【2024年最新版】オーブンレンジのおすすめ｜安い機種や人気メーカーの特徴など紹介

更新日時 : 2024-11-12 15:27

食べ物や飲み物を手軽に温めることができる電子レンジに、パンやお肉を美味しく焼き調理ができる機能がついたオーブンレンジ。

オーブンレンジはオーブン機能はもちろんのこと、グリル焼きやノンフライ調理、蒸し料理などさまざまな調理機能が備わっているモデルが多く、一台あるだけで料理の幅がぐんと広がるキッチン家電のひとつといえるでしょう。

しかし、製品ごとに機能が違っていたり種類が豊富にあるため「どのオーブンレンジを選べばいいのかわからない」「高い買い物だから後悔したくない」という人もTwitterなどの口コミで多く見受けられます。

しかも一人暮らし向けから、大家族でも対応のオーブンレンジもあるなど種類も様々です。

そこで今回は、オーブンレンジのおすすめをご紹介していきます。
また、オーブンレンジの選び方や人気メーカーも解説するので、購入を検討している人は参考にしてみてください。

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目次

オーブンレンジとは

「オーブンレンジ」とは、食材を「温める」機能に加えて「焼く」機能がついている電子レンジのことをいいます。
温める機能のみを搭載している単機能電子レンジと違い、活躍するシーンの多さがオーブンレンジの魅力です。

ただ、その分価格も高くなるので「温める機能だけあれば十分」という人は単機能電子レンジ、「調理するときにもレンジを使いたい」という人はオーブンレンジを選ぶといいでしょう。

オーブンレンジの価格帯

オーブンレンジの価格は15,000円前後の安いモデルから100,000円を超える高級モデルまで、幅広く展開されています。

性能や搭載機能によって価格帯が大きく異なるので、予算や用途にあわせて選ぶことが大切です。

一人暮らし用やコスパ重視で選びたい人は、安くて使い勝手の良いモデルが多い15,000円～25,000円を目安に選んでみましょう。

いろいろな料理でオーブンレンジを活用したい場合は、調理機能が充実してくる30,000円以上のモデルをチェックしてみてください。

オーブンレンジでできること、便利な機能

焼く機能「オーブン」と「グリル」の特徴

オーブンレンジの焼く機能には主に「オーブン」と「グリル」の2種類があります。

そこで家電機能になる前の「オーブン」と「グリル」の調理方法の成りたちと、オーブンレンジでの「オーブン機能」「グリル機能」それぞれの特徴や、食材にあった使い分けをご紹介いたします。

両機能の特徴をふまえると、食材全体をまんべんなく焼くときは「オーブン」機能、食材の表面を短時間でこんがりと焼くときは「グリル」機能が最適といえるでしょう。

オーブン

オーブンは、ギリシャ人がパンを焼くために発明した窯（かま）が発祥由来だと言われています。
火を使い壁と空間を熱し、赤外線の力で加熱する調理法です。ピザ窯を想像するとわかりやすいかもしれません。
かつて薪燃料だったオーブンは、現在ではガスや電気を使って加熱するものが一般的です。

オーブンレンジの「オーブン機能」は、レンジの中を加熱して温度を高めることで食材に火を通します。
高めた温度を一定に保ち、全方向から同時に熱を送るため食材全体にじっくり火を通すことが可能です。
パン、ケーキなどの調理や、全体をムラなく焼きたい大きなお肉に活躍するのがオーブン機能といえるでしょう。

グリル

グリルは、本来は「焼き網」という意味の名詞で、調理方法の呼び名ではありませんでしたが、そこから調理方法として「グリルする」という動詞に変化したそうです。
現在は焼き網だけでなく、フライパンなどの鉄板での調理も含め焼き目をつけて火を通す調理法をグリルと呼びます。
バーベキューやステーキ、七輪で焼く魚などが該当します。

オーブンレンジの「グリル機能」は、食材に高温の熱を直接当てて火を通します。
一方向または二方向から食材の表面を加熱するため、こんがりと焼くことができます。
ただ、厚みのある食材の調理に使うと、中まで火が通る前に表面が焦げてしまうことがあるため注意が必要です。
グリル機能の主な用途としては、薄いお肉や魚、グラタンなどがあげられます。

スチーム機能を追加した「スチームオーブンレンジ」

オーブンレンジのなかにはスチーム機能を追加した「スチームオーブンレンジ」があります。

「スチームオーブンレンジ」とは、レンジ内に水蒸気（スチーム）を発生させて食材を温めたり焼いたりできるオーブンレンジのことです。

水蒸気を利用することによって、温めたときに食材の水分が蒸発するのを抑え、乾燥を防ぎます。
高温の水蒸気を使って温めるため、通常のオーブンレンジより素早い調理が可能です。

また、オーブンレンジに備わっている「温める」「焼く」機能以外に「蒸す」機能が使えるのが魅力といえるでしょう。
スチームオーブンレンジなら茶碗蒸しやプリン、肉まんなどの蒸し料理でも活躍が期待できます。

なお、スチームオーブンレンジは本体価格が高く、多機能なモデルが多いので「基本的な機能が使えれば十分」という人には向きません。

スチームオーブンレンジは「スチーム式」と「過熱水蒸気式」の2種類があります。
それぞれの特徴をみていきましょう。

スチーム式

「スチーム式」は、レンジ内にスチーム（蒸気）を発生させて食材を温めたり蒸したりすることが可能です。
「温め」と「蒸し」に特化していて「焼く」機能はついていません。

比較的シンプルな機能であるスチーム式のオーブンレンジは、過熱水蒸気式より安いモデルが多いです。
予算をおさえてスチームオーブンレンジを購入するなら「スチーム式」を選ぶといいでしょう。

過熱水蒸気式

「過熱水蒸気式」は、熱を加えた高温スチーム（過熱水蒸気）を放出して調理する方式です。
食材の「温め」と「蒸し」だけでなくスチームで「焼く」機能も使うことができます。

100℃以上の高温の熱風を食材に当てて焼くため、食材の栄養素を保ちつつ余分な油分や塩分を落とし、ヘルシーな調理が可能です。
ただ、過熱水蒸気式のオーブンレンジは本体価格が高いので、予算に余裕がある人や健康的でヘルシーな調理をしたい人以外には向いていないでしょう。

単機能電子レンジ・オーブンレンジ・スチームオーブンレンジの比較

以下に、「単機能電子レンジ」「オーブンレンジ」「スチームオーブンレンジ」の機能比較を簡単にまとめました。

	単機能電子レンジ	オーブンレンジ	スチームオーブンレンジ
基本機能	・あたため ・解凍	・あたため ・解凍 ・オーブン ・グリル	・あたため ・解凍 ・オーブン ・グリル ・スチーム ・発酵
メリット	・値段が安い ・あたため機能だけなのでシンプル構造 ・コンパクトなモデルも多い ・大手メーカー以外の選択肢も豊富	・比較的お手頃価格のモデルも多い ・あたため機能だけでなくグリルやオーブンで調理の幅が広がる ・トーストやピザが焼ける ・機種によっては発酵ができるモデルも	・単機能レンジ、オーブンレンジの基本機能を網羅 ・スチームを使えば、金属製の容器を使ってあたため可能 ・保湿や発酵など、パンやお菓子作りに嬉しい機能がある ・スチームを使って蒸し料理ができる ・ヘルシーな調理に向いている ・過熱水蒸気式なら、スチームを使って焼くことも可能
デメリット	・トーストやピザが焼けない ・調理に使うには限られた用途しかない ・アルミホイルや金属製容器は使えない ・安値モデルはヘルツフリーではないことも	・お弁当のあたためしか使わない場合は、グリルやオーブンは不要な機能 ・低スペックのオーブンレンジだと調理に不満を感じる場合も ・本格的にパンやお菓子を作るには少しものたりない可能性も	・基本的にハイスペックなので値段が高い ・一人暮らしサイズが少ない（大容量モデルが多い） ・料理しない場合は使わない機能が多い ・機能が多く、使いこなせない可能性も

