JPG?PNG?GIF?画像を保存する際はどれを選べばいいですか?

更新日時 : 2024-11-11 15:54

画像を保存しようとした時に、どの形式で保存するか聞かれ、迷ったことはありませんか。

いろんな種類があるのは、それぞれ特徴が違うから。

特徴を知れば形式選びでの失敗がなくなり、イメージに合った画質で保存できます。

スマホ売るなら「ノジマ スマホ買取サイト」へ!

ノジマ スマホ買取サイトのロゴ

「ノジマ スマホ買取」の4つの特徴

  • キャリアの下取りプログラムよりも高価買取いたします!
  • 安心の上場企業が運営しております。
  • 最短翌日に集荷いたします。
  • 他社を常にモニタリングしているので高価買取が可能!

写真をブログに載せたり印刷したい!

オススメ:JPG/JPEG(Joint Photographic Experts Group)
※JPGまたはJPEGと表示されますが、2つに違いはありません。
読み:ジェイペグ

写真の保存には、JPGが適しています。

1,677万色というとても多くの色を表現できるので、写真の細かな色の違いやグラデーションもきれいに映ります。

画像を圧縮してくれるのでファイルサイズが小さく、web上でも素早く表示されるのも特徴。

写真のスタンダードと言え、デジカメなどで撮った写真は、この形式で保存されます。

ただし、JPGの画像を保存する際は、注意が必要です。

保存するたびに画像を圧縮するという特徴もあり、だんだんと画質が悪くなっていき、さらに元には戻せません。

そのため、文字のような細かいラインやシンプルな図形などは、ぼやけた印象になってしまいがちです。

ペイントでサイズ変更などの修正を加える際は、注意が必要です。

Photoshopなどのソフトを使うと、保存する際に圧縮率を選ぶことができます。

元の画像

元の画像

20回保存を繰り返した画像

20回保存を繰り返した画像

※開いて何もせず、ただ保存を繰り返すだけで、画像が劣化していきます。

簡単なイラストやアニメーションを作りたい!

オススメ:GIF(Graphics Interchange Format)
読み:ジフ

色の少ないイラストやロゴには、GIFが適しています。

256色しか表現できず、写真のように細かい色の違いやグラデーションは苦手ですが、JPGよりもデータサイズが小さくすみます。

透過処理が行え、背景を透明にすることもできます。

また最大の特徴は、アニメーションを作成できること。

データ内に複数の画像を保存でき、それらを連続して切り替えることで、下のようにパラパラ漫画のようなアニメーションが作れるのです。

写真を加工したり、画面キャプチャした画像をweb上で使いたい!

オススメ:PNG(Portable Network Graphics)
読み:ピング

PNGは、JPGとGIFの中間の特徴を持った形式です。

JPGと同じく多くの色に対応し、GIFのように透過処理も行えます。

保存の際の圧縮を戻せないJPGと違い、PNGは可逆圧縮という方式で圧縮するため、その心配はありません。

加工を繰り返す必要があったり、写真ほど色や形が細かくないwebページなどの画面キャプチャ、スクリーンショットは、JPGよりPNGがおすすめです。

ただし、パソコン上で表示されている色とは違う色で印刷されるため、印刷物には向きません。

そのほかの形式

一般的には、JPG、GIF、PNGから選べば問題ありません。

他にもいくつか種類があるので、簡単にご紹介します。

BMP(Microsoft Windows Bitmap Image)

windowsの標準形式です。

圧縮しないのでキレイな画質を保てる反面、データサイズが大きく、webでは使えません。

TIFF(Tagged Image File Format)

パンフレットのような印刷物にはオススメの形式です。

可逆圧縮で画像が劣化せず、JPGよりキレイに印刷ができます。

ただし、圧縮されないためデータサイズが大きく、webでは使えません。

画像の豆知識

画像の種類には、ビットマップ画像とベクター画像、二つの種類があります。

ビットマップ画像

ピクセルという言葉を聞いたことはありますか?

テレビが映し出す映像は、小さな正方形の点が集まって構成されています。

この一つ一つの点をピクセル(画素)と呼びます。

これと同じように、小さな点であるピクセルを集めて作られた画像が、ビットマップ画像です。

図のように、拡大すると荒くなったり、斜線はギザギザになったりするのが特徴です。

一つ一つのピクセルが色を表現できるので、グラデーションや写真など、細かい形や色を表現するのが得意です。

ベクター画像

拡大するとギザギザしてしまうビットマップ形式と違い、拡大してもなめらかなのが、ベクター画像です。

これは、点や線を数式にして、その式をパソコンが読み取っているためです。

拡大縮小による劣化がないので、簡単なイラストやロゴマークを作る際によく用いられます。

しかし、写真のように細かい描写や色の変化は苦手です。

どちらの画像かは、保存した形式によって異なります。

このエントリーをはてなブックマークに追加

メディア(家電小ネタ帳®)に関するお問い合わせ

お問い合わせ

人気記事ランキング

関連記事

ピックアップ

  • ノジマ店舗で実施中のキャンペーンはコチラ!

  • ノジマ公式チャンネル

    小ネタを動画でも!ノジマ公式チャンネル

  • 安心&高価買取!ノジマのスマホ買取