意外と知らないBeats(ビーツ)のススメ!新型 Beats Studio Budsも含めて違いを教えて!
更新日時 : 2023-10-20 19:02
※出展元:Beats Studio Buds – 完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤーバッド
Beats(ビーツ)とはアメリカで誕生したオーディオブランドであり、2014年にAppleの傘下に入りました。
プロも認める高音質と洗練されたデザインが特徴であり、世界中の多くの音楽関係者やアスリートに愛用されています。
Beatsには、プロモデルの「Beats Solo Pro(ビーツ ソロ プロ)」・定番モデルの「Beats Solo3(ビーツ ソロ スリー)」・オーバーイヤー型高性能モデルの「Beats Studio3(ビーツ スタジオ スリー)」・コスパ重視有線モデルの「Beats EP(ビーツ エーピー)」の4種類のヘッドホンがあります。
そして、完全ワイヤレスのハイスペックモデルの「Powerbeats Pro(パワービーツ プロ)」・運動時に適したモデルの「Powerbeats(パワービーツ)」・オールマイティモデルの「Beats Flex(ビーツ フレックス)」と2021年8月11日に日本発売されたノイズキャンセリング機能搭載のワイヤレスイヤホン NEW!「Beats Studio Buds(ビーツスタジオバッズ)」が4種類のイヤホンがあります。
Beatsの特徴やそれぞれの製品の違いをわかりやすく解説します!
海外や日本の有名人が愛用していたり、音楽ファンやアーティストに根強く人気のある「Beats」ですが、Studio?Solo?Pro?Flex?Buds?などいろいろな種類があり、どれが一番自分に合うのかわからない人もいると思います。
そんな人のために、今回の記事では現行のBeatsの全種類とそれぞれの特徴をわかりやすく紹介します。
目次
そもそも「Beats」ってなに?Appleとはどんな関係?
※出展元:https://www.apple.com/jp/
「Beats by Dr.Dre(ドクター・ドレー)」は、ヒップホップ界で有名な音楽プロデューサーのDr.Dreと起業家のJimmy Iovine(ジミー・アイオヴィーン)の2名によって2006年に作られました。「音に込められたすべてを伝えるために」をコンセプトに誕生したアメリカのオーディオブランドです。
洗練されたデザインや業界のプロに認められた音質が、多くの愛用者を生み出しており、世界のスポーツ選手や著名人などを使ったマーケティング戦略が功を奏して有名になったBeats Electronics社の製品になります。
2014年にAppleに約3,000億で買収されたことで、より知名度が高まりました。
Beatsの特徴とは?根強く愛されている理由は?
※出展元:Beats by Dr. Dreのおすすめ – Apple(日本)
世界中で高い人気を誇るBeatsの愛され続ける理由をご紹介します!
Beatsの魅力 1. 高音質!
Beatsといえばまずはこれです。音楽ファンやプロをも唸らせる高音質がBeatsの魅力!特に重低音の音質を重視している点が特徴です。もちろん低音域だけではなく、中音域や高音域のバランスも良く、トータルでかなり高い音質となっています。
特にヘッドホンでは、ドライバーユニットが大きくダイナミックな音も出せるのがヘッドホンの特徴です。
クラブミュージックやテクノポップ・クラシックミュージックなども良いですが、やはり1番はPOPやロック系の音楽を聴くのに適しています。
Beatsの魅力 2. スタイリッシュなデザイン!
続いてのBeatsの魅力は洗練されたスタイリッシュなデザインです。特にヘッドホンはファッションアイテムの一つとなっているため、デザインがとても重要です。デザイン重視でBeatsを選ぶ人も少なくないのではないでしょうか。
Beatsのヘッドホンは、ヘッドホンだからといってゴツゴツしているわけではなく、丸みを帯びたとてもスタイリッシュなデザインとなっています。
その他にも、耳の装着部分にはBeatsを表す「b」のロゴが入っていたり、豊富なカラーバリエーションがあったりと、おしゃれ度をもう一段階高めてくれるような好みのデザインのヘッドホンをもつことができます。有名なアスリートやファッション関連の著名人も愛用するほどです。
Beatsの魅力 3. Apple製品との相性!