オフィスの休憩室など、お弁当や飲み物のあたためにしか電子レンジを使わない場合は、単機能電子レンジで十分でしょう。自身で冷凍したお肉など、ワット数が高すぎるとうまく解凍できない場合もあるので、選べるワット数を確認しておくと安心です。

単機能電子レンジでも、あたため機能を使ったレシピ調理やピザのあたためは可能ですが、トーストのようにカリッと焼くことができない点は注意が必要です。

トーストやピザを焼きたい人、オーブンでグラタンを焼いたりするなど焦げ目をつける料理や、クッキーやマフィンなど簡単なお菓子を作りたい場合はオーブンレンジを選ぶといいでしょう。

特にはじめての一人暮らしで、自炊にチャレンジしたい人にはオーブンレンジがおすすめです。

オーブンレンジをある程度使っていて、もっと便利に使いたいと感じている人、蒸し料理などヘルシーな調理に興味がある人、パンを本格的に作りたいなど、調理に力をいれたい人はスチームオーブンレンジがおすすめです。

しかしスチームオーブンレンジは高機能かつ大容量モデルがほとんどで、高価な買い物になります。
機能を持て余す可能性もありますので、頻繁に料理するからと無理してスチーム付きのオーブンレンジを買う必要はありません。

オーブンレンジの選び方

オーブンレンジを選ぶ際は、下記のポイントに注目して選択すると、自分にあったものをみつけやすいでしょう。

• 「容量・使用人数」で選ぶ
• 「最高出力・温度」で選ぶ
• 「テーブル」で選ぶ
• 「センサー」で選ぶ
• 「便利機能」で選ぶ

電子レンジ（オーブンレンジ）購入後に後悔してしまうケースとしては、「高機能のモデルを買ったけれど使いこなせない」「安さを重視して買ったら温め機能にムラができ不満」「単機能電子レンジを買ってしまいオーブン機能がなく不便」といった意見が多いようです。

オーブンレンジは日常的に使うものですし、後悔したくないですよね。
値段はもちろんのこと、「容量が家族の人数にあっているか」「置き場所は困らないか」といったサイズの問題や、「あたため機能を重視するか」「時短調理をしたいのか」「食べたい料理に本当に使えるか」など、自分が重視したい機能をランク付けしておくと絞りやすいでしょう。

「容量・使用人数」で選ぶ

オーブンレンジを選ぶときに大切なのが「容量」です。
容量は一度にどれくらいの食材を温められるかに影響します。
基本的には、使用する人数にあわせて容量を選んでおくと失敗しないでしょう。

オーブンレンジの容量の目安は下記を参考にしてみてください。

容量	使用人数
20L以下	一人暮らし
21L〜25L	二人暮らし
26L〜30L	3人〜4人
31L以上	5人以上

「20L以下」のオーブンレンジは比較的コンパクトでリーズナブルなモデルが多いため、一人暮らしの人に向いているといえるでしょう。

20L以下のコスパの高い小型モデルを見る

「21L〜25L」は中型サイズのスタンダードモデルで二人暮らしにぴったりです。
一人暮らしでも料理をよくする人はワンサイズ大きいこちらのモデルを選んでみるのもいいでしょう。

21L～25Lの使い勝手の良い中型モデルを見る

「26L〜30L」「31L以上」は大型サイズのハイスペックモデルです。
スチームオーブンレンジなど高性能なモデルが多く、3人以上の家庭で活躍が期待できます。

26L以上の大型モデルを見る

上記で紹介した数値はあくまで目安です。
オーブンレンジを使う頻度や料理の量などを考慮して、自分にとって最適なサイズのモデルを選ぶようにしましょう。

「最高出力・温度」で選ぶ

オーブンレンジの性能を左右するポイントが、レンジ機能の最高出力とオーブン機能の最高温度です。

レンジ機能の最高出力は500W～600Wが一般的です。

出力が高くなるほど温め性能が高くなり、短時間で食材を温められるようになります。

食材を温めるスピードを上げたい人は、最高出力が高いモデルを選びましょう。

オーブン機能は、最高温度が高くなるほど料理のバリエーションが増え、予熱時間を短縮できます。

最高温度は200℃から350℃を超えるものまであり、モデルによって異なります。

本格的な料理を作りたい人は、最高温度250℃以上を目安に選びましょう。

「テーブル」で選ぶ

オーブンレンジの中にある食材を置くテーブルは「ターンテーブル」と「フラットテーブル」の2種類あり、種類によって価格や仕上がりに影響します。

「ターンテーブル」の特徴

温めている最中に食材を乗せたテーブルが回転するオーブンレンジが「ターンテーブル」タイプです。
テーブルを回転させることで1カ所のアンテナから放出されるマイクロ波を食材全体に当て、まんべんなく温めることができます。
ただし、ターンテーブルより大きいサイズのものを温める場合、レンジ内で引っかかって回転が止まり、加熱ムラが起きやすくなるので注意しましょう。

また、メンテナンス性が悪く、レンジ内の掃除をするときはテーブルを取り外す必要があって面倒です。

ターンテーブルは構造のシンプルさから製造コストが低く、リーズナブルなモデルがほとんど。
コスパ重視で安いオーブンレンジを探している人は、ターンテーブルタイプを選ぶといいでしょう。

「フラットテーブル」の特徴

オーブンレンジの底面に直接食材を置いて温めるのが「フラットテーブル」タイプです。
アンテナから放出されるマイクロ波を拡散して食材全体を温めるため、ターンテーブルタイプのような回転が不要です。

フラットテーブルはレンジ内を広々と使えるので、お弁当など大きいサイズのものでも全体をまんべんなく温めることができます。
テーブルがついていないことによりメンテナンス性にも優れていて、汚れたレンジの中を手軽に掃除可能です。

ターンテーブルタイプのオーブンレンジに比べて価格が高めですが、使いやすさや性能面を重視する人はフラットテーブルタイプを選びましょう。

「センサー」で選ぶ

オーブンレンジの中にはセンサーを搭載しているモデルがあります。
センサーは下記の4種類で、検知した情報から最適な加熱を行い、仕上がりを良くしてくれます。

• 温度センサー
• 湿度・蒸気センサー
• 重量センサー
• 赤外線センサー

加熱ムラなどによる温め直しが気になる人は、センサーの有無や種類もチェックするといいでしょう。
高性能なモデルになれば搭載しているセンサーの種類が多くなります。

「温度センサー」の特徴

「温度センサー」は、レンジ内の温度を検知するセンサーです。
このセンサーによってレンジ内を設定した温度で保ち、最適な時間で食材を加熱することができます。

しかし、食材の温度とレンジ内の温度は一致しないことがほとんどです。
食材にラップをかけていたり、厚い容器に入れていたりするとレンジ内の温度だけがどんどん上ってしまい食材を加熱しすぎてしまう恐れがあります。

「湿度・蒸気センサー」の特徴

「湿度・蒸気センサー」は、加熱された食材から出る蒸発した水分量（蒸気）を検知して湿度を測るセンサーです。
ただ、食材にラップがかかっていると蒸気がなかなかででこないため、センサーが蒸気を検知できずに加熱しすぎてしまうことがあります。

