期待できます。
また、ボディのみ販売されている商品とレンズつきの商品があるので最初はレンズつきの商品を選んでも良いでしょう。
「ISO感度」で選ぶ
暗い場所での写真撮影を想定している場合は、「ISO感度」の高いモデルを選びましょう。
ISO感度は、レンズが取り込んだ光をどれくらい増幅することができるのかを表した値で、カメラの仕様ページには「ISO100〜25600」のような形式で表記されます。
撮影時にISO感度を上げることによってシャッタースピードが速くなるため、照度の低い環境でも手ぶれの少ないキレイな写真を撮影可能です。
ただし、ISO感度を上げた高感度撮影をするとノイズが発生し、ざらつきのある写真に仕上がりになってしまうので注意しましょう。
高性能なフルサイズ一眼レフカメラであれば、画質の劣化が少ないキレイな仕上がることが可能です。
「連続撮影速度」で選ぶ
レースやスポーツシーンなどで、動きのある被写体をしっかりと撮影するときに便利なのが連写機能です。
連写機能の性能は、1秒間に撮影できるコマ数「連続撮影速度」で表されます。
連続撮影速度は「○コマ/秒」という形で表記され、この数字が大きければ大きいほど素早い連写が可能です。
初心者向けの入門モデルであれば「5コマ/秒」前後、高性能なモデルになると「10コマ/秒」以上のものがあります。
スピード感のある写真を撮影したい人は、連続撮影速度もチェックしておきましょう。
「Wi-Fi・Bluetooth機能」で選ぶ
「Wi-Fi・Bluetooth機能」に対応しているモデルなら、スマートフォンやパソコンと一眼レフカメラ間を無線で接続することができます。
無線接続であれば別途ケーブルを用意する必要がなく、カメラで撮影した写真データをどこでも手軽に転送できて便利です。
一眼レフカメラの用途・撮影シーン別の選び方
用途や撮影シーンから、一眼レフカメラを選ぶ方法を解説します。
人物(ポートレート)
人物を被写体とするポートレートを撮影する際には、背景をぼかすことや焦点距離を調整できることが望ましいため、レンズ性能を活かせられる一眼レフカメラがおすすめです。
また、肌色の発色も人物を撮影する際に重視したいポイントと言えるでしょう。
テーブルフォト
お料理・お菓子・テーブルに置かれた雑貨・お花などをテーブルの上で撮影することをテーブルフォトと言います。
SNSや雑誌などで見かけることが多いため、これから一眼レフカメラの購入を検討している方の中には、「テーブルフォトを撮影したい」と考えている場合も少なくないかもしれません。
テーブルフォトを撮影する際には、できる限り被写体に近寄って撮影することが望ましいため、アングルの自由度が高い「バリアングル式」の一眼レフカメラがおすすめです。
また、手ブレ補正が付いているモデルであれば、どのような撮影方法でも失敗することが少なくなるため、手ブレ補正機能も確認してみてください。
旅行先の景色や日常の風景
旅行や日常生活で使うなら、持ち運びやすさを重視した軽量コンパクトな一眼レフカメラを選ぶといいでしょう。
一般的に、本体重量が500gであれば軽量の部類に入ります。
「ガイドモード」など、操作を手助けしてくれるような機能が搭載されていると初心者でも安心です。
夜景や星空
暗い環境での撮影性能は、センサーサイズに大きく影響します。
夜景や星空などのシーンを撮影する場合は、「フルサイズ」センサーを搭載したモデルを選びましょう。
あわせてチェックしたいのが「ISO感度」になります。
ISO感度は光の少ない暗所での撮影をサポートしてくれる機能なので、できるだけ数値の高いモデルがおすすめです。
