VAIO 最新ノートパソコン実機レビュー|使ってわかった評判とおすすめ機種
更新日時 : 2025-03-29 12:28
VAIOは、高品質なノートパソコンで知られる国内メーカーです。 洗練されたデザインと耐久性の高さが魅力で、個人向けから法人向けモデルまで幅広く提供しています。
しかし、VAIOのラインナップには「SX14」や「F14」など複数のモデルがあるため、 どれを選べばいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、VAIOのノートパソコンのおすすめモデルを紹介します。 用途・目的に合った選び方や、スペックを比較する際に見るべきポイントなども解説するので、 購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
実機をお借りしてレビューしました!

今回、実際にVAIOの最新モデルをお借りして、触ってみました!
デザインの高級感はもちろんのこと、タイピングの快適さや 本体の軽さも実感できました。
また、オンライン会議向けのAIノイズキャンセリング機能や、 画面を開いたときのチルトアップ構造など、 実際に使うとその便利さが際立ちます。
やはり、写真やスペックだけでなく、実際に触れてみることの大切さを再認識しました。
ノジマ店頭でも実機を体験できるので、ぜひお近くのノジマへ!
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VAIOの魅力を一瞬でチェック
INDEX
なぜVAIOが選ばれるのか
VAIOは、長野県安曇野市(あづみのし)に本社を持つメーカーです。自社の工場でノートパソコンを生産しており、国内メーカーならではの高品質と信頼性が魅力。
すべてのモデルで日常生活を想定した厳しい品質試験を実施。落下試験や加圧試験なども行われるため、うっかり机から落としてしまっても故障しにくい堅牢性を実現。
また、「安曇野FINISH®」と呼ばれる徹底した品質チェックを行い、専任の担当者が一台一台確認したものを出荷します。
VAIOは創業当初から「使いやすさ」を追求しており、180度オープンヒンジや上下画面反転機能と、それに連動したスライドパッドの向きを自動反転する機能など、ユーザー目線の工夫が豊富です。
さらに、全モデルにAIノイズキャンセリング機能を搭載し、オンライン会議中の周囲の騒音を低減。よりクリアな音声での通話が可能になります。
加えて、電話・チャット・リモートの3つのサポートをずっと無料で受けられる点もVAIOならでは。製品を長く安心して使うことができるのも人気の理由です。
例えば、人気モデル「VAIO SX14-R」の最小構成は、縦横比16:10の14型ワイドの画面サイズで約999gの軽量ボディと、高級感あふれる仕上げを両立しています。
機能性とデザイン性を兼ね備えたVAIOのノートパソコンは、外出が多いビジネスパーソンや大学生に最適です。

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使いやすさをさらに高める工夫
VAIOでは独自のチルトアップキーボードを採用し、画面を開くと自動でキーボード面に角度がついてタイピングしやすい設計です。
騒音を抑えつつ安定した打鍵感を得られるため、長時間作業でも疲れにくいのが魅力です。


