その使い方、危険かも!? ドライヤーを安全に使用するコツ
更新日時 : 2024-11-11 16:04
電力エネルギーを表すワット数が1000Wを超えるものも珍しくないドライヤー。
高温の熱風を吐き出すこともあり、使用するには注意が必要です。
感電、やけどなど、うっかりすると痛い目にあってしまうドライヤーについて、安全に使うための注意点をご紹介します。
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濡れた手で使わない
基本中の基本ですが、濡れた手でドライヤーを使ってはいけません。
感電の恐れがあります。
もちろん、整髪ジェルなどで水性のものなども、機器の隙間から水分が入り込む可能性があるので、注意が必要です。
アクション映画などで悪漢を倒すのに、水の溜まった浴槽に投げ込んだところにドライヤーをオンにして投げ込んで退治するというシーンがありますが、濡れた手で触れるということは同じように危険なのです。
吹き出し口に触らない
使用後のドライヤーの吹き出し口周辺は、意外に高温です。
やけどの恐れがあるので、不用意に触らないようにしましょう。
吹き出し口のカバーの交換で風をコントロールするタイプでは、交換時に火傷をする方が多いようです。
きちんと本体吹き出し口が冷えてから、交換しましょう。
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電源コードをねじれたまま使用すると思わぬ事故に!
ドライヤーを購入した時などは、コードが通常束ねられていますが、必ず伸ばしてから使用しましょう。
同様に、使用しているうちにコードがねじれてきてコイルのようになった状態で使用するのも危険です。
電気の特性として、曲線を描いて通電すると電圧が高くなってしまうため、本体に許容範囲以上の電圧がかかり、破損やショート、感電の原因につながります。
電源コード自体も断線しやすくなり、発火の危険も高まります。
思わぬ火災にならないためにも、電源コードをまっすぐにして使用しましょう。
また本体が壊れていなくても、電源コード接続部が傷んできたら、修理か、買い替え時の目安にするといいでしょう。
必要以上に吹き出し口に近づけて使用しない
ショートヘアの場合は、ドライヤーを近づけすぎると「熱い!」と感じて、すぐ吹き出し口から頭を遠ざけるので問題になりにくいのですが、ロングヘアの場合、知らず知らずのうちに距離を近づけてしまう可能性があります。
髪が焦げることもありますし、毛先が吸気口に吸い込まれて絡んでしまうこともあります。
やけどや感電してしまうこともあるので、目安としては吹き出し口から必ず3センチは離して使用するようにしましょう。
吹き出し口だけでなく、ドライヤーの後部にある吸気口にも注意してください。
本体内部に火花が見える!?
ちらりとドライヤー本体に目をやった時に、本体内で火花が散っていたら驚いてしまいますよね。
ただこれは通常安全装置のサーモスイッチが作動しているだけで、問題がないケースが大半です。
原因としては、ホコリや髪の毛などが中に入り込んでしまっている可能性があり、そのまま使い続けるとさらに発火の危険が高まってしまいます。
火事の原因にならないようにメンテナンスをしましょう。
メンテナンスのポイントは、ドライヤー後部にある「吸気口(空気を取り込む部分)」です。
ここにホコリがついていたら、ティッシュや柔らかい布で拭きましょう。
また、しばらくお手入れをしていないと、ホコリが内部にまで侵入している可能性があります。
そんな時は吸気口に掃除機を当てて、ホコリを吸い込めばOKです。
自分ではそんなに汚れていないと思っても、家族で共用していたりすると、知らない間に汚れが蓄積されるので、月に1、2度など日を決めてメンテナンスをするといいでしょう。
買い換えるタイミングはどのくらい?
メーカー、機種などによって異なりますが、ドライヤーの寿命はおよそ3〜4年と言われています。
ただし、その計算は、一人で使用した場合での目安です。
もし家族で共用している場合は、その人数で割るので、理論上、1年程度で寿命が来る計算に。
ショートヘアよりもロングヘアの人の方が使用時間も長くなるなど、使用状況や環境に応じて寿命が左右されます。
こればかりは内蔵されているモーターの寿命なので、仕方ありません。
無理して使用し続けることで発火などの事故の可能性も高まってしまうので、買い替えを検討した方が無難です。
日頃からメンテナンスの習慣がないという場合も、危険防止のために早めに買い替えましょう。
ほかにも熱風が焦げ臭くなる、音が変わった、持ち手の方まで熱くなるなどの症状が出てきたら、事故や火災を防ぐためにも、買い替えを検討しましょう。
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