洗濯機の排水ホース水漏れしてません?交換時期や掃除方法を紹介!
更新日時 : 2024-11-12 15:40
洗濯機は日常的に使うものなのに、排水ホースは引っ越しのときくらいしか触ることがないですよね。一度取り付けてしまえば、次の引っ越しまで一度も見ない方も多いのではないでしょうか。
しかし、掃除を怠ると、いつも通り洗濯をするとある日突然排水ホースから水漏れしてしまう、なんてことも。
洗濯機の水漏れの原因に、排水ホースが劣化していたり、排水ホースの中が詰まっていたりする点が挙げられます。
そこで今回は、洗濯機の排水ホースの交換時期や、掃除方法についてご紹介していきます。
洗濯機の水漏れが起きる主な原因は排水ホース
洗濯機の排水ホースは定期的に掃除しないと、洗濯のときに出てくるゴミや糸くずなどがこびりつきやすくなっています。排水ホース内が詰まって水が流れにくくなると、水漏れを起こしてしまうこともあります。
排水ホースの材料である樹脂は、時間とともに劣化が進みます。もろくなって亀裂が入ったり穴が開いたりして、水漏れにつながってしまうことも。
こまめな掃除をしていても、長年洗濯機を使うと排水ホースは劣化してしまうので、交換が必要です。
排水ホースの交換時期
洗濯機の排水ホースは消耗品です。洗濯したときの汚れ水を排水するホースのため、水垢やゴミ、糸くずがたまりやすくなっています。
排水ホースを掃除しないと詰まり、脱水をするときに排水できず故障の原因にも。排水ホースを掃除しない場合は、2~3年を目安に、交換をするようにしましょう。
こまめに排水ホースを掃除している場合でも、5年に1回は交換をすることをおすすめします。
ただ、場合によっては水漏れや漏電などの可能性もあります。時には特殊な技術が必要となりますので、難しいようであれば、ぜひノジマへご相談ください。
※ 出張費等かかる場合がございます。
でも、普段から困ることがないとうっかり忘れてしまうのよねぇ。どういった時に交換するべきなのかしら?
そうですよね。では、交換したほうがいいサインを2つ紹介しますね。
排水ホースの交換をしたほうがいい2つのサイン
いくら2~3年に1度排水ホースの交換をしたほうがいいといっても、それ以前に劣化が進み交換が必要な場合もあります。
上記の2つのサインが現れたら、排水ホースは交換するようにしましょう。逆にこれらのサインが現れなくても、5年くらい経ったら交換するのが安全です。
排水口周りが臭うようになったら
排水口の周りが臭うようになったら、排水ホースの内部に水垢や洗剤カスのゴミなどがたまっている可能性があります。
排水ホースを掃除するか、いままで一度もホースを掃除していなければ交換するほうがいいかもしれません。
臭いが強いと、洗濯物にまで臭いが移ってしまう可能性もあるため、すぐに交換するのがおすすめです。
掃除をしても臭いが続くようであれば、他の原因も考えられますので、その際はノジマへご相談ください。
※ 出張費等かかる場合がございます。
排水ホースから水漏れしたら
排水ホースが劣化すると、穴が開いたり亀裂が入って水漏れしてしまいます。
破損してしまうと使えないため、すぐに交換しましょう。ペットを飼っていたり、小さな子供がいる家では、排水ホースにいたずらをして傷がついてしまうこともあります。
防水パンという洗濯機を置く場所の上に置いてる場合は、水漏れがあっても気づきにくいこともあり、発見までに時間がかかってしまいます。
年に数回は洗濯機と防水パンの間を覗いて、水漏れがないかを確認しておくといいでしょう。
水漏れが発見されて、どう対処したらよいか不安であればノジマへご相談ください。
※ 出張費等かかる場合がございます。
関連記事はこちら
洗濯機の排水ホースの掃除方法
新しく交換した排水ホースは、長く使っていきたいですよね。排水ホースの掃除も取り付けと同じように簡単にできるので、その方法をご紹介します。
排水ホースの掃除に必要なもの
洗濯機の排水ホースの掃除をするのに用意するものは、
- ラップ
- 輪ゴム
- 塩素系漂白剤
の3つです。塩素系漂白剤は汚れがひどい場合に使用します。
排水ホースの掃除のやり方
排水ホースを掃除する前に
・洗濯機のコンセントを抜く
・水道の蛇口を締める
事前に確認しておきましょう。
まずは洗濯機本体とはつないだままの状態で、排水口と排水ホースがつながっているほうを外します。
排水ホースに水を入れていきます。排水ホースの汚れがひどいときは、水に塩素系漂白剤を混ぜてから入れるようにしましょう。
水がこぼれてもいいように、タオルやバケツなどを敷いておくといいでしょう。水が漏れ出ないように、排水ホースの口をラップでフタをします。輪ゴムで強く結ぶのを推奨します。
ラップで閉じた口を抑えながら、排水ホースを揺り動かしてゴミをとっていきます。塩素系漂白剤を入れている場合は、つけ置きして時間をあけます。
ラップを外して排水ホースに入っている水を流し、排水口に排水ホースを取り付けたら掃除が完了です。掃除の際には引張りすぎて排水ホースを抜かないように気をつけましょう。
万が一抜けてしまって挿し直せない場合水漏れを起こす可能性があります。そんな時は、ノジマへご相談ください。
※ 出張費等かかる場合がございます。
洗濯機の排水ホース、こんなときどうする?
