ルンバなどのロボット掃除機のメリット・デメリットを徹底比較!

更新日時 : 2024-11-11 15:51

ロボット掃除機のメリット・デメリット

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ロボット掃除機ってなに?

ロボット掃除機(ロボットそうじき)とは、自動的に動いて掃除をするロボットのことをいいます。他にもロボット型クリーナーや掃除用ロボットとも呼ばれます。

形状は円型のものがほとんどで、家庭用は本体内に充電池(バッテリー)を内蔵しており動作中はコードレスで掃除します。

安価なものだと障害物に当たると方向転換するようになっていて清掃ルートも認識せずに床面をただランダムにバッテリーが切れるまで走り続けて自動では止まらないものがあります。

中程度以上のものは超音波や赤外線などを用いたセンサーやカメラによって障害物との距離を測り接触する前に減速したり接触を回避するものがあります。

さらには天井の幾何的パターンをカメラで認識することで部屋の床面の地図を作製し自機の部屋内での位置もAIで認識し、同一場所の重複清掃をなるべく避け掃除時間を短縮させる高性能・高価格な機種もあります。

タイマーやスケジュールによって動作制御され自動またはボタン操作で起動して一定時間床面の清掃を行ってくれます。機種によってはモップを備え水拭きやワックス掛けもできます。

清掃の最後には一定時間掃除が終わるか充電量が少なくなると自ら充電器内に自走して戻り、次回の起動に備えて充電を行う機種もあります。まさに前述の通り自動お掃除ロボットですね。

ご存知?約40年前にあの有名ゲーム企業がロボット掃除機を発売していた!

スーパーマリオで有名な任天堂が1979年にゲーム性を取り入れた掃除機というコンセプトで、「チリトリー」を発売していましたがヒットすることなく終息しました。

比較するならこういうところ!

もし、ロボット掃除機のご購入を検討されているのであれば、選ぶポイントはいくつかあります。

  • 価格は安い?高い?
  • サイズが大きい?小さい?
  • 集塵容量(ダストボックス)が大きい?小さい?
  • バッテリーは長持ち?短い?
  • 稼働面積が大きい?小さい?
  • タブレットやスマホのアプリで操作ができる?できない?
  • AIスピーカーに対応してる?していない?
  • 段差を乗り換えられる?乗り越えられない?
  • ダストボックスを水洗いできる?できない?
  • 人工知能がある?ない?
  • 水拭きモップに対応している?していない?
  • 毛足の長いカーペットに対応している?していない?
  • 音が静か?うるさい?
  • リモコンが付属している?していない?
  • 吸引力が強い?弱い?
  • 紙パック式?ダストビン式(紙パック不要)?

各メーカーが出しているロボット掃除機

ロボット掃除機って名前にカタカナが多くてどこのメーカーが何という製品を出しているのかわかりづらいですよね。ロボット掃除機名称・メーカー名・特長をまとめました。

 

ロボット掃除機名称 メーカー名 特長

Roomba

(ルンバ)

iRobot

(アイロボット)

iRobotはロボット掃除機の北米市場の9割、国内市場は約60%を占めています。人工知能搭載しており、どこにゴミが多いか感知しながら掃除・部屋の間取りを把握・部屋の大きさを把握・指定の箇所のみ掃除してくれます。上位機種はラグやカーペットに乗ると吸引力が最大で10倍に引き上げられ、毛足の長い繊維に入り込んだ髪の毛も綺麗に吸引してくれます。床拭きロボット掃除機は、Braava(ブラーバ)といいます。

RULO

(ルーロ)

Panasonic

(パナソニック)

片側にだけサイドブラシがあり、ロボット掃除機の死角だった角に注目し、日本人の生活スタイルに合わせた形がおにぎり型の三角形状。上位機種は3種類の障害物検知センサーと部屋の間取りと自分の位置を把握できるカメラセンサーが搭載。部屋の間取りを学習し効率よくフロア全体を賢く丁寧にお掃除してくれます。スマホアプリ「RULOナビ」で外出先から操作も可能です。スマホアプリではゴミの量、分布を地図にグラフィック表示して報告してくれます。

Dyson 360

(ダイソン スリーシクスティ)

Dyson

(ダイソン)

他社ロボット約4倍の吸引力が最大の特長のDyson 360 Heurist(ダイソン スリーシクスティー ヒューリスト)は2代目で、従来機種のDyson 360 EYEよりも8箇所にLEDライトがついた360度カメラを搭載しお掃除する空間認識能力と精度がさらに高まりました。サイドブラシがないのが特徴で より多くの光を取り込みながら本体周辺360度を視認し、「インテリジェント SLAM(Simultaneous Localisation and Mapping) ビジョンシステム」で、現在位置や未清掃の場所を常に把握し、さらなる効率的な掃除ができるようになりました。

COCOROBO

(ココロボ)

SHARP

(シャープ)

