【2025年版】電子レンジのおすすめ25選、安い機種や一人暮らし向け、メーカーの特徴など解説
更新日時 : 2024-12-17 16:19
「電子レンジ」は冷めてしまった食品や冷凍食品を手軽にあたためられるキッチン家電です。“電子レンジでチン!”とあたためることを指す「レンチン」なんていう言葉があるほど、身近な家電のひとつですよね。
最近では、食品をあたためる機能だけでなく、調理機能が備わった電子レンジも増えてきていて、仕事や子育てに忙しい人たちの強い味方ともいえます。
しかし、一口に電子レンジといっても機種によって搭載している機能や庫内容量などが異なるため「どれを買えばいいのかわからない」と困っている人は少なくないでしょう。
そこで今回は、電子レンジのおすすめをご紹介していきます。
また、電子レンジの選び方を解説していきますので、購入を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
- 電子レンジのあたため機能のしくみ
- レシピ通りのワット数がなくても大丈夫!500W○分⇔600W○分の変換方法
- 電子レンジでアルミホイルや卵をあたためるとどうなる?
- 「単機能電子レンジ」「オーブンレンジ」「スチームオーブンレンジ」の違い
- 電子レンジの選び方や人気メーカー
目次
電子レンジのあたため機能のしくみ
普段何気なく使っている電子レンジが、どのような仕組みかご存じでしょうか。
英語では「microwave oven(マイクロウェーブ・オーブン)」と呼ばれる電子レンジ。
マイクロ波という電波を使い、食品の水分中の分子を振動させ、その摩擦熱で食品などをあたためます。このことを誘電加熱といいます。
日立では、電子レンジでのあたため機能を以下のように説明しています。
2,450MHz(1秒間に24億5千万回振動する)の電波(マイクロ波)が食品に含まれている水の分子などを振動させ摩擦熱を生じさせます。この熱が広がって食品全体をあたためます。
・木と木をこすりあわせる
・手と手をこすりあわせる
・食品中の水の分子と分子が回転し摩擦運動を始める
↓
摩擦熱がでる
引用元:電子レンジの食品加熱の仕組みを教えてください。(日立)
電子レンジでのあたため機能を使う際にラップをして、水分を逃がさないようにするのは、加熱効率をあげる役割も担っています。
特に野菜を時短で加熱したい場合などは、なるべく水分を逃がさないようラップを使うことや、専用の調理ケースなどであたためることがおすすめです。
なお、冷凍していたパンなども、ラップをしたまま加熱することで水分を逃さずふんわり仕上げることができます。
ただ、揚げ物などカラッと仕上げたいものは、ラップをせずに水分を飛ばして加熱したほうがよいでしょう。
電子レンジの選び方
電子レンジを選ぶうえで重要になるのが下記6つのポイントです。
機種ごとに見比べて自分にあった電子レンジを選びましょう。
「種類」で選ぶ
電子レンジは大きく「単機能電子レンジ」「オーブンレンジ」「スチームオーブンレンジ」の3種類に分けられます。
例えば、お弁当をあたためるだけなら単機能電子レンジ、冷凍ピザを焼きたいならオーブンレンジ、パンを手作りしたいならスチームオーブンレンジが便利など、用途によって使い勝手はさまざまです。
このように機種によって、あたため以外の機能が搭載されているものも多いので、それぞれの特徴を理解して用途にあったものを選ぶようにしましょう。
単機能電子レンジ
「単機能電子レンジ」は、食品をあたためる機能だけに特化した電子レンジです。
比較的シンプルな設計のものが多いため、使い勝手がよくて本体価格が安いといった特徴があります。
そのため、自炊の頻度が少なく、レンチンで冷凍食品やお弁当をあたためて食べる機会が多い一人暮らしの人などは、コスパに優れた単機能電子レンジがおすすめです。
しかし、本体価格が安い電子レンジは、対応している周波数(50Hzまたは60Hz)が異なるケースがあります。
周波数が異なると電子レンジをそのまま使えるエリア(東日本または西日本)が変わってくるので、引越しの際は対応している周波数に注意しましょう。
※最近の電子レンジは50Hzと60Hz両方に対応した「ヘルツフリー」タイプのものがほとんどです。
エリア | 周波数 |
---|---|
東日本 | 50Hz |
西日本 | 60Hz |
なお、周波数の違うエリアに引っ越すなどして、地域とヘルツの違う電子レンジを使う場合は、部品交換などが必要になります。
オーブンレンジ
食品をあたためる機能+焼く機能を搭載している電子レンジが「オーブンレンジ」です。
あたためる機能に特化している単機能電子レンジと異なり、調理時の利用などさまざまなシチュエーションでの活躍が期待できます。
単機能電子レンジと比べると価格が高い傾向にあるので、「食品のあたため機能だけ使いたい」という人は、素直に単機能電子レンジを選ぶ方がいいでしょう。
オーブンレンジは「食品のあたためだけでなく、調理にも電子レンジを使いたい」という人におすすめです。
また、オーブンレンジの焼く機能には「オーブン」と「グリル」の2種類があります。
オーブンとは、加熱したレンジ内の温度で食品を焼く機能のことです。
レンジ内の高い温度を一定に保って全方向から同時に熱を送ることで、食品全体をじっくりと焼くことができます。
そのため、大きなお肉やパン、ケーキといった全体をムラなく焼きたい調理をするときに活躍するでしょう。
対してグリルは、高温の熱を直接食品に当てて焼く機能のことです。
オーブン機能と違い、一方向(または二方向)から加熱するため、食品の表面をこんがりと焼くことが可能で、焼き魚やグラタンなどを調理するときに重宝します。
ただし、厚みのある食品の調理にグリルを使うと、中まで火が通る前に表面が焦げてしまう可能性があるので、扱う食品には注意しましょう。
このように料理によってオーブン機能、グリル機能を使い分けて美味しく調理できます。
スチームオーブンレンジ
オーブンレンジに蒸す機能を追加した電子レンジが「スチームオーブンレンジ」です。
パンや茶碗蒸しなどの蒸し料理を作るときに活躍します。
スチームオーブンレンジは、蒸す機能だけでなく、水蒸気を利用した加熱が可能です。
レンジ内に発生させた水蒸気であたためたり焼いたりすることによって、食品が持っている水分の蒸発をおさえて乾燥を防ぐことが可能です。
加えて、高温の水蒸気を利用して調理するため、単機能電子レンジや通常のオーブンレンジと比べて、短時間で食品をあたためることや焼くことができます。
なお、スチームオーブンレンジは「スチーム式」と「過熱水蒸気式」の2種類に分けられます。
スチーム式は、レンジ内に発生させた蒸気で、食品のあたためや蒸したりすることが可能です。
しかし、あたためと蒸し機能に特化しており、スチームで焼く機能は搭載されていません。スチームを使って焼く調理をしたい人は注意しておきましょう。
また、シンプル機能のスチーム式は、過熱水蒸気式のオーブンレンジと比べて本体価格が安い傾向にあります。
一方、過熱水蒸気式は、レンジ内に高温スチーム(過熱水蒸気)を放出して調理するスチームオーブンレンジで、食品のあたため・蒸し・焼く機能をすべて使うことができます。
過熱した100℃を超える高温の熱風を食品あてて焼くため、食品そのものの栄養素を保ちながら余計な油分や塩分を落とし、ヘルシーな調理が可能です。
予算をおさえたい人やコスパ重視でスチーム付きのオーブンレンジを購入する場合は「スチーム式」を、ヘルシーな調理をしたい人や高い性能を求めている人には「過熱水蒸気式」のスチームオーブンレンジがおすすめです。
単機能レンジではなく、オーブンレンジ、スチームオーブンレンジ、TVで話題のモデルを検討している方はオーブンレンジのおすすめ記事もチェック!