スポーツや乗り物
スポーツや乗り物、動物など動きのある被写体を撮影したい人は、連続撮影速度の速いモデルがおすすめ。
連写できるコマ数が多ければ多いほど、素早く動く被写体の決定的な瞬間を撮影することができます。
ピントをあわせた被写体を追尾してくれる「オートフォーカス機能」があると、ブレの少ない写真を撮りやすくなるので便利です。
一眼レフカメラの人気メーカー
一眼レフカメラの選び方とかを見てもなかなか決められない場合は、メーカーの特徴から選択するのも一つの手段です。
ここでは、人気メーカーが製造している一眼レフカメラの特徴をご紹介します。
Canon(キヤノン)
Canon(キヤノン)は、初心者にぴったりな入門モデルから上級者向けの高性能モデルまで、ラインナップが豊富な「EOS」シリーズが有名のメーカーです。
なかでも人気なのが「EOS Kiss」モデル。
初心者でも使いやすいような操作性と、持ち運びやすさを重視した小型軽量デザインが魅力のモデルとなっています。
これから一眼レフカメラデビューを考えている人は、キヤノン製品をチェックしておけば間違いないでしょう。
Nikon(ニコン)
Nikon(ニコン)は、1917年に創業した光学機器の大手メーカーで、高い技術力を誇っています。
高性能で耐久力のあるモデルが多いため、本格的にカメラを趣味にしたい人におすすめです。
一眼レフカメラの使用経験が少ない人でも快適に使えるように、撮影ガイドモードを搭載した、初心者向けモデルもあります。
多種多様な製品を取り揃えているので、初心者の人から撮り慣れた人まで幅広くおすすめできるメーカーです。
SONY(ソニー)
SONY(ソニー)はオーディオ・ビジュアル機器やゲーム機器、スマートフォンなど幅広い製品開発を行っている大手メーカーです。
カメラは「α」シリーズが有名で、ミラーレス一眼を中心に販売していますが、「α77」や「α99」と一眼レフも取り揃えています。
画像処理エンジン「BIONZ X」により、高感度時でも今まで以上に高解像度かつ低ノイズのクリアな画質で撮影できるでしょう。
RICOH IMAGING(リコーイメージング)
RICOH IMAGING(リコーイメージング)は、昔から人気のある「PENTAX」の一眼レフカメラを取り扱う企業です。
ほかにも360℃撮影ができる「RICOH THETA」など、特徴的な商品も生産しています。
すべての一眼レフカメラに高性能の「防塵防滴機能」が搭載されていることから、アウトドアでシーンでの撮影には大活躍です。
【2024年】一眼レフカメラのおすすめモデル|APS-C
軽量コンパクトで比較的価格が安めな、「APS-C」センサーモデルのおすすめをご紹介します。
【Canon(キヤノン)】 デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X10 EF-S18-55 IS STM レンズキット ブラック EOSKISSX10BK1855
小型で軽量なのに本格的! グラデーションを美しく表現できる
EOS Kiss X10は、小型軽量サイズであるにもかかわらず、本格的な撮影を楽しめる一眼レフカメラです。
質量は、バリアングル液晶モニター搭載一眼レフの中では、世界最軽量となる約449gです。レンズから入った情報は、約2410万画素のCMOSセンサーが受信。DIGIC 8(キヤノン最新の映像エンジン)が瞬間処理で高画質を生成します。
肌の質感や色の微妙なグラデーションまで細かく表現可能です。夕焼け空などを撮影するときもグラデーションを美しく表現できますよ!