ですから「湿度・蒸気センサー」を搭載したオーブンレンジを使うときは、食材にラップをかけないようにしましょう。
また、食材を入れる器によって蒸気の出る量がかわるので注意が必要です。

「重量センサー」の特徴

「重量センサー」は、食材の重さを検知するセンサーです。
食材を温めると水分が蒸発して重さが減ります。
水分が蒸発する前と後の重量差を測ることで、食材の加熱温度を調整するというものです。

しかし、重量センサーは「食材」と「食材を入れる容器」の重さを分けて測ることができません。
そのため、重い容器に食材を入れてしまうと水分蒸発による重量差の検知精度が落ちます。

重量センサーを搭載したオーブンレンジを使うときは、なるべく軽い容器に食材を入れるようにしましょう。

「赤外線センサー」の特徴

「赤外線センサー」は、加熱された食材が発する赤外線を検知して食材の温度を測り、加熱の加減を調整するセンサーです。
ほかのセンサーと比べて精度が高く、検知する情報の誤差がほとんどありません。

赤外線センサーはハイスペックなオーブンレンジに搭載されるセンサーです。
「優秀なセンサーつきのオーブンレンジが欲しい！」という人は、最も精度が優れている赤外線センサー搭載モデルを選ぶことをおすすめします。

「便利機能」で選ぶ

オーブンレンジには調理やお手入れの際に役立つさまざまな便利機能があります。
用途にあわせて自分にあった便利機能を搭載したオーブンレンジを選ぶようにしましょう。

オートメニュー

オーブンレンジをいろいろな料理で活用したい場合は、オートメニュー機能が便利です。

オートメニューを搭載したモデルなら、作りたい料理に合った温度設定や加熱時間の調節がボタン一つでできるため、時短調理に役立ちます。

高性能なモデルになるほどオートメニューの種類が多いです。
料理のバリエーションを増やしたい人は、オートメニュー機能の有無と合わせてメニュー数もチェックしておきましょう。

また、最近ではインターネットでレシピを検索して、追加できるものもあります。

2段調理（2段オーブン）機能

パンやお菓子を焼くときに便利なのが「2段調理（2段オーブン）」機能です。
2段調理機能があれば上下2段で一度にたくさん焼けるため、お菓子作りの際に重宝するでしょう。

また、上下で異なる調理も可能です。
本来なら2度に分けて調理するところを1度にまとめて調理できたりするので、時短や電気代の節約も期待できます。

ノンフライ機能

油を使わずに揚げ物をヘルシーに調理するなら「ノンフライ」機能を搭載しているオーブンレンジがおすすめです。
熱風や過熱水蒸気を利用して調理するため、油分の少ないヘルシーな揚げ物を作ることができます。

健康管理に気を使っている人やダイエット最中の人にぴったりな機能といえるでしょう。

トースト機能

朝食でパンをよく食べる人は「トースト」機能を搭載したオーブンレンジを選ぶといいでしょう。
トースト機能があれば別でトースターを買わなくても、オーブンレンジだけでおいしくパンを焼くことができます。

自動お手入れ機能

オーブンレンジの庫内の掃除が面倒な人は、自動お手入れ機能をチェックしましょう。
自動お手入れ機能は、高温の水蒸気を庫内に充満させて、付着した汚れを浮かび上がらせる機能です。
油汚れなど、そのままでは掃除しにくい汚れをふき取りやすくしてくれます。
また、庫内にこびりついたイヤな臭いを除去する「脱臭機能」を搭載したモデルなどもあります。

AI機能

オーブンレンジの操作や献立に迷ってしまう方は、AIを搭載した製品もおすすめです。

たとえば、操作に迷ったときに「レンジ　500W　2分」などと話しかけるだけで、AIが代わりに設定を行ってくれます。
「〇〇を温めたい」などと話しかけると、「××（機能）を使ってください」など設定を提案してもらうことも可能です。
ボタンがたくさんあって機能が理解しづらい場合でも、直感的にお好みの設定を実現できるのが便利ですね。

生活の時間に適したおすすめメニューを、自動で画面に表示してくれる製品もあります。
使えば使うほど自分好みのメニューが表示されるようになる仕組みです。
自然に食べたいと思える献立が目に入るので、何を作ろうか迷うことも少なくなるでしょう。

待機時消費電力ゼロ機能

待機時消費電力ゼロ機能を搭載した製品は、電子レンジを閉めてから一定時間利用しないと、自動で電源が切れます。

待機時消費電力をオフにすることで省エネ効果と電気代の節約が期待できます。

製品によっては、スペック表で待機時消費電力ゼロ機能の有無を確認できるケースがあります。

オーブンレンジの待機電力が気になる方は、待機時消費電力ゼロ機能に対応しているかどうかもチェックしてみるとよいでしょう。

【2024年】オーブンレンジのおすすめ｜コスパの高い小型モデル

それでは、おすすめのオーブンレンジを項目ごとにご紹介していきます。

【HITACHI（日立製作所）】オーブンレンジ【18L/ホワイト】 MRO-F5Y-W

ダイレクトキーでよく使うオートメニューを簡単に操作！

簡単操作で自由自在にあたためできるオーブンレンジです。

「飲み物・牛乳」「解凍・あたため」「コンビニ弁当」「揚げ物あたため」「トースト（裏返し）」「解凍（グラム）」など、ダイレクトキーでよく使うオートメニューを簡単に操作できます。

マカロニグラタンやラザニア、ホットケーキ、クッキーなどもオートメニューに対応しています。庫内の底面がフラットなので、拭きやすくお手入れしやすいのも嬉しいポイントです。

操作性やメンテナンス性などを重視する方はぜひ検討してみてください！

種類	オーブンレンジ
容量	18L
テーブル	フラットテーブル
センサー	温度センサー
本体サイズ	幅470mm×奥行370mm×高さ310mm
扉の開閉方向	縦開き
レンジ出力	最大950W
オーブン温度範囲	100～250℃

【ZEPEAL（ゼピール）】フラットオーブンレンジ【16L/ヘルツフリー/ブラック】DFO-G1621

肉料理からお菓子まで！料理の幅が広がるオーブンレンジ

料理の幅を広げる庫内容量約16Lのフラットオーブンレンジです。

12種類の自動メニューボタンで簡単に調理できます。ごはんやおかずのあたためはもちろんのこと、肉料理やトーストを焼けるほか、クッキーやケーキなどのお菓子も作れます。

オーブンモードではピザも焼けるので、ピザパーティーをするときにも重宝するでしょう。

料理の種類に応じて、角皿受け棚の上段・下段を使い分けられるため、仕上がりも調整できます。

庫内はフラットタイプであり、サッと汚れを拭き取れる構造です。

種類	オーブンレンジ
容量	16L
テーブル	フラットテーブル
センサー	温度センサー
本体サイズ	幅455mm×奥行335mm×高さ282mm
扉の開閉方向	横開き
レンジ出力	500W（50Hz）／650W（60Hz）
オーブン温度範囲	110～200℃／発酵40℃

【SHARP（シャープ）】オーブンレンジ【16L/ホワイト】RE-F163-W

シンプルな操作キー！設定なしでも簡単にあたためできる

コンパクトな生活に適したオーブンレンジです。

トースト・飲み物・冷凍食品・お弁当・ゆで野菜・解凍など、日常生活に必要な最小限の操作キーを搭載しています。
あたためや下ごしらえなどの自動メニューが、1日の食シーンに応じてサッと選べます。