「庫内容量」で選ぶ
電子レンジ選びをする際は、使用人数・家族構成にあわせて「庫内容量」を決めましょう。
庫内容量はレンジ内の広さに影響するため、使う食器の大きさやよくあたためる食品などを想定して選ぶことが大切です。
使用人数ごとの電子レンジの庫内容量目安は下記を参考にしてみましょう。
使用人数 | 庫内容量 |
---|---|
1人暮らし | 20L以下 |
2人暮らし | 21L〜25L |
3人〜4人 | 26L〜30L |
5人以上 | 31L以上 |
「20L以下」の電子レンジは比較的サイズが小さく、リーズナブルな価格のものが多いです。
そのため、一人暮らしであたため機能をメインで考えている人に最適な庫内容量といえます。
「21L〜25L」は最も一般的な庫内容量で、スタンダードサイズといえます。
二人暮らしの人や、一人暮らしで電子レンジを便利に使いたい人はこちらのサイズを選んでみるといいでしょう。
「26L〜30L」と、26Lを超える庫内容量は3人〜4人家族におすすめのサイズです。
これくらいの大きさになると、スチームオーブンレンジといった高性能なモデルが多くなります。
「31L以上」など、30L以上は大家族でも安心な大型ハイスペックの電子レンジが豊富です。
さまざまな便利機能が搭載されているので、幅広いシチュエーションで使えるでしょう。
表にまとめた数値はあくまで目安です。
電子レンジの使用頻度や、あたためるお弁当のサイズ、どんな調理に使いたいかなどを照らし合わせて、自分にあったモデルを選びましょう。
「テーブル」で選ぶ
電子レンジにある食品を置くスペースには、「ターンテーブル」または「フラットテーブル」どちらかのテーブルがついています。
「ターンテーブル」の特徴
ターンテーブルタイプは、食品をあたためている間、テーブルが回転する電子レンジです。
一か所から放射されるマイクロ波を、まんべんなく食品全体に当てるためにテーブルを回転させる仕組みです。回転することにより、ムラなくあたためることができます。
ターンテーブルタイプの電子レンジを使う際に注意しなければいけないポイントが、あたためる食品のサイズです。
お弁当などをあたためる際、テーブルよりも大きいサイズのものは電子レンジ内で引っかかって回転が止まってしまうことがあります。回転が止まると加熱ムラが起きやすいため、その場合は容器を移し替えるといいでしょう。
また、電子レンジ内を掃除する際はテーブルを都度取り外す必要があるので、掃除が面倒といったデメリットもあげられます。
ターンテーブルは、単機能電子レンジなどに採用されていることが多く、リーズナブルな価格がほとんどであるため、コスパ重視で電子レンジを探している人は、ターンテーブルタイプがおすすめです。
「フラットテーブル」の特徴
フラットテーブルとは、電子レンジの底面に直接食品を置いてあたためるタイプのテーブルです。
レンジ内に放出されるマイクロ波を拡散することによって、食品全体をあたためることが可能なため、ターンテーブルタイプのように食品を回転させる必要なく加熱できます。
フラットテーブルではレンジ内のスペースを広々と使えるので大きいサイズの食品でも問題なくあたためられます。
また、テーブルがついていないことでメンテナンス性に優れており、レンジ内が汚れてもそのまま拭いて手軽に掃除可能です。
フラットテーブルタイプの電子レンジは、ターンテーブルタイプと比較すると高価ですが、性能面や使いやすさ、メンテナンス性を重視する人におすすめと言えるでしょう。
「センサー」で選ぶ
優れた電子レンジになると、食材の重量や温度を検知するセンサー機能を搭載しています。
電子レンジで用いられるセンサーは主に4種類です。
それぞれセンサーで検知した情報をもとに最適な加熱を行うため、食品の仕上がりが良くなります。
そのため、加熱ムラがあってあたため直しをよくする人は、センサーが搭載されたモデルをチェックしてみましょう。
なお、上記4種類以外にもメーカー独自のセンサーを搭載している電子レンジもあります。
「温度センサー」の特徴
「温度センサー」は、レンジ内の温度を検知するセンサーです。
レンジ内を設定した温度で保ち、最適な時間で食品を加熱できます。
しかし、レンジ内の温度と食品の温度は必ずしも一致するわけではありません。
食品にラップをかけていたり、厚い容器に入れていたりするとレンジ内の温度だけが先に上ってしまい、食品を加熱しすぎてしまう恐れがあるので注意しましょう。
「湿度・蒸気センサー」の特徴
「湿度・蒸気センサー」は、加熱された食品から出る蒸発した水分量(蒸気)を検知して湿度を測るセンサーです。
センサーの仕組み上、食品にラップがかかっていると蒸気が外に出てこないので、センサーが蒸気を検知できず、加熱しすぎてしまうケースがあります。
そのため、湿度・蒸気センサーの精度を上げるためには、蒸気を検知しやすいようにラップをかけない、フタをしないといった工夫が必要です。
「重量センサー」の特徴
「重量センサー」は、食品をあたためた際の水分の蒸発による重さの変化を検知するセンサーです。
水分が蒸発する前と後の重量差を測り、食品の加熱温度を調整します。
ただ、重量センサーが検知するのは「食品」と「食品を入れる容器」の重さであることに注意しなければいけません。
食品に対して重すぎる容器を使うと、水分の蒸発による重量差を検知する精度が落ちてしまいます。
重量センサーを搭載した電子レンジを使うときは、食品を入れる容器は軽いものを使うようにしましょう。
「赤外線センサー」の特徴
「赤外線センサー」は、加熱された食品が発する赤外線を検知するセンサーです。
赤外線から食品の温度を測り、どれくらい加熱が必要なのかを判断し最適な温度に調整してくれます。
なお、赤外線センサーは、温度センサー・湿度・蒸気センサー・重量センサーと比べると、検知する情報の誤差がほとんどないため、高精度なセンサーを搭載した電子レンジを求めている人は、赤外線センサーがおすすめです。
「消費電力」で選ぶ
電子レンジは家電であるため、使用する際には電力を消耗しますが、消費電力が少ない機種を選ぶことによって、月々の電気代を節約できます。
電子レンジの消費電力が少ない機種を探すときには、年間商品電力を表す「省エネ性能」が高いものを選びましょう。同じ庫内容量・加熱方式などでも、省エネ性能が高い機種を選ぶことで、月々の電気代を節約することが可能です。
なお、省エネ性能は、電子レンジ本体に貼られているラベルや商品カタログなどでチェックできるので、節約を心がけている方は確認してみてください。
「その他機能」で選ぶ
電子レンジは、シンプルな単機能タイプから便利機能が豊富なハイスペックタイプまで種類が豊富です。
時短調理に役立つ機能、メンテナンスに役立つ機能など、自分の用途にあった便利機能を選ぶようにしましょう。
ここでは「オートメニュー」機能、「レシピ検索」機能、「2段調理(2段オーブン)」機能、「ノンフライ」機能、「チャイルドロック」機能、「スマートフォン連携」機能をご紹介します。
「オートメニュー」機能
短時間でおいしく調理するなら、ボタンひとつで自動調理が行える「オートメニュー(自動メニュー)」機能が便利でしょう。
オートメニューの数は10種類前後のものから100種類以上あるものまで様々です。
メニューによって最適な加熱時間、加熱温度で調理してくれるので、手軽においしく調理できます。
また、ハイスペックな電子レンジになるとインターネットやアプリからメニューを追加することも可能です。
時短を重視したい人や、お料理初心者は注目してみるといいでしょう。
「レシピ検索」機能
一人暮らしを始めるとき、初めて料理をすることになる方もいますよね。
その場合、電子レンジにレシピを検索できる工夫が施されていると、毎日の献立に悩みづらくなりますよ!