大型APS-Cセンサーによる大きなボケ味も魅力です。表現の幅も広がりそうですね。
ファインダーをのぞいて撮影に専念できる「光学ファインダー撮影」と、タッチパネルでスマホ感覚の撮影ができる「ライブビュー撮影」を切り替えできます。お好みのスタイルで撮影したい方にピッタリです。
画素数 | 約2410万画素 |
---|---|
センサーサイズ | APS-C |
液晶モニター | バリアングル液晶モニター |
ISO感度 | – |
連続撮影速度 | 高速連続撮影+:最高5コマ/秒 |
Wi-Fi機能 | ○ |
Bluetooth機能 | ○ |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 約122.4×92.6×69.8mm |
重量 | 約449g |
【Canon(キヤノン)】ミラーレスカメラ EOS R10 ボディー EOS R10
きれいな写真を誰でも簡単に撮影できる小型・軽量ボディ
EOS R10はキャノンが発売するEOS Rシステムの中でも小型であることが特徴の一眼レフカメラ。
カメラ本体とバッテリー・SDカードを含めても重量は約429gであるため、いつでも気軽に持ち運ぶことができます。
もちろん、小型のボディと言っても機能・スペック面で劣っていることはありません。
例えば、機能面では多彩な撮影モードを搭載しており、シャッターを押すだけで被写体に適した撮影ができる「かんたん撮影ゾーン」、自分で値を設定できる「応用撮影ゾーン」まで自分に合った撮影モードを選択することが可能です。
また、スペック面で言えば最大2420万画素のCMOSセンサーを搭載していることが良いポイントとして挙げられるでしょう。
被写体の細部まで細かく写し取るだけでなく、ボケ味が美しいので、誰でも簡単にきれいな写真を撮影することができます。
画素数 | 約2420万画素 |
---|---|
センサーサイズ | APS-C |
液晶モニター | TFT式カラー液晶モニター |
ISO感度 | 100〜32000(静止画撮影時) |
連続撮影速度 | 高速連続撮影+:最高約15コマ/秒(メカシャッター/電子先幕)、最高約23コマ/秒(電子シャッター) 高速連続撮影:最高約6.3コマ/秒(メカシャッター)、最高約7.7コマ/秒(電子先幕)、最高約15コマ/秒(電子シャッター) 低速連続撮影:最高約3.0コマ/秒(メカシャッター/電子先幕/電子シャッター) |
Wi-Fi機能 | ○ |
Bluetooth機能 | ○ |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 約122.5×87.8×83.4mm |
重量 | 約382g(本体のみ) |
【Canon(キヤノン)】デジタル一眼レフカメラ EOS 90D・EF-S18-135 IS USM レンズキット EOS90D18135ISLK
3000万画素を超えるセンサーで高画質な写真を実現
3000万超えの画素数を誇るハイスペックモデルとなっており、より美しく高精細な写真を撮影することができます。
動く被写体にピントを合わせ続けるオートフォーカス機能に加え、連続撮影速度10.0コマ/秒の高い連写性能を実現。
スポーツや乗り物、動物などの素早く動く被写体を撮影するときでも高画質に仕上げます。
なお、こちらのモデルには交換レンズが付属されていない、ボディーのみの商品の用意もあります。
画素数 | 約3250万画素 |
---|---|
センサーサイズ | APS-C |
液晶モニター | バリアングル式(タッチパネル) |
ISO感度 | 100〜25600 |
連続撮影速度 | 10.0コマ/秒 |
Wi-Fi機能 | ○ |
Bluetooth機能 | ○ |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 約140.7×104.8×76.8mm |
重量 | 約619g(本体のみ) |
【Canon(キヤノン)】デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X90 EF-S18-55mm IS II レンズキット EOSKISSX901855IS2LK
シーンに合わせて、本格的な写真を撮影できる入門モデル
風景やポートレート、夜景など全12種類の撮影シーンに対応した「かんたん撮影ゾーン」機能を搭載。
シチュエーションにあった設定を自動でしてくれるので、誰でもかんたんに最適なカメラ設定で撮影することができます。
液晶モニターには、タッチパネルのバリアングル式を採用していて操作性もバッチリです。
さらに、「表現セレクト」を使用すれば、くっきりした色彩のものからモノクロまで、簡単に雰囲気のある写真を撮ることができます。