また、AIノイズキャンセリング機能では、周囲の雑音を約1/1000まで低減し、 マイクとスピーカーの両方を制御。人の声だけを的確に拾う仕組みを実現しています。 オンライン会議の多い方には大きなメリットです。
VAIOシリーズの特徴と違い
VAIOのノートパソコンは、用途に応じて複数のシリーズを展開しています。現在、個人向けに展開されている代表的なシリーズは以下の3種類です。
それぞれどういった特徴があるのか詳しく見ていきましょう。
なお、いずれのシリーズも安曇野FINISH®の品質基準で製造されており、国内サポートも万全です。
Fシリーズの特徴
Fシリーズは、コスパに優れています。ノートパソコンに必要な基本性能をおさえつつ、価格が抑えられており、幅広いユーザーが購入しやすいモデルです。
14型ワイドモデルと縦横比16:10の16型ワイドモデルの2種類を展開し、画面の大きさや操作性にもこだわっています。Web検索や動画視聴、Officeソフトでの資料作成など、普段使い全般を快適にこなせます。
また、AIノイズキャンセリングや180度オープンヒンジが採用されており、オンライン会議や画面共有もスムーズです。
コスパ重視ながら、落下試験などの品質試験もクリアしているため、安心して使い続けられる設計になっています。
SXシリーズの特徴
SXシリーズは、処理性能の高さと持ち運びやすさが魅力のハイエンドモデルです。高性能CPUや大容量メモリ、カーボン素材を使った軽量ボディで、大きめのディスプレイでも軽くて頑丈。
VAIO独自の「VAIO TruePerformance®」により放熱効率を高めて、高負荷な作業でもパフォーマンスを維持します。外出先でのビジネスユースからクリエイティブ作業まで幅広く対応できるのが強みです。
こちらにもAIノイズキャンセリングや無料3大サポートが備わっており、長期的に見ても安心して使えます。
安曇野FINISH®と品質試験の一例
落下試験
加圧試験
全モデル共通で実施されている落下試験や加圧試験など、 「安曇野FINISH®」品質基準が大きな特長。
日常的なトラブル(満員電車での圧迫、うっかり机から落としてしまう…等)を想定した 厳しい試験をクリアした堅牢ボディなので、長く安心して使えます。
VAIOのここがすごい!VAIO SX14-Rを使ってみたレビュー
様々なおすすめポイントがあるVAIOシリーズですが、ここで実際にノジマのスタッフが使ってみて「これはいいな!」と思ったポイントをご紹介します!
改めて、実物のVAIOは一体どんな使用感なのでしょうか? まずはVAIOシリーズの中からSX14-Rを使ってみたおすすめポイントを4点紹介します。
①おすすめポイント:大画面(14型ワイド)なのに?!片手で持てるほど軽い
スタッフがまず実物のVAIOシリーズを持って思ったことは、なんといっても軽い!ということです。
特におすすめのSX14-Rはシリーズの中でも高いスペックを誇りますが、その軽さは女性の手でも片手で持っていられるほどです!
お仕事用の肩掛けバックに入れてもかさばりませんし、すこし脇に抱えて書類と一緒に持っても問題なし。
持ち運びができるPCとして、文句なしの軽さでありながら、大画面(14型ワイド)なので見やすい!外出先の作業にぴったりですね。
②画面が広い!縦横比16:10のワイドディスプレイ
SX14-Rは全体的にとてもスリムで使い勝手のいいデザインですが、特にスリムさと利便性を感じたポイントは画面です。
SX14-Rの画面はベゼルがとても細く、縦横いっぱいに画面が展開しています。
また、画面を広げつつも、インナーカメラやベゼルのデザインは画面比率に影響することなく、画面構成は大変見やすくなってました。
持ち運びのPCでも広々した画面が手に入りますね。
③インターフェース勢揃い

左側面
- ① Thunderbolt 4 / USB4 Type-C
- ② USB 3.0 Type-A
- ③ セキュリティーロックスロット

右側面
- ④ マイク
- ⑤ ヘッドセット対応ヘッドホン端子
- ⑥ USB 3.0 Type-A
- ⑦ HDMI出力端子
- ⑧ 有線LAN端子
- ⑨ Thunderbolt 4 / USB4 Type-C

- ① マイク
- ② ヘッドセット対応ヘッドホン端子
- ③ USB 3.0 Type-A
- ④ HDMI出力端子
- ⑤ 有線LAN端子
- ⑥ Thunderbolt 4 / USB4 Type-C

- ⑦ Thunderbolt 4 / USB4 Type-C
- ⑧ USB 3.0 Type-A
- ⑨ セキュリティーロックスロット
持ち運びモデルながら、今使われているインターフェースは、ほぼ搭載されていました!
通常のUSBタイプAはもちろん、タイプC端子やHDMIでの画面出力や有線LAN、ヘッドホンなどの音声出力も対応しています。
また、USBタイプA・Cは両サイドに1つずつ搭載されているので、急にUSBをもう1つ繋ぎたい!となっても安心の備えとなっています。
外出先や新しい環境で作業をしなけばいけないとしても、直ぐに対応できる機能が搭載されていますよ。
新しい環境に移る時、頼もしい相棒になりそうですね。
④使い方自由自在、フラットにも!操作感も!
VAIO SX14-Rは、画面をフルフラットにできる特別な機能を備えています。
この機能は、対面での会話や会議中に非常に役立ちます。
例えば、保険の外交員や営業の方がプレゼンテーションを行う際に、自分は画面を見ながら説明し、必要になったら画面を倒して相手に表やグラフだけを見せるといったスマートな動作が可能です。
さらに、VAIOシリーズの特徴として、画面を倒しても操作が反転しない点が挙げられます。
例えば、画面を180度開いた状態で、上下画面反転してもタッチパッドの操作方向が画面と連動して同じ方向に動くので、パソコンの操作をしている方にとっては使いやすく、なおかつ、画面を180度開いた状態でも、タッチパッドの操作方向が自動で修正されるため、相手が見やすい状態でプレゼンテーションを続けられます。
このような機能は現状VAIOシリーズだけで提供されており、他にはない利便性があります。
また、このモデルにはショートカットキー(Fn+2)が搭載されており、
ワンタッチで画面の向きを切り替えられるため、操作も簡単です。
これにより、会議室やカフェなどさまざまな環境で迅速かつ効率的なコミュニケーションが可能になります。
SX14-Rはまさに「仕事がスマートになる」ノートパソコンです。
営業活動やプレゼンテーションを頻繁に行う方にとって頼もしい相棒となるでしょう。
厳選!VAIOノートPC TOP3
VAIOのノートパソコンをランキング形式で紹介します。
いずれのモデルも落下試験やAIノイズキャンセリングなど、紹介された開発秘話が生かされているのも魅力です。
1位:VAIO SX14-R


