金銀から時が止まっているひとも!気になるポケモン剣盾の凄いところ
更新日時 : 2024-11-11 16:12
ポケモンは社会現象といっても過言でないほどの人気を誇るゲームで、初代作となる「赤」・「緑」からさまざまなシリーズが登場しています。
なかでも1999年に任天堂から発売された「ポケモン金銀シリーズ」は高い人気を集め、今でも語り継がれるほどの名作です。そして、現在発売されている最新作である「ポケットモンスターソード・シールド」が凄いと話題になっています。
では、いったいポケットモンスターソード・シールドはどういったところが凄いのでしょうか。
そこで今回は、ポケットモンスターソード・シールドの凄いところを知るために特徴をピックアップして説明し、金銀シリーズと変わったところと変わってないところなどを紹介していきます。
面白いポイントについても挙げていきますので、気になった人や久しぶりにポケモンをプレイしたくなった人は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
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ポケモンソードとシールドの特徴
ソード・シールドと名付けられた理由
ポケモンは「赤」・「緑」・「青」・「ピカチュー(黄)」・「金」・「銀」という色や、「ルビー」・「サファイヤ」などの宝石系などが名前に付いていたのが特徴です。 では、今回なぜ剣と盾になったのでしょうか。
「ソード」・「シールド」という名前になった由来は、Nintendo Switchで新作を作るにあたり、最強のポケットモンスターをテーマにしたことが関係しています。
グラフィックや企画の内容、さらにゲーム内で出てくるポケモンなどすべてで最強を目指すうえで、力強さを感じられるものを連想したところ「剣」と「盾」に決まったそうです。
また力を手に入れたときに剣を使って倒すのか、それとも盾で護るのかという選び方をしてほしいという願いもあったと担当者は語っています。
歴代のポケモンソフト年表
世代 | ハード | ポケモンタイトル | 発売年 | リメイク | 発売年 | ||||
第1世代 | GB | 赤 | 緑 | 青 | ピカチュー | 1996 | |||
第2世代 | GB | 金 | 銀 | クリスタル | 1999 | ||||
第3世代 | GBA | ルビー | サファイヤ | エメラルド | 2002 | ファイヤレッド (赤) |
リーフグリーン (緑) |
2004 | |
第4世代 | DS | ダイヤモンド | パール | プラチナ | 2006 | ハートゴールド (金) |
ソウルシルバー (銀) |
2009 | |
第5世代 | DS | ブラック | ホワイト | ブラック2 (続編) |
ホワイト2 (続編) |
2010 | |||
第6世代 | 3DS | X | Y | 2013 | オメガルビー (ルビー) |
アルファサファイア (サファイヤ) |
2014 | ||
第7世代 | 3DS | サン | ムーン | ウルトラサン (続編) |
ウルトラムーン (続編) |
2016 | |||
第8世代 | Switch | ソード | シールド | 2019 |
まずはご自身がどこまでプレイをしたのか確認してみましょう。
ポケモンの図鑑の数とは
ポケモンの楽しみ方として、ゲーム内に登場するモンスターを集めて図鑑に登録していくことが挙げられます。初めて発売された「赤」と「緑」の時代は151匹のポケモンが登場していましたが、ソードとシールドでは400匹もの数のモンスターが登場するため非常に多いです。
コンプリートすることは大変になりましたが、それ以上にさまざまなモンスターたちに出会える楽しみが大きく、今作の魅力のひとつといえるでしょう。
ソードとシールドで伝説のポケモンが違う
実はソードとシールドでは出現するポケモンの種類が異なり、伝説のポケモンに関してソードは「ザシアン」、シールドは「ザマゼンタ」という種類が登場します。
ザシアンはチャンピオンの勝利した後、ストーリーの終盤でゲットできる伝説のポケモンで、攻撃に特化している特徴を持っています。
一方でシールドに登場するザマゼンタは、ザシアンと同じくクリアをしてからストーリーで捕まえることが可能な伝説のポケモンです。
ザシアンとは異なりザマゼンタは防御に特化している伝説のポケモンとなります。 ソードとシールドで登場する伝説のポケモンが異なることを理解し購入するのも、どちらの作品を選ぶか決めるうえで大切な要素です。
伝説のポケモンの共通点
昨今の傾向は続編が出る傾向がありますので次の伝説のポケモンも想像ができます。
- ポケモン ソード:ザシアン=「ザ」+「 シアン 」
- ポケモン シールド:ザマゼンタ=「ザ」+「 マゼンタ 」
と来ていることから、「色の三原色」にブラックを加えた4成分によって色を表す色の表現法「CMYK」を彷彿とさせます。
「CMYK」とはインクで色での表現に使われて シアン (Cyan)、 マゼンタ (Magenta)、 イエロー (Yellow)と、キー・プレート(Key plate)から、頭文字1字を取ったものです。
剣・盾と来たので、次は弓(ボウ)か、斧(アックス)、魔法の杖(マジックワンド)の可能性も。
- ポケモン ボウ:「ザ」+「 イエロー 」=なので、
あくまで予想ですが、次回作に伝説のポケモンが増えるとしたら、「ザイエロー」になるのではないだろうか。どんな姿か楽しみですね。その次は「ザブラック」?