3つ目の特徴はApple製品との相性が良いことです。2014年にAppleに買収されたことで、Apple製品との連携がとてもしやすくなりました。
iPhoneやiPadといったApple製品との互換性に優れており、ワンタッチでペアリングすることができます。
日本のスマートフォンはiPhoneのシェアが50%を超えており、この記事を読んでいただいている人の多くもiPhoneを使っているのではないでしょうか。iPhoneユーザーには特にオススメですので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
ヘッドホン vs. イヤホン!どんな人に向いている?
現行のBeatsの特徴を説明する前に、「そもそもヘッドホンとイヤホンのどっちがいいのか」を紹介します。ヘッドホンかイヤホンのどっちにしようか悩んでいたり、なんとなく決めている人はぜひ参考にしてみてください。
ヘッドホンが向いている人
ヘッドホンのメリット 1. 音質が高い
ヘッドホンもイヤホンも価格や性能はピンキリであるためどちらが優れているかは一概には言えないが、同じ価格のヘッドホンとイヤホンを比べたときに、ヘッドホンの方が音質が高いことが多いです。
予算が決まっており、より高音質のものが欲しい人はヘッドホンから選ぶとよいでしょう。
ヘッドホンのメリット 2. ゲームするならヘッドホン
ヘッドホンはサラウンド音声に強いため、いろいろな音をより鮮明に聞き取ることができます。
敵の音を瞬時にキャッチできたり、マイクの位置が口元に近いため味方との連携がしやすいなど、ゲームをよくする人はヘッドホンが良いでしょう。
ヘッドホンのメリット 3. ノイズキャンセリング機能が優秀
ノイズキャンセリング機能とは、逆相になるような音を作り出し騒音を軽減する機能のことをいいます。それにより、よりクリアな音になり集中することができます。
イメージとしては水中に潜ったような、没入感が味わえます。
イヤホンでもヘッドホンでもノイズキャンセリング機能をつけることはできますが、構造上どうしてもイヤホンではすべての音をシャットアウトすることはできません。
ヘッドホンは耳に覆いかぶさる構造になっているため、騒音をカットしやすくなっています。
ヘッドホンのメリット 4. ファッション性が高い
Beatsの魅力でも記載しましたが、ヘッドホンはファッションアイテムの一つです。カラーバリエーションやデザインも豊富にあるため、アクセサリーとしてオシャレに見せることができます。
では、ヘッドホンに対して、イヤホンのメリットはどのようなものでしょうか。
イヤホンが向いている人
イヤホンのメリット 1. 持ち運びに便利
イヤホンはヘッドホンよりも軽くて小さいため、通勤・通学で電車のような混み合う場所などで持ち運ぶのに便利です。
イヤホンのメリット 2. 動きに強い
ランニングなど動きながら音楽を聴くときはイヤホンがオススメです。ヘッドホンは汗で蒸れるし、動くたびにズレてきます。
イヤホンのメリット 3. つけ心地が良い
ヘッドホンの最大のデメリットはつけ心地です。より質の高い音にするために、耳や顔との密着度を高めています。
ヘッドホンはイヤホンに比べると、どうしても長時間つけていると耳が痛くなってしまいます。
イヤホンは耳の中が痒くなったり、サイズが合わないと痛くなりますが、つけ心地はイヤホンが勝ちです。
ヘッドホン vs. イヤホン!どっちがおすすめ?
ファッション性や音質を重視する人はヘッドホン、持ち運びやつけ心地を重視する人はイヤホンを選ぶと良いでしょう。
これさえあれば、違いがわかる!Beatsの意味と特徴!
