【2021年】最新こども用キッズケータイどれがいい?ドコモ・au・ソフトバンク徹底比較!
更新日時 : 2024-11-11 16:27
今では大人だけでなく子どももキッズケータイやキッズスマホを持ち歩く時代です。子どもに持たせる目的として防犯上の狙いがあり、さまざまなトラブルから守ってくれる機能を搭載したキッズケータイは少なくありません。
国内大手の3大キャリアとなるdocomo・au・SoftBankからもキッズケータイやキッズスマホは発売されており、GPSや防犯ブザー機能、さらにプロの警備会社と連携して子どもの安全を守る機能など、高性能な機種が揃っています。
そこで今回は、大手キャリアであるdocomo・au・SoftBankのキッズケータイを比較し、どのような選び方をすれば良いか説明していきます。また、人気ランキングもあわせて発表するのでぜひ参考にしてみてください。
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目次
キッズケータイの選び方
タイプで選ぶ
キッズケータイを選ぶときのポイントとして、まずは2種類タイプがあることを知っておきましょう。まず機能がシンプルで子どもでも使いやすいものがフィーチャーホンタイプです。
これはいわゆる「ガラケー」のことで、キッズケータイの場合はインターネットは利用できず通話やメール機能、そしてGPS機能などを搭載しているものが多いです。操作性が簡単なことから小学校低学年の子どもにおすすめの種類といえます。
もう1つの種類がスマートフォンタイプで、キッズスマホと呼ばれています。見た目は普通のスマートフォンと変わりませんが、防犯ブザーやGPS機能が搭載されているのが特徴です。
また、子どもが不正なサイトにアクセスすることを防ぐためフィルタリング機能があるものや、アプリのダウンロードができないよう制限されているものなどがあります。
こちらのスマートフォンタイプは小学校高学年の子どもにおすすめで、はじめてのケータイとして人気を集めています。
キャリアで選ぶ
キッズケータイを契約する場合は、キャリアで選ぶ方法もおすすめです。キッズケータイは大手キャリアのdocomo・au・Softbankはもちろん、安い価格で利用できる格安SIMからも選べます。
docomo・au・Softbankの大手3大キャリアは、ケータイの使い方がわからない場合や故障が疑われるときなど、さまざまなシーンで手厚い丁寧なサポートをしてくれる点はおすすめされる理由です。また上述したフィーチャーフォンは今のところ3大キャリアでしか取り扱いがありません。
一方で格安SIMのキッズケータイは、とにかく安い料金で使用したい人にはおすすめです。プランがシンプルなため料金体系が理解しやすい点も人気の理由に繋がっていますが、大手キャリアと比較するとサポートが充実していない通信業者もあるため不安を感じてしまう可能性はゼロではありません。
何を重視するかは人によって異なりますが、それぞれキャリアにより特徴がある点を把握しておきましょう。
耐久性の強い機種を選ぶ
キッズケータイはその名の通り子どもが所持するため、万が一の落下等に備えて耐久性の強い機種を選んでおくことをおすすめします。
うっかり水に落としてしまっても故障を防げる「防水機能」や、ほこりなどに強い「防塵機能」、そして誤って落としてしまっても耐えうる「耐衝撃性」などに長けているケータイを選びましょう。
これらの機能に加えて、キッズケータイには専用のカバーを付けてさらに頑丈にすることで長持ちさせられます。
【docomo】キッズケータイの特徴
防犯ブザーとGPS機能を搭載している
docomoのキッズケータイには防犯ブザー機能が搭載されており、ブザーが鳴ると同時に電話発信をして位置情報を送信することで居場所をお知らせします。
位置情報を知らせるには「イマドコサーチ」への契約が必要となるため、事前に申し込みをしておきましょう。イマドコサーチの月額使用料は220円で、検索料金として1回あたり5円がかかります。
イマドコサーチを契約することで、ケータイやスマートフォン、パソコンから子どもの居場所を確認でき、くりかえし検索機能により居場所が確認できた段階で随時メールでお知らせしてくれるため安心です。
