【プロが選ぶ】一人暮らしにおすすめのインターネット(Wi-Fi)8選!料金や必要なのかも解説
更新日時 : 2024-02-20 15:09
近年、スマホやパソコン、スマート家電の普及により、インターネットを利用する機会が増えています。
動画視聴やオンラインゲームなどを快適に楽しむためには、インターネット環境が不可欠です。
また、最近ではリモートワークなどの在宅勤務も増えており、インターネットは日常生活において欠かせないものになりました。
しかし、一人暮らしを始める際に、自宅のインターネット環境をどうすればいいのか悩んでいる方は多いです。
そこで今回は、一人暮らしにおすすめのインターネット回線を紹介します。
さらに、自宅で利用できるインターネット回線の種類や選び方、注意点なども解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
一人暮らしにインターネット環境は必要か?
一人暮らしにおいてインターネット環境は必要不可欠です。
インターネットは情報収集やコミュニケーション、娯楽など幅広い用途で利用されます。
例えば、動画配信サービスで映画やドラマを視聴したり、オンラインゲームを快適にプレイしたり、パソコンやタブレットを利用して知りたい情報を検索したりするためにインターネットが必要です。
動画視聴などはスマホだけでも楽しめますが、データ無制限のインターネット回線を契約すれば、毎月の通信量を気にせずインターネットを楽しめます。
また、最近では仕事や勉強などの情報共有をオンライン上でするケースも多いです。
そのため、一人暮らしで快適な生活を送るには、インターネット環境が欠かせません。
ご自身に、どのインターネット環境が合っているか気になるところですよね。
ノジマでは、メールや電話でインターネット環境に関するお困りごとのご相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
一人暮らしのインターネット環境はどうすればいい?
一人暮らしで利用されているインターネット回線は、主に4種類あります。
自宅用の固定回線として主流になっているのが光回線で、無線で利用できるインターネット回線はホームルーターやポケットWi-Fi(モバイルWi-Fi)が一般的です。
各サービス、どのようなメリット・デメリットがあるのか見ていきましょう。
光回線
光回線とは、光ファイバーと呼ばれるケーブルを自宅に引き込み、インターネットに接続する固定回線のことです。
光信号を利用してデータの送受信を行うことで、高速かつ安定した通信速度を提供します。
最近では、光回線導入済みの賃貸マンションやアパートも増えています。
メリット
光回線のメリットは、通信速度が速いところです。
最大通信速度1Gbpsのサービスが一般的で、他のインターネット回線よりも高速通信が期待できます。
固定回線でインターネット接続するため、無線回線と比べて電磁波やノイズなどの影響を受けにくく、通信の安定性が高いです。
そのため、高画質な動画視聴やオンラインゲームなどの大容量通信を行う用途でも、光回線なら快適に楽しめるでしょう。
また、光回線はデータ容量が完全無制限なので、インターネットの利用頻度が高い方でも速度制限を気にせず利用できます。
デメリット
光回線は、他のインターネット回線よりも開通するハードルが高いです。
自宅に光ファイバーケーブルを引き込むための開通工事が発生するため、実際にインターネットが使えるようになるまでに時間がかかります。
開通工事のスケジュール調整や工事当日の立ち会いなど、手間がかかる点もデメリットです。
また、賃貸物件に住んでいる場合は、管理会社や大家さんに許可を取る必要があります。
光回線を開通する際には、利用料金とは別に工事費用がかかりますが、工事費無料キャンペーンを実施している光回線を選べば、高額な工事費を実質無料にすることも可能です。
ホームルーター
ホームルーターとは、モバイル通信回線を利用してインターネットに接続するWi-Fiルーターです。
自宅用のWi-Fiルーターで、電源ケーブルをコンセントに挿して開通します。
メリット
ホームルーターは、工事不要で導入できるのが魅力です。
Wi-Fiルーター端末をコンセントに挿すだけで開通し、複雑な設定作業が不要なため、インターネット回線初心者でも気軽に利用できます。