VAIO SX14-Rは、高性能と携帯性を兼ね備えたハイエンドノートパソコン。 モバイル向けCPUの中でもハイスペックなIntel® Core ™ Ultra プロセッサーのHシリーズを採用し、圧倒的な処理性能を誇ります。
さらに、独自技術「VAIO TruePerformance®」により放熱性能を向上し、高負荷な作業でも安定したパフォーマンスを維持。約999g(最軽量構成時)という軽量ボディに、カーボンファイバープレートを使用することで剛性と軽さを両立しています。
また、実機をお借りしてチェックしたところ、閉じた状態でもスリムでスタイリッシュなデザインが際立っていました。特にカーボン素材の質感が良く、高級感のある仕上がりになっています。
▼ 閉じた状態の外観はこちら
※クリックすると拡大します
オンライン会議向けのAIノイズキャンセリングや美肌効果つき921万画素の高解像度Webカメラ、180度オープンヒンジなど、紹介されていた便利機能がほぼ全て搭載されているのもポイント。外出先の作業が多い方に最適です。
※スマートフォンでは表を右にスクロールできます
画面サイズ | 14型ワイド(縦横比16:10) |
---|---|
解像度 | WUXGA(1,920×1,200) |
CPU | Intel® Core ™ Ultra 5 125H / Intel® Core ™ Ultra 7 155H |
メモリ | 16GB |
ストレージ容量(SSD) | 512GB |
バッテリー駆動時間 | 【大容量バッテリー】 最大約35時間 動画再生時:約14.5時間 アイドル時:約35時間 【標準バッテリー】 |
テンキー | – |
生体認証 | 指紋・顔 |
microSDカードスロット | – |
インターフェース | USB端子×2 USB Type-C端子×2(Thunderbolt4 対応) HDMI端子×1 LAN端子×1 ヘッドホン端子×1 |
本体サイズ | 約312.0×226.4×13.9~18.9mm |
重量 | 標準バッテリーモデル約999g 大容量バッテリーモデル約1067g |
2位:VAIO F16


▼ 閉じた状態の外観はこちら
※クリックすると拡大します
VAIO F16は、16型の大画面ディスプレイとスリムなデザインが特徴のノートパソコンです。広い作業領域を活かして、表計算ソフトを使った作業やマルチタスクなどを効率的にこなせます。
また、キーボードの使い心地にもこだわり、画面を開いた際にタイピングしやすい角度に傾く「チルトアップ」機構を採用。これにより、タイプミスを減らし、長時間の作業でも手首の負担を抑えることができます。
さらに、テンキーを搭載。
また、画面を180度開いた状態で、上下画面反転してもタッチパッドの操作方向が画面と連動して同じ方向に動くので、180度オープン時もスライドパッドの動きが自然に反転するため、画面共有がしやすいのもF16の魅力。AIノイズキャンセリングなどの最新機能も当然備わっています。
※スマートフォンでは表を右にスクロールできます
画面サイズ | 16型ワイド(縦横比16:10) |
---|---|
解像度 | WUXGA(1,920×1,200) |
CPU | Intel® Core ™ i5-1334U / Intel® Core ™ i7-1355U |
メモリ | 8GB/16GB |
ストレージ容量(SSD) | 512GB |
バッテリー駆動時間 | 動画再生時:約6時間 アイドル時:約11.5時間 |
テンキー | 〇(あり) |
生体認証 | 指紋・顔 |
microSDカードスロット | ◯ |
インターフェース | USB端子×3 USB Type-C端子×1 HDMI端子×1 LAN端子×1 ヘッドホン端子×1 |
本体サイズ | 約358.3×255.6×16.6~19.9mm |
重量 | 約1.65kg |
3位:VAIO F14