抗菌コートにより清潔な状態を保てる
docomoのキッズケータイは抗菌コートで安心かつ安全に使っていただけるボディに仕上がっています。素材の色を活かしたボディは傷が目立ちにくく、色がはがれない点も特徴です。
綺麗な状態で長く使える仕様となっており、機能面だけでなく子どものことをしっかりと考えられています。
子どもの帰宅をお知らせしてくれるサービスがある
「おかえり通知」という機能を搭載しており、子どもが家に帰ってくると親のスマートフォンに自動でお知らせしてくれます。そのため、仕事に出ている親から好評で外出先からでも見守ることが可能です。
ただし、おかえり通知を活用するには通知デバイスである「Tomoru」を別途購入しなければいけません。あわせて「親子のきずな」というアプリもダウンロードしなければいけないため把握しておきましょう。
また「親子のきずな」は帰宅時だけでなく少し目を離したすきに子どもとはぐれてしまった場合でも、Bluetoothによりお知らせを届けてくれます。常に見守るという観点から、キッズケータイには欠かせない機能です。
安心して使えるサービスが用意されている
docomoではキッズケータイに備わっている機能だけでなく、さまざまな「あんしん」サービスが用意されています。危険なサイトへのアクセスを制限するサービスやWi-Fi通信を利用する際のアクセス制限、さらには時間によりネット利用を制限するなど、親の目が届かないときでも子どもを守ってくれます。
また悪徳業者からの電話を着信拒否する機能や不審な電話を事前に警告してくれる機能なども搭載されているため、各サービスを公式ホームページにて確認してみてください。
スマートフォンを安全に使えるよう指導を受けられる
そして、子どもがケータイを所持するうえで知っておくべき知識やトラブルに遭わないための教育が実施されているのも評価されているポイントです。
これは2004年の7月からスタートしており、15年間でおよそ78,900回・約1,211万人もの人が参加しています。無料で受けられることから参加しやすく、子どもを守るためにもぜひ受講してみてはいかがでしょうか受講が難しい場合は教材をダウンロードすることも可能なので、活用してみてください。
【au】キッズケータイの特徴
5分もしくは10分ごとに居場所を確認できる
auのキッズケータイは見守り機能により子どもの居場所を親のスマートフォンやケータイから確認できます。居場所を確認するだけでなく、足取りが気になる場合は5分もしくは10分ごとに位置情報を確認できるため安心です。
ただし、GPSを使い位置情報を取得しているため、電波を受信しにくい地下や建物内、またはビルの陰などでは精度が悪くなる可能性があるため注意しなければいけません。
「おうちだよ通知」機能を搭載
「おうちだよ通知」とは、子どもが家に帰ってくる時間を設定しておくことで自宅のWi-Fiルーターが電波をサーチし、在宅していることを親のケータイに通知してくれる機能です。
15分ごとに検出を設定しておけるので、親が外出中で子どもの帰宅がわからないときでも見守ってくれています。また、安心ナビという有料サービスを活用するとGPSにより子どもの居場所を常に確認できるので、ぜひ活用してみてください。
ココセコム対応のサービスも用意
auのキッズケータイには防犯ブザーが設置されており、およそ100dbの大音量で鳴り防犯ライトが点滅して危険を知らせてくれます。その際に、親のケータイでも子どものケータイから防犯ブザーが鳴っていることを確認できるため、離れていても把握できるのが特徴です。
またココセコムに対応しており、>防犯ブザーが作動するとセコムに通知がいき電話にて安全確認をしてくれたり、あるいは指定されている先に連絡してくれます。要請によっては最も近い場所のセコムから緊急対処員が子どもの元へ駆けつけてくれるため安心です。
発着信や送受信の制限がかけられる
不正なサイトや電話番号と繋がらないよう、連絡先にしか発信ができない制限をかけることが可能です。また発信だけでなく受信についても制限を設けられるので、目が届かないときでも安心できます。制限をかけるには設定が必要なので、事前に行っておきましょう。
【SoftBank】キッズケータイの特徴