光回線よりもケーブルが少なく、スッキリとした見た目で設置できるのもうれしいポイントです。
ホームルーターは工事不要なため、開通するまでの期間が短く、申し込みを行ってからすぐにインターネットが使えるようになります。
開通期間は業者によって異なりますが、申し込みから数日から一週間程度が一般的です。
また、同時接続数の多さもホームルーターのメリットとしてあげられます。
タブレットやパソコン、スマート家電などWi-Fi接続したいデバイスの数が多い方でも安心です。
デメリット
ホームルーターは、光回線と比べて通信速度が劣ります。
モバイル通信回線を利用しているため、電磁波や外部のノイズに影響を受けやすく、夜間など特定の時間帯に通信速度が不安定になることがあります。
そのため、動画視聴やオンラインゲームでWi-Fiを利用したい方は、安定しない通信速度にストレスを感じる場合があるので注意しましょう。
多くのホームルーターはデータ容量無制限のサービスを提供しています。
しかし、一部のプランでは短期間で大容量の通信を行うと、速度制限がかかる場合があるので注意が必要です。
また、ホームルーターの持ち運びについては、契約しているプランによって異なります。
持ち運び可能な場合と、契約時に登録した住所以外で利用できない場合があるので、持ち運び利用を希望する方は事前に確認しておきましょう。
ポケットWi-Fi(モバイルWi-Fi)
ポケットWi-Fiとは、バッテリー充電式の小型Wi-Fiルーターです。
「モバイルWi-Fi」とも呼ばれ、モバイル通信回線を利用してインターネットに接続します。
メリット
ポケットWi-Fiの一番のメリットは、持ち運びできるところです。
Wi-Fiルーター端末が充電式になっているので、電源コンセントがない場所でも利用できます。
そのため、外出先でタブレットやノートパソコンを使って作業する際に便利です。
また、スマホとポケットWi-Fiを同時に持ち運んで利用すれば、スマホのデータ通信量を節約することもできます。
ホームルーターと同様に、開通時の手続きや設定が簡単で、手軽にインターネットを利用開始できる点も魅力です。
さらに、申し込みから開通までの期間が短いため、急いでインターネット環境を整えることができます。
デメリット
ポケットWi-Fiは、光回線やホームルーターよりも通信速度が遅いです。
利用する場所や時間帯によっては通信速度が安定せず、Wi-Fiが繋がりにくかったりすることがあります。
そのため、動画視聴やオンラインゲームなど、大容量データ通信を行う用途には向かない場合があるので注意が必要です。
ポケットWi-Fiの料金プランには、毎月のデータ容量が決まっているプランだけでなく、データ容量無制限のプランがあります。
ただし、無制限プランであっても通信状況やデータ利用量に応じて、速度制限がかかることがあるため注意しましょう。
また、持ち運びできる利点があるポケットWi-Fiですが、バッテリーの連続利用時間には限界があります。
外出先でバッテリーが切れてしまうと、再び充電するまで利用できなくなります。
テザリング
テザリングとは、スマホをWi-Fiルーター代わりにして、他のデバイスをインターネットに接続する機能です。
テザリングで利用されたデータ通信量は、スマホと共有されます。
メリット
テザリングは、専用の端末を持ち運ばずに利用できる手軽さが魅力です。
スマホがあれば、いつでもどこでもWi-Fiに接続することができます。
そのため、外出先や移動中にちょっとした作業をしたいときに便利です。
また、他のインターネット回線とは異なり、新たに回線契約をする手間や費用がかかりません。
スマホだけで利用できるので、インターネット回線にかかる料金を節約できます。
デメリット
テザリングでは、スマホのデータ容量が利用されます。
毎月のデータ容量が決まっているスマホプランに加入している方は、テザリングを使いすぎるとスマホ側で速度制限がかかるので注意しましょう。
無制限プランに加入していても、テザリングで使えるデータ容量に上限が設けられている場合もあります。
さらに、他のインターネット回線よりも通信速度が遅いので、インターネットを頻繁に利用しない方に適しているサービスといえるでしょう。
また、テザリングの利用している間はスマホのバッテリー消費が激しくなります。そのため、外出先などでの長時間の利用には向いていません。
インターネット回線の料金相場はいくら?