自分好みのフィルターを見つけて、雑誌のような雰囲気のある写真を撮影してみましょう。
標準的なズームレンズがセットになっているので、すぐに写真撮影をはじめられるので、初心者の人にもおすすめです。
自分好みのレンズを選びたい人は、ボディーのみを選ぶのもよいでしょう。
画素数 | 約2410万画素 |
---|---|
センサーサイズ | APS-C |
液晶モニター | 3型(インチ) 92万ドット |
ISO感度 | 100~6400 |
連続撮影速度 | 3.0コマ/秒 |
Wi-Fi機能 | ○ |
Bluetooth機能 | – |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 約129.0×101.3×77.6mm |
重量 | 約472g |
【Canon(キヤノン)】デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X10i ボディー EOSKISSX10I
簡単操作で高画質な写真撮影!スマホにも自動送信できる
EOS Kiss X10iは、高画質な写真を簡単操作で撮影できるデジタル一眼レフカメラです。
高精細な約2410万画素のCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC 8の組み合わせによって納得の高画質を実現。ボタン一つで被写体を捕捉でき、最高約7.0コマ/秒の高速連写も可能です。
オールクロス45点AFセンサーによって、一瞬で正確にピントを合わせられます。動き回る子どもを素早くフォーカスでき、スポーツなどで決定的な瞬間も逃しません。
ピントを合わせたい位置を画面でタッチして、そのまま直感的に撮影することも。 常用ISO感度は最高25600であり、暗いシーンでもストロボを使わず、明るく鮮明な写真を撮影できます。
Wi-Fi・Bluetoothに対応しており、撮影と並行して写真がスマホに自動送信されます。スマホで気軽に撮影した写真を見られるようになるのも便利です。
画素数 | 約2410万画素 |
---|---|
センサーサイズ | APS-C |
液晶モニター | TFT式カラー液晶モニター |
ISO感度 | 100〜25600 |
連続撮影速度 | 7.0コマ/秒 |
Wi-Fi機能 | ○ |
Bluetooth機能 | ○ |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 約131.0×102.6×76.2mm |
重量 | 約471g(本体のみ) |
【Canon(キヤノン)】デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X10 ダブルズームキット ブラック EOSKISSX10BKWKIT
人気モデル「EOS Kiss X10」のレンズ2本セット
「EOS Kiss X10」モデルのダブルズームキット(交換レンズ2本セット)です。
標準ズームレンズと望遠ズームレンズの2種類が付属されていて、幅広い撮影シーンに対応することができます。
それぞれオートフォーカスに対応しているため、動きのある被写体の撮影でもピントをあわせやすいです。
また、手ぶれ補正効果もあるので、カメラに慣れていない初心者でもブレのない写真を撮れるでしょう。
画素数 | 約2410万画素 |
---|---|
センサーサイズ | APS-C |
液晶モニター | バリアングル式(タッチパネル) |
ISO感度 | 100〜25600 |
連続撮影速度 | 5.0コマ/秒 |
Wi-Fi機能 | ○ |
Bluetooth機能 | ○ |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 約122.4×92.6×69.8mm |
重量 | 約402g |
【Nikon(ニコン)】デジタル一眼レフカメラ D7500 18-140 VR レンズキット D7500LK18-140
料金とスペックのバランスが良い一眼レフカメラのレンズキット
高画質を実現する画像処理エンジンを搭載したことによって、よりリアルで繊細な写真を撮影できる一眼レフカメラです。
同梱される交換レンズは、広角域から望遠域まで幅広い画角をカバーする標準レンズのため、一眼レフ初心者の方でも様々なシーンを撮影することができるでしょう。
画面モニターには、カメラ撮影時の操作性を向上させるチルト式のタッチパネルが搭載されています。
撮影設定だけでなく、メニューや文字入力なども簡単に調整できるので、撮影する際には便利に使えるケースも少なくありません。