普段生活をしていると洗濯機の排水ホースにおける、こういう場合はどうしたらいいのか?という疑問が出てくるかもしれません。
そのようなときには、以下の5つを参考にしてみてください。
洗濯機は生活しているうえで絶対に必要なものなので、不安なく利用したいですよね。
排水ホースが外れてしまう
「洗濯機とつながっている排水ホースが外れてしまった」という場合には、取り付け方法を見直すことをおすすめします。
ホースクリップで止めてあるタイプの洗濯機であれば、ホースクリップの上からビニールテープを巻いて、さらに結束バンドで縛ると外れにくくなるはずです。
それでも外れるようであれば、お近くのノジマでお気軽にご相談ください。
排水ホースから水漏れしている①
排水ホースから水漏れしている場合は、排水ホースが劣化していて亀裂が入ったり小さな穴が開いたりしていませんか?
排水ホースの劣化で水漏れしているときは、掃除をしても直らないため新しく買い替える必要があります。
使用している洗濯機の排水ホースの注文が必要ですので、今お使いの洗濯機の型番をお調べになってお近くのノジマでお気軽にご相談ください。
あらかじめ劣化した古い排水ホースのサイズを測っておくといいでしょう。
排水ホースから水漏れしている②
長すぎる排水ホースを使っていると、水漏れしてしまう恐れもあるんです。
防水パンの上に洗濯機を乗せている場合は、排水ホースが長すぎると硬くねじれてしまい水がうまく排出されなくなる可能性があります。
ねじれを直しても水漏れが解消されない場合はノジマへご相談ください。
※ 出張費等かかる場合がございます。
排水ホースにつまりがある
排水ホースの中につまりが感じられるようであれば、排水ホースの掃除をするか新しく買い替えましょう。排水ホースの掃除を長い間していないと、水垢や糸くず、ゴミなどがたまってしまいます。
排水ホースがつまってしまうと、うまく水を排出できずに水漏れの原因にも。ゴミなどが詰まって排水ホースが使えなくなる前に、こまめな掃除をするか定期的に排水ホースを交換するのをおすすめします。
排水ホースを交換したい
排水ホースの位置的に、自力では交換や掃除ができない場合もあります。特に洗濯機を持ち上げないと交換できないものだと難しいですよね。
そういう場合は無理をせずに、プロの洗濯機取り付けのサービスを利用することをおすすめします。
洗濯機の種類、乾燥機能が付いているか、ドラム式かなどによって変わってきます。
時には水漏れの場合、漏電などの可能性もあります。そういった時は特殊な技術が必要となりますので、難しいようであれば、ぜひノジマへご相談ください。
※ 出張費等かかる場合がございます。
まとめ
洗濯機の排水ホースの交換方法や掃除の仕方についてご紹介しました。
掃除をまったくしないなら2~3年に1回、定期的に掃除をするとしても5年に1回は新しく排水ホースを買い替えるのをおすすめします。
ただし、ご自身で排水ホースの交換はおすすめしておりません。
排水ホースの取り替えは自分でできますか? 排水ホースの延長や短くすることはできますが、本体に接続されている洗濯機の排水ホースのお客様ご自身による取り外し、交換はおすすめしません。 水漏れ等の原因になることがあります。 排水ホースの破損や、排水ホースからの水漏れの場合は、お買い上げの販売店もしくは修理相談窓口に点検をご依頼ください。
引用:日立ホームページ
メーカーでも推奨しているのはホースを短くしたり長くしたりまでで、本体に接続されている洗濯機の排水ホースの取り外しや交換は推奨されていません。
洗濯機を持ち上げないと交換できないなど、交換が難しそうな場合は、業者にお願いした方がいいです。確実に交換や掃除をしてくれるため、依頼をするのもいいかもしれません。
生活必需品の洗濯機を水漏れから守るため、この機会に排水ホースのメンテナンスをしてみませんか?
ただ、場合によっては水漏れや漏電などの可能性もあります。時には特殊な技術が必要となりますので、難しいようであれば、ぜひノジマへご相談ください。
※ノジマ店頭では店舗により在庫状況が異なるため、お取り寄せ対応になる場合がございます。
※ 出張でメーカーなどの手配をした場合、出張費等かかる場合がございます。
この記事は8月時点の情報を元に更新されています。
関連記事
【2020年版】アイロン・衣類スチーマーのおすすめ10選!スチーム量や初心者向けの製品も紹介
【2020年版】冷蔵庫のおすすめ10選、400L、500Lなど容量別や人気メーカーの特徴も紹介
【ジェイム】らくらく設置できる食器洗浄機があるのをご存じですか?
