【ポイント付与期限が9月末まで延長】マイナポイント最大2万円分の受け取り方は?お得なアプリの登録方法
更新日時 : 2023-04-07 17:15
政府は現行の紙の健康保険証を2024年秋に原則廃止し、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に切り替える方針を正式に発表しました。
マイナンバーカードとは、マイナンバー(個人番号)が記載された顔写真とICチップ付きのカードです。
今後、マイナンバーカードは、健康保険証やお薬手帳、診察券や、運転免許証、外国人在留カードなどと一体化し、スマホに格納されていく予定です。
マイナポイント事業とは、マイナンバーカードとキャッシュレス決済を普及させるのを目的にした、キャッシュレス決済でチャージ・もしくは支払いすると、当初は最大5,000円分が還元されるキャンペーンでしたが、新型コロナウイルス感染対策の経済対策【第2弾】として、マイナンバーカード保有者へ最大2万円のポイント付与となりました。
マイナンバーカードの取得期限も2022年9月30日までだったのが、2022年12月31日までと3カ月延期しました。
各市町村の窓口が混雑しており、新型コロナウイルスの流行などの状況も踏まえ、2023年2月28日までと2カ月間延期しました。今回2度目の延期でさらなる延長はなさそうです。
まだマイナンバーカードの申請をしていない方はお早めに手続きをしておきましょう。
加えて2023年2月17日政府は、2023年2月末までとしていたポイントの申し込み期限を5月末まで延長すると発表しました。
さらに、2023年3月31日、総務省は5月末までとしていたポイントの申し込み期限を9月末まで延長すると発表しました。
マイナポイントの流れは以下のとおりです。
2万円の内訳として、マイナンバーカードの健康保険証としての利用登録で7,500ポイント、公金受け取り口座の登録で7,500ポイントが追加され、2022年6月30日よりポイントの付与が開始しています。
【第2弾】マイナポイント事業は、マイナンバーカードを新規取得した人に加え、既に持っていて【第1弾】を利用していない人も対象です。
マイナポイントを申請するにはマイナンバーカード・パスワードが必要など、注意点がいくつかあります。また、マイナポイントの還元を受けるには、キャッシュレス決済を一つ選択する必要があるのですが、ポイントの上乗せキャンペーンなどもあり、どこがお得か考えてキャッシュレス決済を選ぶ必要があります。
この記事では「マイナ保険証とは?」「マイナンバーカードの今後」「マイナポイントとは何か」「マイナポイントはまだ間に合うのか」「マイナポイントの申し込み方法」「子供など家族分の申し込みはどうすればいいのか」「マイナポイントのデメリット」に加え、d払い・PayPayやWAON、クレジットカードや電子マネーの「キャンペーンを比較」し、どこがおすすめかを解説していきます。
また、実際にスマホを使って申し込む手順も細かくご紹介。この記事を読めば、マイナポイントをお得に使う方法がわかります。
やることリスト | 期間 | |
1 | マイナンバーカードの取得(すでにマイナンバーカードを取得していてマイナポイント第1弾を利用していない人も対象) | マイナンバーカードの取得期限は 2023年の2月末まで |
2 | マイナンバーカードの受け取り | 申請から1カ月以上(申請の混み具合に左右されます) |
3 | キャッシュレス決済を決めて、マイナポイントを申請 | 申し込み期限は |
4 | 2万円をチャージ or 買い物 | 申請したキャッシュレス決済により異なる |
5 | マイナポイント(5,000ポイント)の受け取り | 申請したキャッシュレス決済により異なる |
6 | マイナンバーカードの健康保険証、利用登録 7,500ポイント(第1弾をすでに利用した人も対象) |
ポイント付与は2022年6月30日に開始 申し込み期限は |
7 | 公金受け取り口座の登録、7,500ポイント |
ポイント付与は2022年6月30日に開始 申し込み期限は |
これらを詳しく説明していきます。
動画でもご覧いただけます!
目次
- NEW!マイナポイントの現状
- マイナンバーカード取得が事実上義務化へ!
- 今後のマイナンバーカードの予定
- マイナポイントが最大2万円分付与される?
- マイナポイントとは?目的・上限・期間などを確認!
- マイナポイント事業の目的
- そもそもマイナポイントとは?
- マイナポイントは期間限定・先着順でもらえる
- マイナポイントの還元率は25%で上限5,000円
- マイナポイントの使い方
- マイナポイントの登録・もらい方
- マイナポイントは家族分ももらえる
- マイナポイントのデメリット
- マイナポイント第2弾のキャッシュレス決済を比較
- 【結論】マイナポイントのキャッシュレス決済はどこがおすすめでお得なのか?
- 実際にスマホでマイナポイントを申請する手順を解説
- まとめ
NEW!マイナポイントの現状
マイナポイントの申し込み期限が2023年2月末まで延長され、紙の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと保険証を一体化するという情報が流れてから、マイナンバーカードの申請は急増しています。
特に、2022年末からは申請が急増し、カードの取得に時間がかかっているという報道を目にする機会もありました。
マイナンバーカードの申し込みは2023年2月末に締め切りを迎えましたが、マイナポイントの各種申し込みについては期限が2023年5月末NEW!2023年9月末までとなりました。
2月末までにマイナンバーカードの申し込みさえしておけば、マイナポイントの取得は可能です。
すでにマイナンバーカードを持っていて、マイナポイントをまだ20,000円分もらっていない方も、付与の対象です。
マイナポイント第2弾の終了期限が決定!
マイナポイントの申し込み期限が9月末と決まり、延長が繰り返されてきたマイナポイント第2弾の終了時期も改めて明確になりました。
マイナンバーカードの申請件数は3月29日時点で76%を超え、9604万件が申し込まれています。
国民の全てに取得してもらうという目標はいまだ達成されていませんが、河野大臣はマイナンバーカードの申請期限2023年2月末について「期限を延長するつもりはない」と明言しており、今後の延長に関しては、もう無いものと考えて良いでしょう。
マイナンバーカードの受け取りに注意!
気を付けておきたいのが、マイナンバーカードの受け取りです。
混雑による事務手続きの遅れから、マイナンバーカードの交付が遅れることが予想されます。
申請してからマイナンバーカードの交付通知書が届くまで、通常でもひと月ほどの時間が必要になります。
マイナンバーカードの申し込みが混雑している現状では、交付通知書が手元に届くまでふた月程度かかってもおかしくありません。
あまり時間が空くとせっかくマイナンバーカードを取得してもマイナポイントの申請を忘れてしまう可能性があります。
申請後は9月末のマイナポイントの申請を忘れずに行うため、スケジュールにメモなどを付けておきましょう。
交付通知書が届くのが遅いと申請が受理されているかも不安になります。
申請状況は申請状況照会サービスから確認できるので、不安な方は状況を確認しておきましょう。
また、マイナンバーカードの受け取りは基本的に本人が市町村役場に出向く必要があり、休日は予約がすぐに埋まってしまったり、自治体によっては平日しか受け取りを行っていない可能性もあります。
期限が近い場合は平日に休みを取らなければいけない可能性もあるので、2023年9月末までのスケジュールについては、注意しおいてください。
マイナポイントの申し込みはお早めに!