▼ 閉じた状態の外観はこちら
※クリックすると拡大します
VAIO F14は、Fシリーズの14型モデル。リーズナブルな価格と持ち運びやすいサイズを両立しています。バッテリーも比較的長持ちで、動画再生時なら約8時間、アイドル時なら約12.5時間の連続使用が可能です。
さらに、76cm落下試験をクリアする堅牢ボディでもあり、うっかり落とした場合でも故障しにくいのが嬉しいポイント。AIノイズキャンセリング、180度オープンなどの使いやすさも兼ね備えています。
※スマートフォンでは表を右にスクロールできます
画面サイズ | 14型ワイド(縦横比16:9) |
---|---|
解像度 | フルHD(1,920×1,080) |
CPU | Intel® Core ™ i5-1334U /Intel® Core ™ i7-1355U |
メモリ | 16GB |
ストレージ容量(SSD) | 256GB/512GB |
バッテリー駆動時間 | 動画再生時:約8時間 アイドル時:約12.5時間 |
テンキー | – |
生体認証 | 指紋・顔 |
microSDカードスロット | ◯ |
インターフェース | USB端子×3 USB Type-C端子×1 HDMI端子×1 LAN端子×1 ヘッドホン端子×1 |
本体サイズ | 約322.9×221.5×19.5~19.7mm |
重量 | 約1.34kg |
耐久試験 | 76cm落下試験クリア |
おすすめモデル早見図

1位:VAIO SX14-R
Core ™ Ultra搭載
高性能AI PC

2位:VAIO F16
大画面16型
エンタメ・作業向け

3位:VAIO F14
スタンダード14型
バランス設計
軽量モバイル(SX14-R)から大画面作業特化(F16)まで、シリーズごとに得意分野がはっきり分かれています。
新CPUのCore ™ Ultra搭載モデル(SX14-Rなど)はマルチタスク性能がさらに向上しており、高い処理能力を求める方におすすめです。
大学生に最適なVAIOモデル
ここでは、大学生におすすめなVAIOのノートパソコンを紹介します。
コスパ重視なら「VAIO F14」
手頃な価格のノートパソコンを探している方には、VAIO F14がおすすめです。レポート作成などの一般的な用途に十分な性能を持ち、14型画面と約1.34kgの重さで持ち運びもしやすいのが特徴。
AIノイズキャンセリングや落下試験にも対応しており、オンライン授業や通学時にも安心して使えます。
バッテリーは動画再生時で約8時間、アイドル時なら約12.5時間と長めなので、外出先でも電源を気にしにくいでしょう。
持ち運びやすい・高性能モデル「VAIO SX14-R」
毎日ノートパソコンを持ち歩く方には、VAIO SX14-Rがおすすめです。14型ディスプレイを搭載しながらも約999g(最軽量構成時)という軽さを実現しています。
さらに、高性能CPUとVAIO TruePerformance®により、マルチタスクやプログラミングにも余裕。
AIノイズキャンセリング、美肌補整Webカメラ、そして画面の180度オープン+上下画面反転+タッチパッド操作連動など大学生に嬉しい機能が満載です。
失敗しないVAIO選びのポイント
VAIOでは複数のモデルを展開しているため、スペックや搭載されている機能を比較し、用途・目的に適したものを選ぶ必要があります。
ノートパソコン選びで比較しておきたいポイントは以下のとおりです。
それぞれ詳しく解説していきます。
画面サイズ
ノートパソコンの画面サイズは、作業効率や視認性に大きく影響します。VAIOでは、14型から16型まで幅広いディスプレイサイズが用意されており、用途に合わせた選択が可能です。
例えば、14型のモデルは持ち運びやすく、ビジネス用途や通学・出張に適しています。代表例として「VAIO SX14-R」が挙げられます。
一方で、15型以上のモデルは画面が大きく、Excel作業や動画編集など、複数のウィンドウを並べて作業するのに最適です。「VAIO F16」は16型の大画面で、WUXGA(1920×1200)の解像度を持ち、作業領域を広く使えるのが特長です。
本体の重量