BeatsにはStudio?Solo?Pro?Flex?などいろいろな種類があり、英語ばかりだと違いがわかりづらいですよね。それぞれどのような意味と特徴があるのでしょうか?表にまとめてみました。
読み | 意味 | 特徴 | |
---|---|---|---|
Beats | ビーツ | Beatsブランドの | ヘッドホン・イヤホン |
Solo | ソロ | 定番の | エントリーモデル |
Studio | スタジオ | 高級仕様の | 高機能モデル |
Powerbeats | パワービーツ | 無線のスポーツ仕様の | 防水・耐塵モデル |
Pro | プロ | プロ仕様の | プロモデル |
Flex | フレックス | 柔軟な | ネックケーブル型イヤホン |
EP | イーピー | Electronic Powerの略 | 電池残量を気にしない有線モデル |
Wireless | ワイヤレス | 無線の | 無線モデル |
Buds | バッズ | つぼみ | 小ささを表現 |
つまり、Beats Solo3 Wirelessは、「無線のエントリーモデルのBeatsブランドのヘッドホン」です。ちなみに「Solo3」の「3」は「3世代目」を指します。
Powerbeats Proは、「プロ仕様の無線のスポーツ仕様の防水・耐塵モデル」です。性能は、Pro>Studio>Soloの順になります。
現行のBeatsヘッドホンは4種類!「Pro / Solo / Studio / EP」
- Pro 「Beats Solo Pro Wireless」
- Solo 「Beats Solo3 Wireless」
- Studio 「Beats Studio3 Wireless」
- EP 「Beats EP」
オンイヤー型ハイエンドモデルの「Beats Solo Pro Wireless」
※出展元:Beats Solo Pro Wirelessノイズキャンセリングヘッドフォン – ブラック – Apple(日本)
プロのミュージシャンやDJと同じレベルのヘッドホンがほしい人にオススメです。
Beats独自の「アクティブノイズキャンセリング」機能を搭載しているため、騒がしいところにいても周りの音を遮断することができます。
遮断するだけではなく、外部音取り込みモードを選択すれば、周りの音を敏感にキャッチすることもできるため、ヘッドホンをつけて音楽を聴きながら、他の人と会話もできます。スタジオモニターとしても使われており、ロックなど迫力のある音楽に向いています。
他にもこんな魅力があります。
- 最長22時間(ノイズキャンセリングと外部音取り込みモードをオフにすれば最長40時間)使用できるので、長い通勤や通学、旅行時にもぴったり
- ヘッドホンを開くとオン・たたむとオフになる機能があり使い勝手がとても良い
- Fast Fuel機能が搭載されており、10分の充電で3時間使用できる
- イヤーカップに耳に優しい素材を使っており、取り外して洗うことができる Solo Proは、迫力あるサウンドに没頭できる、最新技術を詰め込んだハイエンドモデルのワイヤレスヘッドホンです。
- 最大限の性能を求めている人
- 音を遮音して、音楽に集中したい
- 会話するときに、いちいちヘッドホンを外すのが面倒
定番モデル!「Beats Solo3 Wireless」
※出展元:Beats Solo3 Wirelessヘッドフォン – ブラック – Apple(日本)
「Solo」シリーズは「Studio」や「Solo Pro」シリーズほどの機能は持っていないが、その分安価であったり、カラーバリエーションが豊富であったり、入門モデルとして人気があります。
Apple製品との整合性が良いシリーズとなっており、W1チップが搭載されているのでシームレスにiPhoneやiPadなどと接続することができます。
他にもこんな魅力があります。
- アクティブノイズキャンセリング機能は非搭載だが、クッション付きのイヤーカップが周りの音を遮断し、音楽に集中することができる
- 充電時間10分で最大3時間再生できる「Fast Fuel」機能を搭載
- 長時間使用しても耳や頭が疲れないように設計された、装着感がとても良く、柔軟性のあるフィット感を誇るイヤーカップ
- ヘッドホン本体を折りたたむことができるため、持ち運びにも便利
- 定番のブラックやレッドからBeatsならではのカラーデザインまで、計9種類のカラーデザインから気分や好みに合わせて選ぶことができるヘッドホン