たとえば、ドアガラスにあるQRコードを読み取ることで、料理のレシピ集をスマホで表示できる製品があります。
掲載される具体的な料理は、鮭ときのこのホイル焼きや焼き鳥、豚の生姜焼きなど、種類がさまざまです。
また、料理家が監修した本格的な電子レンジ専用のレシピブックが付いている製品もあります。
電子レンジの購入にあわせて料理を趣味にしたい方は、レシピを確認できる製品を選んでみましょう。
「2段調理(2段オーブン)」機能
パンやお菓子を焼くときに便利なのが「2段調理(2段オーブン)」機能です。
2段調理機能では上下2段で一度にたくさん焼けるため、お菓子作りや、大人数のおもてなし料理などに重宝するでしょう。
また、上下で異なる調理も可能です。
本来なら2度に分けて調理するところを1度にまとめて調理できたりするので、時短や電気代の節約も期待できます。
「ノンフライ」機能
揚げ物をヘルシーに食べたいなら、油を使わずに調理できる「ノンフライ」機能を搭載している電子レンジがおすすめです。
熱風や過熱水蒸気を利用して調理するため、油分の少ないヘルシーな揚げ物を作ることができます。
健康管理に気を使っている人やダイエットの最中の人にぴったりな機能といえるでしょう。
「チャイルドロック」機能
小さいお子さんがいる家庭には、チャイルドロック機能が付いている電子レンジがおすすめです。
チャイルドロック機能をオンにすることによって、本体のボタン・画面操作を受け付けなくするため、万が一のアクシデント・事故を未然に防ぐことができます。
ただし、電子レンジのドアをロックできる機種が少ないことは注意したいポイントでしょう。
「スマートフォン連携」機能
最近の電子レンジでは、スマートフォンと連携する機能を搭載したモデルが増えています。
スマートフォンと電子レンジを連携することによって、スマートフォンから電子レンジを操作できることや調理・あたためが終了したことをスマホで通知してくれるので、電子レンジから離れていても操作や状態確認することができます。
また、オートメニューに対応したモデルであれば、スマホアプリからインターネット経由でレシピを増やすこともできるため、電子レジを活用した食事のレパートリーが増えるでしょう。
電子レンジの設置スペース
電子レンジを選ぶときは、設置するためのスペースを事前にチェックしておく必要があります。
設置スペースは「本体サイズ」「放熱スペース」「扉の開閉方向」」「家電から遠い場所」「専用コンセントが使える場所」の5つのポイントでチェックしましょう。
チェック1:本体サイズ
まずは電子レンジの本体サイズ(幅×奥行×高さ)を見て、自宅に設置するスペースがあるのかをチェックしましょう。
※基本的に本体サイズは「mm(ミリ)」単位で表記されます。
ただし、本体サイズ分のスペースがあるからといってまだ安心はできません。
チェック2:放熱スペース
電子レンジを設置する場所には放熱スペースが必要です。
放熱スペースはメーカーや機種によって異なるので、あらかじめチェックしておきましょう。
そのうえで購入予定の電子レンジ「本体サイズ」+「放熱スペース」が確保できているのかを見極める必要があります。
チェック3:扉の開閉方向
電子レンジの扉の開閉方向も忘れずにチェックしておきましょう。
開閉方向は「横開き」「縦開き」の2種類です。
電子レンジを使う人の使い勝手や設置する場所の環境に注意して扉の開閉方向を選択するといいでしょう。
チェック4:家電から遠い場所
電子レンジ利用を利用する際は、強力な電磁波を発するため家電から離すことが重要です。
特にインターネットを無線で利用するために必要なWi-Fiルーターは、電磁波の影響を受けやすいことから、インターネット接続が遅くなることもあります。
また、テレビ・ラジオでは画像の乱れや雑音が入ることも考えられるため、テレビ・ラジオから3メートル以上離れた場所に電子レンジを設置することがおすすめです。
チェック5:専用コンセントが使える場所
電子レンジは、消費電力が多いため、専用のコンセントが使える場所に設置することがおすすめです。
1つのコンセントで利用できる電気量は決まっており、この利用できる電力のことを「定格電力」と言います。
なお、コンセントで利用できる定格電力は基本的に15Aであるため、電源タップなどで家電を複数使用して合計の定格電力が15Aを超えると、発火などのリスクがあることは注意したいポイントです。
そのため、できる限り電子レンジだけを利用するためのコンセント口を用意すると良いでしょう。
電子レンジの人気メーカー4社の特徴
電子レンジの人気メーカー4社をご紹介します。
シャープ
シャープ(SHARP)は、「ヘルシオ」シリーズの高性能電子レンジが人気のメーカーです。
ヘルシオシリーズはこれまでの電子レンジと異なり、調理の始まりから終わりまで過熱水蒸気のみを使っています。
そういった特徴からヘルシオシリーズの電子レンジのことを「ウォーターオーブン」と呼びます。
そのため、健康的でヘルシーな調理をしたい人やダイエット中の人におすすめなメーカーと言えるでしょう。
パナソニック
パナソニック(Panasonic)は、本体価格が安い「エレック」シリーズや便利機能が豊富な「ビストロ」シリーズの電子レンジが人気のメーカーです。
エレックシリーズはコンパクトなデザインが多く、設置スペースが限られていても安心。
調理をあまりしない最低限の機能があればいいという人におすすめです。
一方ビストロシリーズは、高精度センサー「高精細・64眼スピードセンサー」や「凍ったままグリル」など便利な調理機能が魅力的なシリーズです。
そのため、自分の用途に合わせて選べることが、パナソニックの電子レンジを選ぶメリットと言えるでしょう。
東芝
東芝(TOSHIBA)は、ハイスペックな「石窯ドーム」シリーズの電子レンジが人気のメーカーです。
石窯ドームの最大の魅力は火力の高さとされていて、業界最高の「350℃ 贅沢 火力」により食材本来のうまみや水分を維持しておいしく調理します。
お魚やお肉の場合は、表面はこんがり、中身はジューシーに仕上げることが可能です。
また、高火力で加熱することで生地の水分を逃さないため、通常よりふんわりとしたボリュームのあるパンを焼くこともできます。
日立
株式会社日立製作所(HITACHI)は、スチームオーブンレンジ「ヘルシーシェフ」シリーズが人気のメーカーです。
クックパッドやキッコーマン、味の素といった企業とコラボしたオートメニューなど、時短調理が魅力的なモデルを販売しています。
「ヘルシーシェフ」のブランド名が語るように、体に嬉しい過熱水蒸気オーブンで調理の幅が広がります。
【2025年】単機能電子レンジのおすすめ10選
ツインバード センサー付フラット電子レンジ【18L/赤外線センサー/50・60Hz/ブラック】 DR-F282B
赤外線センサーにより適温調理を実現!