初の純国産ロボット掃除機にして会話機能を搭載したロボット掃除機です。音声操作が可能で「綺麗にして」と話しかけると、「ハイ」と答え、掃除を始めてくれます。他にも、充電切れが近づくと「オナカスイタヨー」、ダストボックスが一杯になると「クルシイヨー」といった具合に、まるでペットのように受け答えをしてくれます。上位機種では約30語程度の言葉を認識でき、ココロボが発言できるセリフは50種類以上もあり、大阪弁でもしゃべります。iPhoneなどのスマートフォンやタブレットとの連携もバッチリ!カメラが搭載しているので、静止画をスマホに送ることも可能です。シャープ独自の「高濃度プラズマクラスター7000」を搭載しています!

minimaru

(ミニマル)

日立

(HITACHI)

小さなボディを活かして狭いところも低いところも椅子の脚周りも家具の間もこまめに丁寧に掃除ができます。小さいゆえにダストボックスの容量の問題もごみを圧縮するごみプレスで解決させました。スマホ連携で操作もできて、AIスピーカー(スマートスピーカー)にも対応しました。

ロボット掃除機のデメリット

ロボット掃除機のデメリットはなんでしょう?

  • 電気ストーブと接触して火災の原因となるトラブルの可能性がある
  • 液状の汚れを拡散するトラブルの可能性がある
  • 部屋の隅や細い箇所などは掃除が困難
  • 障害物センサーのないタイプだと家具や敷居にぶつかり傷をつける
  • 細い電源コード類や布、雑誌、薄手のラグもしくは毛足の長いマットやラグ、液体を巻き込む可能性あり
  • 電気掃除機に比べて吸引力が弱そう
  • バッテリー式なので消耗したらメンテナンスでメーカーに送るかバッテリーを購入する必要がある
  • ブラシやフィルターなどのメンテナンスが面倒臭そう
  • 価格が高い

コスト勝負!「家政婦」VS.「ロボット掃除機」!

「家政婦」VS.「ロボット掃除機」!

たしかにロボット掃除機は安いものなら5,000円から高いものなら10万円を超えるものまであります。

ピンキリですがはたして10万円という本体価格が本当に高いのでしょうか?一般的な家政婦とロボット掃除機のコストを計算してみました。

【ロボット掃除機導入にあたっての人件費換算】

毎朝1時間掃除をしてくれると仮定

家政婦出張料金(家事代行サービス料金)を約1,000円/時間でロボット掃除機のバッテリーの平均寿命が3年と計算すると、

1日:1,000円
1週間:7,000円
1ヶ月間:30,400円
1年間:365,000円
3年間:1,095,000円

なんと3年間毎朝1時間だけ家政婦に代理で掃除してもらうだけで100万円越え。

いっぽうロボット掃除機は電気代は1時間の充電で多く見積もっても3円/日。
3円×365日×3年間=3,285円
ロボット掃除機本体料金が仮に10万円だったとしても、103,285円

3年間で1,095,000円家政婦代がかかると考えると、
1,095,000円-103,285円=991,715円も浮かせてくれます!

3年間で計算するとロボット掃除機に軍配が上がります。
つまりロボット掃除機は、3年間で約100万円も浮かせてくれる最高のツールである証明となりました!

もちろん、家事代行サービスで1時間でできる作業の差はありますけどね。それでも毎朝床を綺麗にしてくれる価値は大きいですよね。

ロボット掃除機のメリット

購入を決めた方のポイントはたくさんあります。

  • 腰をかがめて掃除をしないので腰の負担が減る
  • ハウスダストなどのゴミも吸引してくれるのでアレルギー対策になる
  • 毎日落ちるペットの抜け毛も常に掃除してくれる
  • 仕事中や他の作業をしている合間に掃除をしてくれる
  • 定期的なスケジュールで動いてくれる
  • 外出先からスマホで操作が可能
  • AIスピーカー・スマートスピーカーに対応で音声で操作できる
  • 労力や時間を省ける
  • 未清掃箇所を学習して効率的に掃除してくれる
  • 時短ではなく時産につながる

「時短」ではなく、「時産」?

「時短」とは時間短縮の略です。もうご存知ですよね。タスクそのものの時間を短縮することです。

時産」とは時間産出のことで、タスクとタスクのスキマ時間に新たな時間を作り出すことを意味します。

今までは家事など時間を短縮することにアイディアやコツが注目されてきましたが、

これからは家事などの時間を効率化やアウトソーシング(外部委託)することが求められます。

あなたのご家庭もロボット掃除機を導入することにより、本来の掃除する時間を趣味など他の時間にすることができます。

ロボット掃除機の購入理由

  • 便利そうだから
  • 掃除が楽になると思ったから
  • 面白そうだから
  • ロボットに興味があったから
  • 手頃な価格だったので
  • CMなど話題の新製品だったので
  • かわいいので
  • ペットの抜け毛が気になるから
  • 性能が向上したから

このように購入理由は様々ですが、一様にロボット掃除機は高額ですが時産をしてくれることも事実です。

中にはインテリアのようにする人や、ペットのように名前をつけるひともいます。愛着が湧けば楽しくごみ処理をしたりブラシなどのメンテナンスをすることができます。

まとめ

いかがでしたか?ロボット掃除機興味はあったけどなかなか購入を悩んでいたかた。そんなかたはぜひお近くのノジマへご来店ください。

スタッフが丁寧にお客様に合った商品をご案内させていただきます。ノジマオンラインでもお取り扱いがございます。

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※ 掲載は、2019年8月25日時点です。

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