マイナポイントはクレジットカードでも貯められる!家族カードや名義などの注意点、おすすめカード

更新日時 : 2023-03-18 16:11

マイナポイントはクレジットカードも対象?

マイナポイントは、普段使っている決済サービスでお得にポイントが貯まる仕組みです。

〇〇Payといったさまざまなキャッシュレス決済サービスに対応しているとのことですが、いまいち仕組みがわからず、参加に踏み切れていない方もいるのではないでしょうか。

でも実は、既にお使いのクレジットカードでもマイナポイントを貯めることができるかもしれません。

そこで今回は、マイナポイントの概要をおさらいしつつ、マイナポイントを利用できるおすすめのクレジットカードを紹介します。

気になった方は本記事を参考にしてぜひ参加してみてはいかがでしょう。

そもそもマイナポイントとは?クレジットカードは対象?

マイポイントってマイナーなポイント?

マイナポイントは、マイナンバーカードの普及にともない、総務省が展開するキャンペーンで獲得できるポイントです。

ポイントが獲得できる期間は2020年9⽉1⽇から2021年9⽉30⽇です(3月31日から延長されました)
獲得したポイントは通常の買物で利用できます。

キャンペーンには、マイナンバーカードを活用して予約・参加します。
選択したキャッシュレス決済サービスで購入やチャージすると、利用する金額の25%に相当するポイントがもらえ、一人当たりの上限は5,000円分です。

実際にはマイナポイントというポイントが貯まるのではなく、ご利用のキャッシュレス決済サービスの(クレジットカードも対象)名称に関するポイントが貯まります。

また、キャッシュレス決済サービスの種類によっては、さらにポイント還元を上乗せしてくれる独自キャンペーンも実施されています。
マイナポイントのキャンペーンを機に、新しいキャッシュレス決済サービスに加入することも検討してみるとよいかもしれません。

マイナポイントの予約に必要なものは?

マイナポイントの予約に必要なものは

ポイントをもらうためにはマイナンバーカードを取得する必要があります。
申請の際はスマートフォン、パソコン、郵送から手段を選べ、いずれのケースでも顔写真が必要です。

申請すると約1ヶ月で市区町村から交付通知書が自宅に届きます。
その後、期限までに本人が指定された交付場所にマイナンバーカードを受取りに行かなければなりません。

窓口で暗証番号を設定すると、カードが交付されます。
この暗証番号もマイナポイントの予約に必要です。

決済サービスによっては、決済サービスのIDやセキュリティーコードなどが求められるケースもあります。
そのほか、端末で予約を行う場合は専用のアプリをダウンロードしなければなりません。

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マイナポイントの予約方法

マイナポイントの予約方法

マイナポイントは基本的にスマホやパソコンなどを通して予約できます。

ここからスマホとパソコンを通した予約方法をご紹介します。

スマホの場合は、AndroidとiPhoneで若干予約の流れが異なる部分があるので、細かい違いをおさえておくと手続きがスムーズになることでしょう。

予約方法はマイナポイント公式の動画も参考にしてください!

スマホで予約する主な手順

スマホで予約する主な手順

  1. 専用のアプリを起動する
  2. マイナンバーカードの暗証番号を入力する
  3. スマホでマイナンバーカード読み取る
  4. マイキーIDを発行する
  5. マイナポイントの申込み手続きに進む
  6. マイナポイントを獲得する決済サービスを検索・選択する
  7. 選択した決済サービスを確認する
  8. 利用規約を確認する
  9. 申込み情報(決済サービスのIDやセキュリティーコードなど)を入力する
  10. 申込み情報を確認・確定する
  11. 再び暗証番号を入力する ※Androidの場合はマイナンバーカードの読み取り後に入力
  12. 再びスマホでマイナンバーカードを読み取る
  13. 再び申込み情報を確認・確定する
  14. ログアウトする