温度検知の精度が高い赤外線センサーを搭載している電子レンジです。
食材の表面温度を直接測れるので、適温調理を実現できます。時間・グラム設定をしなくても自動でちょうどよくあたためられるため、レンジをじっと見守ったり細かく時間を調節したりする必要がありません。
100W連続運転による丁寧な解凍もできるので、自然解凍のようにムラのないきれいな仕上がりも実現できます。内側だけカチカチになってしまう事態も回避できるのがうれしいですね!
また、操作部をなるべく少なくして液晶画面を大きくしているため、操作がわかりやすく迷わずに使えます。
液晶画面はホワイトバックなので、年配の方でも見やすいです。
設定が面倒な方や、レンジをじっと見守ったり細かく時間を調節したりするのが面倒という方におすすめです!
種類 | 単機能電子レンジ |
---|---|
庫内容量 | 18L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | 赤外線センサー |
本体サイズ | 幅460mm×奥行350mm×高さ275mm |
扉の開閉方向 | 横開き |
レンジ出力 | 1000W/900W/600W/500W/200W/100W |
パナソニック単機能レンジ 【22L/50・60Hz/蒸気センサー/フラットタイプ/メタルブラック】NE-FL222-K
毎日の食事を素早く準備できる単機能レンジ
メタルブラックデザインの落ち着いたトーンで、キッチン空間に馴染みやすい単機能電子レンジです。
最高出力は1000W。ごはんを約1分でスピーディーにあたためられるため、毎日の食事を素早く準備できます。
大きなお弁当や唐揚げ、ミネストローネ、ジャンバラヤなどもしっかりとあたためられます。
ご独自のスクリューアンテナを搭載しており、マイクロ波をかくはんして解凍ムラを抑えることも。解凍のストレスを減らしたい人もぜひ検討してみてはいかがでしょう。
種類 | 単機能電子レンジ |
---|---|
庫内容量 | 22L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | 蒸気センサー |
本体サイズ | 幅488mm×奥行380mm(※ハンドル込み)×高さ298mm |
扉の開閉方向 | 横開き |
レンジ出力 | 1000W/650W/500W/150W相当 |
ZEPEAL (ゼピール)単機能電子レンジ【17L/ヘルツフリー/ブラック】 DR-G1721F
文字が光るから夜間でも見やすい! 煮込み料理にも対応した単機能レンジ
こちらは、操作性をはじめ視認性や消音性など、さまざまな観点から使いやすさにこだわった単機能レンジです。
わかりやすい大型つまみを採用しており、操作がしやすくなっています。文字ダイヤルを回すと文字が大きく光るので、夜間でも見やすいです。
また、動作終了時のお知らせブザー音を消せる「お知らせブザー消音機能」が搭載されています。夜間でも電子レンジを静かに使えるのは魅力的ですね。
ごはんやおかずをあたためられるのはもちろん、煮込み用の出力にも調整できるので、カレーやシチューを煮込むときにも役立ちます。
使いやすい単機能電子レンジを探している方は、ぜひ検討してみてください!
種類 | 単機能電子レンジ |
---|---|
庫内容量 | 17L |
テーブル | ターンテーブル |
センサー | – |
本体サイズ | 幅455mm×奥行315mm×高さ265mm |
扉の開閉方向 | 横開き |
レンジ出力 | 東日本:強500W/中400W/弱300W/解凍200W/煮込み120W(50Hz) 西日本:強600W/中500W/弱300W/解凍200W/煮込み120W(60Hz) |
TOSHIBA (東芝) 電子レンジ【23L/単機能レンジ/ブラック】 ER-XS23-K
東芝単機能レンジのプレミアムモデル
東芝が発売している単機能レンジの中でも、プレミアムモデルとして販売されている電子レンジです。
38.7cmのワイドでありながらフラットな庫内であるため、食材の出し入れがしやすい点がメリットと言えます。
さらに、庫内に配置された8つ目赤外線センサーが食材を感知して、毎日のご飯・おかずをワンタッチであたためられることは特徴の1つです。
食材を解凍する場合でも赤外線センターで表面の温度を検知するため、食材の重量をあらかじめ量ってあたためる必要はありません。
また、シンプルパネルとバックライトで使いやすい点も嬉しいポイントでしょう。
見た目もシンプルであるため、どのようなお部屋に置いても違和感を感じることは少ないはずです。
種類 | 単機能電子レンジ |
---|---|
庫内容量 | 23L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | 8つ目赤外線センサー |
本体サイズ | 幅468mm×奥行386mm(ハンドル込みは428mm)×高さ337mm |
扉の開閉方向 | 縦開き |
レンジ出力 | 1000W/600W/500W/解凍(200W)相当 |
ELSONIC(エルソニック)フラット電子レンジ【20L/ヘルツフリー】 ECGFMW603
ターンテーブル式なのにコスパ抜群!シンプルな電子レンジ
お手頃価格にも関わらず、フラットテーブルを採用しているため、大きなお弁当などもあたためが可能。
解凍ボタンも搭載しており、冷凍の食材を時短クッキングしたい方や、一人暮らしの方にもおすすめです。
コスパの高い電子レンジを探している人にぴったりなモデルです。ヘルツフリーなので、東日本でも西日本でも問題なく使えます。
種類 | 単機能電子レンジ |
---|---|
庫内容量 | 20L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | – |
本体サイズ | 幅457mm×奥行395mm×高さ271mm |
扉の開閉方向 | 横開き |
レンジ出力 | 700W(60Hz)/600W(50Hz)/500W/エコ煮込みボタン/解凍ボタン |
TOSHIBA (東芝) 電子(単機能)レンジ【17L/50・60Hz/フラットテーブル/ホワイト】 ER-S17Y-W
最高900Wの高出力モデル
最大で900Wの出力が可能な電子レンジです。900Wは最大1分30秒の短時間出力機能なので、600Wに自動で切り替わるようになっています。
庫内容量は17Lと小さめですが、フラット庫内のため食品の出し入れがしやすく、大きなお弁当のあたためにも適しています。
液晶部分は見やすくて使いやすいホワイトバックライトを採用しています。
また、扉の開閉方向は縦開きになっており、利き手や間取りを気にせずに設置できるでしょう。
種類 | 単機能電子レンジ |
---|---|
庫内容量 | 17L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | 絶対湿度センサー |
本体サイズ | 幅458mm×奥行354mm(ハンドル込みは393mm)×高さ281mm |
扉の開閉方向 | 縦開き |
レンジ出力 | 900W/600W/500W/200W相当 |
IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)
かんたん両面焼きレンジ(18L) | フラットテーブル | ブラック IMGY-F181-B
付属の専用容器で焼き料理ができる!コスパも◎
こちらのモデルは、単機能レンジとしてご紹介していいものか悩むところですが、付属の専用容器を利用することで、焼き料理が可能です。
ただし、ハンバーグや焼き魚など専用容器を使った18種類の焼き物自動メニューがありますが、レンジのメニューとしてオーブンやグリル機能はついていません。
焼き調理をする際は、フタ付きの専用容器を使うため庫内が汚れにくく、18Lの庫内はフラットテーブルで広々使うことができ、お手入れがらくちんです。
また、専用容器はフッ素コーティングされており、分解して洗うことができます。
多機能な電子レンジにも関わらず値段も安いので、朝の忙しい時間のお弁当作りなどにも活躍してくれるでしょう。
オーブンレンジを買うほどではない一人暮らしの人や、コンロの火口が少ない人におすすめしたいモデルです。
種類 | かんたん両面焼きレンジ |
---|---|
庫内容量 | 約18L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | – |
本体サイズ | 約幅457mm×奥行347mm×高さ272mm |
扉の開閉方向 | 横開き |
レンジ出力 | 600W(60Hz)/500W(50Hz)/解凍200W |
SHARP(シャープ)
単機能レンジ(17L)50・60Hz | フラットテーブル 縦開き | ブラック系 RE-TS174-B
使いやすさを追求した電子レンジ!