マイナポイントの申し込み期限はキャッシュレス決済の登録・健康保険証との紐づけ・公金受け取り口座の登録で、いずれも2023年9月末です。
マイナポイントの申し込み自体はスマートフォンからでも行えるので時間はかかりませんが、期限になって慌てずに済むように、早めに申し込みを行いましょう。
特に、キャッシュレス決済でポイントを受け取るにはチャージか支払いが必要になるので、慌てて申し込むと、自身の環境では使い道を見つけづらいポイントを選んでしまう可能性があります。
マイナポイントはキャッシュレス決済のポイントとして受け取ることになるので、自身の使用環境に合わせ、しっかり使い道のあるサービスを選択しましょう。
マイナンバーカードの申請が終わったら、交付通知書が届くまでの間にキャッシュレス決済の目星をつけておくと良いです。
マイナポイントはもらわないと損なので、しっかりもらって、お得に使用しましょう。
マイナンバーカード取得が事実上義務化へ!
2022年10月13日、政府は従来の紙の健康保険証が廃止となり、マイナンバーカードに紐づけて「マイナ保険証」に切り替えていき、2022年度末までには、ほぼ全ての国民がカードを取得する予定と発表がありました。
これは、ほぼ全ての国民がマイナンバーカードを取得することが、事実上義務化したことを意味します。
紙の健康保険証が廃止で、「マイナ保険証」に切り替わる
2022年10月13日に政府は、現行の健康保険証を2024年秋に廃止し、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に切り替える方針を正式に発表しました。
2022年度末までには、ほぼ全ての国民がカードを取得する目標を掲げています。
現状は、病院や診療所などに行く際は、健康保険証や診察券、お薬手帳などを持って行きますが、これらを全て「マイナ保険証」に一本化する予定です。
「マイナ保険証」に一本化できれば、過去の病院への通院履歴や受診内容、処方箋などが自動的に連携することができ、病院側でも診察のヒアリング時の正確性が上がることが期待されます。
40歳以上であれば、健康診断の結果もデータで確認することができるようになる予定です。
財布の中身がすっきりして持ち歩くものが減ってるメリットもあります。
さらに現状では転職や結婚、引越しなどのライフイベントにおいて、市役所などで健康保険証の変更手続きが必要ですが、「マイナ保険証」は随時情報が更新されることにより更新手続きが不要になります。
2023年5月11日からは、マイナンバーカードの電子証明書を格納(搭載)できるように準備が進んでいます。
iPhoneの対応に関しては未定ですが、決まり次第改めて告知される予定です。家電小ネタ帳でも分かり次第、お知らせしていきます。
紙の健康保険証は受診料が6円値上げ
初診/再診 | 現状 | 値上げ | 値上後の金額 (2023年4月~12月末) |
|
---|---|---|---|---|
従来の紙の健康保険証 |
初診時 | 12円 | \値上げ!/ +6円 |
18円 |
再診時 | 0円 | \値上げ!/ +6円 |
6円 | |
マイナ保険証 |
初診時 | 6円 | \据え置き/ +0円 |
6円 |
再診時 | 0円 | \据え置き/ +0円 |
0円 |
政府はマイナ保険証を受け付ける医療機関で、カード普及と病院の対応を促すのが狙いで、従来の健康保険証での受診料を、2023年4月から12月末まで特例的に値上げする方針を固めました。
窓口負担3割の場合、初診と再診時に現行よりそれぞれ6円上乗せする予定です。
マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」は据え置くので、お持ちの方や今後申請予定の方はマイナ保険証を推奨します。
今後のマイナンバーカードの予定
マイナンバーカード関連の今後の予定を確認してみましょう。
2022年12月23日時点で政府は、マイナンバーカードとクレジットカードやSuicaやPASMOなどの交通系ICカードを連携させ、自治体による公共交通の住民割引などを行うサービスを全国で推進する方針を決めました。
近い将来、バス運賃の高齢者割引などをSuicaやPASMOをかざすだけで適用されるようになります。
日程 | 実施予定 |
---|---|
2023年3月末 | ほぼ全ての国民がカードを取得する |
2023年5月11日 | マイナンバーカードの電子証明書をAndroid OS スマートフォンへと格納(iPhoneの対応に関しては未定) |
2024年秋 | 紙の健康保険証を廃止 |
2025年3月 | マイナンバーカードと運転免許証と一体化 |
2026年3月 | マイナンバーカードと外国人在留カードと一体化 |
健康保険証や診察券、お薬手帳だけではなく、運転免許証や外国人在留カードとも一体化していく予定です。
マイナポイントが最大2万円分付与される?
新型コロナウイルス感染対策の経済対策の【第2弾】として、マイナンバーカード保有者へ最大2万円のポイント付与が決まっています。
政府がマイナンバーカード取得者に対して最大2万円分のポイントを付与する新たな「マイナポイント事業」が始まっています。
総務省によれば、マイナンバーカードの交付枚数は2023年3月29日時点で9604万枚と、全人口の約七割以上に達しました。
政府は2022年度末までに、「ほぼ全ての国民に行き渡らせる」という目標を掲げており、普及を加速させたい考えです。
「新マイナポイント事業」の大きな目的は2つです。マイナンバーカードの普及促進と消費活性化が狙いです。
合計20,000円がもらえる!マイナポイント第2弾は2022年1月1日にスタート!
マイナポイント第2弾は、2022年1月1日にスタートしました。
最大2万円のポイントの内訳
最大2万円のポイントの内訳は以下の通りです。
やること | 付与されるポイント |
【第2弾】マイナンバーカードの新規取得者か既に発行していて【第1弾】を利用していない人 | 5,000円分 |
【第2弾】マイナンバーカードを健康保険証として利用登録 | 7,500円分 |
【第2弾】公金受け取り口座の登録 | 7,500円分 |
合計 | 20,000円分 |
マイナンバーカードの取得は、2022年9月30日まで→2022年の12月末まで→2023年の2月末までが締め切り。
申し込みの期限は、2023年2月末→2023年5月末→NEW!2023年の9月末までまでとなりました。期限は、キャッシュレス決済との連携、健康保険証の利用申し込み、公金受け取り口座の登録で共通です。
ポイント付与の内容は、マイナンバーカードを取得し、キャッシュレス決済でチャージ or 支払いで最大5,000ポイントがもらえるという、第1弾と同じ内容のものになります。
キャッシュレス決済を使ってのチャージ or 支払いでのポイント付与は、マイナンバーカードを持っていて、第1弾のマイナポイントを受け取っていない人が対象。
タイミング悪く2021年の5月にマイナンバーカードを取得し、第1弾のマイナポイントをもらえなかった人や、これからマイナンバーカードを取得するという人も、2022年9月30日まで→2022年の12月末まで2023年の2月末までにマイナンバーカードを取得すれば、最大5,000円相当のマイナポイントを受け取ることができます。
第1弾を受け取った人はキャッシュレス決済でのポイントバックは対象外ですが、2022年6月30日からマイナンバーカードに健康保険証の機能を追加する登録、公金受け取り口座の登録を行えば、合計で15,000円分のポイントを受け取れます。
こちらはチャージやお買い物をする必要なく、登録するだけで付与されます。
マイナンバーカードを取得すれば、第1弾ですでにマイナポイントを受け取った人も、第2弾からマイナポイントをもらう人も、合計で最大20,000円相当のポイントを、公平に受け取ることができます。
どのような方が第2弾もらえるか?
