auひかりの料金は高い?【2020年版】料金確認やプラン、内訳、見直しも解説!

更新日時 : 2024-11-11 17:09

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光回線に申し込む際にやはり気になるのが「料金」です。月額使用料はもちろんですが、プランによっても、オプションをつけるかどうかによっても料金は変動してきます。

契約したけど明細を確認すると見積もりよりも月額の料金が高い、ご自身で利用しているプランがわからない、金額の内訳がわからないなど、あとで気づくこともあるでしょう。

そこでこちらではauひかりの戸建て・マンションのプランの違いや料金プランや確認の仕方、工事費やスマートバリューの割引や必要に応じて見直しの仕方などについて紹介していきます。

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まずは戸建てタイプかマンションタイプか

auひかりのタイプはどっち?

料金プランは地域や環境によって違ってきます。

地域によって利用できるものと、できないものがあるということやマンションタイプの場合はそのマンションの設備などによっても選べるプランが変わってくるからです。

そこでまず、それぞれの代表的なプランを見ていきましょう。

マンションタイプの料金プランについて

auひかりマンションタイプ

まずマンションで利用できるプランを一覧で紹介すると以下の通りです。

プラン名 月額使用料
都市機構デラックス 4,180円
タイプV 8契約以上 4,510円
タイプV 16契約以上 4,180円
タイプE 8契約以上 4,070円
タイプE 16契約以上 3,740円
タイプF 4,290円
マンション ギガ 4,455円
マンションミニ ギガ 5,500円

以上のプランがあるのですが、これらの中から自由に選べるというわけではありません。

自分が住んでいる地域によって選べるタイプが違ったり、そのマンションによって使えるタイプが違っていたりするためです。

そのため、まずは自分が住んでいるマンションが利用できるのかについて「auひかりエリア判定」で確認する必要があります。

郵便番号を入れて住戸タイプを選ぶと判定ができます。ここで「OK」と表示されているものはauひかりのマンションタイプを選ぶことができ、対応していない場合は「×」と表示されます。

同じエリアに住んでいてもマンションが違えば、選べるプランも変わってくることがありますので注意しましょう。

また、基本のプランに電話やテレビなどのオプションをつければその分だけ料金は高いです。まず、以下にそれぞれのマンションの契約プランについて簡単に紹介をしておきます。

プラン名

最大通信速度

(上り)

最大通信速度

(下り)

配線
都市機構デラックス  50Mbps 100Mbps 電話線
タイプV 8契約以上 50Mbps 100Mbps 電話線
タイプV 16契約以上  50Mbps 100Mbps 電話線
タイプE 8契約以上 100Mbps  100Mbps LAN
タイプE 16契約以上  100Mbps 100Mbps LAN
タイプF  100Mbps 100Mbps 光ファイバー
マンション ギガ 1Gbps  1Gbps 光ファイバー
マンションミニ ギガ  1Gbps 1Gbps 光ファイバー

都市機構デラックス

都市機構デラックス

こちらはマンションからそれぞれの部屋まで電話回線を利用し、そこからは光ファイバーを利用するタイプのものです。

マンション内は電話線を利用するということなので、マンション内で利用者が増加する夜などの時間帯や休日などには通信速度が遅くなる可能性があります。

マンションタイプの中では平均的な通信速度です。

マンションV16/マンションV8

マンションV8/V16

マンションタイプの中でもっとも多く利用されている一般的なタイプです。こちらも都市機構デラックスと同様に電話線と光ファイバーの2つの回線を利用して接続するタイプです。