パソコンで予約する主な手順

パソコンで予約する主な手順

  1. 専用サイトにアクセスする
  2. 対応ICカードリーダライタでマイナンバーカードを読み取る
  3. マイナンバーカードの暗証番号を入力する
  4. マイキーIDを発行する
  5. マイナポイントの申込み手続きに進む
  6. マイナポイントを獲得する決済サービスを検索・選択する
  7. 選択した決済サービスを確認する
  8. 利用規約を確認する
  9. 申込み情報(決済サービスのIDやセキュリティーコードなど)を入力する
  10. 申込み情報を確認・確定する
  11. 再び対応ICカードリーダライタでマイナンバーカードを読み取る
  12. 再び暗証番号を入力する
  13. 再び申込み情報を確認・確定する
  14. ログアウトする

ちなみに、マイナポイントの予約者が多く、予算の上限を超えてしまった場合は、予約の受付を終了するケースもあるとのことです。

ポイントを利用したい方は、念のためなるべく早く申込みを行うとよいでしょう。

マイナポイントの対象となるキャッシュレス決済サービスは?

対象となるキャッシュレス決済サービス

マイナポイントの対象となるキャッシュレス決済サービスの種類は、主にクレジットカード、電子マネー、プリペイドカード、QRコード、デビットカードです。

それぞれ代表的なサービスについても確認してみましょう。

クレジットカード

クレジットカード

  • Orico(株式会社オリエントコーポレーション)
  • EPOSCARD(株式会社エポスカード)
  • dCARD(NTTドコモ)
  • SMBC三井住友カード(三井住友カード株式会社)
  • RakutenCard(楽天カード株式会社)
  • りそなカード(りそなカード株式会社)
  • TOKYUCARD TOP(東急カード)
  • あきぎんVISAカード
  • VISA東邦VISAカード

電子マネー

電子マネー

  • nanaco(株式会社セブン・カードサービス)
  • WAON(イオンリテール株式会社)
  • 楽天Edy(楽天Edy株式会社)
  • ICOCA(西日本旅客鉄道株式会社)
  • はやかけん(福岡市交通局)
  • はまPay(株式会社横浜銀行)
  • PASMO(パスモ)※3月31日で付与は終了しました。
  • Pecoma(株式会社セイコーマート)

QRコード

QRコード

  • FamiPay(株式会社ファミマデジタルワン)
  • mPay(株式会社メルペイ)
  • auPay(KDDI株式会社)
  • d払い(NTTドコモ)
  • りそなWallet(りそな銀行)
  • LINEPay(LINEPay株式会社)
  • RPay(楽天ペイメント株式会社)
  • PayPay(PayPay)

デビットカード

デビットカード

  • SMBCデビット(三井住友カード株式会社)
  • イオン銀行キャッシュ+デビット(イオン銀行)
  • Visaデビットカード(ジャパンネット銀行)

このようにマイナポイントは身近に使っているクレジットカードをはじめ、さまざまな決済手段と連携させられます。

それぞれが使い慣れている決算手段を選択できるので、気軽にキャンペーンに参加しやすいといえるでしょう。

そのほか、どのようなキャッシュレス決済サービスが対象となるか知りたい方は、ぜひマイナポイント公式サイトで確認してみてください。

マイナポイントに関する気になるQ&A

マイナポイントに関する気になるQ&A

マイナポイントを利用する際に気になるポイントについて解説します。

マイナポイントは複数回にわたるチャージや買物でも付与されるの?

マイナポイントはチャージや買物を複数回に分けても、選択したキャッシュレス決済サービスでポイントが貯まります。

ただ、選択するサービスによっては一定の利用金額に達しないとポイントが貯まらないこともあります。
クレジットカードでマイナポイントを活用する際も、ポイントの貯まるルールを事前に確認しておくとよいでしょう。

マイナポイントはいつまでに使い切らなければいけない?

マイナポイントのキャンペーンは2021年9⽉30⽇までに実施される事業ですが、獲得したポイントの取り扱いは選択したサービスによって異なります。
したがって、有効期限は2021年9⽉30⽇というわけではなく、各サービスのルールによって定められています。

有効期限を見過ごし、せっかくのポイントが失効してしまってはもったいありません。
クレジットカードでマイナポイントを利用する際にも、各サービスで有効期限を確認することをおすすめします。

今回後述するおすすめのクレジットカードでも各社有効期限が異なっています。
有効期限については、しっかりと確認しておきましょう。

個人情報や買物情報が知られてしまうことはない?