あたため作業を簡易化する「らくチン！センサー」を搭載しており、市販の冷凍食品や弁当を出力や加熱時間を設定しなくても自動であたためられるのも便利です。

トーストも自動で焼くことができます。1枚あたりの時間は5分半程度であり、忙しい朝でも気軽に調理できます。

そのほかフラット庫内を採用しており、大きめの弁当を出し入れしやすいデザインとなっています。
汚れたときにサッと拭けるので、お手入れの負担も減らせるでしょう。

種類	オーブンレンジ
容量	16L
テーブル	フラットテーブル
センサー	らくチン！（絶対湿度センサー）・温度センサー
本体サイズ	幅455mm×奥行341mm×高さ282mm
扉の開閉方向	横開き
レンジ出力	650W（60Hz）／500W200W（50Hz）
オーブン温度範囲	100～200℃／発酵40℃

【KOIZUMI （コイズミ）】オーブンレンジ【16L/ブラック】 KOR1603K

操作性・視認性・メンテナンス性に特化！

操作性・視認性・メンテナンス性にすぐれた使いやすいオーブンレンジです。

冷凍ご飯や飲み物、解凍、ゆで野菜など、頻繁に使う温め機能はワンボタンで利用できます。

操作パネルがよく使う機能に絞られたシンプルな設計なので、ボタンがたくさんあって操作がわかりづらいということはありません。

4インチ相当の大型液晶画面とデカ文字表示によって、今何を操作しているのか、どこを見ればよいのか、すぐにわかるようになっています。

フラット庫内なので、汚れてもサッと拭き取れるだけでなく、自動メニューの「換気」によって臭いをケアすることも可能です！

食器棚に置きやすいコンパクトサイズであり、設置の際にも困りづらいでしょう。

種類	オーブンレンジ
容量	16L
テーブル	フラットテーブル
センサー	–
本体サイズ	幅450mm×奥行366mm×高さ300mm
扉の開閉方向	縦開き
レンジ出力	1280W（60Hz）／930W（50Hz）
オーブン温度範囲	100〜250℃／発酵40℃

【TOSHIBA（東芝）】オーブンレンジ【18L/ホワイト】 ER-V18-W

最大900Wのパワフル出力

最大2分の短時間高出力機能で900Wの加熱が可能なオーブンレンジです。通常のあたため機能では600Wの出力で加熱します。

小容量でコンパクトな本体になっていますが、間口寸法29.6cmの広々としたフラットな庫内を実現。 スーパーやコンビニで購入した大きめのお弁当も出し入れしやすいでしょう。

庫内には「庫内よごれプロテクト」を採用。汚れが付着しにくいように加工されているので、日ごろのお手入れが簡単です。

なお、天井・扉部・底面にはコーティングが施されていないので、汚れが付着した際はふき取りましょう。

また、ノンフライ調理やトースト機能に対応。ヘルシーに調理したいときや、食パンを焼いておいしく食べたいときに便利です。

種類	オーブンレンジ
容量	18L
テーブル	フラットテーブル
センサー	絶対湿度センサー・温度センサー
本体サイズ	幅485mm×奥行376mm×高さ302mm
扉の開閉方向	縦開き
レンジ出力	最大900W
オーブン温度範囲	100℃～250℃／発酵35・40℃

SHARP（シャープ）ウォーターオーブン ［ヘルシオ］（18L）50・60Hz｜ホワイト系　AX-CA450-W

おしゃれでコンパクトな「ヘルシオ」！

こちらはシャープの人気ウォーターオーブンレンジ「ヘルシオ」の一番小さなタイプ、18Lモデルです。

「水で焼く」ことで余分な脂や塩分を落として健康的なお料理ができることがヘルシオの人気の秘訣。一人暮らしだからと言って手抜きはしたくない、ヘルシオの健康効果を確かめたいこだわる人におすすめです。

過熱水蒸気のスチーム機能がついているので、パンやお惣菜のフライをできたてのように温めることが可能です。自動メニュー数が115種類もあるので、どれから試そうか目移りしてしまいますよ。

分量と温度を見分けてほどよく解凍してくれる「スチーム解凍」も活躍してくれること間違いありません。お料理がもっと好きになる魅力的なモデルです。

種類	過熱水蒸気オーブンレンジ
容量	18L
テーブル	フラットテーブル
センサー	蒸気センサー
本体サイズ	幅490mm×奥行400mm（ハンドル込み450mm）×高さ345mm
扉の開閉方向	縦開き
レンジ出力	1000W／600W／500W／200W
オーブン温度範囲	100～250℃／発酵35・40・45℃

【balmuda（バルミューダ）】オーブンレンジ BALMUDA The Range (バルミューダ ザ・レンジ)【18L/ステンレス】 K04A-SU

洗練されたコンパクトデザイン

おしゃれな家電に定評のあるバルミューダ製のオーブンレンジです。

コンパクトに作られているので、キッチンスペースにすっきりと置けます。

本体表面にはパウダーコートが施されているため、触れたときに指紋がつきにくいです。

操作部には直感的に扱えるダイヤル式を採用しており、だれでも使いやすいシンプルな操作性を実現しています。

レンジ機能の出力は100W・500W・600W・800Wで調節可能です。

また、オーブン機能の温度は100℃～250℃で10℃単位の調節に対応しているので、さまざまな料理で活躍します。

種類	オーブンレンジ
容量	18L
テーブル	フラットテーブル
センサー	–
本体サイズ	幅450mm×奥行362mm（ハンドル込み412mm）×高さ330mm
扉の開閉方向	縦開き
レンジ出力	100W／500W／600W／800W相当
オーブン温度範囲	100～250°C／発酵40℃

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【2024年】オーブンレンジのおすすめ｜使い勝手の良い中型モデル

【HITACHI（日立）】過熱水蒸気オーブンレンジ ヘルシーシェフ【22L/レッド】 MRO-S7Z-R

丸洗いできるテーブルプレートを採用

メンテナンス性に優れた過熱水蒸気オーブンレンジです。テーブルに日立独自のテーブルプレートを採用。汚れが付着したときに取り外して丸洗いできるので、いつでも清潔を保てます。

庫内の天面は拭きやすいようにフラットなデザインで、側面・背面には汚れが落としやすいシリコン系塗装が施されているため、汚れを拭き取りやすいです。

重量センサーや蒸気・温度センサーが検出した情報をもとにオート調理ができます。また、オート調理では冷凍したおかずを焼き上げたり、市販の冷凍食品を手軽に調理可能です。

本体のドアや取扱説明書に記載されている2次元コードからWebページにアクセスすれば、スマホから手軽にレシピをチェックできます。

種類	過熱水蒸気オーブンレンジ
容量	22L
テーブル	テーブルプレート
センサー	重量センサー・蒸気センサー・温度センサー
本体サイズ	幅483mm×奥行388mm×高さ340mm
扉の開閉方向	縦開き
レンジ出力	最大1000W
オーブン温度範囲	100〜250℃／発酵30・35・40・45℃

【Panasonic（パナソニック）】オーブンレンジ 3つ星 ビストロ【25L/ホワイト】 NE-UBS5A-W

自分好みにアップデートできる「マイスペック」オーブンレンジ

必要になった機能をあとから足せるオーブンレンジです。基本はレンジとオーブンのシンプル機能ですが、別売のアタッチメントを購入すればグリル機能やスチーム機能が使えるようになります。

専用の「キッチンポケットアプリ」をインストールしてスマホと連携させると、スマホで調べたレシピをレンジに送信可能です。送信したあとはレシピをチェックしながら下ごしらえして、ワンボタンでおまかせ調理できます。日々の献立に悩まされている人は重宝するでしょう。