第1弾 | 第2弾 | |||
マイナポイント 5,000ポイント |
マイナポイント 5,000ポイント |
マイナンバーカードに健康保険証の機能を追加する登録 | 公金受け取り口座の登録 | |
第1弾 申込み者 |
もらった | もらえない | もらえる | もらえる |
第1弾 未申込み者 |
もらってない | もらえる | もらえる | もらえる |
ポイント | 合計5,000ポイント | 7,500ポイント | 7,500ポイント | |
合計 | 合計20,000ポイント(2万円相当) |
2021年12月末までにマイナポイント第1弾に申し込んだ方で、まだ20,000円のチャージやお買い物をされていない場合(最大5,000円分までポイント付与を受けていない方)は、2022年1月1日以降も引き続き、上限(5,000円相当)までポイントの付与を受けることができます。
例をあげると、第1弾で10,000円のチャージで2,500円相当のポイントが付与されても、第2弾で残りの10,000円分のチャージかお買い物で2,500円分のポイント付与がされます(第1弾と第2弾の合計で5,000円分付与)。
マイナンバーカードを健康保険証として使えるように登録すると7,500ポイントもらえる
マイナンバーカードに健康保険証として利用できる機能を追加すると、マイナポイント7,500ポイントが付与されることが決まっています。
2021年12月31日以前にマイナンバーカードを健康保険証として利用する登録をした人も、これから登録する人も、ポイント付与の対象です。
マイナンバーカードを健康保険証にするメリットは、引っ越しなどで住所が変わっても、役所での手続きの必要なく、引き続き健康保険証として利用できる点です。
また、医師との合意があれば、これまでに利用した薬品などの情報を簡単に共有できるので、質の高い医療サービスを受けられるのもメリットです。
確定申告の医療費控除も、マイナンバーカードを健康保険証として利用すると、簡単に行うことができるようになります。
国民健康保険の方でも社会保険(健康保険)の方でも、いったん登録を頂ければ転職や退職にともなう再度の登録は必要ありません。ただし、保険者への加入の届け出は、引き続き必要なのでお忘れなく。
マイナンバーカードを健康保険証にするデメリットとしては、現状だと利用できる医療機関が限られてしまう点が挙げられます。マイナンバーカードを健康保険証として利用するには、カードの読み取りを行う機械が必要です。
しかし、この機械の医療機関への普及はまだ途上にあり、せっかくマイナンバーカードを健康保険証として利用できるようにしたのに、肝心のかかりつけ医で使えなかった、という場面に遭遇してしまうかもしれません。
マイナンバーカードを健康保険証として利用するための申し込みは、マイナンバーカードのポータルサイトからオンラインで行えます。
マイナポータルからの申し込みには、マイナンバーカードと暗証番号、マイナンバーカード読み取りができるスマートフォンが必要になります。(ICカードリーダライタがあれば、パソコンからも申し込み可能)
健康保険証の利用登録でもらえるポイントは7,500ポイント。ポイントの付与は2022年6月30日に開始となっています。ポイント付与の対象となるマイナンバーカードの申請期限は、2022年9月30日まで→2022年の12月末まで2023年の2月末までまで。また、ポイントをもらうための申し込み期限は2023年9月末(予定)までとなっています。ポイントがキャッシュレス決済に紐づけたポイントでもらえるのかなど、どのように付与されるのかは、未定です。
公金受け取り口座の登録で7,500ポイント
給付金などの公金を受け取るための口座を国(デジタル庁)に登録すると、マイナポイントが7,500ポイント付与される予定です。
口座の登録というと、「政府にお金の使い方を把握されるのでは?」とネガティブな印象を受けてしまうかもしれません。
しかし、口座登録は公金を受け取るために行うものであり、例えばコロナ対策の給付金を役所での手続きの必要なく、作成しておいた口座でスムーズに受け取るのが公金口座登録の目的になります。
税務調査などの法令に基づく場合を除いて、口座情報が公的機関に勝手にチェックされることはありません。また、登録するのは受け取りのための口座であるため、登録口座から税金が勝手に引き落とされるというような心配も無用です。
普段使っている口座を公金受け取り口座として登録する必要はないので、普段使っていない口座や、新しく口座を作って、公金受け取り口座にすることも可能です。銀行口座は、銀行の窓口に必要な書類を持っていけば、30分程度で開設できます。(待ち時間は含まず)
ポイントの付与は2022年6月30日にすでに開始され、ポイント付与の対象となるマイナンバーカードの申請期限は、2023年2月以降→NEW!2023年9月末までとなりました。
公金受け取り口座に登録できるのは、本人名義の個人用講座です。そのため、店名や事業所名がはいった口座は、公金受け取り口座に登録できません。
また、子供の公金受け取り口座に、親名義の口座を登録することもできません。子供が公金受け取り口座のポイントをもらうには子供名義の口座が必要になるので、注意してください。
公金受け取り口座の登録は、マイナポータルもしくは所得税の確定申告の際に、登録することができます。一応、令和5年度下期以降には金融機関の窓口でも、公金受け取り口座の登録ができるようになる予定です。
マイナポータルならスマホからでも申し込みができます。
マイナンバーカード+数字4桁の暗証番号(利用者証明用パスワード及び券面事項入力補助用パスワード)、マイナンバーカード読取対応のスマートフォン(ICカードリーダライタをお持ちの方はパソコンでも可)、利用するデバイス用のマイナポータルアプリを準備しておけば、登録がスムーズに行えます。
マイナポータルにログインしたら、注目の情報から「公金受取口座の登録・変更」の項目を選択するか、もしくはメニューから「口座情報の登録・変更」を選択することで、公金受け取り口座の登録が行えます。
ポイントの付与は2022年6月30日に開始です。ポイント付与の対象となるマイナンバーカードの申請期限は、2022年9月30日まで→2022年の12月末まで2023年の2月末までまで。
また、ポイントをもらうための申し込み期限は2023年2月で終了しました。
マイナポイントの手続きでお困りの場合はノジマまでお気軽にご相談ください。
平日限定でスマホで登録する際に必要なものや、登録方法など不明な点をサポートさせていただきます。
マイナポイントでお困りのかたは、ぜひノジマまで。
店舗案内
※ ご相談内容によっては、有料になる場合もございます。あらかじめご了承ください。
マイナポイントとは?目的・上限・期間などを確認!
マイナポイント事業の目的
マイナポイントとは、マイナンバーカードを使って予約・申し込みを行い、クレジットカード・電子マネーといったキャッシュレス決済でチャージ・支払いをすることで、最大5,000円分まで、利用金額の25%が還元されるキャンペーンです。政府が実施しています。
マイナポイントの目的は、「キャッシュレス決済の普及」と、イマイチ普及の進まない「マイナンバーカードの普及」をあわせて狙っています。
日本は現金払いが主流で、キャッシュレス決済の広がりが遅いことが危惧されています。デジタル後進国と言われることさえあり、特に訪日した外国人がキャッシュレス決済を使えないのは、観光客誘致に悪影響と問題視されています。
マイナンバーカード普及率については、マイナポイントが開始された2020年9月1日時点では19.4%でしたが、2023年2月15日時点で全人口の約七割に達しました。
5,000円という特典をつけることでキャッシュレス決済の使用を促し、ポイントの付与にマイナンバーカードを結びつけることで、マイナンバーカードの利用を普及させ、行政手続きの効率アップに結びつけることがマイナポイントの目的です。
2022年1月1日から始まったマイナポイント第2弾では上記に加え、コロナ対策の経済対策としての意味も大きくなっています。
そもそもマイナポイントとは?