- 初めてBeatsのヘッドホンを使う人
- お手ごろな価格を求めている人
- ファッション性の高いヘッドホンが欲しい
アクティブノイズキャンセリング搭載のオーバーイヤー型「Beats Studio3 Wireless」
※出展元:Beats Studio3 Wirelessオーバーイヤーヘッドフォン – The Beats Skyline Collection – ミッドナイトブラック – Apple(日本)
アクティブノイズキャンセリング機能をより強化した性能である「Pure ANC」を採用しているため、「Pro」シリーズと同様に外部の音をシャットアウトすることができます。
また、リアルタイムオーディオキャリブレーション機能によって、聞いている音楽や外部からのノイズによってリアルタイムに音量を変えてくれます。
Beats Solo Proと違い、完全に耳を覆うオーバーイヤー型なので、長時間つけていても耳が痛くなりにくいです。
他にもこんな魅力があります。
- フル充電で最大22時間、ノイズキャンセリング機能OFFで最大40時間
- 「Apple W1チップ」を搭載しており、iPhoneなどからワンタッチでペアリングが完了する
- 電波強度が高い「Class1 Bluetooth」に対応しているため、スマホから多少離れても問題ない
- 充電時間10分で最大3時間再生できる「Fast Fuel」機能を搭載 ・全部で9色のバリエーションがあり、柄入りデザインもある
- 音楽に集中したい
- いちいち音量調整するのが面倒
- 長時間使いたい
お手頃価格の「Beats EP」
※出展元:Beats EPオンイヤーヘッドフォン – ブルー – Apple(日本)
Beats唯一の有線ヘッドホンです。オンイヤー型であり、他のモデルと比べて比較的安い価格でGETできるのがポイントです。
安いといっても音質が悪いことはなく、プロによる精巧なチューニングが行われているため、Beats独特の低音域に加え高音域の音まで快適に楽しむことができます。
無線と比べて音の伝送遅延やロスがないため、音質が良いとも言われています。
他にもこんな魅力があります。
- 充電がいらないため途中で切れる心配がない
- 耐久性に優れた素材を使っているため壊れにくく、かつ軽量であるため持ち運びしやすい
- ノイズキャンセリング機能がない代わりに遮音性の高いイヤーカップを使っている
- マイク付属のRemotoTalkケーブルが使われており通話がしやすい
- 有線のヘッドホンがほしい
- コスパ重視のBeatsを手に入れたい
最新のBeatsイヤホンは4種類!「Powerbeats Pro / Powerbeats / Beats Flex」 NEW!「Beats Studio Buds」
Beats史上初の完全ワイヤレスモデル「Powerbeats Pro」
※出展元:Powerbeats Pro Totally Wirelessイヤフォン – スプリングイエロー – Apple(日本)
Beatsブランド初の完全ワイヤレスイヤホン。一流のアスリートのために作られたワークアウトにぴったりの高性能イヤホンとなっています。
ワークアウト向けに作られたため、耐汗・防沫性に優れています。激しい動きをしてもイヤホンがずれ落ちることがないように、ぴったりフィットする調整可能なイヤーフックがついています。
他にもこんな魅力があります。
- 本体のみで最長9時間再生可能
- 本体のみで音量調節が可能
- 装着センサーを搭載しており、耳につけた時点で自動的に音楽が流れ始め、外すと停止する
- 音声操作もできる
- 左、右それぞれのイヤーバッドで音量やトラック切り替えを完全にコントロールできる
- スポーツでイヤホンを使いたい。
- Beatsの完全ワイヤレスモデルがほしい。
ワークアウト向けワイヤレスイヤホン「Powerbeats」
※出展元:Powerbeats 高性能ワイヤレスイヤフォン – レッド – Apple(日本)
Powerbeatsはスポーツやトレーニング時に適したイヤホンになります。完全ワイヤレスを希望する人はPowerbeats Proをオススメしますが、最高性能ではなくそこそこ高い性能がほしい人は、Proより1万円程度安いPowerbeatsがオススメです。
耐汗防沫仕様であり、多くのアスリートに愛用されています。
他にもこんな魅力があります。
- 最長12時間再生が可能