また、IoT機能に対応しており、スピーカーが搭載されているテレビなどの家電と連携させれば、音声プッシュ通知で運転状況を確認できます。

種類	オーブンレンジ
容量	25L
テーブル	フラットテーブル
センサー	スイングサーチ赤外線センサー
本体サイズ	幅500mm×奥行400mm×高さ347mm
扉の開閉方向	縦開き
レンジ出力	800W／600W／500W／300W／150W相当
オーブン温度範囲	80～250℃／発酵35・40℃

【TOSHIBA（東芝）】TOSHIBA　ER-W60-W　オーブンレンジ　石窯オーブン【23L/50・60Hz/角皿式スチーム/グランホワイト】 ER-W60-W

ワイドなフラット庫内とコンパクトな設置面積

幅48cmのスリムなデザインでありながらも、食品を出し入れしやすい間口39cmを実現したスチームオーブンレンジです。背面ピッタリ設置に対応しているので、限られたスペースでもすっきりと置けます。

スチームオーブンならではのノンフライ調理機能を搭載しており、油を使わずにヘルシーな調理が可能です。また、「らくらくパスタ」調理なら鍋を使うことなく、レンジ加熱だけでパスタやマカロニをゆでられます。

庫内には「遠赤・脱臭ブラックコート」を施しているため、調理後にイヤな臭いを抑えられます。

種類	スチームオーブンレンジ
容量	23L
テーブル	フラットテーブル
センサー	温度センサー
本体サイズ	幅480mm×奥行390mm×高さ325mm
扉の開閉方向	縦開き
レンジ出力	1000W／600W／500W／200相当W／100相当
オーブン温度範囲	100〜250℃／発酵30・35・40・45℃

【SHARP（シャープ）】ウォーターオーブン HEALSIO（ヘルシオ）【22L/1段調理/COCORO KITCHEN対応/ブラック】 AX-UA20-B

スマホの画面から調理メニューを検索して設定を追加

水で焼く過熱水蒸気技術で知られる「ヘルシオ」シリーズのオーブンレンジです。

水蒸気を100℃以上の高温状態にすることで、一般的なオーブン加熱の約8倍の火力を実現。お店で買って時間が経ったパンやお惣菜などでも、作りたてに近い状態まで復元してくれます。

食材を角皿の上に置いてボタンを押すだけで調理できる「おくだけグリル」機能を搭載。
分量や出力などの設定が必要ないため、短時間でサッと調理したいときに便利です。

専用アプリを使ってスマホと連携させれば、スマホの画面上でメニューを検索したり、作りたいメニューの設定をヘルシオに送ることができます。

種類	過熱水蒸気オーブンレンジ
容量	22L
テーブル	フラットテーブル
センサー	らくチン！センサー・温度センサー
本体サイズ	幅470mm×奥行390mm×高さ340mm
扉の開閉方向	縦開き
レンジ出力	1000W／600W／500W／200W相当
オーブン温度範囲	100～250℃／発酵35・40・45℃

【TWINBIRD（ツインバード）】スチームオーブンレンジ【23L/ 50Hz・60Hz/ホワイト】 DR-F871W

せいろ蒸しのような本格スチーム調理

せいろ蒸しをヒントに開発された「Wスチーム技術」を搭載したスチームオーブンレンジです。

食材の上と下の両面に蒸気を当て、包み込むように蒸すことで食材本来の旨みを引き出します。

低温調理では65℃～85℃の低めの温度でじっくりと火を通し、食材のパサつきを抑えられます。
レンジ機能は100W・200W・500W・600W・900W・1000Wの6段階で調節でき、用途にあわせて使い分けられます。

スチーム用の給水タンクは取り外しやすい設計を採用。使った後には水捨ての表示がでるようになっているため、いつ水を捨てればいいのか分かりやすいです。

種類	スチームオーブンレンジ
容量	23L
テーブル	フラットテーブル
センサー	–
本体サイズ	幅470mm×奥行400mm（ハンドル込み440mm）×高さ345mm
扉の開閉方向	縦開き
レンジ出力	1000W／900W／600W／500W／200W／100W
オーブン温度範囲	30℃～250℃

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【2024年】オーブンレンジのおすすめ｜3人以上の家庭向けの大型モデル

【Panasonic（パナソニック）】オーブンレンジ【26L/50・60Hz/ロック機能/ブラック】 NE-MS4A-K

副菜や中華、つくりおき、お菓子作りなどに対応！

便利な調理機能でさまざまな料理を家族で楽しめるオーブンレンジです。

「やみつき野菜4分」で野菜たっぷりの副菜や煮物をワンボウルで簡単に作れるほか、「中華10分」で3人分の中華定番メニューを10分でつくれます。

日持ちに適した簡単レシピやパン、クッキーといったお菓子にも対応しているので、週末にまとめて調理をしたい方やお菓子作りをしたい方にもピッタリです。

ホワイトバックライト液晶でデジタル部分が見やすくて使いやすく、ロック機能によって子どもによる誤操作も防げる点も安心ですね！

種類	オーブンレンジ
容量	26L
テーブル	フラットテーブル
センサー	スイングサーチ赤外線センサー
本体サイズ	幅500mm×奥行400mm×高さ347mm
扉の開閉方向	縦開き
レンジ出力	1000W／800W／600W／500W／300／150W相当
オーブン温度範囲	100～250℃／発酵30・40℃

【TOSHIBA（東芝）】加熱水蒸気オーブンレンジ【30L/50・60Hz/熱風2段スタンダード/ホワイト】 ER-XD3000-W

高温で素早く調理！独自コーティングでお手入れのしやすさも◎

ABCクッキングスタジオで採用されているシリーズモデルの過熱水蒸気オーブンレンジです。

高温300℃石窯ドームによって高温調理ができるので、料理を素早くおいしく調理できます。

庫内のお手入れが簡単になる工夫も満載です。四隅が丸くなっているほか、ヒーターの露出が少ない構造なので、汚れを拭き取りやすくなっています。

また、東芝独自の「とれちゃうコート（セラミックコート）」も施されており、天井・背面・側面に汚れが付着しにくいです。

角皿にも「とれちゃうコート」が採用されており、パン生地がくっつきません。クッキングシートを節約できるのもうれしいですね！

奥行きは業界最小の39.9cm。薄型のコンパクトタイプなので、キッチンボードにも収納しやすいでしょう。

種類	オーブンレンジ
容量	30L
テーブル	フラットテーブル
センサー	8つ目赤外線センサー・温度センサー
本体サイズ	幅498mm×奥行399mm×高さ396mm
扉の開閉方向	縦開き
レンジ出力	1000W／600W／500W／200W相当／100W相当
オーブン温度範囲	100～250℃・300℃／発酵30・35・40・45℃

【ZOJIRUSHI（象印マホービン）】 オーブンレンジ EVERINO STAN ES-SA26

新発想の「うきレジ」で食材の温めムラを防げる！

誰でも簡単に使えて時間をかけずにおいしい料理が作れるオーブンレンジです。

レンジ→グリルの自動切換えによって、食材を素早く芯まで温めたあとに、食材の表面にこんがり焼き色をつけられます。

焼き色はメニューにあわせて調整できるので、料理のバリエーションが広がるのもうれしいですね！

新発想の「うきレジ」による全方位加熱では、ボウルセットを庫内で浮かせて調理することで、食材の温めムラを抑えられます。

離乳食用ゆで野菜メニューを搭載しているほか、子どもの成長に応じて離乳食が作れるレシピブックも利用可能です。

子育てをしている親御さんもぜひ検討してみてください！

種類	オーブンレンジ
容量	26L
テーブル	うきレジ
センサー	赤外線センサー
本体サイズ	幅490mm×奥行399mm×高さ370mm
扉の開閉方向	縦開き
レンジ出力	1000W／600W／500W／300W相当／150W相当
オーブン温度範囲	100〜250℃／発酵30・35・40・45℃