本体重量は携行性に直結します。頻繁に持ち運ぶ方は1kg前後のモデルを優先すると良いでしょう。
VAIO SX14-Rのような軽量モデルは出張や通学で活躍します。一方、据え置き中心なら画面サイズや性能を優先して問題ありません。

実際に手に取ってみると、その軽さがよくわかります。
特にカバンに入れて持ち歩くシーンを想像すると、長時間の移動でも負担になりにくいのは大きな魅力です。
軽量ながらも堅牢なボディを実現しており、持ち運びが多い方にとって安心感のある仕上がりになっています。
バッテリー駆動時間
外出先で作業が多い場合は、バッテリー駆動時間をチェックしましょう。例えば「VAIO SX14-R」は大容量バッテリーモデルならアイドル時で最大35時間程度持続する場合もあります。
また、Fシリーズでも比較的長めの駆動時間を確保しており、電源確保が難しいカフェや出先でも安心です。
※スマートフォンでは表を右にスクロールできます
![]() |
![]() |
![]() |
|
---|---|---|---|
バッテリー駆動時間 | 【大容量バッテリー】 最大約35時間 動画再生時:約14.5時間 アイドル時:約35時間 【標準バッテリー】 動画再生時:約10.5時間 アイドル時:約26時間 |
動画再生時:約6時間 アイドル時:約11.5時間 |
動画再生時:約8時間 アイドル時:約12.5時間 |
CPU
CPUはCentral Processing Unit(セントラル・プロセッシング・ユニット)、CPU(シーピーユー)、プロセッサーとも呼ばれ、PCの頭脳にあたります。
現在VAIOが展開しているノートパソコンは、Intel® Core ™ i5〜i7のプロセッサーや、Core ™ Ultraシリーズなど多彩な選択肢があります。
Web検索やOfficeソフト中心ならCore ™ i3/i5で十分ですが、動画編集やプログラミングなど負荷が大きい作業にはCore ™ i7やCore ™ Ultraを選ぶと快適です。
※スマートフォンでは表を右にスクロールできます
![]() Intel® Core ™
Ultra 5 125H 18M キャッシュ、
最大 4.50GHz |
![]() Intel® Core ™
Ultra 7 155H 24M キャッシュ、
最大 4.80GHz |
|
---|---|---|
コアの数 | 14 | 16 |
Performance-coresの数 | 4 | 6 |
Efficient-coresの数 | 8 | 8 |
低消費電力 Efficient-core 数 | 2 | 2 |
スレッド総数 | 18 | 22 |
※スマートフォンでは表を右にスクロールできます
![]() ![]()
Intel® Core ™ |
![]() ![]()
Intel® Core ™ |
|
---|---|---|
コアの数 | 10 | 10 |
Performance-coresの数 | 2 | 2 |
Efficient-coresの数 | 8 | 8 |
スレッド総数 | 12 | 12 |
メモリ
メモリ(memory)はデータやプログラムを、パソコンが「考え事をして、一時的に記録しておく場所」を指します。
メモリ容量が大きいほど同時に開くソフトが多くても動作が遅くなりにくい利点があります。
一般的な用途なら8GBでも十分ですが、動画編集や複数アプリ同時使用が多いなら16GB以上を検討すると良いでしょう。
また、具体的にはRAMのことを指すのが普通です。
「メインメモリのRAM」と「保存場所のROM」は混乱しがちですが、別物です。
ストレージ容量
動画や高画質画像を多く保存する場合は、普段使い程度なら256GB〜512GB程度でも問題ありません。VAIOのノートパソコンはすべてSSDを採用しているため、読み書き速度は良好です。
SSDはSolid State Drive(ソリッド・ステート・ドライブ)を略したもので、データを記録するドライブの種類です。
インターフェース
マウスや外付けキーボードなど、周辺機器を複数同時に使うならUSBポート数を確認しましょう。
また、SDカードスロットが必要かどうかも要チェック。VAIOのFシリーズは標準でmicroSDカードスロットを搭載しているので、写真データなどの管理がしやすいです。
キーボード静音化のポイント
キーボードの静音性を向上させるためには、内部の剛性アップやパーツ精度の向上が重要なポイントです。
特に新世代VAIOでは、パンタグラフ構造を強化することで、キーのたわみを最小限に抑え、静音性と快適な打鍵感を両立させています。これにより、キーを押した際の余分な振動やノイズが軽減され、タイピング時のカチャカチャ音を大幅に抑えることができます。