- Fast Fuel機能に対応しており、5分の充電で1時間利用
- Class1のBluetooth対応のため音楽が途切れにくい
- Apple W1テクノロジー搭載でApple製品との相性が良い
- 運動するときに使えるイヤホンがほしい
- 迫力のある音楽を聴きながらトレーニングをしたい
- 耳にフィットするイヤホンがほしい
コストパフォーマンスに優れた「Beats Flex」
※出展元:Beats Flex – 一日中楽しめるワイヤレスイヤフォン – ユズイエロー – Apple(日本)
Beats X(ビーツ エックス)の後継機種として、2020年10月21日発売されました。ネックバンド型、ネックケーブル型イヤホンと言われる形状で、イヤホン本体背面がマグネットになっているマグネット式イヤーバッドです。
装着時に自動的に音楽が始まり、使わない時は首にかけて、イヤーバッド同士をくっつけると自動的に音楽が一時停止します。
イヤホンがとてもバランスの良いオーソドックスな左右一体型ワイヤレスイヤホンです。Beats Xの価格改定後の価格からでも約半額の5,940円(税込)という価格でありながらワイヤレスイヤホンとしての音質レベルが高く、Beats製品の中でもコストパフォーマンスに優れているイヤホンといえるでしょう。
Beats Xとの形状の違いは、Remote Talk(リモート トーク)からオンイヤーコントロールに変わり、充電方式がLightningケーブル対応から、USB-C対応に変わりました。最長再生時間も4時間延長して、本体重量も軽くなりました。
他にもこんな魅力があります。
- 最長12時間再生可能。Fast Fuel(ファースト フューエル)機能(急速充電)にも対応しており10分充電で1.5時間再生可能
- Siri(シリ)対応のオンイヤーコントロールにより、ケーブル内蔵マイクで電話が可能
- 大きさの種類が豊富なイヤーチップにより最適なつけ心地を得られる
- 音楽を聴かないときは首からぶらさげて身に着けることができる
- ちょっとしたお出かけや通勤・通学にぴったり
- 手ごろな価格でBeatsのイヤホンを手に入れたい
- バランスの良いワイヤレスイヤホンがほしい
- 初めてBeatsのイヤホンを使う人
ノイキャンついてこの価格! NEW!「Beats Studio Buds」
※出展元:Beats Studio Buds – 完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤーバッド
Beatsの完全ワイヤレスイヤホンとして17,800円(税込)という価格でありながらアクティブノイズキャンセリング(ANC)、外音取り込みなどの機能がついて、2021年8月11日に日本で発売されました。
AirPodsとほぼ同じ価格帯で、ノイズキャンセリング機能があるというところがポイントです。
イヤホンはIPX4等級の耐汗耐水性能を備え、片耳約5gという軽量コンパクトサイズのインイヤー型イヤホン。充電端子がLightningケーブルではなく、Type-Cなのも特徴です。
BeatsといえばiPhoneなどのiOS製品との相性が良いことが特徴ですが、Beats Studio Budsでは、独自に開発したチップを使っているということでAndroidモデルと簡単にペアリングができる「Fast Pair(ファースト ペア)」にも対応したことが大きな進化です。
Beats製品の中でも完全ワイヤレスイヤホンでノイズキャンセリング機能があってコストパフォーマンスに優れているイヤホンといえるでしょう。
他にもこんな魅力があります。
- 最長8時間再生可能。充電ケースを使用すると合計で最大24時間再生可能
- Fast Fuel機能(急速充電)にも対応しており5分充電で1時間再生可能
- 独自のチップでAndroidユーザにも対応している
- 音場の広がりを感じる立体音楽体験ができる「空間オーディオ」に対応しているのに、価格もリーズナブル
- デュアルビームフォーミングマイク搭載で通話性能が高い
- 在宅ワークでの通話にも最適
- ノイキャン対応なので通勤・通学で集中ができる
- 手ごろな価格でBeatsのイヤホンを手に入れたい
- AndroidユーザーだけどBeatsが欲しい
- AirPods Proは高いけど、iPhone用にノイズキャンセリング機能の完全ワイヤレスイヤホンが欲しい
みなさんがあまり気にしないBluetooth Class1対応とは?