また、スマホにインストールしたニコンの公式アプリと「snapbridge」連携することによって、カメラで撮影した写真をWi-Fi・Bluetooth経由で転送できます。
スマホをカメラのリモコン代わりとしてリモート撮影できるなどのメリットもあるため、様々な撮影方法でアプリを活用できます。
画素数 | 約2088万画素 |
---|---|
センサーサイズ | APS-C |
液晶モニター | チルト式(タッチパネル) |
ISO感度 | 100〜51200 |
連続撮影速度 | 約8コマ/秒 |
Wi-Fi機能 | ○ |
Bluetooth機能 | ○ |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 約135.5×104×72.5mm |
重量 | 約640g(本体のみ) |
【SONY(ソニー)】プロフェッショナルカムコーダー Cinema Line カメラ FX30 ILME-FX30B
映像クリエイター必見!高性能一眼レフカメラ
映像クリエイターにおすすめの高性能一眼レフカメラです。動画を撮影する際に便利な機能がまとめて搭載されており、ピント移動時に発生することの多い画角変動を最小化する「ブリージング補正」、手ブレ補正効果を向上させる「アクティブモード」などに対応しているため、映像クリエイターは見逃せないでしょう。
また、冷却ファンと放熱構造によって4K60pの動画を長時間撮影できます。
動画撮影において重要となるイメージセンサーは裏面照射型の「CMOSセンサーExmor R(TM)(エクスモアアール)」、画像処理エンジンは最新型の「BIONZ XR(ビオンズエックスアール)」を搭載。6K相当の豊富な情報量を凝縮することで、高品位な4K映像を出力することが可能です。
また、大口径レンズを組み合わせることで、シネマのような映像を表現できます。
そして、どのようなシーンでも映像を撮影できるような機動力もメリットの1つです。コンパクトな本体だけでなく、ジンバル・ドローンを装着した撮影でも親和性が高くシチュエーションに応じた動画撮影を行うことができるでしょう。それ以外でも、本体操作が行いやすいように多彩なボタン・ダイヤルを配置しているので、プロの映像クリエイター必見の1台です。
画素数 | 約2700万画素 |
---|---|
センサーサイズ | APS-C |
液晶モニター | パン・チルト |
ISO感度 | 100〜32000 |
連続撮影速度 | – |
Wi-Fi機能 | ○ |
Bluetooth機能 | ○ |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 約129.7×77.8×84.5mm |
重量 | 約562g(本体のみ) |
【2024年】一眼レフカメラのおすすめモデル|フルサイズ
性能の高さが魅力の、「フルサイズ」センサーモデルのおすすめをご紹介します。
【Nikon(ニコン)】デジタル一眼レフカメラ D780 ボディー D780
高感度でもノイズを効果的に抑制! 低消費電力設計の一眼レフカメラ
創造性を刺激する高度な仕様と機能を兼ね備えた一眼レフカメラです。
撮像素子に、解像力・高画質・高感度性能の最適なバランスを追い求めた「ニコンFXフォーマット裏面照射型CMOSセンサー」を採用。
有効画素数2450万画素を確保した広い画素ピッチと、入射光を効率的にフォトダイオードに導く構造により、画像処理エンジンEXPEED 6と連携してISO 100~51200の高感度性能を発揮します。高感度でもノイズを効果的に抑制した高い解像感が得られるのが特徴です。
低消費電力設計により、Li-ion リチャージャブルバッテリー EN-EL15bを使う場合、充電1回で最大約2,260コマを撮影できます。
インターバルタイマー撮影やタイムラプス動画撮影など、1,000コマ以上の撮影ケースにおいても、電池の残量を気にせず使いやすいでしょう。
画素数 | 約2450万画素/td> |
---|---|
センサーサイズ | フルサイズ |
液晶モニター | チルト式3.2型TFT液晶モニター(タッチパネル) |
ISO感度 | 100~51200 |
連続撮影速度 | 7コマ/秒 |
Wi-Fi機能 | ○ |
Bluetooth機能 | ○ |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 約143.5×115.5×76mm |
重量 | 約840g |
【Nikon(ニコン)】デジタル一眼レフカメラ D6 ボディ D6
様々なシーンで活躍するニコンのフラッグシップモデル
プロフェッショナル向けとして作られているニコンの一眼レフカメラです。
様々なシーンに対応できるだけでなく、カメラ本体の耐久性などにも優れているため、どの場所で持ち運ぶ際にもカメラを活用できます。