絶対湿度センサーが自動で出力や加熱時間を判断してくれるので、時間を設定せずにワンボタンであたためが可能。食品の大きさや量に関係なく最適で動くなんて、賢いですよね。
扉の開閉方向が縦開きタイプは、利き手に関係なく快適に開け閉め可能です。庫内もフラットで広々、ささっと拭けばOKのシンプルなデザインは使いやすさに長けています。
50Hz・60Hz両方に対応のため、お引越しで東日本と西日本を行き来する可能性があっても安心してお使いいただけます。
種類 | 単機能電子レンジ |
---|---|
庫内容量 | 17L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | らくチン!(絶対湿度)センサー |
本体サイズ | 幅460mm×奥行350mm(ハンドル込みは390mm)×高さ280mm |
扉の開閉方向 | 縦開き |
レンジ出力 | 500W/200W相当(50/60Hz)650W(60Hz)520W(50Hz) |
Haier(ハイアール)
フラットレンジ【18L/ヘルツフリー/ブラック】 JM-FH18NJ
オートメニューで飲み物や食べ物を簡単に温められる単機能レンジ
こちらは、あたためやすさとメンテナンス性を両立した単機能電子レンジです。
自炊に役立つオートメニュー機能を搭載しており、時間設定をせずに飲み物や食べ物をあたためられます。
牛乳やコーヒーといった飲み物、お惣菜やインスタントラーメン、炒めものといった食べ物などを簡単にレンチン可能です。
コンパクトな見た目をしていますが、庫内は幅約30cmの広々としたデザインであり、コンビニの大型弁当もあたためられます。
種類 | 単機能電子レンジ |
---|---|
庫内容量 | 18L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | – |
本体サイズ | 幅458mm×奥行354mm(ハンドル込みは392mm)×高さ286mm |
扉の開閉方向 | 縦開き |
レンジ出力 | 650W(60Hzのみ)/500W/350W/解凍(120W)相当 |
TOFFY
フラット電子レンジ PALE AQUA【17L/50・60Hz】 K-DR1-AW
レトロでオシャレなフラット電子レンジ!
レトロでオシャレな雰囲気のコンパクトな電子レンジです。
可愛いのぞき窓を搭載するなど、通常の電子レンジと比較してインテリアのような見た目をしており、キッチンをオシャレに彩ってくれます!
庫内容量は17Lで一人暮らしにピッタリのサイズです。
シンプルな操作で簡単に調節でき、ドリンクや弁当のあたためだけでなく、本格的な煮込み料理や蒸し料理まで楽しめます。
フラット庫内なので掃除しやすく、メンテナンスも簡単です。
オシャレで快適な一人暮らしを実現したい方は、ぜひ検討してみてください。
種類 | 単機能電子レンジ |
---|---|
庫内容量 | 約17L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | – |
本体サイズ | 約幅451mm×奥行344mm(ハンドル込みは373mm)×高さ283mm |
扉の開閉方向 | 横開き |
レンジ出力 | 650W、550W、500W、300W、200W(解凍) |
【2025年】オーブンレンジのおすすめ10選
オーブンレンジを検討している方は「オーブンレンジのおすすめ」もチェック!
TOSHIBA (東芝)オーブンレンジ【18L/フラット庫内モデル/ホワイト】 ER-X18-W
庫内がコーティングされていて汚れにくいモデル
お手入れのしやすさに強みがある縦扉タイプのオーブンレンジです。
「庫内よごれプロテクト」によるコーティングによって、庫内によごれがこびりつきにくくなっています。
フラット庫内を採用しているので、掃除もしやすくなっています。
間口寸法が約30cmであり、大きな弁当が簡単に入るのもうれしいですね。
「お弁当」「冷凍おかず」「ゆで野菜」などのあたため機能をはじめ、「ふっくらパン」「カラッとあたため」などの便利なあたため機能も搭載!
汚さずにベーシックな機能が使えるオーブンレンジをお探しの方はぜひ検討してみてはいかがでしょう。
種類 | オーブンレンジ |
---|---|
庫内容量 | 18L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | 絶対湿度センサー・温度センサー |
本体サイズ | 幅485mm×奥行376mm(ハンドル込みは410mm)×高さ302mm |
扉の開閉方向 | 縦開き |
レンジ出力 | 900W/600W/500W/200W相当 |
オーブン温度範囲 | 100〜250℃ |
ZEPEAL (ゼピール)フラットオーブンレンジ【16L/ヘルツフリー/ブラック】 DFO-G1621
肉料理やピザ、クッキーなどを作れるヘルツフリーのオーブンレンジ
全国で使用できるヘルツフリーのオーブンレンジです。12種類の自動メニューボタンで簡単に調理できます。
レンジ・グリル・オーブンを使い分けることができるので、ごはんやおかずをあたためられるだけでなく、肉料理やトーストを焼いたり、クッキーやケーキを作ったりできます。
ピザを焼くことも可能なため、ピザパーティーを楽しめるのも魅力的ですね!
角皿の受け棚は、高さを上段・下段に調節できます。料理に応じて仕上がりを調節することも可能です。
調理時間を計測するキッチンタイマーも使えるので、快適に料理ができますよ!
種類 | オーブンレンジ |
---|---|
庫内容量 | 16L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | 温度センサー |
本体サイズ | 幅455mm×奥行335mm×高さ282mm |
扉の開閉方向 | 横開き |
レンジ出力 | 500W(50Hz)/650W(60Hz) |
オーブン温度範囲 | 110〜200℃/発酵40℃ |
SHARP (シャープ)オーブンレンジ【16L/フラットタイプ/ヘルツフリー/ホワイト】 RE-F163-W
忙しい朝でもトーストを素早く焼けるオーブンレンジ
コンパクトな生活に適したオーブンレンジです。ヘルツフリーに対応していて全国で使えます。
飲み物や冷凍食品、お弁当、ゆで野菜、解凍など、あたためや下ごしらえなどの自動メニューが選べて、朝・昼・晩の食生活が快適に。
トーストは1枚当たり約5分~で焼けるので、忙しい朝もスムーズにパンを食べられます!
直感的にボタン操作ができるため、高齢者の方でも使いやすいと評判です。操作のしやすさを重視する方にもおすすめできます。
種類 | オーブンレンジ |
---|---|
庫内容量 | 16L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | らくチン!(絶対湿度)・温度センサー |
本体サイズ | 幅455mm×奥行341mm×高さ282mm |
扉の開閉方向 | 横開き |
レンジ出力 | 1280W(60Hz)/980W(50Hz) |
オーブン温度範囲 | 100〜200℃/発酵40℃ |
siroca (シロカ)オーブンレンジ 【20L/フラットテーブル/やさしさ解凍/上部ヒーター/ピタッと置き/ヘルツフリー/ブラック】 SX-20G151
ひき肉や刺身のサクなどをうまく解凍できるモデル
独自の解凍機能「やさしさ解凍」を搭載したオーブンレンジです。
出力を細かく制御し、低出力でじっくりとあたためられます。
加熱しすぎを防げるため、冷凍保存したひき肉や刺身のサクなどをうまく解凍できるようになります。
また、左右背面に隙間なくピッタリと配置できるのも特徴です。
キッチンの貴重なスペースを無駄にしないで済むのは、主婦の方にはありがたいデザインでしょう。
庫内に「さっピカコート」が採用されているのも魅力的なポイント。
一般的なコーティングと比較して、調味料や油分などの汚れを拭き取りやすくなっています。
掃除がしやすい製品なので、オーブンレンジをきれいに使いたい方にもおすすめですよ!