「マイナポイント」とは「マイナンバーカードを紐づけるとポイントが還元されるキャンペーン」の事業名称です。
dポイントやWAONポイントのように「マイナポイント」という名称のポイントが存在するわけではありません。
では、どこに還元ポイントがつくのか?というと、マイナポイント申請で「自分が指定したキャッシュレス決済」にポイントがつきます。
d払いで申請すればdポイントに、PayPayで申請すればPayPayボーナスに、Suicaで申請すればJREポイントとして還元されます。
マイナポイントは期間限定でもらえる
【第1弾】マイナポイントの付与期間は 2020年9月から2021年9月30日までで、「2021年4月30日までにマイナンバーカードを申請した人」だけが受け取ることができます。(2022年12月31日で終了済み)
【第2弾】マイナポイントの付与期間は、2021年1月1日からで、「マイナンバーカードを新規取得した人に加え、既に持っていて【第1弾】を利用していない人」も対象で受け取ることができます。
先述したように、マイナポイント第2弾の終了期限は、マイナンバーカードの申し込み期限が2022年9月30日まで→2022年の12月末まで2023年の2月末まで。申込期限が2023年2月末までとなっています。
「マイナポイント延長」の経緯が気になる人はこちらをタップ
マイナポイントが開始した当初は「先着4,000万人」「申請&付与は2021年3月31日まで」でした。
2021年3月31日までを予定していたマイナポイントの申請期間ですが、2020年11月20日総務省の発表で「2021年9月まで延長される見通し」であることが発表され、2020年12月8日に延長が閣議決定されました。その際に対象人数も4,000万人から5,000万人に拡大することが発表されました。
また、マイナポイントを申請するには「2021年3月末までにマイナンバーカードの申請」をすることが条件でしたが、こちらは2021年4月末に延長。
順調にマイナンバーカードの申請者が増え、4月末にはマイナンバーカードの申請者数合計がマイナポイント事業の予算(5,000万人)に達する見通しが立ったためマイナンバーカードの発行については、これ以上の延長はなしとなりました。
そのため、2021年5月以降にマイナンバーカードを申請する人は、残念ながらマイナポイントの対象外です。
2021年4月末までにマイナンバーカードを申し込んだ人は、マイナポイントを受け取るために対象期間内に「マイナンバーカードを受け取り、マイナポイントの申請&還元分の支払い」が必要です。
しかし2021年に入りマイナンバーカードの申込が急増したことで、各自治体のマイナンバーカード発行が滞る事態が発生。そのため「2021年9月末」としていたマイナポイントの対象期間を、「2021年の年末」まで延長する方針を2021年7月30日に総務省が発表しました。
マイナンバーカードをまだ受け取れていない人にとっては、嬉しい続報となりました。
まだマイナンバーカードの発行申請をしていない人も、健康保険証や運転免許証など、今後さまざまなサービスが紐づいていく予定ですし、「自治体マイナポイントモデル事業」という地域独自のポイント付与も開始するようなので、今から作っておいて損はないかもしれません。
画像引用元:マイナポイント事業
マイナポイントの還元率は25%で上限5,000円
マイナポイントは、最大5,000円分までもらえます。還元率は25%なので、20,000円分キャッシュレス決済でチャージか支払いをすれば、5,000円分のマイナポイントがもらえる計算です。
キャッシュレス決済へのチャージ・支払いは、一度に20,000円使う必要はありません。マイナポイントの期間中に20,000円分チャージか買い物をすればいいので、今月は5,000円、来月は10,000円という風に分けてチャージ・支払いをしても、合計20,000円までは還元の対象になります。
還元率25%は大きいです。銀行に2万円預けていても利息はほとんどもらえないので、とりあえず20,000円チャージしておくだけで5,000円分もらえると考えると、破格です。
チャージでもいいので、急いで何かを買ったりする必要はありませんが、「20,000円消費しないと5,000円が受け取れない」点は注意しておきましょう。
画像出典元:マイナンバーカードでマイナポイント – YouTube
マイナポイントの使い方
マイナポイントで還元したポイントは、指定したキャッシュレス決済で使用できます。
マイナポイントは申請時に「1つだけキャッシュレス決済を選ぶ必要」があり、その支払い方法でチャージ・支払いをすることで、マイナポイントが還元されます。
マイナポイントが使えるのは、このマイナポイントと紐づけて申請したキャッシュレス決済1つだけです。それ以外のキャッシュレス決済でマイナポイントの還元を受けることはできません。
また、マイナポイントがいつ付与されるのか、マイナポイントに使用期限があるのかといった点も、選んだキャッシュレス決済によって異なります。
ポイントの使用先もキャッシュレス決済が対応した場所に限られるので、マイナポイントを申請する際は、「どのキャッシュレス決済で申請するのか」の選択が非常に重要です。
マイナポイントの登録・もらい方
マイナポイントをもらうには、次の3ステップが必要です。
マイナポイントの「予約」と「申し込み」の違いですが、予約とは「マイキーIDを発行」することです。申し込みとは「該当のキャッシュレス決済のアカウントとマイナポイントを結びつける申請」をすることです。
マイナポイントをもらうまでのステップ1:マイナンバーカードの取得
マイナポイントで還元を受けるには、マイナンバーカードとマイナンバーカード作成時に登録した4桁のパスワードが必要になります。
マイナンバーカードを発行するまでのおおまかな手順は以下の流れです。
- マイナンバーカードの発行申請
- 交付通知書の受け取り
- マイナンバーカードの受け取り
マイナンバーカードの発行申請(交付申請)は、「個人番号通知書」と「写真」があれば、スマホ・パソコンから申請手続きができます。
万が一、個人番号通知書(通知カード)を紛失してしまった場合は、市区町村窓口に紛失届けを出し、カード発行のためにマイナンバーが記載された「住民票の写し」または「住民票記載事項証明書」を発行する必要があります。
その場合は必然的に、書面での申し込みになります。詳しくはお住まいの市区町村窓口にご確認ください。なお、通知カードしかない場合も、オンラインでは申請ができません。
用意する顔写真についてはパスポート写真のように細かく指定があるので、「顔写真のチェックポイント – マイナンバーカード総合サイト」を事前によく確認しましょう。
指定のサイズが用意できるなら、スマホのカメラでも問題ありません。手軽さと確実さでのおすすめは、マイナンバーカード対応の街の証明写真機での撮影です。証明写真機によっては、その機械からマイナンバーカードの発行申請も可能です。
自身でオンライン申請をする場合は、RGBカラーで480〜6,000ピクセル、20KB~7MB以内のjpegデータで写真を用意します。
なお、加工が認められた場合など画像に不備があると、その分発行が遅れてしまうので注意です。
マイナンバーの発行申請を提出して、通常1カ月程度で「交付通知書」のハガキが届きます。しかし感染防止対策やマイナポイントなどの影響で、交付通知書が届くまでに時間がかかることがあるかもしれません。自治体によっては2カ月、3カ月待ちの可能性があります。
マイナポイント第1弾は先着順だったのですが、申し込み者数は2021年12月9日時点で2477万3235人(対象者は5000万人)となっていました。
