消しゴムマジックがiPhoneやPixel以外のAndroidスマホでも利用可能に！

更新日時 : 2024-04-25 19:30

Google Pixelのスマホでおなじみの「消しゴムマジック」ですが、今後はiPhoneやさまざまなAndroidスマホで使えるようになります。

消しゴムマジックとは、指で対象のオブジェクトを囲うと簡単に消すことができる機能です。

これまではGoogle PixelユーザーかGoogle Oneに加入しているユーザーのみが対象でしたが、2024年5月15日からすべてのGoogleフォトユーザーが利用できます。

今回は、消しゴムマジックや利用できる対象機種をご紹介します。

目次

消しゴムマジックとは？

「消しゴムマジック」は、写真に意図せずに写り込んでしまった人や物を簡単に消去できる便利な機能です。

Google フォトアプリの「消しゴムマジック」を利用すれば、旅先で撮影した写真から通行人や電線などを消し去り、理想的な仕上がりに編集することができます。

AIが自動で不要な対象を検出し、タップするだけで消去できます。

消しゴムマジックの使い方

まずApp Storeから「Google フォト」アプリをインストールし、タップして開きます。

編集したい写真を開いたら、「編集」ボタンをタップします。

「候補」または「ツール」をタップすると、「消しゴムマジック」が表示されるのでタップします。

AIが自動で削除する候補を白く囲ってくれるので、すべて削除したい場合は「すべてを消去」をタップします。

自身で一部の箇所だけ削除したい場合は、指で対象を囲うと消去してくれます。

そうすると対象が消去されるので、完了をタップして終わりです。

消しゴムマジックなどAIを活用した機能が使える機種

2024年5月15日以降に消しゴムマジックをはじめ、ボケ補正、ポートレートライトなど、AIを活用した機能が使えるようになります。

更に、Google Pixel 8/8 Pro限定だった「編集マジック」も利用可能になり、月に10回までは無料で保存することができます。

ただ、消しゴムマジックなどの機能を利用するには、スマホ本体のスペックが最小要件に満たしている必要があります。

機種ごとの最小要件は、以下の通りです。

機種	最小要件
iPhone	iOS 15以上
Android	RAMが最低3GBでAndroid 8.0以上

iOS 15はiPhone 6s/iPhone SE（第1世代）以降の機種、Android 8.0は2017年以降の機種が対象です。

編集マジックとは？

消しゴムマジックと同時に使えるようになる「編集マジック」は、画像の中の被写体の位置の変更や拡大・縮小などができる機能です。

Googleフォトから編集したい写真を選び、「編集」項目内のカラフルなアイコンを選択することで起動します。

写真内の、編集したい被写体をタップすると、AIが自動で輪郭を範囲選択して編集が可能になります。指でなぞったり、塗りつぶしなど手動で調整することもできます。

被写体の拡大・縮小や移動だけでなく、背景や空の色を変更したり、写真全体の雰囲気を調整することができます。

編集した写真は元の写真とは別に保存でき、複数の被写体の編集も可能です。

まとめ：スマホのご相談はノジマへ

今回は、消しゴムマジックや利用できる対象機種をご紹介しました。

CMでもおなじみの消しゴムマジックはGoogle PixelユーザーまたはGoogle One加入者限定でしたが、2024年5月15日以降はiPhoneやその他のAndroidスマホでも利用できます。

ただ、長年同じ機種を利用されている方だと動作が重かったりと、快適に操作できない可能性があります。

機種や携帯電話の料金プランでお悩みの方は、ぜひノジマへお越しください。