種類 | オーブンレンジ |
---|---|
庫内容量 | 20L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | 湿度センサー・温度センサー |
本体サイズ | 幅440mm×奥行379mm(ハンドル込みは425mm)×高さ327mm |
扉の開閉方向 | 縦開き |
レンジ出力 | 900W/600W/500W/200W相当/100W相当 |
オーブン温度範囲 | 100〜250℃/発酵30~65℃ |
Haier(ハイアール)オーブンレンジ【16L/ターンテーブル/ホワイト】 JM-V16G
オートメニューの種類は20種類! やきいもまで調理できるオーブンレンジ
4シンプルなデザインなのに簡単操作で幅広い種類の料理を作れるオーブンレンジです。
時間設定が不要なオートメニューの種類は全部で20種類。
牛乳やコーヒーなどの飲み物をはじめ、中華まんやしゅうまい、グラタン、ピザ、炒めものなど、さまざまなレシピに対応しています。
「やきいも」メニューも搭載しており、ホクホクでおいしいやきいもを堪能することも!
そのほか、定番のトーストにも対応しており、冷凍食パンでも裏返すことなくしっとりサクサク食感に。
いろいろな食べ物を気軽においしく楽しみたい方におすすめですよ!
種類 | オーブンレンジ |
---|---|
庫内容量 | 16L |
テーブル | ターンテーブル |
センサー | 湿度センサー・重量センサー |
本体サイズ | 幅461mm×奥行328mm(ハンドル込みは360mm)×高さ293mm |
扉の開閉方向 | 横開き |
レンジ出力 | 650W(60Hz)/500W/解凍200W相当/半解凍120W相当 |
オーブン温度範囲 | 40℃、100〜200℃ |
Panasonic (パナソニック)
オーブンレンジ【26L/50Hz・60Hz/フラットテーブル/遠赤Wヒーター/スピード機能/ブラック】 NE-MS4B-K
基本機能の揃ったベーシックモデル
オーブンレンジに必要なベーシックな機能を揃えたモデルです。
「スピード機能」搭載により、急いで食品を温めたいシーンでの時短ができます。
メニューは、焼く・揚げる・蒸す・発酵までを行える28種類が搭載されており、様々な料理を簡単に作ることができます。
また個食の多い家庭に対応した「一食分メニュー」機能も搭載されています。
コンパクトサイズかつ縦開きなので、スペースをとらずに設置できます。
種類 | オーブンレンジ |
---|---|
庫内容量 | 26L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | 蒸気センサー |
本体サイズ | 幅500mm×奥行400mm(ハンドル込みは449㎜)×高さ347mm |
扉の開閉方向 | 縦開き |
レンジ出力 | 自動最高出力100W 手動出力800・600・500・300・150W相当 |
オーブン温度範囲 | 100~250℃ |
ZOJIRUSHI(象印マホービン)
オーブンレンジ EVERINO(エブリノ)【26L/50・60Hz/フラットテーブル/レジグリ/うきレジ/サクレジ/時短でカンタン/セラミック角皿/ホワイト】 ESGU26-WA
本格料理を時短で味わえるオーブンレンジ
こちらは誰もが簡単に使えて、時間をかけずにおいしい料理を作れるオーブンレンジです。
食材の芯までスピーディに加熱してからグリルに自動切り換えすることで焼き色もこんがり。
ハンバーグが13分で調理可能です。
さらに揚げたてのおいしさを取り戻す「サクレジ」ボタンも搭載しています。 揚げ物をあたため直すだけで、サクサクの衣と熱々の中身を楽しめるようになります。
ワイド庫内はサッと布巾で拭き取りやすく、角皿は丸洗いに対応していて洗いやすいです。
QRコードからWeb上で76種類のレシピを確認することも可能です。料理の献立に迷ってしまいがちな方にもおすすめです。
種類 | オーブンレンジ |
---|---|
庫内容量 | 26L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | 赤外線センサー・温度センサー |
本体サイズ | 幅487mm×奥行399mm(ハンドル込みは454mm)×高さ370mm |
扉の開閉方向 | 縦開き |
レンジ出力 | 1000W/600W/500W/300W/150W相当 |
オーブン温度範囲 | 100〜250℃ |
ELSONIC(エルソニック)
オーブンレンジ 1250W/50・60Hz/ターンテーブル式/チャイルドロック/ブラック|EH-XR16T3
冷凍食パンもおいしく焼ける!ノジマオリジナルのオーブンレンジ
こちらはノジマのプライベートブランド「エルソニック」のオーブンレンジです。
冷凍食パンもおいしく焼けるトーストメニューを搭載。オーブンやグリル機能はもちろんのこと、煮込みメニューもあるので調理の幅が広がります。
16Lと小ぶりのサイズでコスパ抜群なので、あたため以外にも機能が欲しいと感じている、一人暮らしの人におすすめです。
種類 | オーブンレンジ |
---|---|
庫内容量 | 16L |
テーブル | ターンテーブル |
センサー | 温度センサー・重量センサー |
本体サイズ | 幅461mm×奥行328mm(ハンドル込みは360mm)×高さ293mm |
扉の開閉方向 | 横開き |
レンジ出力 | 500W/200W/120W相当(60Hzのみ650W可能 ) |
オーブン温度範囲 | 100-200℃ |
TWINBIRD(ツインバード)
オーブンレンジ(18L)50・60Hz | フラットテーブル | ブラック DR-E857-B
ミラーデザインがおしゃれ!
本体に搭載された赤外線センサーのおかげで、時間を設定せずにあたためできるため、ワット数や分数をチェックするのが煩わしい人におすすめのモデルです。
ほかにも、使用頻度の高い解凍や飲み物あたためなどが1ボタン1メニューになっているので、使いたい機能を1プッシュするだけで完了できるのは便利です。
また、自分でダイヤルを回して、設定を微調整できることも嬉しいポイントでしょう。
このモデルを選んだ理由に「とにかく見た目重視」「ミラーデザインがクールでかっこいい」「インダストリアル系の部屋に置いても浮かない」といった、部屋のインテリアを邪魔しない、デザインのよさをあげる人も多いようです。
種類 | オーブンレンジ |
---|---|
庫内容量 | 18L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | 赤外線センサー |
本体サイズ | 幅470mm×奥行360mm×高さ295mm |
扉の開閉方向 | 縦開き |
オーブン温度範囲 | 110~200℃/発酵40℃ |
BALMUDA(バルミューダ)BALMUDA The Range (バルミューダ ザ・レンジ)【20L/50・60Hz/フラットテーブル/ブラック】 K09A-BK
シンプルな機能と使いやすいサイズが魅力のオーブンレンジ
オーブンレンジで必要な機能のみを搭載したシンプルなモデルです。
電子レンジ・オーブンなどはダイヤルで簡単に切り替えることができるため、操作方法が多い電子レンジを使うことが心配な方におすすめの商品と言えます。
操作感はそのままに、レンジ・オーブンの加熱性能がアップしています。
さらに、専用の角皿を使用することで、3〜4人分のオープン料理も楽しむことができるため、パーティなど多くの料理を作る際にも活躍するはずです。
種類 | オーブンレンジ |
---|---|
庫内容量 | 20L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | 温度センサー |
本体サイズ | 幅456mm×奥行387mm(ハンドル込みは435mm)×高さ331mm |
扉の開閉方向 | 縦開き |
レンジ出力 | 100W/500W/600W/800W |
オーブン温度範囲 | 40℃、100〜250℃ |
【2025年】スチームオーブンレンジのおすすめ5選
スチームオーブンレンジを検討している方は「オーブンレンジのおすすめ」もチェック!