第2弾で急速に申請者が増える可能性は低そうですが、健康保険証の利用登録・公金受け取り口座の登録でポイントが付与される6月の前後や、マイナンバーカードの申請期限の12月は申し込みが増える可能性が高いです。
マイナンバーカードをまだ取得していない人は、2023年2月ぐらいまでに取得を済ませておくくと、交付の混雑・遅れなど避けることができそうです。
交付通知書を受け取ったら以下の必要書類を準備し、区役所などの自治体によって定められた交付窓口にマイナンバーカードを受け取りに向かいます。
- 交付通知書のハガキ
- 運転免許証・パスポートなどの本人確認書類
- 通知カード または 個人番号通知書※
- 住民基本台帳カード(持っている人のみ)
※令和2年5月25日以降に誕生した子供は、世帯主宛に「個人番号通知書」が届きます。それ以前が生誕日の場合は「通知カード」です。
マイナンバーカードの受け取りの際には4種類のパスワードを設定する必要があります。
このうち数字4桁の「利用者証明用電子証明書」のパスワードはマイナポイントの申請にも必要です。
マイナンバーカードのパスワードを忘れてしまうとマイナポイントの申請ができなくなるだけでなく、3回連続でパスワードを間違えるとロックされるなど、今後さまざまな不便を被る可能性があります。
万が一パスワードを忘れてしまったり、ロックされてしまった場合は市区町村の窓口に行きロックを解除してもらう必要があります。
マイナポイントをもらうまでのステップ2:マイナポイントの予約・申し込み
マイナポイントの予約・申し込みは、パソコン・スマホ(iPhone・android)、マイナポイント支援端末から行えます。
予約の手順は、パスワードを入力、マイナンバーカードを読み取り、予約完了(マイキーID発行)という流れです。
対応のスマホを持っているなら、マイナポイントの予約はスマホから行うと手軽です。マイナポイントアプリをインストールすれば、他の機器を準備する必要なくマイナポイントの予約ができます。
ただし、NFC機能を使ってカードを読み取るため、一部のスマホでは非対応です。お手元のスマホがマイナンバーカードの読み取りに対応している必要があります。
対応しているスマホは、「マイナポイントアプリ対応スマートフォン一覧 | マイナポイント事業」から確認できます。
パソコンからマイナポイントの予約・申し込みをするには、マイナンバーカードが読み取れるICカードリーダライタが必要になります。
ICカードリーダライタを持っていないと、パソコンからは申し込みができません。
SONY(ソニー)
非接触ICカードリーダー ライター
PaSoRi(パソリ) Win10対応 RC-S380
ICカードリーダライタを購入すれば、パソコンからマイナンバーカードを使った申請ができます。確定申告でパソコンからe-Tax申請の予定がある人は、購入を検討してもいいかもしれません。
スマホを持っていない。持っているけど対応端末ではない。ICカードリーダライタが無い……そういう場合は、コンビニや百貨店に設置されている、マイナポイントの支援端末を使ってマイナポイントへの予約ができます。
- 郵便局
- コンビニのマルチコピー機
- セブン銀行
- ローソン
- ドコモショップ
- auショップ
- ソフトバンク・ワイモバイルショップ
上記は、マイナポイントの支援端末を置いている場所の一例です。マイナポイントの支援端末の設置場所の詳細はこちらのページ「マイナポイント手続スポット | マイナポイント事業」で確認できます。
※キャッシュレス決済によっては、コンビニATMなど一部の支援端末から申込ができない場合があります。詳しくは「決済サービス⼀覧 | マイナポイント事業」の備考欄をご確認ください。
画像引用元:マイナポイント手続スポット | マイナポイント事業
マイナポイントをもらうまでのステップ3:申し込み・決済サービス選び
マイナポイント第2弾への申し込みは、合計110(2023年2月17日時点)のキャッシュレス決済から一つを選択できます。
- 電子マネー:40
- プリペイドカード:20
- QRコード決済:22
- クレジットカード:25
- デビットカード:3
申し込みは、予約のあとに続けて行うことができます。手続きの一部が省略されるので、予約→申し込みはそのまま済ませた方が楽でしょう。
なお、PASMOなど6つのキャッシュレス決済が2021年3月末に受付とポイント付与が終了しました。(参考:予約・申込の受付を終了する決済サービス | マイナポイント事業)今後も変動の可能性があるため、決めているキャッシュレス決済があるのであれば早めに申請したほうが安心かもしれません。
2021年5月後半に、利用者も多いであろうJCBクレジットカード・デビットカード、セゾンのクレジットカード(クレディセゾン発行のUCカード含む)が追加されました。他には2021年6月頭に群馬県沼田市のQR決済「tengoo」が追加されています。
おすすめのキャッシュレス決済については後述しますが、注意しておきたいのが、選べるのは1つだけで、選んだあとはキャッシュレス決済の変更ができない点です。
もう一つ注意点があり、同じ決済サービスに複数のマイキーIDを紐づけできない、という点です。
具体例を出すと、親と子供それぞれに一個人としてマイキーIDが発行されますが、親名義の同じクレジットカードをマイナポイントの利用キャッシュレス決済に選択することができません。
家族でマイナポイントの申し込みを考えているなら、家族の人数分のキャッシュレス決済手段が必要というのは、覚えておきましょう。
マイナポイントは家族分ももらえる
マイナポイントの利用に年齢制限はありません。0歳の赤ちゃんでもマイナポイントをもらえます。
乳幼児など小さな子供の買い物は、ご家族がする場合がほとんどだと思います。
ただし、子供の個人情報に紐づけるマイナポイントを申請するには、「子供当人のマイナンバーカード」が必要です。
15歳未満の子供
マイナンバーカードを取得する場合は、法定代理人(多くの場合は親)が代わりに取得できます。
マイナポイントの予約・申し込みも親が代行して手続きできます。
15歳以上の子供
本人がマイナンバーカードを取得する必要があります。必要に応じて、家族が手伝ってあげましょう。
ここで注意したいのが、親と子供で同一のキャッシュレス決済のアカウントを選択できない点です。
15歳未満の未成年者のキャッシュレス決済は、親名義のクレジットカードを選択することが可能です。しかし、子供のキャッシュレス決済に使ったクレジットカードは、親が自分のキャッシュレス決済として申し込むことができなくなります。
同じキャッシュレス決済に複数のマイキーを結び付けることはできません。
家族分のマイナポイントの還元を受けたい人は、家族分のキャッシュレス決済方法を用意する必要があります。
また、原則本人のアカウントしか紐づけできないのですが、未成年者のマイナポイントについては、法定代理人の名義の決済が選択できます。
例えば父親である自分自身にはSuicaを紐付け、子供には父親名義のPayPayを紐づけることが可能です。
また別のケースとしては父親が自分名義のA社のクレジットカードの決済を紐付け、子供には母親名義のA社のクレジットカードを紐づけることができます。
ご家族の方がみなさん申請するのが一番!
- 「家族の中でまだひとりしか申請できていない」
- 「難しそうで家族に相談しにくい」
- 「手続きが面倒くさそう」
など、なかなか申請できない場合は、ぜひノジマへご相談ください。
平日限定で、ノジマがご家族様分もまとめて申請のお手伝いをさせていただきます。
マイナポイントの手続きでお困りの場合はノジマまでお気軽にご相談ください。
デジタル専門店ノジマ店頭では、SNS・アプリの設定をお手伝いいたしております。
料金など詳細はぜひノジマ店頭でご相談ください!