やはり電話回線を利用するということもあって、休日や平日夜などの利用者が多い時間帯は通信速度が遅くなる場合があります。

もし設備に不具合がないのに通信速度が遅く感じることがあれば、それは時間帯や同じマンションで利用している人の数などによるものかもしれません。

マンションE16/マンションE8

マンションE8/E16

こちらは光ファイバーとLANの回線を利用して接続を行うサービスです。

電話回線ではなくLAN回線を使っていることからVタイプよりも安定して通信速度が出ます。

また、料金が安いのも魅力的ですが、すべてのマンションで利用できるわけではないので、先に確認しておきましょう。

マンションF

マンションF

こちらはすべての接続に対して光ファイバーを利用するタイプです。それだけに通信速度は非常に安定して速く、最大通信速度に近い数値を出しやすいです。

もしマンションに住んでいてこちらのプランが選べるのであれば、ぜひおすすめしたいプランです。

マンションギガ/マンションミニギガ

マンションギガ/ミニギガ

こちらの「ギガ」のサービスはどの地域でも利用できるものではないのですが、すべてを光ファイバーで接続することで1Gbpsもの通信速度を出すサービスです。

マンションタイプの中ではダントツで通信速度が速いもので、速度にこだわりたいという人におすすめのプランです。

マンションタイプではさらに2つの料金プランに分かれている

これらの契約プランとは別にマンションタイプではさらに2つの料金プランに分かれています。

お得プランA

こちらは契約自体が2年縛りになるのですが、「おうちトラブルサポート」「他社違約金還元」などのサービスが付いたタイプです。 2年の途中で解約をした場合は違約金7,700円がかかります。

※ おうちトラブルサポートは、何か回線などについてトラブルがあった際に業者が来てくれるというものですが、業者に対しては実費費用がかかるためにすべて無料で対応してもらえるというわけではありません。

 

標準プラン

こちらは契約期間の縛りなどは何もありませんが、おうちトラブルサポートや違約金還元などの特典が何もつかないタイプです。

すぐに引っ越して解約したりする予定でないのであれば、お得プランAを選んでいた方が無難だと言えます。

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戸建てタイプの料金プランについて

auひかり戸建てタイプ

戸建てタイプの場合もまずは、そのエリアで利用できるのかどうかを確認するために「ホームタイプエリア検索」を行います。

それから利用できるプランを選んでいきます。

auひかりの戸建てタイプの検索の手順

  1. auひかり公式エリア検索サイトにアクセスする
  2. 郵便番号と住居タイプを入力する
  3. 「エリア確認をする」を選択する

検索をこの順番で操作を行っていくと、そのエリアに対応しているauひかりホームのプランが表示され、表示されたプランを選ぶことができます。

そのエリアでは利用できない場合は「提供しておりません」という文字が表示されます。 

auひかりホームとauひかりホーム(S)の違いとは

エリア検索を行った際に「auひかりホーム」と「auひかりホーム(S)」が表示される場合があります。ではこの2つは何が違うのでしょうか。

「auひかりホーム(S)」の「S」は「シェア アクセス(ド)」を意味するもので、使用回線などに違いがあるものです。まずこの2つを簡単に比較していくと、下表の通りです。

  auひかりホーム auひかりホーム(S)
使用回線 KDDI回線 NTT回線
通信速度 1Gbps 1Gbps
利用可能な高さ 地上7m
(マンション3階建て)
地上5m
(マンション2階建て)

まず使用している回線が違っており、auひかりホームはKDDIが手配した関電工などの業者がKDDIの光ファイバーの配線工事を行います。

それに対して、auひかりホーム(S)はNTTの工事業者がNTTの回線の配線工事を行います。

通信速度などの機能や料金、申し込み方、解約の仕方などに違いはありません。住んでいる地域などの違いだと思っておきましょう。

後でも詳しく述べますが、実は「auひかりホーム」は戸建てだけではなく、条件さえ満たしていればマンションやアパートでも利用することができます

この時に利用できる高さが違っているということに注意しましょう。

auひかりV(5ギガ)とauひかりX(10ギガ)とは

これは一部の地域に限られるのですが、「auひかりV(5ギガ)」「auひかりX(10ギガ)」が利用可能となるエリアがあります。

その名前の通り、最大通信速度が「5Gdps」「10Gdps」にまで達するというもので、抜群の通信速度を誇るのですが、一般用の「1Gdps」のauひかりホームでも十分に通信速度が速いため、よほど速さにこだわりたい人でなければ必要ないかもしれません。

まず利用できるのは関東地域の「東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県」の一部に限られており、標準的な1Gdpsのプランよりも月額使用料も高いです。

マンションタイプと同様にプランが分かれている

マンションタイプと同じように戸建てタイプもプランが分かれています。どれを選ぶかによって月額使用料などにも違いが出てきますので注意しましょう。

プラン名 月額使用料 契約期間
ずっとギガ得プラン 1年目:5,610円
2年目:5,500円
3年目:5,390円
3年
ギガ得プラン 5,720円 2年
標準プラン 6,930円 なし