マイナポイントの手続きはマイナンバーカードを通して行うので、マイナンバーを知られてしまうのではないかと疑問に思う方もいるでしょう。

マイナポイントの申請では直接マイナンバーを活用せず、その代わりにカードに格納されているICチップに対応して発行するマイキーIDを活用します。
マイキーIDからはマイナンバーや氏名、住所を割り出すことはできません。

公共料金の支払いでもマイナポイントは貯まる?

公共料金の支払いでもマイナポイントを貯められます。
たとえば、公共料金の振込用紙には支払専用バーコードがあり、登録したスマホ決済アプリで読み取ればマイナポイントを獲得できます。

ただ、サービスによっては請求書払いを対象外とするケースもあるので、事前に確認することが大切です。
また、電子マネーカードをチャージしてマイナポイントを付与してもらい、チャージ金額で公共料金を支払うことも可能です。

もちろん、登録したクレジットカードで公共料金を支払ってもマイナポイントは貯まります。
クレジットカードであれば、専用アプリを入れなくて済むだけでなく、電子マネーをチャージする手間もかかりません。

現金や口座引落で公共料金を支払っている方は、ぜひキャッシュレス決済サービスに変更してみてはいかがでしょう。

マイナポイントにおすすめのクレジットカードは?

マイナポイントにおすすめのクレジットカードは?

マイナポイントの対象となるキャッシュレスサービスの種類は100種類以上におよび、どのサービスを活用すればポイントが貯まりやすいのか気になるところでしょう。
中には電子マネーやQRコードの利用に慣れていない方やデビットカードを持っていない方もいるかもしれません。

そんなときは、普段から使い慣れているクレジットカードを通してマイナポイントを貯めてみてはいかがでしょうか。
ここからは新規入会キャンペーンを実施していて、マイナポイントに加えてポイントが貯まるクレジットカードを紹介します。

EPOSCARD(株式会社エポスカード)

EPOSCARD(株式会社エポスカード)

EPOSCARD(エポスカード)は入会費や年会費が永年無料のクレジットカードです。

優待店舗の数は1万に及んでいます。
ネット申込みでは最短当日にマルイの店頭で受け取れるので、スムーズにクレジットカードを通して買物できるようになります。

WEBから新規入会すると、郵送受取では2,000円相当のエポスポイント、店頭受取ではマルイで使える2,000円分のクーポンがもらえます。

マイナポイント事業で付与されるポイントはエポスポイントです。対象カードはカード番号が489783XX~489789XXと表記されているエポスカードに限ります。

エポスVisaカードはクラシックカード、ゴールドカード、プラチナカードが対象であり、エポスVISAプリペイドカードへのチャージも対象です。

ポイントは月末の利用データにもとづき翌月上旬に付与され、還元の上限額は5,000円です。
有効期限はポイントが加算されてから2年となっていますが、プラチナ・ゴールドに該当する方は期限がありません。

エポスカードはノジマ店舗でも申し込むことが可能です!
即日でお渡しでき特典もありますのでお申し付けください。

新規入会キャンペーン 2,000円分のポイント・クーポンを獲得
対象カード エポスカード(カード番号489783XX~489789XX) エポスVISAカード(クラシック、ゴールド、プラチナ) エポスVISAプリペイドカード
ポイント名 エポスポイント
付与タイミング 月の上旬
付与上限 5,000ポイント
有効期限 2年 ※プラチナ・ゴールドは無期限

RakutenCard(楽天カード株式会社)

RakutenCard(楽天カード株式会社)
出典: 楽天カード公式

RakutenCard(楽天カード)は、楽天市場や楽天トラベルなどのサービスを通してポイントが貯まるクレジットカードです。
2020年7月に行われたマイボイスコムによる調査では、「昨年もっとも貯まったポイント」「もらって嬉しいポイント」「ポイント総合満足度」における全ランキングで1位を獲得した実績があります。