店舗案内
マイナポイントのデメリット
5,000円分のポイントがもらえるのはうれしいですが、マイナポイントにもデメリットはあります。
上のデメリット以外に、キャッシュレス決済で買い物をしたら、それが政府に知られるのでは?という点が気になるかもしれません。
購入の詳細を知られてしまうかは、心配する必要はありません。
キャッシュレス決済の予約・申し込みをする時だけ、マイナンバーカードが必要です。該当のキャッシュレス決済で買い物をしたり、ポイントをもらう際にマイナンバーカードは必要ないので、政府に「何を買ったかバレる」という心配はありません。
マイナンバーカードを持っていないとマイナポイントをもらうまで時間がかかる
マイナンバーカードがまだ手元に届いていない場合、マイナポイントの還元を受け取るにはまずマイナンバーカードを受け取る必要があります。
マイナンバーカードの取得には時間がかかります。通常でも、申請してから受け取るまでに約1カ月が必要です。今はマイナポイントの影響でマイナンバーカードを取得する人が増えているので、地方自治体によっては何カ月もかかる可能性もあります。
また、マイナンバーカードの受け取りは、受付窓口まで出向く必要があります。すでにマイナンバーカードを所持しているなら関係ないのですが、そうでないなら、コロナ禍の中で人の多い場所に行くことになるのも、マイナポイントのデメリットです。
マイナンバーカードの管理に注意が必要
マイナンバーカード自体は、インターネット上で所得税の申告ができたり、コンビニで住民票などを取得できたりと便利なカードではあります。マイナポイント第2弾の内容からもわかるように、健康保険証としてマイナンバーカードを利用することもできます。
【参考】マイナンバーカードの保険証利用について(被保険者証利用について)
しかし、マイナンバーカードはパスワードの管理に注意が必要で、もし忘れると役所まで出向いてパスワードの初期化をしなければいけません。
さらに、マイナンバーカードのパスワードを3回続けて入力ミスするとロックがかかってしまい、解除するのに住民票のある市町村役場に出向く必要があります。
マイナンバーカードのパスワードの管理はしっかりしておかないと、面倒が増えます。この点は、マイナポイントにも通じるデメリットです。
5,000円もらうには20,000円必要
マイナポイントは還元されるポイントなので、最大額の5,000円分のポイントをもらうには、キャッシュレス決済で20,000円分チャージもしくは支払いをする必要があります。
マイナポイントはチャージだけでもよいので、無理に20,000円を期間内に使う必要はないのですが、元手が必要なのは間違いありません。
特に、家族分のポイントをもらうとしたら、4人家族で8万円。5人家族で10万円の初期費用が必要です。
普段使わないキャッシュレス決済に2万円チャージするだけでなく5,000円分のポイントが付与されることを考えても、普段使わないキャッシュレス決済に紐づけてしまうと有効に使うのが難しくなります。
マイナポイントの還元を狙うキャッシュレス決済は、慎重に選んだほうがいいでしょう。
マイナポイント第2弾のキャッシュレス決済を比較
マイナポイント第2弾と連携するキャッシュレス決済は、第1弾から引き続き参加するサービス、新しく参加するサービス合わせて、2022年1月1日時点で110を超えるサービスが提携先になっています。
この中から1社を選ぶとなると、なかなか大変です。
【参考】対象となるキャッシュレス決済サービス検索 | マイナポイント事業
一度マイナポイントに申し込んだキャッシュレス決済は原則変更できないので、慎重に選ばなければいけません。
キャッシュレス決済を選ぶ際に重視したいのは、「使い道があるのか」「上乗せキャンペーンでよりお得になるか」この2点です。
目立つのは上乗せキャンペーンですが、使い道がないキャッシュレス決済でポイントをもらっても仕方がありません。第一に使い道があるかを考えてから、キャッシュレス決済を選択しましょう。
マイナポイント第2弾は2022年1月1日に始まったばかり。これから参加するキャッシュレス決済や、上乗せキャンペーンを開催するサービスもあるかもしれません。
まだお手元にマイナンバーカードが届いてない人は、早めに受け取り、続報を待ちましょう。
マイナポイントの上乗せがあるキャンペーン一覧
マイナポイントの「還元ポイント上乗せ」キャンペーンを実施しているキャッシュレス決済で、有名どころを以下にまとめました。
キャンペーンは期間があるので、終了する場合もあれば、今後あらたにキャンペーンを始める可能性もあります。
決済名称 | 上乗せ | 期限 |
Suica | 1,000ポイントプラス(合計6,000円相当に) | 2022年1月1日から終了日未定 |
majica(ドン・キホーテ) | 1,000ポイントプラス(合計6,000円相当に) | 2022年1月1日から終了日未定 |
※上記キャンペーンの終了期間はいずれも、別途お知らせとなっています。
▼過去に終了した上乗せキャンペーン
決済名称 | 上乗せ | 期限 |
nanaco | 500ポイント(終了) | 2020年8月31日 |
d払い | 1,500ポイント(終了) | 2020年9月30日 |
dカード | 500ポイント(終了) | 2020年9月30日 |
楽天ペイ | 800ポイント(終了) | 2020年9月30日 |
JNB Visaデビット | 100円(終了) | 2020年10月31日 |
イオンカード | 最大2,000WAON(終了) | 2021年3月31日 |
WAON | 最大2,000WAON(終了) | 2021年3月31日 |
au PAY | 上限1,000ポイント(終了) | 2021年3月31日 |
メルペイ | 上限1,000ポイント(終了) | 2021年3月31日 |
J-Coin Pay(みずほ銀行) | 500円(終了) | 2021年3月31日 |
ICOCA | 1,000ポイント(終了) | 2021年9月30日 |
ゆうちょPay | 1,500ポイント(終了) | 2021年12月31日 |
d払い | 上限1,000ポイント(終了) | 2021年12月31日 |
Suicaでも1,000ポイントもらえる
交通系ICカードのSuicaでも、チャージやお買い物で1,000ポイントの上乗せがもらえます。
普段からSuicaを使っているなら、ぜひ検討してみてください。
キャンペーンには懸賞系もありました
マイナポイントのキャンペーンには、確実に全員がもらえるわけではありませんが、懸賞系のキャンペーンもあります。
残念ながら2021年3月31日に軒並み終了してしまいました。
▼過去に終了した懸賞系キャンペーン
決済名称 | キャンペーン | 期限 |
PayPay | 総額1億ポイントが抽選で当たる。一等は100万円(終了) | 2020年8月31日 |
毎週月曜に対象店舗でのお支払いが、抽選で最大100%ポイントバック(上限10万)(終了) | 2020年11月23日〜12月28日 | |
三井住友カード | 抽選で100名に10,000ポイント(終了) | 2020年9月30日 |
FamiPay | 先着10万人に500円相当を上乗せ(終了) | 2020年9月30日 |
nanaco | 総額1億ポイントが抽選で当たる。一等は50,000ポイント(終了) | 2020年10月31日 |
はまPay(横浜銀行) | 先着10,000名に1,000円分 | 2020年12月31日 |
楽天Edy | 抽選で最大2万円分を上乗せ | 2021年1月31日 |
オリコカード | 毎月抽選で111名に7,000オリコポイント(終了) | 2021年3月31日 |