ソードとシールドで出現するポケモンが違う
そして伝説のポケモンだけでなく、そもそもソードとシールドで出現するポケモンが違います。ソード限定とシールド限定で出現するポケモンは下記です。
ソード限定 | シールド限定 |
|
|
これらのようにバージョンで出てくるポケモンは異なるため、上述した伝説のポケモンとあわせて商品選びの際はチェックしておきましょう。
ソードとシールドでジムリーダーが違う
そしてポケモンだけでなくソードとシールドでは出てくるジムリーダーも違います。ソードでは4つ目のジムに登場するリーダーは「サイトウ」で6つ目は「マクワ」です。
一方でシールドは4つ目のジムに登場するリーダーは「オニオン」で、6つ目のジムリーダーは「メロン」となっています。
それぞれのジムリーダーは特性が異なり、まずサイトウが使うポケモンは「カポエラー」・「ゴロンダ」・「ネギガナイト」・「カイリキー」で、攻略するうえで推奨されているレベルは34から36です。
そしてマクワが使うポケモンは「ガメノデス」・「ツボツボ」・「イシヘンジン」・「セキタンザン」で、攻略するために推奨されているレベルは40から42です。
シールドに登場するオニオンが使うポケモンは「ガラルデスマス」・「ミミッキュ」・「サニゴーン」・「ゲンガー」で、クリアをするにはレベル34から36が推奨されています。
メロンは「モスノウ」・「ガラルヒヒダルマ」・「コオリッポ」・「ラプラス」を使い、攻略推奨レベルは40から42です。
自分が育てたいポケモンとの相性を考えて、登場するリーダーとの相性を見極めましょう。
映像が綺麗
Nintendo Switchから発売されているポケットモンスター ソード・シールドの凄いところは、映像の綺麗さが挙げられます。
最近のゲームは美しくリアリティ溢れる映像で楽しめるのが特徴で、ポケモンシリーズでもグラフィックにこだわってプレイしたいと考えていた人は少なくありません。
「ソード・シールド」の名前の由来にもあったグラフィックス表現でも最強を目指したいという考えのもと追求していき、今までのポケモンシリーズとは違い圧倒的な映像美を実現しています。
グラフィックが進化した分、あまりリアルにし過ぎるとエンターテイメント性がなくなることから、やり過ぎないように注意したというほどこだわっているため、プレイ中はぜひ注目してみてください。
ダイマックス・キョダイマックスの迫力が凄い
ダイマックス・キョダイマックスとは作中のガラル地方にのみ確認されているポケモンの巨大化現象のことで、特定の条件を満たしている場合に発動可能です。
ダイマックス・キョダイマックスでのバトルは非常に迫力があり、なかでもジムリーダーと戦う場合はBGMも相まって盛り上がりは最高潮に達します。
映像の素晴らしさも加わり、今までのポケモンでは体験できなかったバトルを楽しめる点もソード・シールドの凄いところです。
ポケモン金銀とソードシールドの変わったところ・変わってないところ
主人公の見た目を大きく変えることが可能
1999年に発売され凄まじい人気を誇ったポケットモンスター金銀シリーズから、今回の最新作であるソード・シールドは20年の差があります。
そのため金銀とソード・シールドで変わったところと変わってないところがありますのでチェックしていきましょう。まず変わったところとして、主人公の見た目や服装など、容姿を大きく変えられる点は異なる部分です。
歴代の作品のなかでも「ポケットモンスター クリスタル」以降に細かく設定できる機能が搭載されており、服装だけでなく小物や性別などを選べるようになっています。
育成しやすくなった点が高評価
ソード・シールドではポケモンの育成が簡単になったことが高い評価に繋がっており、金銀を含め歴代の作品との違いとして挙げられています。
これは時代性を反映して育成しやすくしており、理由として現在ではさまざまなゲームが登場していることが関係しています。
昔はひとつのゲームを長く楽しむスタイルが一般的でしたが、今はスマートフォンで遊べる無料アプリは非常に多いです。
そのため、ポケモンに費やした時間が価値あるものとなり、プレイヤーが楽しめなければ飽きられてしまうことから育成を容易にしています。