通常のカードに新規入会すると2,000ポイントが獲得できるほか、カード利用によって3,000ポイントが付与されます。さらに楽天銀行の口座を開設して入金すると1,000ポイントがプラスされる仕組みです。また、ゴールドカードに新規入会すると楽天市場での買物でポイントが最大5倍貯まるサービスも提供しています。

マイナポイントの対象となるカードは下記の通りです。

  • 楽天ブラックカード
  • 楽天プレミアムカード
  • 楽天ゴールドカード
  • 楽天ANAマイレージクラブカード
  • 楽天PINKカード
  • 楽天銀行カード
  • 楽天カードアカデミー
  • アルペングループ楽天カード

マイナポイントを申込む際は、楽天カードアプリから手続きします。
マイナポイント事業で付与されるポイントは「楽天ポイント」です。

付与されるタイミングは利用累積金額が20,000円に達した月の翌々月25日であり、付与される上限は5,000ポイントです。
有効期限は最後に楽天ポイントが付与された日から1年間ですが、新たにポイントが付与されたときは最終付与日から1年間に延長されます。

新規入会キャンペーン 新規入会・利用・口座開設で合計6,000円分のポイント獲得、ゴールドカードだと楽天市場でポイント最大5倍
対象カード 楽天ブラックカード、楽天プレミアムカード、楽天ゴールドカード、楽天ANAマイレージクラブカード、楽天PINKカード、楽天銀行カード、楽天カードアカデミー、アルペングループ楽天カード
ポイント名 楽天ポイント
付与タイミング 利用累積金額が20,000円に達した月の翌々月25日
付与上限 5,000ポイント
有効期限 ポイントの最終付与日から1年間

SMBC三井住友カード(三井住友カード株式会社)

SMBC三井住友カード(三井住友カード株式会社)
出典: 三井住友カード公式

SMBC三井住友カードは、電子マネー決済が可能な気軽に使えるクレジットカードであり、コンビニやマクドナルドなどで利用すると通常の5倍のポイントが貯まります。

新規入会すると最大12,000円を還元してくれるキャンペーンを行っており、利用金額の20%がキャッシュバックされます。
その際に満たさなければならない条件は下記の通りです。

  • 2020年9月1日~11月30日に新規入会する
  • 入会月の2ヶ月後末までにVpassアプリに1回以上ログインする
  • 入会月の2ヶ月後末までにクレジットカードあるいはiDで買物

マイナポイント事業で付与されるポイントの名前は「Vポイント」です。

付与されるタイミングは累積20,000円に到達した場合となっており、20,000円に満たなかった場合は利用金額の25%分が付与されます。
付与される上限は5,000ポイントです。

付与ポイントの有効期限はプラチナカードが4年間、ゴールドカードが3年間、それ以外のカードが2年間です。申込みの際は「Vpass」に登録する必要があります。
ちなみにVpassは、月々の利用明細を照会するための会員向けのウェブサービスです。

登録の対象となるカードはVポイントを付与する個人向けのクレジットカード(Visa、MasterCard)です。
家族カードや法人向けカードは対象外となるので注意しましょう。

新規入会キャンペーン 利用金額20%キャッシュバック(最大12,000円還元)
対象カード 個人向けのクレジットカード(Visa、MasterCard)
ポイント名 Vポイント
付与タイミング 累積20,000円
付与上限 5,000ポイント
有効期限 2年~4年

Orico(株式会社オリエントコーポレーション)

Orico(株式会社オリエントコーポレーション)
出典: Oricoクレジットカードトップ

Orico(オリコ)はタッチ決済に対応したクレジットカードが豊富で、コンビニやスーパーマーケットでスムーズに買物を行うのに便利な決済サービスです。

100円単位で1オリコポイントが貯まり、オリコモール経由でネットショッピングすれば別途ポイントが貯まります。貯まったポイントは500ポイントからギフト券や各種ポイントに変換することが可能です。