フラッグシップモデルということもあり、撮影で役立つ機能が多数搭載されていますが、特に注目したい機能がオートフォーカス機能です。
新しく搭載されたオートフォーカス機能では、フォーカスポイントのサイズを標準・広めから設定することが可能で、広めに設定しておくと標準で捉えにくい被写体を検知してくれるため、瞬間的なシーンも撮影しやすいでしょう。
画素数 | 約2082万画素 |
---|---|
センサーサイズ | フルサイズ |
液晶モニター | チルト式(タッチパネル) |
ISO感度 | 100〜102400 |
連続撮影速度 | ・低速連続撮影:約1~10コマ/秒 ・高速連続撮影:約10~14コマ/秒 ・静音撮影:約1~5コマ/秒 |
Wi-Fi機能 | ○ |
Bluetooth機能 | ○ |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 約160×163×92mm |
重量 | 約1270g |
【Canon(キヤノン)】デジタル一眼レフカメラ EOS-1D X Mark III ボディー EOS1DXMK3
精細さ、低ノイズ、リアリティのすべてを妥協なく追及
こちらは、有効画素数約2,010万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラです。
優れたしんとダイナミックレンジを備え、駆動と読み出し速度が大幅に向上しています。
新開発の映像エンジン「DIGIC X」を搭載しています。次元の異なる優れた処理性能によって、ノイズを抑制しつつ高周波領域の解像感を向上し、高精細な描写を実現。
最高約16コマ/秒の連続撮影を実現すると同時に、ファインダー像の消失時間も短縮しています。
被写体をリアルタイムで視認し、追いかけられる光学ファインダーの利点を活かし、スポーツや動物の動き、人物の表情の変化に対応可能です。
HDR画像(ITU-R BT.2100が定義するPQ規格に準拠)をHEIFで10bit記録できます。高速連続撮影時も使用可能であり、さまざまな分野でHDR撮影をして、臨場感や感動をリアルに伝えられます。
精細さ、低ノイズ、リアリティのすべてを妥協なく追求したカメラの使い心地をご自身で確かめてみてはいかがでしょう。
画素数 | 約2010万画素 |
---|---|
センサーサイズ | フルサイズ |
液晶モニター | TFT式カラー液晶モニター |
ISO感度 | 100〜102400(静止画撮影時) |
連続撮影速度 | 光学ファインダー撮影時:16コマ/秒 ライブビュー撮影時:20コマ/秒 |
Wi-Fi機能 | ○ |
Bluetooth機能 | ○ |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 約158.0×167.6×82.6mm |
重量 | 約1440g |
【Canon(キヤノン)】デジタル一眼レフカメラ EOS 6D MarkII ボディー EOS6DMK2
新開発CMOSセンサー搭載で、目でみたままの自然な仕上がりに
フルサイズセンサーモデルの中では軽量で、持ち運びにも便利なモデルとなっています。
液晶モニターがバリアングル液晶モニターになっており、液晶画面が可動できるので、ローアングルでも、ハイアングルでも楽に撮影ができます。
タッチパネルにも対応しており、スマートフォンのように扱うことができるので、初心者の方にも扱いがしやすい機種です。
動くものや小さなものも、オールクロス45点AFセンサーを搭載しているため、被写体をしっかり、正確にとらえることができます。
なお、こちらの製品はカメラ本体のみなので、利用する際は別途交換レンズを用意しましょう。
画素数 | 約2620万画素 |
---|---|
センサーサイズ | フルサイズ |
液晶モニター | バリアングル式(タッチパネル) |
ISO感度 | 100〜40000 |
連続撮影速度 | 6.5コマ/秒 |
Wi-Fi機能 | ○ |
Bluetooth機能 | ○ |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 約144.0×110.5×74.8mm |
重量 | 約765g |
【Canon(キヤノン)】デジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark IV ボディー EOS5DMK4
高感度撮影で夜景や星空を美しく仕上げる
ISO感度100〜32000の高感度性能に優れており、暗所での撮影にぴったりなモデルです。
高感度撮影時に発生するノイズを低減する機能が搭載されているので、ざらつきのないキレイな写真を撮影することができます。