エアコンの電気代はいくら?暖房や冷房、除湿、つけっぱなしの場合、節約方法を解説
メディア(家電小ネタ帳®)に関するお問い合わせ
お問い合わせ人気記事ランキング
-
1位
【発売開始】iPhone 16シリーズまとめ!価格や発売日、特徴などを解説
-
2位
【2024年版】PS5の人気おすすめゲームソフト68選!ジャンル別やPS4との互換性を解説
-
3位
【2024年版】ニンテンドースイッチソフトの人気おすすめ100選|最新ゲームや大人・子供向けなど紹介
-
4位
加湿器の効果とは?冬に加湿が必要なワケとおすすめの置き場所を解説
-
5位
iOS 18の提供開始はいつ?新機能や対応機種を解説
関連記事
-
2024.9.3
コードレス掃除機のおすすめ!メーカー別の特徴から選ぶ...
-
2024.8.29
紙パック式の掃除機おすすめ19選!メリットや選び方か...
-
2024.7.2
【2027年で生産終了】蛍光灯の生産・輸出入が禁止に...
-
2024.5.17
【ナノバブル】洗濯機に簡単取り付けで徹底洗浄!口コミ...
-
2024.5.15
ダイソンが掃除機のかけ残しをスマホで即確認できるAR...
-
2024.5.13
パナソニックが衣類乾燥除湿機 「F-YEX120B」...
-
2024.4.30
安い洗濯機のおすすめモデル|縦型・ドラム式など幅広く...
-
2024.9.24
洗濯機の選び方を徹底解説!容量別おすすめモデル12選
-
2024.4.19
パナソニックが縦型洗濯機「NA-FA12V3」ほか計...
-
2024.4.18
シャープがプラズマクラスターサーキュレーター「PK-...
-
2024.4.15
洗濯機のおすすめ21選【2024年最新版】ドラム式や...
-
2024.2.29
洗濯機の買い替え時期はいつがいい?買う際の注意点から...
-
2024.2.7
【2024年最新版】一人暮らし向け洗濯機のおすすめ2...
-
2024.8.16
【2024年】ドラム式洗濯機のおすすめ15選|乾燥機...
-
2024.1.19
ダイソン掃除機を徹底比較|最新V15やV12、V10...
-
2024.6.19
【2024年】ドライヤーのおすすめランキング15選!...
-
2024.1.20
【2024年】パナソニック洗濯機のおすすめ10選!ド...
-
2023.10.20
【2023年9月発売】東芝掃除機「VC-CLX72」...
-
2023.10.16
【Shark Beauty】日本初上陸!Sharkの...
-
2023.7.13
掃除機の下取りを5社で徹底比較! キャンペーン活用で...
-
2024.7.22
【2024年最新版】掃除機のおすすめ34選!選び方や...
-
2023.2.3
「Dyson Airwrap」と「Dyson Sup...
-
2024.3.29
シーリングライトとは?LEDタイプのメリットや選び方...
-
2023.1.24
洗濯機のイヤな臭いの原因は? 簡単な取り方や洗浄方法...
-
2022.11.5
間違いを防ぐ蛍光灯の見分け方は? 種類の違いや色の選...
-
2023.1.24
冷蔵庫や洗濯機の処分する方法7選!費用や安い方法も解...
-
2022.9.2
アイロン・衣類スチーマーの選び方を解説!
-
2022.9.23
シェーバーの選び方を解説!ブラウンやパナソニック、フ...
-
2022.9.23
電動歯ブラシの選び方を解説!ブラウンやフィリップスな...
-
2022.7.25
ドライヤーの選び方を解説!風量や髪質など選ぶうえでの...
ピックアップ
メディア(家電小ネタ帳®)に関するお問い合わせ
お問い合わせ最新家電REVIEW
-
【Dyson】Supersonic r 「HD17VLP」日本先行発売製品を実機レビュー!
-
【パナソニック】ストレートアイロン ナノケア「EH-HN50」の実機レビュー!
-
土鍋ご泡火炊き「JRX-G100」を実食レビュー!価格や実際に食べた口コミをご紹介
-
【Lenovo】IdeaPad Slim 5i Gen 9を実機レビュー!性能やAI機能を体験
-
CES2024現地レポート!最新家電など見どころをご紹介
-
エプソンの「EW-M754T」を実機レビュー!エコタンク搭載モデル最新プリンターと徹底比較
-
【2023年9月発売】東芝掃除機「VC-CLX72」機能や吸引力などを実際に使って詳しくレビュー!
-
SONYのイヤホン「WF-1000XM5」を実機レビュー!スペックや特徴を解説
-
【Shark Beauty】日本初上陸!Sharkのドライヤー「FlexStyle」と速乾の「SpeedStyle」を実機レビュー!
-
レグザの55X9900Mを実機レビュー!新機能の解説や4K液晶テレビと比較
-
【象印】圧力IH炊飯ジャー炎舞炊き「NW-FB10」を実機レビュー!ごはんを炊いて性能などを解説