Bluetoothには電波強度を定めた「Power Class(パワークラス)」という概念があるのはご存知でしょうか?
現在、Class(クラス) 1~3まで3段階に分かれています。数字が低いほど出力と到達範囲が上がります。
【Bluetooth電波強度一覧】
Power Class | 最大出力 | 最大到達距離 |
---|---|---|
Class 1 | 100mW | 100m程度 |
Class 2 | 2.5mW | 10m程度 |
Class 3 | 1mW | 1m程度 |
※単位 1W(ワット) = 1,000 mW(ミリワット)
一般的なBluetoothデバイスは、Class 2がほとんどで、Class 1は少ないです。到達範囲が広くなるとなにがよいのでしょうか?
たとえば、トイレに行く時にイヤホンをしたままスマホから離れたら途切れたりした経験など、
Bluetoothがつなげているデバイス(端末)から離れた時に途切れやすくなることがあります。
しかし、Class 1なら到達範囲が理論上100メートルなので、ある程度離れても途切れにくい特徴があります。
一度途切れてから、再度設定する場合もあり、面倒ですよね。
在宅ワークなどイヤホンを多用する人には、とても使いやすいClass 1。イヤホンやヘッドホンにも搭載しているものとそうではないものがあります。現行のBeatsが対応しているかも見てみましょう。
【Beats Class対応一覧】
Beats | Power Class |
---|---|
Beats Solo Pro Wireless | Class 1 |
Beats Solo3 Wireless | Class 1 |
Beats Studio3 Wireless | Class 1 |
Powerbeats Pro | Class 1 |
Powerbeats | Class 1 |
Beats Flex | Class 1 |
Beats Studio Buds | Class 1 |
現行のBeatsに関しては全てClass 1に対応していますね。AirPods(エアポッズ)、AirPods Pro(エアポッズ プロ)、AirPods MAX(エアポッズ マックス)に関しは、公式では非公開となっています。
注意点としては、Bluetoothは双方向の通信規格の為、Class1にBluetoothイヤホンやヘッドホンが対応していても、
音声を送信するスマホなどのデバイスがClass 1に対応していないと効果は発揮しません。
iPhoneはBluetoothのClassは公表されていません。
Androidをお持ちの人なら、お持ちの機種の仕様に「Bluetooth 標準規格 Power Class 1」と明記されていれば、
理論上、100メートル離れても途切れにくいということになります。
まとめ!こんな人にオススメ!
今回の記事では、高音質で洗練されたデザインにより音楽関係や有名人に多く愛用されているBeatsのヘッドホンやイヤホンについて説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
ご要望別のヘッドホンとイヤホンのオススメはこちらです。
ヘッドホン | イヤホン | |
---|---|---|
悩んだらこれ一択→バランスのよい定番モデル | Beats Solo3 Wireless | Beats Studio Buds |
長時間聴きたい、音楽に集中したい | Beats Studio3 Wireless | Beats Studio Buds |
とにかく安いものがいい | Beats EP | Beats Flex |
ノイキャン入って安いものが欲しい | Beats Studio3 Wireless | Beats Studio Buds |
プロ仕様のヘッドホンがほしい | Beats Solo Pro Wireless | |
オーバーイヤー型のヘッドホンが良い | Beats Studio3 Wireless | |
最高性能のヘッドホンがほしい | Beats Solo Pro Wireless | |
トレーニング用にそこそこのイヤホンがほしい | Beats Solo3 Wireless |
ぜひ、自分に1番合うヘッドホン・イヤホンを見つけてみてください!
Apple製品についてお悩みやお困りごとがございましたら、ぜひノジマへご相談ください。
※ この記事は2021年8月時点の情報を元に更新されています。
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