液晶モニター上で被写体にタッチするとピントが合う「デュアルピクセル COMS AF」技術を採用。
これによりかんたんにピントを合わせられるようになっています。
なお、こちらの製品はカメラ本体のみなので、利用する際は別途交換レンズを用意しましょう。
画素数 | 約3040万画素 |
---|---|
センサーサイズ | フルサイズ |
液晶モニター | タッチパネル |
ISO感度 | 100〜32000 |
連続撮影速度 | 7.0コマ/秒 |
Wi-Fi機能 | ○ |
Bluetooth機能 | – |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 約150.7×116.4×75.9mm |
重量 | 約800g |
【Nikon(ニコン)】デジタル一眼レフカメラ D850 ボディ D850
4575万画素を実現したハイスペックモデル
処理能力の高い画像処理エンジンを採用により、4575万画素の高画素を最大限活かし、高精細でリアルな仕上がりを可能にしています。
シャッター音をなくした「サイレント撮影モード」は、結婚式や美術館などの静かな環境で重宝するでしょう。
「HDR」に対応しているので、白とびしやすい太陽の光がまぶしい場所や黒つぶれが気になる夜景の写真でも、自然で光でキレイに撮影することができます。
ご利用の際は別売の交換レンズの購入が必要です。
画素数 | 約4575万画素 |
---|---|
センサーサイズ | フルサイズ |
液晶モニター | チルト式(タッチパネル) |
ISO感度 | 64〜25600 |
連続撮影速度 | 7.0コマ/秒 |
Wi-Fi機能 | ○ |
Bluetooth機能 | ○ |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 約146.0×124.0×78.5mm |
重量 | 約915g |
【SONY(ソニー)】デジタル一眼レフカメラ α99 II(アルファ99 II) ボディ ILCA-99M2-Q
優れた連写性能で決定的な瞬間を逃さない
こちらは、連続撮影速度12.0コマ/秒の高速連写が魅力のモデルです。
高精度なオートフォーカス機能も搭載されているため、スポーツシーンなど動きの速い被写体の撮影で活躍します。
ソニーが新開発した、精度の高い手ぶれ補正技術を採用。
細かな手ぶれを正確に補正してくれるので、鮮明な写真を撮影することができます。
また、高性能なフルサイズ一眼レフカメラのなかでは、比較的コンパクトなデザインで持ち運びに便利です。
なお、こちらの製品もカメラ本体とは別に交換レンズの購入が必要になります。
画素数 | 約4240万画素 |
---|---|
センサーサイズ | フルサイズ |
液晶モニター | チルト式 |
ISO感度 | 100〜25600 |
連続撮影速度 | 12.0コマ/秒 |
Wi-Fi機能 | ○ |
Bluetooth機能 | ○ |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 約142.6×104.2×76.1mm |
重量 | 約770g |
一眼レフカメラと一緒に買うべきアイテム
一眼レフカメラとセットで買っておくと便利なアイテムをご紹介します。
SDカード
「SDカード」は一眼レフカメラを使うために必要なアイテムです。
一眼レフカメラ本体には内蔵メモリしておらず、撮影した写真はすべてSDカード形式のメモリーカードに保存されます。
ただ、注意しておきたいのがSDカードの種類です。
SDカードは大きく分けて「SDカード」「SDHCカード」「SDXCカード」の3種類あり、それぞれ容量によって名称が異なります。
※SDカード:2GB以下、SDHCカード:4GB〜32GB、SDXCカード:64GB以上
自分の一眼レフカメラがどのSDカード(記録媒体)に対応しているのかを把握したうえで、購入するようにしましょう。
三脚
写真を撮影するときに便利なのが「三脚」です。
三脚を使うことによって、手ぶれのないキレイな写真を撮影できます。
また、構図を固定した状態にすることで、風景写真や夜景写真などをより美しく撮影可能です。
撮影の幅を広げたい人、手持ち撮影とは違ったおしゃれな写真を撮影したい人は、三脚の購入を検討してみましょう。
なお、三脚には「耐荷重」が設定されています。
購入する一眼レフカメラの重量が三脚の耐荷重をオーバーしていないか、あらかじめチェックしておくと安心です。
「三脚を買ってもあまり使わないから、できれば買いたくない…」という人は、撮影機材レンタルサービスを利用して、使いたいときだけ三脚をレンタルするといいでしょう。
一眼レフカメラ初心者が知っておきたい基本的な使い方