年会費無料でETCカードを付帯して発行できるので、家族で高速道路を利用する機会が多い方にもおすすめできます。

新規入会で最大7,000円のオリコポイントを獲得できます。ポイントの内訳は、家族カードの入会で500ポイント、カードショッピング5回以上の利用で1,000ポイント、キャッシング利用可能枠の設定で1,000ポイント、マイ月リボの新規登録で4,500ポイント(抽選)です。

加えてマイナポイントの申込みを条件とするキャンペーンも行っているのが魅力です。期間中にオリコカードで合計20,000円分の利用条件を達成すると、達成月以降毎月オリコポイントがもらえる抽選の対象になります。抽選の回数は合計7回で、毎月111名(総勢777名)に7,000ポイントがプレゼントされます。

マイナポイントの対象となるカードはオリコが発行する国際ブランド付き(Mastercard、JCB、Visa)クレジットカードです。

マイナポイント事業で付与されるポイントは「オリコポイント」です。利用月の翌月にポイントが付与され、上限は5,000ポイントです。有効期限は、ポイント獲得月を含めて1年後の月末とされています。

新規入会キャンペーン 最大7,000円のオリコポイント獲得
対象カード オリコが発行する国際ブランド付き(Mastercard、JCB、Visa)クレジットカード
ポイント名 オリコポイント
付与タイミング 利用月の翌月
付与上限 5,000ポイント
有効期限 ポイント獲得月を含めて1年後の月末

dカード(NTTドコモ)

dカード(NTTドコモ)
出典: dカード GOLDのご紹介

dカードは電子マネーを利用できるNTTドコモのクレジットカードです。クレジットカードと電子マネーの両方とも、支払いに際して100円ごとに1ポイントが貯まります。

カードの盗難・紛失・全損などを補償してくれるサービスもあるので、クレジットカードを持つのが不安な方にもピッタリです。

新規入会キャンペーンを行っており、dカードに新規申込みすると最大6,000ポイント、ゴールドであれば最大11,000ポイントが進呈されます。

マイナポイント事業で付与されるポイント名は「dポイント」です。dカードの場合はdカードで決済したときに、d払いの場合はチャージあるいはキャッシュレス決済のときにポイントが付与されます。

付与される最大ポイントは、dカードとd払いともに最大5,000円分です。ただ、d払いに関しては別途チャージあるいは買物において5%の還元が受けられ、さらに最大1,000円分のポイントが進呈されます。

ポイントが付与されるタイミングは、決済完了後に同社で売上情報が確定されたときです。ポイントの付与上限は5,000ポイントで、有効期限は4年間です。

なお、d払い(iD)やdカードプリペイド、dポイントカードは対象外となる点はあらかじめ把握しておきましょう。

新規入会キャンペーン カードの新規申込で最大6,000ポイント獲得、ゴールドだと最大11,000ポイント進呈
対象カード dカード、dカードGOLD
ポイント名 dポイント
付与タイミング 売上情報確定時
付与上限 5,000ポイント
有効期限 4年間

マイナポイントの申請に関するクレジットカードの注意点

マイナポイントの申請に関するクレジットカードの注意点

マイナポイントの申込みにはいくつか制限があり、思った通りに申請できないケースがあります。

滞りなくキャンペーンに参加できるよう、クレジットカードに関する注意点を知っておきましょう。

注意点1.選択できるキャッシュレス決済サービスは一つ

選択できるキャッシュレス決済サービスは一つ

キャッシュレス決済サービスは各社からさまざま提供されていますが、マイナポイントを適用させられるサービスは一つだけです。

しかも、一度登録してしまうと、その後に原則変更できない仕組みを採用しています。登録後、ほかに便利な決済サービスが目に入って、損をしてしまったと感じることもあるわけです。

少しでもお得にマイナポイントを貯められるよう、慎重にキャッシュレス決済サービスを選択することが重要といえます。
必ずしもクレジットカードを利用した方がよいわけではないので、そのほかの選択肢とも比較検討するようにしましょう。