ずっとギガ得プラン

ずっとギガ得プラン

こちらは契約が「3年縛り」になるかわりに特典があるというプランです。

まず他社から乗り換える際に発生する違約金を最大30,000円まで還元してくれるというサポートサービスを利用するにはこちらのプランを選ぶ必要があります。

月額使用料も「1年目5,610円」「2年目5,500円」「3年目5,390円」と徐々に下がっていきます。すぐに引っ越したりする予定がないのであればこちらのプランを選ぶのが良いでしょう。

3年のうちに解約をした場合はプランの違約金として16,500円が発生します。

ギガ得プラン

ギガ得プラン

こちらは契約が「2年縛り」になるかわりに少し月額使用料が安いプランです。大きなメリットもデメリットもないプランと言えます。

月額使用料は「5,720円」です。2年のうちに解約をした場合はプランの違約金として10,450円が発生します。

標準プラン

標準プラン

契約期間に縛りはありませんが、特典や割引もないというプランです。月額使用料も6,930円と高めに設定されています。

解約時にプランによる違約金は発生しません。すぐに契約を止める可能性がないのであれば、あまり選ぶメリットのないプランと言えます。

工事費用について

auひかりの工事費用

新規の配線工事を行う場合は工事費用が発生します。戸建て・マンション共に料金は決まっています。

  • 戸建てタイプ:41,250円 688円×60回
  • マンションタイプ:33,000円 1,375円×24回

ただ、auひかりではこの工事費用は「実質無料」となるキャンペーンが頻繁に行われています。このキャンペーンを利用すると工事費用が実質無料になるのです。

仕組みとしては、毎月分割した工事費用の支払いが発生するのですが、それと同じ金額が割引されるために実質的に無料になるというものです。

ただし、分割払いの途中で解約をした場合は残りの金額を一括で支払う必要があります。できる限り、この分割支払い中に解約をするのは避けましょう。

この工事費用とは別に「契約事務手数料」として3,300円がかかります。また、土日祝などに日を指定して工事を依頼する場合は3,300円の追加料金がかかります。

これらの費用に関しては実質無料にはなりませんので注意しましょう。

スマートバリューを利用しての割引

公式auのauスマートバリュー

スマホ会社が光回線サービスを運営している場合、スマホと光回線の両方を契約することでスマホの月額使用料が割引されるという「セット割」が行われています。

このサービスはau(KDDI)、ドコモ、ソフトバンクなど、どのスマホ会社でも行われています。このサービスはauでは「auスマートバリュー」が該当します。

両方と契約をすることでスマホ料金が割引をされるのですが、利用しているプランによって割引額は変動します。たいていは1,100円前後の割引であり、容量の大きいプランに入っている場合は最大2,200円の割引です。

また、この割引は家族全員が受けられますので、家族4人がauのスマホユーザーだった場合、それぞれから1,100円前後の割引がされ、合計では毎月4,400円前後の割引です。

年間52,800円ほどの割引ですので、ぜひ利用したいところです。

この「auスマートバリュー」を利用するためにはauの光回線の電話である「ひかり電話」を申し込む必要があるのですが、こちらは月額料金が550円ですので、もし利用しなかったとしても申し込んだ方が得です。

auひかりの料金が高いと感じたときには

なぜ高いの?

利用していて不便は感じないけれど、料金が高いように感じる。そういった人がいるかもしれません。

そこでここではauひかりの料金を抑えるための「料金の見直し」について紹介していきます。

auひかりのオプションを見直す

真っ先に行いたいのはオプションの見直しです。利用すると思って申し込んだものの、あまり利用していないというオプションはそれだけで毎月無駄な費用を発生させています。

また、キャンペーンなどの際に特典をもらうために加入したものの、後で解約するのを忘れているという場合もあります。

これらの不要なオプションを外していくだけで料金を安くすることが可能です。

ただし、そのオプションが現在利用しているサービスや特典に関わるものの場合は、むやみに外してしまってはいけません。

それを外してしまったことで、特典を受けられなくなる可能性があるからです。迷ったときはauショップの店員に相談するのも良いでしょう。

簡単にオプションを紹介しておくと以下のようなものがあります。

オプション名 月額料金 サービス内容
無線LANレンタル 550円(auスマートバリュー加入時は無料) インターネットに無線接続をすることができる
auひかりテレビ 1,628円~ プランによる 映画、ドラマなどのコンテンツを視聴できる
auひかり電話 550円 光回線の固定電話
au home 1,617円 スマホで対応している家電を遠隔操作できる。自宅の様子をリモート確認できる
安心ネットフィルター 209円 閲覧不可のサイトを指定できる
かけつけ設定サポート その都度支払う 機器設定を代行してくれる
おうちトラブルサポート 440円(マンションお得プランAだと無料) 鍵トラブルなどをサポート