TOSHIBA (東芝)角皿式スチームオーブンレンジ 石窯ドーム【26L/50・60Hz/フラットテーブル/ブラック】ER-YD70-K
ノンフライ調理OK!ムラなく仕上がる調理機能
26Lの大容量モデルで、ワイド・フラット車庫により調理がしやすいモデルです。弁当箱・大皿などもあたためやすいでしょう。
さらに、赤外線センサーと温度センサーの2種類を搭載。
お好みの温度であたためることが可能で、アイスを食べごろにする、バターをやわらかくする、チョコを加工しやすい温度に調整するといった細かい操作でもオーブンレンジを利用できます。
さらに、油を使わない「ノンフライ調理」も可能。ヘルシーな調理だけでなく、市販の冷凍食品を使った調理にも役立ちます。
種類 | スチームオーブンレンジ |
---|---|
庫内容量 | 26L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | 赤外線センサー/温度センサー |
本体サイズ | 幅480mm×奥行390mm(ハンドル込みは432㎜)×高さ350mm |
扉の開閉方向 | 縦開き |
レンジ出力 | 1430/1000:最大3分 / 600・500連続 200相当、100相当 |
オーブン温度範囲 | 100~250℃ |
Panasonic パナソニック
スチームオーブンレンジ Bistro(ビストロ)【30L/50・60Hz/庫内フラット/2段調理/おまかせグリル/ブラック】NE-UBS10C-K
専用アプリでスマホ連携!「おまかせグリル」搭載
専用のアプリをスマホにダウンロードすることで様々な機能を利用できる、ハイエンドなスチームオーブンレンジです。
お好みの食材をスマホでスキャンすることで、分量を計算して調理をしてくれる機能「おまかせグリル」を搭載。
ヒートグリル皿に食材を並べれば、裏返したり焼き網をつかったりしなくても調理が可能です。
また、専用アプリには人気料理家のレシピや季節のレシピが掲載されるので、購入後も調理のレパートリーを増やしていくことができます。
種類 | コンベクションスチームオーブンレンジ |
---|---|
庫内容量 | 約30L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | 高精細・64眼スピードセンサー |
本体サイズ | 約幅494mm×奥行435mm(ハンドル込みは486mm)×高さ370mm |
扉の開閉方向 | 縦開き |
レンジ出力 | 1000・800・600・500・300・150W相当 |
TWINBIRD スチームオーブンレンジ【23L/ 50Hz・60Hz/ホワイト】 DR-F871W
リーズナブルに購入できる高性能スチームオーブンレンジ
高性能ながらもリーズナブルな価格で購入できるTWINBIRDのスチームオーブンレンジです。
低温調理・揚げ物・煮込み料理に対応していることだけでなく、独自機能「上下で包むWスチーム」を搭載しており、本格的なせいろ蒸し料理も作ることができます。
また、スチームオーブンレンジの機能が分かりにくいという声を反映して、本当に必要な機能のみを搭載しているため、電子レンジを購入の操作を不安に感じている方にもおすすめです。
さらに、親水性コーティング・自動お手入れモードも特徴の1つで、日常的なお手入れや掃除を簡単に行えることは大きなメリットと言えるでしょう。
種類 | スチームオーブンレンジ |
---|---|
庫内容量 | 23L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | 赤外線センサー |
本体サイズ | 幅470mm×奥行400mm(ハンドル込みは440mm)×高さ345mm |
扉の開閉方向 | 縦開き |
レンジ出力 | 1,000W/900W/600W/500W/200W/100W |
オーブン温度範囲 | 30℃~45℃(5℃刻み)/70℃~250℃(10℃刻み) |
TOSHIBA 東芝
角皿式スチームオーブンレンジ 石窯オーブン【23L/50・60Hz/フラットテーブル//ホワイト】ER-Y60-W
ワイドかつコンパクト!出し入れしやすいフラットなスチームオーブン
東芝の「石窯オーブン」を加熱方式に採用した角皿式スチームオーブンです。
角皿にお湯を注ぐことで水蒸気を発生させ、ムラなく加熱します。
コンパクトでありながら間口39cmのワイドな設計のため、食材の出し入れも楽ちん!
市販のレトルト食品などを使った調理も簡単にでき、さらに油を使わないヘルシー調理「ノンフライ調理」も可能です。
種類 | スチームオーブンレンジ |
---|---|
庫内容量 | 23L |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | – |
本体サイズ | 幅480mm×奥行390mm(ハンドル込みは432mm)×高さ325mm |
扉の開閉方向 | 縦開き |
レンジ出力 | 1,000W/600W/500W/200W |
オーブン温度範囲 | 100~250℃/発酵35・40・45℃ |
Panasonic(パナソニック)
スチームオーブンレンジ Bistro(ビストロ)【30L/50・60Hz/庫内フラット/2段調理/スピード機能/ホワイト】 NE-BS8C-W
パナソニックのベーシックモデル!基本の機能が充実
基本的なあたため機能をパワーアップしたパナソニックのベーシックモデルです。
お弁当やお惣菜の加熱にかかる時間を最大38%短縮する「スピード機能」や、包丁・コンロを使わないワンボウル調理に適した「凍ったままワンボウル」機能が搭載されています。
さらに「スチームプラスオーブン」で、パン作り、お菓子をふっくらと焼き上げることができます。
種類 | 過熱水蒸気オーブンレンジ |
---|---|
庫内容量 | 30L(2段) |
テーブル | フラットテーブル |
センサー | スイングサーチ赤外線センサー |
本体サイズ | 幅494mm×奥行445mm(ハンドル込みは481mm)×高さ370mm |
扉の開閉方向 | 縦開き |
電子レンジ購入後に確認したいポイント
最近では高性能で使いやすい電子レンジも増えています。
そのため、自分の使い方に合った電子レンジが見つかれば購入することがおすすめです。
しかし、電子レンジは購入した後に気をつけなければならないポイントもいくつかあるため紹介していきます。
初めて使う時は空焼きをする
オーブンレンジを購入後に初めて使用する際は、製品を加工する際に残った油が本体に残っている場合があり、車庫内から煙やニオイが発生する可能性があります。
そのため、車庫内にある油を焼き切るためにオーブンレンジを初めて使う際には空焼きを行うことが重要です。
ただし、最近のオーブンレンジは空焼きが必要のないモデルも販売されているため、購入後は説明書を確認して空焼きが必要か判断しましょう。
なお、空焼きをする際は排気口から煙やニオイが発生するため、換気を行うようにすることも注意したいポイントです。
アース線は利用場所に応じて活用する
電子レンジの中には、アース線が付いているモデルも少なくありません。
アース線とは、家電が故障した場合や漏電した場合の感電を防いでくれる役割を持つコードで、水場で使用する可能性のある家電にアース線が付いていることが多いです。
実際に漏電から水を伝って、感電したという事故もあるため、水気のある場所で電子レンジを利用する場合はアース線を活用しましょう。
電子レンジは定期的に掃除する
他の家電と同じく電子レンジも購入後に掃除を定期的に行う必要があります。
もし、定期的に掃除を行わない場合は、電子レンジの加熱効率を悪くすることやあたためにムラができる可能性があり、最悪の場合は故障に繋がる可能性も否定できません。
なお、電子レンジ内の汚れは食品に含まれるタンパク質・糖分・油分などが挙げられます。
これらの汚れはあたためた際に庫内に飛び散り、使用する度にあたためられてこびりつくため、電子レンジ使用後に掃除をすることもおすすめです。
正しい方法で処分する
使い方や頻度によって異なりますが、電子レンジは約10年の寿命といわれています。
1度購入すれば長期間利用できる家電ですが、使用できなくなった場合や新しく購入する場合は以下のような方法で正しく処分する必要があります。
- 粗大ゴミとして出す
- 購入した家電量販店で処分してもらう
- リサイクルショップで売る・誰かに譲る
特に注意しなければならないのが粗大ゴミとして出す場合で、住んでいる自治体によってルールが異なるため、住んでいる市区町村の公式サイトやごみ収集受付センターで処分の方法を確認しておきましょう。
ノジマでは、製品のお買い替えなどの際、処分を承っています。
下記の記事でも詳しくご紹介しています!