金銀シリーズと違う理由として、その時々の時代背景までも絡ませているとは、さすがの一言です。
戦闘中に技の相性を確認することが容易になった
ポケモンは草系は火系に弱い、そして火系は水系に弱いというように技やタイプによって相性があります。
金銀シリーズではそれらをプレイヤーが把握をして戦わなければいけませんでしたが、ソード・シールドでは戦闘中にわかりやすく表示してくれます。
ただし表示されるには一度倒したことがある、もしくは捕まえたポケモンであることが条件で、「こうかばつぐん」や「こうかあり」などと表示されますので注目してみてください。
登場するキャラクターのアクションが豊富
ソード・シールドではゲーム機自体や技術が進化したことにより、登場するキャラクターのアクションが豊富です。ライバルやジムリーダーと対戦しているときにはカットインが入ってきたり、気合を入れた表情が見られたりします。
金銀シリーズでは考えられなかったほどの動きをするため、対戦も一層盛り上がることでしょう。
ポケモン図鑑の数が大幅にアップしている
上記でもあったように、ポケモンの醍醐味のひとつに図鑑をコンプリートすることが挙げられ、金銀シリーズは251匹、一方ソード・シールドでは400匹と、登場するポケモンの数が違うため図鑑の数も大幅にアップしています。
過去の作品では800匹ものポケモンが登場していたこともあるため減っているという声もありますが、金銀シリーズと比較した際は数は増えていることから違いが楽しめるでしょう。
登場し続けているポケモンがいる
そして金銀シリーズとソード・シールドで変わってない点は、登場し続けているポケモンがいることです。ポケモンの代表的なキャラクターであるピカチュウをはじめギャラドスやトランセル、そしてイーブイやシャワーズサンダースなど、初代から出続けているモンスターがいます。
金銀シリーズからおよそ20年経過した今もなお登場していることから、当時を思い出して懐かしさにふけてみるのも良いのではないでしょうか。
ソードとシールドに登場する強いポケモンと特徴
- ミミッキュ
- バンギラス
- アイアント
- ギャラドス
- ドラパルト
- サザンドラ
ミミッキュ
ミミッキュはゴースト・フェアリータイプのポケモンで、陽気で意地っ張りな性格をしています。ミミッキュは素早さに優れているため、高速アタッカーの分類になり先制攻撃によりダメージを与えることが可能です。 1回だけ相手の攻撃によるダメージを軽減して姿が変わる「ばけのかわ」というユニークな技を使うことができます。
ミミッキュは巨人の鏡池もしくはハシノマ原っぱで出現するためゲットしてみましょう。
バンギラス
バンギラスは「いわ・あく」となるタイプのポケモンで耐久と火力が高い種族値に該当し、レベル30でヨーギラスからサナギラス、そしてレベル55でバンギラスと進化していきます。
基本として「ほのおのキバ」や「にらみつける」、「こおりのキバ」や「かみなりのキバ」という技を覚え、レベル52で威力が150で命中率90の「はかいこうせん」、そしてレベル59では「ギガインパクト」を覚える強力なポケモンです。
アイアント
アイアントは「むし・はがね」に該当するタイプのポケモンで、HPが3分の1を切るとむしタイプの技の威力が1.5倍になる「むしのしらせ」や、攻撃力が1.5倍まで上がりますが命中率が5分の4になる「はりきり」などを使います。
アイアントは6番道路や巨人の鏡池、げきりんの湖でゲットでき、なかでも巨人の鏡池での出現率は高いため訪れてみましょう。
ギャラドス
ギャラドスはポケットモンスター初期から登場し続けているポケモンで、「みず・ひこう」タイプに属しています。
その強さのあまり対策を講じているプレイヤーが多いともいわれており、注目している人は少なくありません。
ギャラドスはレベル20でコイキングから進化するポケモンですが、2番道路やキバ湖・西や東などでは野生をゲットすることも可能です。 攻撃力の高さが魅力的なポケモンで、レベル40で威力110・命中80の「ハイドロポンプ」、レベル48で威力120・命中100の「あばれる」、レベル52で威力150・命中90の「はかいこうせん」などの技を覚えます。
ドラパルト
ドラパルトは「ドラゴン・ゴースト」に属するポケモンで、素早さが高く攻撃や特攻にも優れているためアタッカーとして使えます。