【Panasonic（パナソニック）】オーブンレンジ【26L/1段調理タイプ/ブラック】 NE-MS268-K

忙しいときに便利な機能が充実

時短調理の際に役立つ機能が充実したオーブンレンジです。マイクロ波を放射することによって冷凍した食品をムラなく解凍する「全解凍」機能を搭載しているため、下ごしらえの手間を減らしてくれます。

また、「中華10分」「煮物10分」「パスタ10分」といった自動メニュー機能が充実しており、あらゆるジャンルのメニューを手軽に調理可能です。野菜を使ったヘルシーなスイーツ作りもできます。

小さい子供がいる家庭でも安心なチャイルドロック機能を搭載。ロック中はボタンやダイヤルに触れても動作しないので、誤作動による事故の心配がありません。

種類	オーブンレンジ
容量	26L
テーブル	フラットテーブル
センサー	スイングサーチ赤外線センサー
本体サイズ	幅500mm×奥行400mm×高さ347mm
扉の開閉方向	縦開き
レンジ出力	1000W／800W／600W／500W／300W／150W相当
オーブン温度範囲	100～250℃／発酵35・40℃

【アイリスオーヤマ】３０Ｌコンベクションスチームオーブンレンジ MSF3002B

本格スチーム機能で料理が楽しくなるオーブンレンジ

タンクに水を入れれば、加熱水蒸気で本格的なスチーム料理を簡単に作れるオーブンレンジです。

なお、加熱水蒸気とは100℃を超えた水蒸気を意味しており、高火力で食材に熱を通すことで素材の旨味を引き出すだけでなく、脱脂・減塩効果にも期待できます。

さらに、オーブレンジには108種類のレシピメニューが登録されており、5分以内で調理できるメニューも24種類登録されていることは見逃せないポイントです。

もちろん、時短メニューだけでなく、カロリーが100kcal以下のヘルシーメニューやマルゲリータ・パエリアなどの本格的なメニューも登録されていることは魅力と言えるでしょう。

また、あたため時間を最大50%短くする「時短ブースト機能」もこのオーブレンジの特徴と言えます。

レンジで料理を温める際に、時短ボタンを1回押せば最大33%あたため時短を短縮・時短ボタンを2回押せば最大50%あたため時短を短縮できるため、忙しい人でも便利に使いやすいオーブンレンジです。

種類	オーブンレンジ
容量	30L
テーブル	フラットテーブル
センサー	64眼赤外線センサー
本体サイズ	幅493mm×奥行438mm×高さ380mm
扉の開閉方向	縦開き
レンジ出力	1000W／600W／500W／200W／100W相当
オーブン温度範囲	100～300℃／発酵30・40・50℃

【SHARP（シャープ）】ウォーターオーブン AX-RA20-H

シンプル操作で使いやすいヘルシオ

ヘルシオシリーズの代表的な機能「まかせて調理」と「COCORO KITCHEN」の専用キーを搭載した過熱水蒸気オーブンレンジです。従来のモデルよりシンプルな操作で使えるように設計されています。

プロの現場でも使われるヘルシオ独自のオーブン技術「ウォーターヒート」を搭載。一般的なオーブンと比べて、約8倍の熱量での加熱を実現しています。高温の水蒸気で加熱することで、市販のパンや惣菜などを温める際にできたてと同じようなおいしさを再現可能です。

専用アプリ「COCORO HOME」を使えばワイヤレスでスマホと連携できます。スマホを使って「COCORO KITCHEN レシピサービス」からメニューを選び、レンジに送信すれば面倒な設定がなくなって便利です。

種類	過熱水蒸気オーブンレンジ
容量	30L
テーブル	フラットテーブル
センサー	64眼赤外線ムーブセンサー・温度センサー
本体サイズ	幅500mm×奥行435mm×高さ390mm
扉の開閉方向	縦開き
レンジ出力	1000W／600W／500W／200W相当
オーブン温度範囲	100～300℃／発酵30・35・40・45℃

HITACHI（日立製作所）過熱水蒸気オーブンレンジ ［ヘルシーシェフ］（30L）ホワイト系　MRO-W1Z-W

「クックパッド」殿堂入りレシピを自動で！

重さと温度の2つを計るW（ダブル）スキャンで、過熱時間やパワーを自動でコントロール。絶妙な火加減で野菜から水を出さない「野菜シャキシャキ」メニューを搭載。スマホと連携して「クックパッド」殿堂入りレシピを手軽にオートで作ることもできます。

ヘルシーシェフシリーズで好評なお手入れのしやすさはもちろん受け継いでいます。ガバッと取りはずせるセラミック製の白いトレイは吹きこぼれや油汚れも丸洗いOK、天面までフラットな庫内はその都度ささっと全体を拭けるので“きれい”が維持できます。

常備菜を作り置きしたい時には30Lの大容量が「一度にたくさん」の味方です。家族みんなの毎晩の夕飯もお弁当のおかずも、週末にまとめて作り置きできますね！　

種類	過熱水蒸気オーブンレンジ
容量	30L（2段）
テーブル	フラットテーブル
センサー	重量センサー・センター赤外線センサー・温度センサー
本体サイズ	幅497mm×奥行442mm（ハンドル込み500mm）×高さ375mm
扉の開閉方向	縦開き
レンジ出力	1000W／600W／500W／200W相当／100W相当
オーブン温度範囲	100～300℃／発酵30・35・40・45℃

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テレビ番組「アメトーーク!」の家電芸人でも紹介された人気シリーズ

BALMUDA（バルミューダ）
バルミューダ　ザ・レンジ（18L）ブラック　K04A-BK

インテリアに馴染むスタイリッシュデザイン！

こちらは容量18Lと非常にコンパクトなサイズで、使い勝手に優れたバルミューダのオーブンレンジです。
無駄のないスタイリッシュなデザインをしているため、おしゃれなインテリアにも馴染みます。
また、操作方法が非常にシンプルなので誰でも簡単に使えるでしょう。

機能面ではレンジとオーブン機能をさまざまな調理モードで使い分けられるのが魅力です。
パンを焼くことが多い人にとって40℃の低温で調理する発酵モードは重宝するでしょう。

見た目と性能両方にこだわりたい人におすすめなモデルです。

種類	オーブンレンジ
容量	18L
テーブル	フラットテーブル
センサー	–
本体サイズ	幅450mm×奥行412mm（ハンドル含む）×高さ330mm
扉の開閉方向	縦開き
レンジ出力	800W／600W／500W／100W
オーブン温度範囲	100～250°C／発酵40°C

SHARP（シャープ）ウォーターオーブン ［ヘルシオ］（30L）2段調理｜レッド系　AX-XA20R

人気のヘルシオ、充実の30Lタイプ！

ヘルシオの一番大きな30Lサイズなので、大家族や食べ盛りのお子さんがいても安心です。

自慢の「水で焼く」機能、水蒸気をさらに加熱し100℃以上の高温状態にした「過熱水蒸気」で一気に調理するので、食材の鮮度は活かしつつ、栄養素も破壊しない仕上がりになります。買ってきたお惣菜、特にてんぷらや唐揚げ、パンを温める時にその真価が発揮されます。作り立て・焼き立てと錯覚する感動レベルの美味しさになると評判です。