注意点2.自分以外のクレジットカードで手続きできない

自分以外のクレジットカードで手続きできない

マイナポイントを家族や友人のクレジットカードを通して申込めるのか気になっている方もいるでしょう。

結論として、マイナポイントの申込みは他人の決済サービスを通して手続きできません。
必ず自分の名義が設定されているクレジットカードで申込む必要があります。

ただ、子供(未成年)の場合だと本人名義のクレジットカードを登録していないケースもあるかもしれません。
マイナポイント利用規約第5条によると、子供のマイナポイントは法定代理人名義のキャッシュレス決済サービスを付与の対象として申込めることになっています。

その場合、同じキャッシュレス決済サービスに複数人のポイントを合算して貯めることはできないので、法定代理人名義の異なるクレジットカードを活用しなければなりません。
なお、予約については子供の代わりに法定代理人が行う必要があります。

注意点3.家族カードは申込み対象外となる

家族カードは申込み対象外

クレジットカードには家族カードという種類があります。主契約の親カードにともなって発行される子カードです。
主契約者の配偶者や満18歳以上の子供が持てるカードであり、親カードと同様の機能を家族で利用できます。

RakutenCardを例に家族カードでマイナポイントを申込めるのか見てみましょう。
結論として家族カードについて登録を受け付けていません。ただ、家族カードの利用分は還元対象となり、ポイントの付与は親カードを対象としています。

累積利用金額の上限は親カードと子カードの合算で20,000円に設定されています。

注意点4.暗証番号をミスするとロックされる

暗証番号をミスするとロックされる

マイナポイントをもらうためには、マイナンバーカードを取得したときに設定した暗証番号を入力しますが、入力を3回間違えてしまうと、暗証番号がロックされてしまいます。一度ロックされると自力でロックを解除できなくなり、住民票のある役所の専用窓口で、暗証番号を初期化しなければなりません。

もし暗証番号を忘れてしまった場合は、手続きの際に身分証明書が必要です。また、役所によって初期化の手続きが異なるので、事前に問い合わせてから窓口を訪れるようにするのが無難といえます。

注意点5.一部の大手クレジット企業がマイナポイント事業に不参加

一部の大手クレジット企業がマイナポイント事業に不参加

大手クレジット企業だとマイナポイントに参加しているはずだと思ってしまいがちですが、意外なことにいくつか不参加の企業が見受けられます。

たとえば、代表的なクレジットカード会社としてJCBがありますが、JCBグループが発行するカードはマイナポイント事業に参画する予定はないと公表しています。
そのほか、三菱UFJニコスやクレディセゾンなども不参加とのことです。

ただ、パートナ企業が発行するカードについてはマイナポイントに対応していることがあるので、利用しているカード発行会社に詳細を確認する必要はあります。

また、飛行機をよく利用する方だとJALカードをお使いの方もいることでしょう。JALカードも残念ながらマイナポイントに参画しておらず、いずれのJALカードも対象外です。

大手だからマイナポイントに参加していると勘違いして、クレジットカードの新規契約を結ばないように注意しましょう。

マイナポイントに困ったらデジタル専門店ノジマにご相談ください!

以上、マイナポイントの概要をはじめ、マイナポイントに加えて通常のポイントがお得に貯まるおすすめのクレジットカードを紹介しました。

今までよくわからなかったマイナポイントの仕組みを知って、早速クレジットカードでお得にポイントを貯めてみたいと思った方もいるのではないでしょうか。

ただ、マイナポイントを貯めるには事前に予約手続きが必要でした。スマホやICカードリーダーを持っていない方だと、スムーズに手続きがしづらいかもしれません。

そんなときは、お近くのデジタル専門店ノジマへぜひご相談ください。

ノジマ店舗では、ICカードリーダーの取り扱いもあり、平日限定でマイナポイントをお客様がしっかり利用できるようにサポートさせて頂きます。

ぜひお気軽にご相談してくださいね。

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※記載の内容は2020年10月18日時点の情報です。

 

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