子どもの居場所を把握できる
Clker-Free-Vector-ImagesによるPixabayからの画像
SoftBankのキッズケータイでも、子どもの居場所を把握できる機能が搭載されています。現在地を確認するだけでなく、事前に地域を設定しておくことで子どもが出入りをするとメールでお知らせをしてくれるため、行動を把握することも可能です。
利用するには検索をする親側のケータイが、基本パックか位置ナビに加入しなければいけないためご注意ください。
プロの警備員がかけつけるサービスを用意
また、子どもに何かあった際に親がすぐに駆け付けられないことも想定できます。その場合はプロの警備員が出動してくれる「CSPケータイ de アシスト」を活用しましょう。
現場に出動して子どもを守ってくれる機能で、万が一の事態に備えておけるため安心です。利用料はかかりますが子どものことを考えると必須のサービスといえるのではないでしょうか。
利用制限でトラブルから守ることが可能
SoftBankのキッズケータイでは知らない人からのメールや電話をブロックする機能が搭載されています。子どものケータイに登録されていない人からの連絡を自動で判断してブロックするためトラブルを防ぐことが可能です。
使いやすい丈夫な設計
SoftBankのキッズケータイは「防水」・「防塵」・「耐衝撃」に優れており、丈夫な設計となるため子どもでも安心して使っていただけます。万が一の水没や落下に備えられるので、子どもでも使いやすく好評です。
キッズケータイを契約する際の必要書類
3キャリア共通
大手3キャリアでキッズケータイを契約するには、共通して「運転免許証」・「健康保険証」を用意しなければいけません。
また、未成年者が契約する場合は「未成年者の本人確認書類」・「親権者の同意書」・「親権者の本人確認書類」が必要です。
docomoの場合
docomoでは親権者の同意書とあわせて、フィルタリングサービス申出書が必要です。契約時もご用意できますが、事前に書いておくとスムーズでしょう。公式ホームページにてダウンロードできるためご利用ください。
auの場合
auでは親権者の同意書とあわせて、フィルタリングサービス申出書が必要です。契約時もご用意できますが、事前に書いておくとスムーズでしょう。公式ホームページにてダウンロードできるためご利用ください。
SoftBankの場合
SoftBankでは親権者の同意書とあわせて、フィルタリングサービス申出書が必要です。契約時もご用意できますが、事前に書いておくとスムーズでしょう。公式ホームページにてダウンロードできるためご利用ください。
おすすめキッズケータイランキングベスト5!
5位:AQUOS sense 3 (アクオス センス)
docomo | au | SoftBank |
○ | ○ | ✕ |
AQUOS senseはdocomoとauから発売されている機種で、使いやすさが評価され人気ランキングにランクインしています。
防水機能を搭載しているため万が一の水没にも対応できますし、防犯ブザーやGPSも付帯されており子どもに持たせておくと安心です。長く使っていただけるモデルとして、子ども用ケータイとして支持されています。
4位:mamorino5 (マモリーノ ファイブ)
docomo | au | SoftBank |
✕ | ○ | ✕ |
mamorino5はauから発売されているタッチパネル対応のキッズケータイで、コンパクトなサイズで子どもでも使いやすい機種です。
もちろん防犯ブザーやGPSなど必須機能を搭載しており、離れた場所にいるときでも安心です。そしてmamorino5はセコムと連動しているため、緊急事態には現場に急行してくれるなど安心して持たせられる点が評価されています。
防犯上の機能が充実しているため、キッズケータイとしておすすめ度は高いです。
3位:みまもりケータイ4 601SI
docomo | au | SoftBank |
✕ | ✕ | ○ |
みまもりケータイ4はSoftBankから発売されているガラケータイプのキッズケータイです。見た目は非常にシンプルで、子どもでも使いやすい点が特徴といえます。