熱風を庫内に効率よく循環させるコンベクションオーブン機能で、焼きムラなく短時間で焼き上げます。

ヘルシオシリーズは「2019年度グッドデザイン賞」を受賞しており、クールなキッチンにもぴったりのおしゃれ家電です。お料理好きには最強のおすすめモデルといえます。

種類	過熱水蒸気オーブンレンジ
容量	30L（2段）
テーブル	フラットテーブル
センサー	64眼赤外線ムーブ・らくチン！（絶対湿度）・温度センサー
本体サイズ	幅490mm×奥行430mm×高さ420mm
扉の開閉方向	縦開き
レンジ出力	1000W／600W／500W／200W相当
オーブン温度範囲	100～300℃ ／スチーム発酵、発酵30・35・40・45℃

オーブンレンジの人気メーカー

オーブンレンジを提供している人気メーカー4社の特徴をご紹介します。
またスチームオーブンレンジの人気ブランドの比較もわかりやすく解説していますので、スチームオーブンレンジを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

シャープ

シャープ（SHARP）は、高性能なオーブンレンジ「ヘルシオ」シリーズが人気のメーカーです。
通常のオーブンレンジと違い、ヘルシオは基本的に調理の始まりから終わりまで過熱水蒸気のみを使っています。
そのような特徴からヘルシオシリーズのオーブンレンジは「ウォーターオーブン」と呼ばれているのです。

ヘルシーで健康的な調理をしたい人にぴったりなメーカーといえるでしょう。

パナソニック

パナソニック（Panasonic）は、手軽に選べるオーブンレンジ「エレック」シリーズやハイスペックなスチームオーブンレンジ「ビストロ」シリーズが人気のメーカーです。

エレックシリーズは、コンパクトでシンプルなデザインデザインが魅力。
必要最低限の機能があればいい人におすすめです。

一方ビストロは、高い精度を誇る「高精細・64眼スピードセンサー」や「凍ったままグリル」などの時短調理機能が魅力的なシリーズです。

東芝

東芝（TOSHIBA）は、ハイクラスモデル「石窯ドーム」シリーズが人気のメーカーです。

石窯ドーム最大の特徴は火力の高さです。

業界最高といわれる「350℃贅沢火力」によって食材のうまみや水分を維持しながらおいしく調理します。
肉や魚であれば外はこんがり、中はジューシーに仕上がるでしょう。
また、高火力で生地の水分を逃さないため、通常よりふんわりとしたパンを焼くこともできます。

日立

株式会社日立製作所（HITACHI)は、過熱水蒸気式のスチームオーブンレンジ「ヘルシーシェフ」シリーズが人気のメーカーです。

ヘルシーシェフの特徴のひとつが日立独自の「Wスキャン」のセンサー技術で、トリプル重量センサーで重さを、センター赤外線センサーで表面温度を測り、ローストビーフのように火加減が難しい調理でも美味しく作ることができます。

ヘルシオ・ビストロ・石窯ドーム・ヘルシーシェフのブランド比較

スチームオーブンレンジの「ヘルシオ」「ビストロ」「石窯ドーム」「ヘルシーシェフ」の名前はよく聞くけど、違いがよくわからない！とお悩みの人も多いのではないでしょうか。そこでスチームオーブンレンジのブランドの違いを比較して、簡単にまとめました。

※スマホでは横スクロールで表全体を確認できます

	ヘルシオ（HEALSIO）	ビストロ（Bistro）	石窯ドーム	ヘルシーシェフ
メーカー	シャープ	パナソニック	東芝	日立
種類	過熱水蒸気（ウォーターオーブン）	スチーム	過熱水蒸気／スチーム	過熱水蒸気
展開容量	18L／22L／26L／30L	26L／30L	23L／26L／30L	22L／30L／31L
センサー※	64眼赤外線ムーブ／らくチン！（絶対湿度センサー）	高精細64眼スピードセンサー／とろみ検知センシング	ねらって赤外線センサー	Wスキャン（トリプル重量センサー＋センター赤外線センサー）
レンジ出力	1000W／600W／500W／200W相当	800W／600W／500W／300W／150W相当／300Wスチーム	600・500W／200相当／100相当	800W／600W／500W／200W相当／100W相当
オーブン温度※	最大300℃	最大300℃	最大350℃	最大300℃
グリル※	ウォーターグリル	大火力極め焼きヒーター（最大1,330W）／両面グリル	大火力石窯ドームグリル（最大1,430W出力）	最大1,300W出力
発酵	30・35・40・45℃	30～60℃	30・35・40・45℃	30・35・40・45℃
注目ポイント	水だけで焼く調理／まかせて調理	両面グリル／芯までほぐせる解凍／2品同時あたためエコナビ	業界最高の最大350℃贅沢火力／ドーム型庫内	多機能でお手頃価格

※センサー、オーブン温度、グリルはハイスペックモデルの情報を元に記載しています
※モデルによっては、紹介機能が備わっていない場合があります

どのブランドもフラット庫内で縦開きですが、20L以下の容量展開はヘルシオの18Lモデルのみです。

加熱水蒸気式をお探しの場合は、ヘルシオ、ヘルシーシェフ、またはハイスペックの石窯ドームを。スチーム式ならビストロ、または石窯ドームの2択です。

ヘルシオ(シャープ)

ウォーターオーブンとも呼ばれるヘルシオは「通常の加熱水蒸気式とは異なり、大量の水蒸気を高気密で調理することにより、低酸素調理が可能」と水だけで焼く機能をプッシュしています。
シャープがヘルシオのブランドとは別に加熱水蒸気式のオーブンレンジも展開している点でも、ヘルシオへのこだわりが見えます。

ビストロ(パナソニック)

ビストロは「両面グリル」に力をいれており、ななめの線が入ったグリルパンが付属。トーストも裏返すことなく両面こんがり焼け、下ごしらえして冷凍したお肉を解凍せずにグリルできるのも魅力です。

高機能なセンサーであたためや解凍にも強いのもポイント。冷蔵と冷凍の食品を2品同時にあたため可能なほか、ムラを抑えて自動解凍してくれるので、一度の解凍で芯までほぐせてストレスフリーです。

石窯ドーム(東芝)

石窯ドームは、石窯の特徴を追求したまるでピザ窯のようなドーム型庫内のモデルが特徴的。また業界唯一の350℃高温オーブン調理が可能です。

最大出力が高いのでオーブン温度も安定しています。今までオーブンの焼きムラが気になっていた人や、コンベクションオーブンでパンやピザを本格的に焼きたい人は、石窯ドームを検討してみてください。

ヘルシーシェフ(日立)

ヘルシーシェフは、多機能にも関わらずお値段が魅力的。他のメーカーなら税込10万以上する機能が、もっとお手頃価格で入手できます。初めてのスチームオーブンレンジにもぴったりです。

クックパッドのレシピを導入していたり、食品メーカーとのコラボしたオートメニューがあるほか、好みを登録するとアプリで毎日のレシピをおすすめしてくれる機能も。

オーブンレンジ購入前の注意点

オーブンレンジはサイズが大きい家電なので、キッチンに設置する環境が整っているか事前に確認しておくことが大切です。
購入した後に設置できなくて困らないように、「放熱スペース」と「扉の開閉方向」の2つに注意しておきましょう。

放熱スペース

オーブンレンジは熱が出る家電なので、利用する際には熱を逃がすための放熱スペースが必要です。
放熱スペースは本体の天面・左右・背面に確保しなければいけません。

オーブンレンジの設置スペースを確保するときは、「本体サイズ＋放熱スペース」の余裕があるかチェックしましょう。
本体サイズだけ確認して、放熱スペースを確保できないことがないように注意してください。

放熱スペースはメーカーごとに異なるので、メーカー公式ページなどで確認しておきましょう。

コンパクトに設置するならピッタリ置き対応モデル

オーブンレンジのなかには、左右・背面の放熱スペースが不要なピッタリ置きに対応しているものがあります。
キッチンスペースが限られている場合は、省スペースに設置できるピッタリ置き対応モデルを選ぶといいでしょう。