Suica×ビューカード | 抽選で2,500名にJRE POINT 2,000ポイント(終了) | 2021年3月31日 |
nimoca | 抽選で1,000名に10,000ポイント(終了) | 2021年3月31日 |
セゾンカード・クレディセゾン発行UCカード | 期間中に税込2万円以上の利用で抽選で1,000名に2,000円キャッシュバック(終了) | 2021年9月30日 |
懸賞キャンペーンは、当たらなければ当然0です。
正直言って、懸賞キャンペーンだけで普段使わないキャッシュレス決済を選ぶのは、おすすめできません。
マイナポイントの上乗せではないが、クレジットカードの新規入会キャンペーンにも注目
2021年3月末に、軒並み終了してしまったマイナポイントの上乗せキャンペーン。
そこで、世の中で「お得に使うため」注目されているのが、マイナポイントのキャンペーンに直接は関係ありませんが、クレジットカードの新規入会キャンペーンです。
クレジットカードを新規で作成する必要があるだけでなく、特典をもらうための条件達成に利用金額などが含められている場合が多く、人によってはムダにお金を使ってしまう可能性もあり、抵抗があるかもしれません。
ご自身の利用スタイルをよく考えたうえで、「ちょうど1枚クレカが欲しかった」「ともかくポイントを有効に使ってお得に生活したい!」と感じている人は、マイナポイント導入と共に検討してみてもいいでしょう。
以下にマイナンバーカード対応で、入会費のかからないクレジットカードのキャンペーンを簡単にまとめました。
※同一ブランドのカードでも、種類により入会費が必要な場合や、特典をもらえる条件、また特典内容が異なりますのでお申込みの際はご注意ください。
クレジットカード名 | 新規入会特典 | 期限 |
dカード | dカード新規入会&利用で最大6,000ポイント | 不明 |
au PAYカード | 新規入会&利用で最大10,000円相当のポイント | 不明 |
楽天カード | 新規入会&利用で最大5,000円相当のポイント | 不明 |
※2023年2月17日時点の情報です。各キャンペーンは今後延長の可能性があります。
▼過去に終了した新規入会キャンペーン
クレジットカード名 | キャンペーン | 期限 |
オリコカード | 新規入会&条件達成利用で最大7,000オリコポイント | 2022年4月30日 |
JCBカード(一般) | 新規入会後MyJCBアプリにログインで、所定の期間中Amazonのお買い物で最大16,000円キャッシュバック+Amazonギフト券(Eメールタイプ)1,500円 | 2022年2月1日(火)~3月31日(木) |
JCBカード(W・WPlus) | 18~39歳入会限定カード:新規入会後MyJCBアプリにログインで、所定の期間中Amazonのお買い物で最大12,000円キャッシュバック+Amazonギフト券(Eメールタイプ)1,500円 |
2022年2月1日(火)~3月31日(木)) |
Likeme by saison card | 新規入会&Qoo10利用で20%キャッシュバック(上限2,000円) | 2021年3月1日〜2022年2月28日 |
dカード | 【29歳以下限定】入会&利用&WEBエントリー&ドコモ料金のお支払い設定で最大8,000ポイント(終了) | 2021年5月31日 |
エポスカード | WEBから新規入会&利用で2,000円相当のポイント(終了) | 2021年6月30日 |
三井住友カード | 新規入会&ご利用で最大5,000円相当のポイント(終了) | 2021年9月30日23時59分まで |
JCBカード(W・WPlus) | 新規入会後MyJCBアプリにログインで、所定の期間中Amazonのお買い物がポイント+27倍(合計最大31倍での利用が可能)※支払い合計額5万円までが対象(終了) | 2021年6月30日 |
三井住友カード | 新規入会&ご利用で最大13,000円相当のポイント(終了) | 2021年9月30日 |
イオンカード | WEBからイオンマークのカード新規入会&2月10日までの利用で最大11,000円相当のポイント(終了) | 2022年2月10日 |
d払いをdカードで支払い設定、au PAYをau PAYカードで支払い設定、楽天PAYもしくは楽天Edyを楽天カード支払いで設定、WAONの支払いをイオンカードで支払い設定など、キャッシュレス決済の支払い元にクレジットカードを登録することで「クレジットカード支払い(チャージ)」「キャッシュレス決済」でそれぞれ、ポイントの二重取りも可能です。
しかし入会するだけでなく、利用条件を達成することも考えると、今後使い道が見いだせないクレジットカードをポイントのためだけに新規作成することはおすすめできません。くれぐれも特典に振り回されないよう、注意しましょう。
【結論】マイナポイントのキャッシュレス決済はどこがおすすめでお得なのか?
2023年2月17日時点、マイナポイント第2弾でポイントがお得になるのは基本の5,000ポイントに1,000ポイントが上乗せされる、Suica・majicaの2つです。
少しでも多くのポイントが欲しいなら、Suica・majicaの2つを選ぶと良いでしょう。
とはいっても、Suica・majicaを普段は利用しない人は気が進まないかもしれません。
実際のところ、マイナポイントにおすすめのキャッシュレス決済は、人によって変わります。普段使わないキャッシュレス決済にチャージしても、使う機会がないならお得とは言えません。マイナポイントのために無駄な買い物をすることになってしまったら、損です。
まずは、自分がよく使うキャッシュレス決済がマイナポイントに対応しているのかを確認したほうが良いでしょう。
その上で、ポイントの上乗せがあって使い道が見いだせるキャッシュレス決済があれば、そちらを選択しましょう。
迷ったら使える場所の多いPayPayやクレカがおすすめ
上乗せキャンペーンが多くて選ぶのに困ったら、QRコード決済で使える場所の多い、PayPayを選択するのがおすすめです。PayPayはコンビニ、百貨店、ネットショップなど使える場所が豊富でポイントの使い道に困りません。それだけでなく、頻繁にさまざまなキャンペーンも行なっているので、総合的にお得に使える可能性が高いと言えます。
特に「子供の分のキャッシュレス決済を作りたいけど、どのキャッシュレス決済を作ればいいか分からない」という場合はPayPayが良いでしょう。使える場所の多いPayPayなら、新しく作っても損になることがありません。
上乗せポイントは魅力ですが、正直言って、それ目当てに新しくキャッシュレス決済に登録するのは微妙です。20,000円+還元5,000円+上乗せポイント分=【合計25,000円+上乗せポイント分】を、指定したキャッシュレス決済で支払うことを忘れてはいけません。
無理に浪費しては意味がないですよね。そのため、上乗せポイントを重視せず、普段使っているキャッシュレス決済に紐づける人が実際に多いようです。
また、スマホ決済はよくわからない!といった人なら、エポスカード、JCBカード、三井住友カード、楽天カード、東急カードといったマイナポイント対応のクレジットカードを選択するのもおすすめです。
これから新たにクレジットカードを発行するなら、クレジットカード会社の「新規入会特典」をチェックすると、さらにお得に使えるかもしれません。
スマホでマイナポイントを申請する手順
ここでは実際にiPhone8を使った「マイナポイントの予約・申し込み」、また「確認」の手順をご紹介します。
マイナポイントの公式サイトでも手順は紹介していますが、実際にやると戸惑う部分も多いかもしれません。画像つきでひとつずつ解説していきます。
動画でも手順を確認できます!