この中では「auスマートバリュー」の適用条件の「auひかり電話」は必ず利用しておきたいところです。

auのスマホの料金を見直す

スマホを見直す

先ほども紹介しましたが、auではスマホユーザーは「auスマートバリュー」が適用されてスマホの月額使用料が割引されるというサービスがあります。

この割引額はスマホの料金プランによっても変動します。データ容量の大きいプランに入っているほど割引額が大きくなるのです。

また、家族のauのスマホに対しても割引がかかりますので、これを機に家族全員のスマホの料金プランを見直してみるのも良いかもしれません。

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明細や料金の支払い方法を見直す

まず毎月「紙の明細書」が郵送されてきているという人はこれを止めるのが良いでしょう。

この紙の明細書を発行して郵送してもらうのには毎月「220円」の費用がかかっています。これを止めるだけで毎月220円安くなります。

明細についてはwebで確認することができます。紙の明細書の発行を止めるにはKDDIお客様センターに電話をするか、「My au」から操作することができます。

KDDIお客様センター

  • 「auのスマホから」 157
  • 「一般の電話から」 0077-7-111
  • 受付 年中無休 9:00~20:00

また、紙の振込用紙を送付してもらって、コンビニなどで支払っている人も余計に出費をしています。振込用紙を使ってコンビニなどで支払いをする場合には手数料が発生しているのです。

  • 9,999円以下の場合、66円
  • 10,000~29,999円の場合、110円

というように支払額によって手数料も上がっていきます。支払いを口座振替やクレジットカードでの支払いに変更すれば、この手数料は支払う必要はありません。

au WALLETクレジットカードを使えばより得をする

すでに利用している人もいるかもしれませんが、au WALLETカードを使うことで、さらにお得になる可能性があります。

「au ひかり」を利用している人はauユーザーが多くいます。そういったauユーザーであれば「年会費無料」「au料金の支払いでポイントが貯まる」というお得なカードがau WALLETカードです。

新規入会時には最大で「10,000ポイント」もらえる特典もありますので、まだ持っていないという人はぜひ作ってみましょう。

このカードを使ってauひかりの料金の支払いをすることで、「1,000円ごとに10ポイント」貯まっていきます。

スマホの料金やauひかりの料金を合わせてこれで支払うことで毎月多くのポイントを貯めることができます。

貯まったポイントは「1ポイント=1円」で利用することができますので、このポイントを使って支払うということも可能です。

プロバイダについて

プロバイダはインターネットをつなぐ際に必ず必要となるものです。

このauひかりでは8社の中からプロバイダを選ぶことができるのですが、それぞれに「キャッシュバック」「月額使用料割引」「セキュリティサービスの付与」「総合サポート」などのサービスが違っています。

ただ、auひかりでは一度プロバイダを決定すると途中で変更することができません。

最初に契約する際に慎重に選ぶということと、どうしてもだめな場合は一度auひかりを解約して再度加入する必要があるので注意しましょう。

@niftyやGMOとくとくBBやBIGLOBEなどは人気ですね。

プロバイダ選びのポイントは、

・10Gbpsに対応しているか
・auユーザーならまとめて支払うことができるか
・高速通信IPV6に対応しているか

もちろんこれだけでなく、Wi-Fiルーターの貸し出しなど色々な要素があります。それらを総合的に考えて、プロバイダを選ぶようにしましょう。

こういったポイントを抑えている@niftyはオススメです。

まとめ

auひかりの料金まとめ

毎月かかってくるものですから、光回線を利用する際には月額料金などは非常に重要です。ここではauひかりの料金を安くする、抑える方法について紹介をしてきました。

もちろん、ただ安ければ良いというものではありませんが、不要なサービスを外す、最適なプランを利用するといったことで、効率的に費用を下げていきましょう

auひかりはノジマでご契約いただけます!詳細はノジマ店頭までお気軽にお問い合わせください。

※ こちらは2020年7月時点の記事です。表示価格は特に記載がない限り税込みです。

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