お手頃価格のHDD(ハードディスク)内蔵テレビで、好きな番組を好きな時間に楽しめる!
更新日時 : 2024-11-12 15:43
リモートワークや外出の自粛で家で過ごす時間が長くなったいま、おうち時間の需要が高まっています。
そのため、エアコンが一家に一台から一部屋に一台になってきたように、テレビも一部屋に一台という家庭が多くなってきています。
ただ各部屋のテレビは、メインのテレビとは少し違った点で選ぶのがおすすめです。
それはズバリ「HDD(ハードディスク)内蔵TV」!
なぜHDD内蔵TVがおすすめなのか、なぜ一部屋に一台が増加してきているか背景を解説しつつ、おすすめのテレビを紹介いたします。
テレビは「一家に一台」から「一部屋に一台」へ
今まではテレビは一家に一台が一般的でしたが、最近ではエアコンのように、一部屋に一台という考え方が広まってきています。
その理由には、どういった背景があるのでしょうか。
テレワーク浸透でお家時間が増加している
おうち時間が増えたことにより、家族それぞれが家で過ごす時間が長くなったという方も多いのではないでしょうか?
今までの昼間は会社や学校で出かけており、家族が集まるのは夕食時という生活スタイルが一般的で、テレビはリビング、または寝室で十分でした。
ただ、世の中のステイホームの流れからのおうち時間の増加、テレワークの浸透から、全ての時間帯で家に居る家族の人数が増加しています。
そうなると、以下の様な事態が起こると考えられます。
- TVのチャンネル争いが増える
- テレワークをしている部屋のTVは見られない
- 家庭内で密を避ける必要がある
TVのチャンネル争いが増える
今までは夜間のゴールデンタイムによく起こっていたTVのチャンネル争いですが、昼間も家族の人数が多いので、昼間にも起こる可能性が増えます。
昼間にはドラマの再放送やニュース番組、かたやスポーツ中継など、比較的夜のゴールデンの時間帯より各チャンネルで放送するジャンルが多い傾向があります。
ジャンルが異なると家族間でも好き嫌いが別れやすいので、チャンネル争いに発展しやすいかもしれません。
テレワークをしている部屋のTVは見られない
テレワークしている人は仕事に集中するため、テレビを見ながら仕事をする事はあまりかもしれませんが、その家族はどうでしょうか。
テレワークで仕事をしている人と同じ部屋でテレビを見るのは、さすがに気が引けると思います。
ではそもそもテレビがある部屋でテレワークをしなければいい、とも思えますが、やはり家庭の事情や間取りなどで難しい場合もありますよね。
テレビの音から逃れようと、テレビが無い部屋を探してテレワークがしづらい環境で仕事をするのも、仕事の効率が悪くなる原因になってしまいます。
家庭内で密を避ける必要がある
特にご高齢の人と一緒に生活をしている家庭などでは、家の中でも密にならないよう気をつけているのではないでしょうか。
そういった場合にテレビが一家に一台しかないと、テレビが見たいときどうしても家族で集まらなければいけません。
密を避けておうち時間を楽しむには、テレビは一部屋に一台ないと、足りないのです。
テレビの低価格化
いくら需要が高まって一部屋に一台テレビがほしいと思っても、テレビの価格が高ければ、難しいですよね。
確かに2000年代初頭のテレビは、インチ1万円以上という時期もありました。
32型TVで価格は50万円など、その時代はテレビは高級品で、一家に何台も購入できる家電製品ではありませんでした。
ですが現在は32型TVで5万円を切る製品など、当時では考えられないほどの価格まで安くなり、2台目3台目と手が出せる価格帯になっています。
こうした背景から、かつて「一家に一台」だったテレビは、その需要増大と低価格化によって「一部屋に一台」になりつつあるのです。
「一部屋一台」では、好きな時間に録れて配線も少ないHDD内蔵TVがおすすめ
今やテレビは一家に一台から、一部屋に一台へと需要が拡大しているのは分かりましたが、具体的にどういったテレビが良いのでしょうか。
結論からいうと、HDD(ハードディスク)内蔵テレビが向いています。
各部屋でテレビを見る事が多くなったからといって、常にテレビを見ている訳ではないですよね。
曜日や時間帯によって見られない場合や、急な用事で毎週見ていたドラマが今週だけ見られなくなった場合のために、テレビ番組の録画機能は必要と言えるでしょう。
テレビ番組を録画する際に、メインのテレビと各部屋のテレビにおいては以下の点で注意が必要です。
HDD内蔵TVがおすすめな理由も同じですので、ぜひ参考にしてください。
- 価格
- 見た目
- 設定が簡単
価格
テレビ番組を録画しようとした際に、HDD内蔵テレビだと、かかる費用はテレビのみなので費用をおさえられます。
通常テレビで番組を録画する際は、ブルーレイレコーダーや外付けのHDDが一般的です。
ブルーレイレコーダーは多機能で、録画だけでなく勿論再生できたり、機種によっては過去の番組を自動で録画したりと、リビングのテレビにはおすすめです。