扉の開閉方向

チェックを忘れがちなのが扉の開けたときに必要なスペースと開閉方向です。
オーブンレンジを設置する場所の前方に、扉を開けるスペースがあるか確認しましょう。

なお、扉の開閉方向には「縦開き」と「横開き」の2種類あります。

縦開きは、左右どちら方向からでも開閉でき、利き手を気にせず使えるのがメリットです。
また、開けた扉の上に調理したものを一時的に置くこともできます。
ただし、設置する場所が高いと食品の出し入れが難しくなってしまいます。
冷蔵庫の上などの高い位置にオーブンレンジを置く場合は注意が必要です。

横開きは、高い位置に置いても扉を開閉しやすくなっているので、大きめの冷蔵庫の上に置いても問題なく利用できます。
しかし、横開きは左右どちらかからしか開けられないため、利き手次第では使いにくくなるのがデメリットです。
また、キッチンの間取りによって食品を出し入れしにくくなる場合があるので注意しましょう。

買ってはいけない・後悔しやすいオーブンレンジ

せっかく買っても自分のニーズに合っていないと、使い勝手が悪くて後悔、なんてことも考えれます。

ヘルツフリーに対応していない

オーブンレンジ選びで失敗しないためにチェックしておきたいのが対応周波数です。

対応周波数は使用するエリアによって異なり、東日本は50Hz、西日本は60Hzのオーブンレンジしか使用できません。
50Hzと60Hzの両方に対応した「ヘルツフリー」のオーブンレンジを選んでおくと、エリアをまたぐ引っ越しをすることになっても安心です。

最近はヘルツフリーに対応しているオーブンレンジがほとんどですが、格安の単機能電子レンジだと50Hz専用や60Hz専用のモデルなどがあるので注意しましょう。

本体サイズが大きすぎる

部屋の間取りを考えずに選んでしまうと、本体サイズが大きすぎて設置スペースに悩まされる恐れがあります。
本体サイズと放熱スペース、扉を開けたときのスペースを事前に確認しておくことが大切です。

また、本体が重すぎると場所を動かして掃除したいときなどに不便です。女性の一人暮らし用にオーブンレンジを買う場合は、本体の重量までチェックしておきましょう。

庫内のスペースが狭い

庫内の容量が大きくても奥行きが狭かったりすると、大きな食材やお皿が入らない恐れがあります。
大きな食材が入らないときは、2回に分けて調理しなければいけません。

大きいお皿だとレンジで使えなくなってしまうことがあるので、本体サイズと合わせて庫内のスペースも確認しておきましょう。

温度を設定できない

多くのオーブンレンジでは、オーブン機能の温度を細かく設定可能です。
しかし、シンプルな格安モデルのなかには、温度の設定機能が搭載されていないものがあります。

温度を設定できないモデルを選んでしまうと、焼き上がりの調節に困ったり、メニュー通りに調理できないことがあって不便です。
オーブン機能をよく使う人は注意して選びましょう。

機能が多すぎる

オーブンレンジは価格を抑えたシンプルなモデルから、機能が充実した高性能モデルまでさまざまです。

機能が多いモデルを選んでおいたほうが便利なのは確かですが、「たくさん機能があるけどほとんど使ってない」ということになる人は少なくありません。

必要最低限の機能しか使わないのに機能がたくさんあるモデルを買うと、無駄に高いお金を支払うだけになってしまうので注意しましょう。

どういう使い方をするか考えたうえで、自分のニーズに合ったものを選ぶことが大切です。

オーブンレンジに関するよくある質問

オーブンレンジのメリット・デメリットは？

単機能電子レンジに焼く機能を追加した調理家電がオーブンレンジです。

オーブンレンジ1台あればレンジ・オーブン・グリル機能が使えるため、キッチンスペースに余裕がない場合でもコンパクトに設置できるのがメリット。

一方で、オーブンレンジは単機能電子レンジと比較すると本体価格が高いというデメリットがあります。

冷凍食品やお惣菜などを温めるくらいでしか使わない人は、オーブンレンジよりも単機能電子レンジを選んだほうがいいでしょう。

オーブンレンジがおすすめな人は？

単機能電子レンジよりオーブンレンジがおすすめな人の特徴は下記のとおりとなります。

上記のような特徴に当てはまらず、シンプルなあたため機能だけで十分という人は、オーブンレンジよりも安く購入できる単機能電子レンジを検討してみてください。

オーブンレンジでアルミホイルは使える？

オーブンレンジのレンジ機能（あたため機能）ではアルミホイルを使用できませんが、オーブン機能なら問題なく使用可能です。

オーブン機能だけアルミホイルが使用できる理由は、仕組みの違いにあります。

レンジ機能は、放出した電磁波で食材に含まれている水分を振動させることで加熱する仕組みです。アルミホイルに電磁波が当たると放電し、火花が発生する恐れがあるため使用が禁止されています。

一方のオーブン機能は、ヒーターの熱で食材を加熱する仕組みです。電磁波が一切出ないため、アルミホイルを使用できます。

オーブンレンジでもトーストは焼ける？

オーブンレンジには「トースト」機能を搭載したものが多く、オーブンレンジでもおいしいトーストが焼けます。

トースト機能がなければ、グリル機能を使って焼くことも可能です。

しかし、一般的なオーブンレンジではパンの片面しか焼けません。

トースターで焼いたように両面に焦げ目が付いたトーストを焼くためには、途中でパンを裏返す手間がかかります。

ただ、最近では両面焼きに対応しているオーブンレンジなどもあるので、両面がしっかり焼けたトーストを作りたい人はチェックしてみてください。

オーブンレンジは一人暮らしに必要？

一人暮らしにおけるオーブンレンジの必要性は利用用途によって変わってきます。

スーパーやコンビニで買ってきたお弁当を温めたり、冷凍食品を解凍したりする程度の用途であればオーブンレンジは必要ありません。

オーブンレンジより安い電子レンジで十分です。

一方、オーブン機能を使った料理やパン作り、お菓子作りなどで使いたい人には、オーブンレンジが必要になります。

つまり、一人暮らしだからオーブンレンジは必要ないということはありません。

どんな用途で利用するかを考えて、オーブンレンジを購入するかどうかを判断しましょう。

まとめ

今回は、オーブンレンジのおすすめ商品と選び方をご紹介しました。

オーブンレンジの中には、温めと焼く機能に蒸し機能を追加した「スチームオーブンレンジ」があります。
価格は高めですが、パンやヘルシーな蒸し料理を作りたい人はスチームオーブンレンジを検討してみるといいでしょう。

また、スチーム機能以外にも、オーブンレンジを選ぶときにチェックしておきたいポイントが以下です。

購入の際は置く場所も気をつけてくださいね。

以前使用していたサイズよりも一回り以上大きくなることがあります。

「以前は置けていたのに、新しく買ったオーブンレンジが置けない！」なんて後悔しないように、購入前には置く場所のサイズも調べておくと困らないです。

店頭では、本体サイズや扉を開いた場合のサイズなどを確認すると設置した際の動線などが想像しやすくなります。

今回ご紹介出来なかった商品もたくさんございますので、一人暮らし用の家電のご購入をご検討中のお客さまは、ぜひお近くの店舗スタッフにお気軽にご相談ください！

この記事が、皆さんの豊かな食生活の一助になりましたら幸いです。
※ノジマ店頭では店舗により在庫状況が異なるため、お取り寄せ対応になる場合がございます。

この記事は2023年3月時点の情報を元に作成しています。