一眼レフカメラ初心者が最低限知っておきたいのが、「ISO感度」「シャッタースピード」「絞り値(F値)」の設定です。
これら3つを撮影シーンにあわせて設定することで、キレイな写真を撮影できるようになります。
最近では自動で設定してくれる便利なモデルも増えてきていますが、自動設定に頼り切ってしまうと、自分のイメージと違った仕上がりになってしまう場合も。
ですから、ある程度は自分でも設定できるようになっておくことをおすすめします。
ここからは3つの設定について解説していきます。
「ISO感度」の設定
ISO感度は、レンズが取り込んだ光をどれだけ増幅できるかを表す数値です。
この数値を上げることによって、暗いシーンでも明るくブレの少ない写真を撮影することができます。
一眼レフカメラ初心者は、ISO感度を「100〜6400」の間で設定しておくのがおすすめです。
ISO感度は上げれば上げるほどノイズが増えて画質が荒くなってしまうので、感度の上げ過ぎには注意しましょう。
6400くらいまでならノイズの目立たない写真を撮影可能です。
「シャッタースピード」の設定
シャッタースピードは、シャッターを切る速さを表す数値です。
この数値は1/500秒という形で表記され、分母が大きいとシャッタースピードが速くなり、ブレの少ない写真を撮影することができます。
スポーツや乗り物といった動きのある被写体をブレなく撮影したいときは、シャッタースピードを速く設定しましょう。
ブレが気になる夜景や星空などを撮影する際も、シャッタースピードを速く設定するとキレイに仕上げられます。
また、シャッタースピードは光を取り込む量にも影響し、スピードが速いほど暗くなり、スピードが遅いほど明るい写真になります。
風景など明るさが必要な写真を撮影する場合はシャッタースピードを遅くすると、よりキレイに仕上げられるでしょう。
「絞り値(F値)」の設定
絞り値(F値)は、ピントの合う範囲を表す数値です。
F1.4のように表記されるのが一般的で、数値を小さくすると背景がボケやすく、大きくすると細部まではっきりと映し出すことができます。
ポートレートのように背景をボカせて被写体を強調させたいときは、絞り値を小さくして撮影するようにしましょう。
風景写真などの撮影の際は、絞り値を大きく設定するとピントの合う範囲が広がり、写真全体がはっきりとした仕上がりになります。
一眼レフカメラを買い換える必要性とタイミング
一眼レフカメラは高価なものであるため、買い換えが必要なのか事前に判断しておきたい人は少なくないはずです。
また、買い換えが必要ならば、良いタイミングを確認しておきたいと考える人は多いでしょう。
そこで、一眼レフの買い換えが必要であるか紹介します。
一眼レフを買い換える必要性はある?
結論から言うと、一眼レフは故障以外では買い換える必要性はありません。
しかし、1つのカメラを利用し続けることによって、シャッターをうまくきれないケースやオートフォーカスができないケースなど、撮影が困難になるケースは考えられます。
また、経年劣化によってボディにサビが発生する場合やヒビ割れなどが起こる場合があるため、カメラの利用が難しくなれば買い替えを検討しなければなりません。
一眼レフをお得に買い換えられるタイミングとは?
一眼レフは利用することが難しくなった場合に買い換える必要がありますが、お得に買い換えるタイミングが分からないと考える人もいるはずです。
そこで、カメラをお得に買い換えられるタイミングを以下にまとめました。
- 販売店のセール時
- モデルチェンジのタイミング
カメラを購入する場所にもよりますが、販売店のセール時はカメラを通常よりお得に購入できるケースは少なくありません。
また、カメラメーカーが定期的に行っているモデルチェンジ時でも販売店は在庫を売り切りたいため、旧モデルを通常より安く購入できる可能性が考えられるでしょう。
しかし、セール・モデルチェンジのタイミングどちらで購入する場合も、情報を定期的に確認する必要があることは注意点です。
まとめ
今回は、一眼レフカメラのおすすめモデル紹介とあわせて、選び方や基本的な使い方を解説しました。
一眼レフカメラ選びでチェックしたいポイントは下記8つです。
用途や撮影シーンをしっかりと想定し、性能を重視したいのか、持ち運びやすさを重視したいのか、価格重視なのかを見極めて最適なモデルを選択しましょう。
一眼レフカメラは安いモデルでも5万円前後するため、なかなか購入する決心がつかない人もいるかもしれません。
そういう人は一度カメラのレンタルサービスで試しに使ってみてから購入するかどうかを検討してみるのもいいでしょう。
※2024年1月10日時点での記事になります。
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