実際に実機をお借りして試してみたところ、驚くほど静かでした。特に、カフェやオフィスなど静かな環境で作業する際には、周囲を気にせず快適にタイピングできる点が魅力的です。
また、オンライン会議中にメモを取るときや、夜間に作業する場合でも、キーボードの音が気にならず、集中しやすいと感じました。
さらに、新世代VAIOでは静音性だけでなく、指へのフィット感も考慮されており、長時間の作業でも疲れにくい設計になっています。
実際の使用感をもっと知りたい方は、ぜひこちらの画像もご覧ください。
※クリックすると拡大します
静音性と快適な打鍵感を求めるなら、新世代VAIOのキーボードは 一度試してみる価値がありそうです。
VAIOノートパソコンに関するよくある質問
最後に、VAIOのノートパソコンに関するよくある質問を紹介していきます。
VAIOはどこの国のメーカー?
VAIOは日本のメーカーで、長野県安曇野市(あづみのし)の工場で生産・品質管理されています。
今回紹介したVAIO SX14-Rは安曇野の自社工場で製造です。
「安曇野FINISH®」の厳しい試験を通過した製品のみを市場に出荷。
日本のメーカーならでは安心の品質でノートパソコンを製造しています。
「VAIOは価格が高い」というのはなぜ?
確かにVAIOは価格がやや高めであるとの評判もあります。ですが、その分、デザイン性、堅牢性、使いやすさ、全数品質チェック、そして3大サポートがずっと無料など、価格以上の魅力が詰まっています。
特に、デザイン性や堅牢性、国内サポートの手厚さが優れており、落下や圧迫などにも耐えやすいのが特徴です。
「長く安心して使える1台を選びたい」という方には、十分おすすめできるノートパソコンです。
中古でVAIOの型落ちモデルを買うときの注意点は?
中古の型落ちモデルを購入すると、出費を抑えられるというメリットがありますが、注意すべき点も多く存在します。
例えば、バッテリーの劣化やOSのサポート終了、性能低下などが挙げられます。
また、フリマサイトや個人間取引で状態が不明なものを購入すると、ジャンク品を掴まされるリスクもあるため慎重な判断が必要です。
中古品を選ぶ際は、メーカー公式の整備済み中古や保証付きの店舗で購入することをおすすめします。
例えば、VAIO公式の認定整備済PCは、バッテリーや消耗部品が交換されており、新品同様の状態で1年保証付きで提供されるため安心です。
しかし、中古品にはどうしても使用感や経年劣化が伴うことがあるため、「安物買いの銭失い」になる可能性も否めません。
その点で、ノジマグループ傘下となったVAIOは、品質とブランド力を維持しつつ、新品モデルを提供しています。
ノジマの店舗では新品のVAIOを購入することで、最新スペックと長期保証を手に入れることができ、安心して大学生活や仕事に活用できるでしょう。
ノートパソコン修理時のVAIOの問い合わせ窓口は?
故障した場合は、以下のVAIO問い合わせ窓口へ連絡してみてください。
電話・チャット・リモートサポートが用意されており、購入後何年経過しても無料で相談が可能です。
- 電話番号:0120-810-997
- 受付時間:9時~18時(土日・祝日は9時~17時)
総括
今回、VAIOの魅力的なノートパソコンモデルをご紹介しました。
VAIOは、国内で自社工場で生産を続けるメーカーであり、厳しい「安曇野FINISH®」品質基準を設けるなど、ユーザー視点の使いやすさにこだわり続けています。
独自の落下試験やAIノイズキャンセリング、180度オープンヒンジなど、細やかな配慮が多くの魅力を持ちます。
携帯性と堅牢性を両立したモデルが多く、外出先での使用も安心です。
さらに、購入後も電話・チャット・リモートサポートが無料で受けられるのはVAIOならでは。
困った時にはすぐに問い合わせができ、パソコン初心者でも安心して使える環境が整っています。
ノジマ店舗では、VAIOのノートパソコンを各種取り扱っています。
経験豊富なスタッフがご自身の使い道やニーズにあったモデルをご案内します。
ぜひ実機を見て、軽さやサイズ感を確認してみてください。
ノートパソコン選びでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
ノジマで、自分だけの格好良くて機能的なVAIOを手に入れ、大学生活や仕事をより快適に過ごしましょう!

VAIOのご購入はデジタル家電専門店ノジマ
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