準備すること
- マイナンバーカードを手元に用意します
- このページを見て自分のスマホがマイナポイントのアプリ対応か確認します
- マイナポイントのアプリをスマホにダウンロードします
iOS / Android |
予約のやり方
「マイナポイントの予約」とは、マイキーIDを発行する手続きです。予約をせずにマイナポイントを申し込むことはできません。
1. アプリを開き、下へスライドさせ「マイナポイントの予約(マイキーIDの発行)」ボタンをタップします。
2.「マイナポイントの予約」画面に切り替わります。「次へ進む」をタップします。
3.「読み取り開始」をタップします。
この時点では、まだマイナンバーカードをかざす必要はありません。画面に表示されているカードの置き方と注意書きをチェックしましょう。
4. パスワードの入力画面が出るので、マイナンバーカード申請時に設定した「利用者証明用電子証明書」の4桁の数字パスワードを入力し、OKをタップします。
※ここでパスワードを3回間違えるとロックされてしまいます。ロックされると、市区町村の窓口に行き解除しなければならないので要注意です。
5. 「スキャンの準備ができました」というポップアップが開きます。さきほどの画面に表示されていた参考動画に従い、マイナンバーカードをスマホの下に置きます。
読み取りが完了すると、「マイナンバーカードの読み取りが完了しました」と表示され画面が切り替わります。
注意書きにあるように「金属製の板」の上や、スマホをケースにいれている場合は認識されない可能性があります。認識されない時は、スマホのケースを外したり、木製のテーブルの上で再度試みてください。また、カードの位置がよくない場合もあるので、配置を調節してみましょう。
6.「マイナポイントの予約」画面に切り替わります。「発行」ボタンをタップします。
7. 確認のポップアップが出るので「OK」をタップします。
8. 以上でマイナポイントへの予約が完了しました。続いて「申込へ」ボタンをタップすると申し込みに進みます。
※この時点では予約番号やマイキーIDが画面に表示されるわけではありません。
申し込みのやり方
マイナポイントを予約後、すぐに申し込みができます。「マイナポイントの申し込み」はマイナポイントに紐づけるキャッシュレス決済を指定・決定する手続きです。
※もし事前に予約のみ終わらせていて、申込から始めたい場合はマイナポイントアプリのホーム「マイナポイントの申込」ボタンをタップし、マイナンバーカードを読み取り後、同様の手続きができます。
1.「決済サービス選択」に切り替わります。この画面で「キーワード」または「決済サービス区分」で検索ができます。
すでに心に決めている決済サービスがあれば、キーワードで検索するのがよいでしょう。
決済サービス区分でも検索ができますが、多くの選択肢が出てくるため、探すのがおっくうかもしれません。
2. キーワードをいれ水色の「検索」ボタンをタップします。
検索ボタンの下に該当のキャッシュレス決済方法が出てきます。
3. 自分が申請したいキャッシュレス決済の「選択」ボタンをタップします。
ここで注意したいのが、d払いやPayPayなどチャージができるタイプのキャッシュレス決済です。
「購入」と「前払」が別の区分になっているので、何を買うか決めてないけど、5,000ポイントのためにとりあえず2万円チャージしておこう!と思っている人は必ず「前払」の決済を選びましょう。
4. 選択した決済サービスの確認画面に切り替わります。問題がなければ「次へ進む」ボタンをタップします。
なお、「次に進む」ボタンの下に「決済サービスアプリから申込」ができるキャッシュレス決済手段もあるようです。場合によっては、こちらを選択したほうがスムーズに申請できるかもしれません。
今回はこのまま、マイナポイントアプリで申請手続きを進めます。
5. マイナポイントの利用規約画面に切り替わります。2種類の利用規約を確認し、ページ下部の同意にチェックをいれ「申込へ進む」ボタンをタップします。
6. 「申込情報」の画面に切り替わります。
ここでは選択したキャッシュレス決済のアカウント情報が必要になります。
マイナポイントのアプリ画面でも画像付きで解説はされていますが、「決済サービスID」と「セキュリティコード」が、選択した決済により表記が異なるため、事前に確認しておくと手続きがスムーズです。
【参考】決済サービスID・セキュリティコードの確認方法 | マイナポイント事業
決済サービスIDはアカウントIDやカードナンバーが指定されていることが多く、セキュリティコードはPIN番号やパスワードが指定されているケースが多いようです。
7. 申込情報を下へスライドし、申し込みたいキャッシュレス決済の指示に従い「決済サービスID」と「セキュリティコード」を入力し、「確認」ボタンをタップします。
一番下の「電話番号(下4桁)」を入力しておくと、コールセンターで申し込み確認ができるようです。申し込み確認はマイナポイントアプリでもできるので、不要な人は無記入で問題ありません。
8. 申し込み情報の確認ページに切り替わります。問題がなければ「申込」ボタンをタップします。
決済サービス名、利用方法(前払or購入)などを今一度確認しましょう。
間違いがあれば「前画面へ戻る」ボタンで変更できます。
9. 確認のポップアップが出るので「OK」をタップします。
10. マイナンバーカードを読み取ります。
手順は予約時と同じで、「読み取り開始」ボタンをタップ、4桁の数字パスワードを入力後、スマホの下にマイナンバーカードをかざします。
11.申込完了の画面に切り替わります。
以上で申込手続きは完了です。マイナポイントの注意事項と、申込情報が表示されます。
下にスクロールしていくと「マイナポータル利用者登録の申込」「マイナンバーカード健康保険証利用の申込」の申込ボタンがあります。興味のある人は、申し込んでみてもいいでしょう。
操作を終了する場合はさらにページ下部へスクロールし、「ログアウト」ボタンをタップします。
確認のポップアップが出るので、「OK」をタップすると、アプリのホーム画面に戻ります。
申込確認のやり方
きちんと申込できたか心配!何を申し込んだっけ?マイキーIDってどれ?間違って他人のアカウントを申し込んでしまった!
そんな場合は、マイナポイントのアプリから確認、また当日であれば申込の取り消しができます。
1. アプリのホーム画面(立ち上げ画面)を下にスクロールし「予約・申込状況の確認(利用者マイページへ)」ボタンをタップします。
2. マイナンバーカードを読み取ります。
手順は予約・申込時と同じで、「読み取り開始」ボタンをタップ、4桁の数字パスワードを入力後、スマホの下にマイナンバーカードをかざします。
3. 利用者マイページ「申し込み状況照会」に切り替わります。
紐づけたアカウントや、申込日時が確認できます。
なお、マイナポイントの申込は原則取り消しができませんが、申込当日の23:59までならこのページから申込の取り消しが可能です。
4. 利用者マイページの左上、「menu」ボタンを押すと、自分のマイキーIDが確認できます。
まとめ
マイナポイント第2弾では、キャッシュレス決済の還元5000円だけでなく、マイナンバーカードに健康保険証の機能を追加、公金受け取り口座の登録で、さらに15,000円分のポイントが付与されます。
ポイントが受け取れるマイナンバーカードの申請期限は、2023年2月末までで、終了しました。マイナポイントを受け取れる期限は、2023年9月末に延長したのでまだ間に合います。
第1弾でポイントを受け取っていない人は、マイナンバーカードを取得し、まずは5,000ポイントがもらえるキャッシュレス決済を一つだけ選択する必要があります。
上乗せキャンペーンは複雑な面もあり、普段使わないキャッシュレス決済を紐づけてしまうと使いどきが困難になる可能性もあります。
あえて上乗せキャンペーンを無視し、使えるところが多くマイナポイントの付与がチャージ翌日に受け取れるPayPayや、普段使いができるクレジットカードを選択するのもよいでしょう。
マイナポイントはご家族みなさんが手に入ります。産まれたての0歳児も100歳のおじいちゃんも。
もし、ご家族が申請できない場合は、お手伝いしてあげましょう。
なかなか申請できない場合は、ぜひノジマへご相談ください。
ノジマでは、平日限定でご家族様分もまとめて申請のお手伝いをさせていただきます。
マイナポイントの手続きでお困りの場合はノジマまでお気軽にご相談ください。
ノジマ各店舗ではクレジットカード以外にもd払い、auPAY、PayPay、交通系ICカードでもお支払いが可能です。
もし使い道に迷ったら、ぜひノジマへお買い物にもいらしてください!
せっかく5,000円分のポイントが手に入るチャンスなので、無駄なく使えるキャッシュレス決済を選択しましょう。
※この記事は2023年3月31日時点の情報を元に更新しています。
デジタル専門店ノジマ店頭では、SNS・アプリの設定をお手伝いいたしております。
料金など詳細はぜひノジマ店頭でご相談ください!
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