サイズもコンパクトなため子どもの手でも扱いやすく、防水機能や防塵機能なども搭載されており、耐衝撃性にも優れているため落下させてしまっても故障しにくいです。
連絡先に登録していない人からの連絡はブロックすることが可能で、セキュリティ面も配慮されています。もちろん防犯ブザーやGPS機能も付いていますし、プロの警備員の駆けつけサービスもあるためおすすめです。
2位:キッズケータイ SH-03M
引用元:シャープ
docomo | au | SoftBank |
○ | ✕ | ✕ |
キッズケータイ SH-03Mはドコモから2020年1月17日発売された大画面が特徴のキッズケータイで、コンパクトでかわいいデザインが特徴です。ボディには抗菌コートが施されており、汚れても泡タイプのハンドソープで洗えるため綺麗な状態で長く愛用していただけます。
防犯ブザーやGPS機能が搭載されており、ブザーを引っ張ると親に電話発信したり位置情報を送信したりすることが可能です。
またIPX5の防水機能とIP6Xの防塵機能を兼ね備えているため、子どもが扱っても故障しにくい仕様となっています。
さらに子どもが自宅に帰ってくると親のスマートフォンへ自動的にお知らせしてくれる機能も搭載されているので、仕事に出ている人や外出が多い家庭におすすめです。
待ち受け画面を変更することができ、学年に合わせた漢字変換機能も搭載されています。
1位:キッズフォン2 901SI
引用元:KYOCERA
docomo | au | SoftBank |
✕ | ✕ | ○ |
キッズフォン2はSoftBankから2020年1月17日発売されたバッテリーが大容量が特徴のキッズケータイで、シンプルな機能が子どもに最適なモデルです。メインカメラが約500万画素、サブカメラでも約200万画素とカメラとしては充分な機能が搭載。
防犯ブザーはセントラル警備保障と連携しているため、万が一の事態でもプロの手を借りることができるため安心です。もちろんGPS機能も搭載されていますし、防水対応となるため水没させても故障しにくくなっています。
簡単に使えて最低限の機能さえあればと考えている人にはおすすめできるモデルです。
3大キャリアキッズケータイ比較まとめ
docomo | au | SoftBank | |
端末 | SH-03M | マモリーノ5 | キッズフォン2 |
画像 |
引用元:シャープ |
引用元:KYOCERA |
引用元:SEIKO |
端末価格 | 14,256円 | 16,200円 | 19,800円 |
基本料金 | 縛り無しで月額550円 | 縛り無しで月額550円 | 縛り無しで月額539円 |
防犯ブザー | 〇 | 〇 | 〇 |
GPS機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
カメラ機能 | × | × | 〇 |
メール利用 | × | × | 送受信無料で利用可 |
SMS | 1通につき3円 | 1通につき3円 | 受信のみ可 |
操作方法 | ボタン操作 | タッチもしくは声で操作 | タッチ操作 |
※全て税込み表記です。
キッズケータイはノジマがおすすめ!
大手となる3大キャリアのdocomoやau、そしてSoftBankから発売されているキッズケータイはさまざまな種類があり、それぞれ共通している機能もあれば独自のサービスを実施しているものもあるため調査をして購入する商品を選ぶことが求められます。
防犯ブザーやGPS機能という必須機能に加えて、親への通知だけが心配な場合はプロの警備会社と連携したサービスを提供しているものもあるので選ぶようにしましょう。
さらに、子どもが使用するため防水機能や防塵機能、そして耐衝撃性を兼ね備えているものなど、故障から守るために頑丈な機種を購入することで長く愛用できます。
どの機種を購入すれば良いか迷ってしまう人は少なくありませんが、家庭環境に合わせて選ぶことを念頭に置き、ここで紹介した人気ランキングも参考にしつつ子どもの安全を確保できるキッズケータイを選んでみてください。
初めての携帯電話などご相談はお気軽にノジマまで。お客様に合ったキッズケータイをご用意させていただきます。
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