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Instagramのハッシュタグを活用して人気投稿に　基本から使い方まで解説

更新日時 : 2021-12-25 11:36

Instagramのハッシュタグを活用して人気投稿に

1枚の投稿写真に世界中の人から「いいね」がもらえるInstagram（インスタグラム／インスタ）は、写真で楽しみを共有できる“魔法”のツールです。「いいね」の理由はインスタ映えする写真とハッシュタグ。ハッシュタグを上手に活用すれば、自分の世界も広がっていきます。

Facebook、Twitter、LINEなど数多くのSNSがありますが、このうち写真や動画のビジュアルに特化したものがInstagramです。ビジュアル主体のために言葉の壁がなく、世界中で多くのユーザーが利用しています。

Instagramは写真の投稿がメインのため、ほかのSNSと比べると情報の検索が難しい場面もありますが、その問題を解消してくれるのが「#（ハッシュマーク）」をつけたハッシュタグです。

ハッシュタグは「写真のラベル」のようなもので、ハッシュタグによって投稿された写真がカテゴライズされます。インスタは、ハッシュタグを辿って他人の投稿を見るのが一般的とされています。

たとえば、インスタで炊飯器（英語でrice cooker）に関するどんな投稿があるのか検索してみると、「#ricecooker」をつけた投稿を見つけることができ、世界中でさまざまな料理を炊飯器で作っていることがわかります。

「#」の後につけるキーワードを日本語にすると、日本語がわかる人しか理解できませんが、英語のハッシュタグにすれば、世界のユーザーとつながります。

このハッシュタグによって、今流行していること、興味があることなどの情報を検索して集めることができます。自分がほしい情報だけを素早く入手できるため、Googleなどの検索エンジンよりもハッシュタグを利用して検索する方が効率的な場合もあります。

さらに自分が撮った写真にハッシュタグをつけて投稿すれば、自分と共通の趣味や関心を持つ人に情報を発信できます。

「#」の後に英単語をつければ、世界のユーザーに情報発信することに。写真を投稿後、「いいね」がついたらうれしいものです。「インスタ映え」する写真は、ハッシュタグによって簡単に国境を越え、世界へと発信されて拡散します。

ハッシュタグには、いくつかルールがあります。

まずハッシュマーク「#」は半角です。パソコンのキーボードでは「shift」＋「3」の位置です。

「#」に続いてキーワードをつけて、両サイドを半角スペースで空けます。この半角スペースによってタグとして認識してくれます。

また、ハッシュタグに記号や句読点、スペースは使えません。先ほどの炊飯器の例なら、

・「#rice cooker」→×
・「#ricecooker」→〇

となります。

ハッシュタグは1つの投稿に30個までつけられます。

たとえば炊飯器でローストビーフを作ったら、うまくできたので投稿することにします。ハッシュタグは「#ricecooker」のほか、「#roastbeef」、「#cooking」といった、関連キーワードもつけましょう。

これで炊飯器に興味がある人のほか、ローストビーフの美味しい作り方を探している人、料理に興味のある人にも情報発信できます。投稿した写真をうまく見つけてもらうには、写真内容の特徴をつかんだハッシュタグを複合的に使うとより効果的です。

インスタで「いいね」が集まりやすいのは、メイクやコーディネート、食べ物、趣味、景色など、いくつか人気のジャンルがあります。

またタグについても、「いいね返し（英語：l4l）」「フォロバ（英語：f4f）」などのほか、「場所名＆カフェ」「ジャンル名＆アレンジ」などの組み合わせは、閲覧されやすい傾向にあります。

あとはタグ入力時に表示される候補の中で、投稿数多いタグを使用することでも、多くのインスタユーザーへ拡散することができるでしょう。

Instagramへ投稿した写真を多くのユーザーに見てもらうには、ハッシュタグだけでなく、写真の出来栄えも重要です。

「インスタ映え」する写真はカラフルで、自然光をうまく使い、人物や風景は構図がドラマチック、料理には小物をうまく使うことなどがポイントです。よりきれいに見せるための画像加工アプリも効果的。彩度や色温度が高めの写真がよく映えます。

投稿した写真はFacebookやTwitterなど、ほかのSNSにもアップロードできます。ユーザーはInstagramだけにとどまりません。

1枚の写真で世界中の人とつながる感覚は不思議で楽しく、写真で会話するインスタでしか味わえない特別な体験です。自分の趣味や感覚を共有できる世界の誰かと、インスタでつながってみませんか？