レベル50でドラメシヤからドロンチに進化し、レベル60でドロンチからドラパルトになるという進化の流れです。
そしてレベル63で威力100・命中75の「ドラゴンダイブ」、レベル70で威力120・命中100の「すてみタックル」、レベル78で威力140・命中100の「とっておき」などの技を覚えます。
サザンドラ
サザンドラは「あく・ドラゴン」に属するポケモンで、レベル50でモノズからジヘッド、レベル64でジヘッドからサザンドラに進化します。
攻撃力や特攻に優れており、基本の技として威力80・命中100の「トライアタック」、レベル48で威力90・命中100の「ハイパーボイス」、レベル76で威力150・命中90の「はかいこうせん」を覚えます。強力な技を多数習得できる魅力的なポケモンです。
久しぶりにポケモンをプレイする人へソード・シールドの面白いポイントを紹介
- 育成が楽になった
- 戦闘時のBGMが気分を盛り上げてくれる
- ワイルドエリアではさまざまなポケモンに出会える
- ポケモンの能力を調整できるアイテムが多い
育成が楽になった
久しぶりにポケモンをプレイする人へソード・シールドの面白いポイントを紹介していくと、まず上記でも挙げましたが育成が簡単にできる点はゲーム自体を楽しむうえで魅力的な要素です。
開発チームの人が言うように、やはりさまざまな娯楽が登場している現代において、いかに限られた時間で楽しめるかが重要です。育成に便利なアイテムである「ぎんのおうかん」や「きんのおうかん」も今作でも登場していますし、成長しやすさを変える「ミント」という道具も追加されています。
昔の作品ではポケモンを育てることに苦労をした人も少なくありませんが、今作では非常に楽になっていることから気軽に楽しめるのが特徴です。
戦闘時のBGMが気分を盛り上げてくれる
ソード・シールドでは映像の美しさが評価されているおすすめポイントと上記でも紹介しましたが、やはりさらに対戦を盛り上げてくれるBGMも忘れてはいけません。
今作ではBGMに力が入っていると評価されており、思わず音を出してプレイしたくなるほどといわれています。
なかでもジムリーダーと対戦する際のBGMを気に入っているという声が多く、どのようなBGMか知りたい人はYouTubeで視聴できますので確認してみてはいかがでしょうか。
ワイルドエリアではさまざまなポケモンに出会える
今作ではワイルドエリアといわれる場所があり、天候によって毎日出現するポケモンが変わるのが特徴です。そのため一度入ると面白くなりなかなか出られないという声があります。
さまざまなポケモンが出現することから、大量のモンスターボールは必須です。図鑑を揃えるうえでも欠かせないエリアといえるでしょう。
ポケモンの能力を調整できるアイテムが多い
ソード・シールドではポケモンの能力を調整できるアイテムが揃っており、アイテムを持たせることでよりポケモンの成長が楽しめる仕様となっています。
成長を考えながらプレイできるため、柔軟性が増したことでプレイの幅も広がっている点は面白さをアップさせている理由のひとつです。
ポケモンソード・シールドの紹介映像
ポケモンソード・シールドの凄いところまとめ
ポケットモンスター ソード・シールドでは映像やBGMなど、今までの歴代作品を大きく凌ぐクオリティを誇ります。
金銀シリーズから20年が経過した今、大人になり久しぶりにポケモンをプレイしたいと考えている人はぜひゲットしてみてください。
ポケモンGOの流行により再び注目を集めているポケモンは幅広い世代に愛されており、親子で楽しむ人も少なくありません。
変わったところと変わってないところを知ることで面白さを理解することに繋がり、より購入意欲も増すでしょう。
ソード・シールドのどちらを購入するか迷っている人は、ダブルパックでセット売りになっているものもあるため、ノジマ店頭やノジマオンラインでチェックしてみてください。
©2019 Pokémon. ©1995-2019 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
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