電子レンジを買い替えるベストなタイミングは?
すでに電子レンジを持っている人に向けて、電子レンジを買い替えるベストなタイミングを解説します。
食材をあたためられなくなってきた
電子レンジを利用してもうまく食材をあたためられなくなれば、電子レンジの寿命が近いと言えるでしょう。
電子レンジは使い続ければ少しずつあたためる能力が落ちていくため、思ったようにあたためられないときは新しい電子レンジに買い替えることをおすすめします。
また、数秒しか使っていないのに設定した温度以上に温まっている場合も、故障の可能性が高く発火などの事故に繋がる可能性があることは注意したいポイントと言えます。
異音・異臭がする
電子レンジで食材をあたためている際に異音・異臭がする場合は、電子レンジの買い替えるタイミングです。
電子レンジから異音・異臭がする場合は、故障の可能性が高く、あたため機能が利用できなくなるタイミングも近い可能性があります。
なお、以下のような異音・異臭がしたら、発火などに繋がる可能性も否定できないため、すぐに利用を控えましょう。
- ガリガリという音
- 周囲の環境音が聞こえないほどの騒音
- 焦げたニオイ
- 金属が溶けたようなニオイ
10年ほど利用した
電子レンジの平均的な寿命は約10年と言われています。
現在では技術が優れているため、10年以上利用できるケースも少なくありませんが、年数が経てばいつ壊れても不思議ではありません。
そのため、10年以上電子レンジを利用している場合は、新しいものに買い替えることをおすすめします。
また、気づいていないだけで、内部のセンサーに不具合が出ているケースもあるため、10年に1度は買い替えを検討すると良いでしょう。
電子レンジを使う際のポイントと注意点
加熱時間はワット数にあわせて変換できる
「W」で表記されるワット数は、出力される電気の力(電力)の大きさを示します。
電子レンジをコンロに例えるなら、数字が大きくなるほど火力が上がります。
100W~400Wは弱火にあたり、解凍などじっくりあたためることに向いています。
500W~800Wは中火・強火にあたり、短時間でものをあたためることが可能です。
レシピを見ていて「600Wで5分だけど、うちの電子レンジ500Wしか使えない…」なんてことありませんか?
加わる熱量は、「電力(W)×加熱時間」で計算できます。それを活かして、ワット数にあわせた電子レンジの加熱時間を計算することが可能です。
例えば、600Wで5分(=300秒)だった場合、600W×300秒=180,000になるので、そこから自分が使いたいワット数の500で割ると、360秒=6分であることがわかります。
これを簡単にまとめると、以下のような公式になります。
計算する際は加熱時間を「秒」に変換することで、より正確な数字が出せます。おおよその分数で問題ない場合は「分」で計算してもOKです。
500Wと600Wといった差異ならこの方法で問題ありませんが、500W3分のレシピを1000W1分半であたためる場合は、まったく同じとは言えません。
例えば、火を通したくない生の肉を解凍する時など、食材の状態によっては時間をかけてじっくりあたためることが必要な場合もあります。そのため、なるべく近いワット数で置き換えることが重要なポイントでしょう。
電子レンジでアルミホイルが使えないって本当?
電子レンジのあたため機能は、マイクロ波を放射して水分を振動させることで食品をあたためます。
その際、水分だけでなく電子の分子も振動されるため、電子レンジで金属をあたためてしまうと火花が飛び散り、発火の可能性があるのです。
しかし、オーブンやグリル機能はマイクロ波を使わず熱をあてるので、食パンの下にアルミホイルを敷いてトーストを作る分には問題がありません。
500Wで3分といった、ワット数で指定されたあたため機能を使う時は、アルミホイルやスチール製のボウル、金属塗装のされた食器などは使えないので注意しましょう。
電子レンジで卵が爆発する?
電子レンジでゆで卵を作ろうとしたら爆発してしまって、片付けが大変だった……こんなエピソードを、料理失敗談として耳にした人も多いかもしれません。
なぜ爆発してしまうかというと、マイクロ波を放射してあたためる際に食材内部の温度があがり、その結果沸騰した黄身が膨張するためです。
卵は殻に守られているだけでなく、薄い膜におおわれた黄身を持つ食材です。密閉状態で内部が膨張した結果、爆発に繋がってしまうのです。
卵以外にも、ラップをぴっちり巻いてレンチンした時などに、爆発までいかずともボン!と音を立ててしまうことがあります。
殻を割っていても、黄身が崩れていないと爆発の原因になります。つまり、黄身が崩れている溶き卵であれば、その心配はないので、沸騰することはあっても爆発はしません。
なお、卵の殻を割り黄身につまようじで穴を複数あけるなどして爆発を防ぐなど、電子レンジ加熱で黄身を崩さない卵料理を作る裏技も存在するようです。しかし、破裂する可能性がゼロではないため、電子レンジのあたため機能を使ってゆで卵や温泉卵を作ることはあまりおすすめできません。
シャープのスチームオーブンレンジ「ヘルシオ」のように、あたため機能ではなく、蒸し機能でゆで卵が作れる電子レンジ(オーブンレンジ)もあるので、時短料理に興味がある人はぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
今回は、電子レンジのおすすめモデルの紹介と選び方、仕組みの解説をご紹介しました。
電子レンジを選ぶときは下記6つのポイントをチェックすることが大切です。
- 種類
- 庫内容量
- テーブル
- センサー
- 消費電力
- その他機能
気になる製品が複数あった場合は6つのポイントを見比べて自分にあったものを選びましょう。
また、忘れてはいけないのが設置スペースの確保です。
- 本体サイズ
- 放熱スペース
- 扉の開閉方向
電子レンジを購入する前に上記のポイントを見て、設置環境に問題がないかチェックしておきましょう。
機能について詳しく説明が聞きたい場合や、どんな電子レンジが自分の生活にあっているのか悩んでしまう方は、ぜひお近くのノジマ店舗にてお気軽にお声がけください。お客様のご要望にぴったりの電子レンジをご案内いたします。
※この記事でおすすめしている商品はノジマオンラインでご購入いただけます。
※ノジマ店頭では店舗により在庫状況が異なるため、お取り寄せ対応になる場合がございます。
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