ですが1台で数万する機種も多いので、各部屋に設置するには費用がかかります。
一方、外付けのHDDはブルーレイレコーダーと比較すると、数千円で購入できる製品もあるので価格は抑えられますが、それでも何個も用意するとその分費用はかさみます。
見た目
HDD内蔵TVは見た目がかっこいい!という事ではありません。
テレビを設置する際にはどうしても、電源コードやHDMIケーブルなど配線が目立つ!という点が気になってしまいます。
リビングなどではテレビ台などに上手く収納する、といった事も可能ですが、各部屋になるとそう上手くはいきません。
配線ケーブルは黒いことが多いので、たくさんのケーブルが見えてしまうのは、あまり見た目としてもスッキリしません。
ブルーレイレコーダーや外付けHDDは、電源ケーブルやHDMIケーブルなどで接続するので、テレビだけよりも配線が多くなってしまいます。
そういった際にHDD内蔵TVであれば、録画はしっかりでき配線は通常のテレビと同じ本体のみで実現できるので、見た目としてもスッキリします。
設定が簡単
ブルーレイレコーダーも外付けHDDも、特段設定が難しいわけではありません。
ですが、テレビと接続するブルーレイレコーダーや外付けHDDのメーカーが違うと手間取ることもあるかもしれません。
やはり設定が簡単な方がいい事に越したことはありません。
HDD内蔵TVはもちろん全て同じ機種内で設定が完結しますので、説明書もひとつ見ればいい訳です。
使っていくうちに困ったことがあっても、メーカーへの連絡先で迷うこともありません。
録画機能 | 価格 | 見た目 | |
---|---|---|---|
HDD内蔵TV | 〇 | 〇 | 〇 |
TV+ブルーレイレコーダー | ◎ | × | × |
TV+外付けHDD | 〇 | △ | × |
HDD(ハードディスク)内蔵テレビのおすすめモデル
各部屋に設置するテレビは、HDD(ハードディスク)内蔵テレビが使いやすいことを説明しました。
ここでは、HDD(ハードディスク)内蔵テレビの中でも特におすすめモデルをご紹介します。
ELSONIC(エルソニック) 32/24型 HDD500GB内蔵TV
ノジマのプライベートブランドであるELSONIC(エルソニック)から発売されている、HDD内蔵型のテレビです。
最大の特徴は32型が38,280円、24型が32,780円と、2台目3台目と手が出せるお手頃の価格帯でありながら、500GBの内蔵ハードディスクを搭載している点です。
また、地上デジタル放送、BS放送、110度CS放送の3波に対応したダブルチューナーを搭載しているので、テレビ番組を視聴しながら裏番組を録画することも可能です。
500GBのハードディスクであれば、地上デジタルHD放送で約60時間も録画できるので、好きな時間帯に撮りためたドラマやバラエティ番組等をたっぷり楽しむことができます。
もしこの容量以上の番組を撮りためたい場合には、追加の外付けハードディスクで最大6TB(6,000GB)まで対応可能です。
画質もハイビジョン画質で悪くなく、壁掛けにも対応しているので、そもそも配線が多くならないHDD内蔵TVながら部屋のタイプに合わせた視聴ができるのもポイントです。
サイズは24型と32型から選ぶことができます。
型番 | EHD-TB24R3 | EHD-TB32R3 |
---|---|---|
画面サイズ | 24型 | 32型 |
解像度 | 1366×768 | 1366×768 |
チューナー数 | 3波対応ダブルチューナー | 3波対応ダブルチューナー |
録画機能 | HDD500GB(内蔵) 外付けHDD(最大6TBまで)対応 裏番組録画対応 |
HDD500GB(内蔵) 外付けHDD(最大6TBまで)対応 裏番組録画対応 |
壁掛け機能 | 〇 | 〇 |
価格(税抜) | 32,780円(税込) | 38,280円(税込) |
こちらのおすすめELSONICテレビはお近くのノジマ店頭、またはノジマオンラインからご購入できます!
まとめ
テレビは一部屋に一台の需要が高まっていることから、ハードディスク内蔵のテレビについてまで解説してきました。
外付けHDDやレコーダーも決して悪くはないですが、一部屋に一台と考えると、HDD内蔵テレビの方が、コストや設定の面で優れていると言えます。
HDD内蔵テレビはメインのテレビとしてももちろんですが、特に2台目3台目として、24型や32型のHDD内蔵テレビを購入することをおすすめします。
ご紹介したテレビは安価で画質も悪くなく、容量も多いHDD内蔵テレビでメリットがたくさんあります。
また配線の多さで、せっかくのお部屋のコーディネートが崩れる心配もありません。
気軽に購入できる安さでもあるので、この機会に一家に一台から一部屋に一台のテレビで、おうち時間をより楽しく、より安全に過ごしてみてはいかがでしょうか?
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