インターネット回線の料金相場は以下の通りです。
光回線 | マンションプラン:4,500円前後 戸建てプラン:5,500円前後 |
---|---|
ホームルーター | 4,500円前後 |
ポケットWi-Fi | 4,000円前後 |
※表の値段は税込です。
光回線は、マンションプランと戸建てプランで月額料金が異なります。
マンションプランは物件内で回線を共有して利用するため、戸建てプランよりも安いです。
月額料金は契約するサービス・プランによって異なりますが、料金の平均で比較するとポケットWi-Fiが最も安い傾向があります。
インターネット回線の選び方・比較方法
インターネット回線を選ぶ際に比較したいポイントを解説していきます。
提供エリアで選ぶ
インターネット回線の提供エリアは、各サービスごとに異なります。
ホームルーターやポケットWi-Fiは、全国的に提供されていることが多いですが、エリアによっては繋がりにくい場所があります。
そのため、公式サイトのエリア検索ページなどで提供エリアを事前に確認しておきましょう。
基本的に、光回線も全国で提供されていますが、NURO光やauひかりなどの一部のサービスは提供エリアが限られています。
さらに、物件によっては光回線の開通工事ができない場合があるため、提供エリアと合わせて公式サイトなどで事前に調べておくことが大切です。
スマホセット割で選ぶ
ドコモやau、ソフトバンクのスマホを契約している方は、セット割を提供しているインターネット回線を選びましょう。
セット割とは、インターネット回線と対象キャリアのスマホを契約すると、毎月のスマホ料金がお得になる割引サービスです。
たとえば、ドコモのスマホを契約している方はドコモ光、ソフトバンクのスマホならソフトバンク光を契約することで、割引が適用されます。
大手キャリアスマホのセット割を適用させた場合、割引額は以下の通りです。
ドコモ | 550円~1,100円 |
---|---|
au | 550円~1,100円 |
ソフトバンク | 550円~1,100円 |
UQモバイル | 638円~1,100円 |
ワイモバイル | 1,100円~1,650円 |
※表の値段は税込です。
セット割の割引額は、スマホの契約プランによって変動します。
一部の契約プランはセット割の適用対象外になっているので、事前に確認しておきましょう。
データ容量や速度制限の条件で選ぶ
データ容量は、インターネットの利用頻度や目的に合わせて選ぶことが重要です。
光回線であれば完全無制限に利用できるため、速度制限の心配がありません。
ホームルーターやポケットWi-Fiでもデータ容量無制限のプランはありますが、大容量のデータ通信を短期間で行うと一時的な速度制限がかかる場合があります。
そのため、動画視聴やオンラインゲームを頻繁に楽しむ方は、データ容量を気にせず利用できる光回線が最適です。
一方、インターネットの利用頻度が高くない方は、ポケットWi-Fiの小容量プランなどを検討してみてください。
通信速度で選ぶ
インターネットの利用頻度が高い方は、通信速度が速いサービスを選びましょう。
インターネット回線の公式サイトなどで最大通信速度が公開されていますが、これは理論上の数値で実際に出ることはありません。
通信速度を確認する際は、実際に測定された速度「実測値」の平均を比較することが重要になります。
インターネット回線の種類別に実測値の平均をまとめた表がこちらです。
下り平均速度 | 上り平均速度 | |
光回線 | 369.3Mbps | 370.4Mbps |
ホームルーター | 154.8Mbps | 20.2Mbps |
ポケットWi-Fi | 80.3Mbps | 20.7Mbps |
※『みんなのネット回線速度』の直近3ヶ月の平均データ。
表を見ると、光回線の通信速度が最も速いことがわかります。
SNSアプリやコミュニケーションツールの利用、Web検索、ニュースの閲覧などの用途であれば、ホームルーターやポケットWi-Fiの通信速度でも十分です。
ただし、高画質な動画視聴やオンラインゲームなど、大容量のデータ通信を行う用途でインターネットを利用する場合は、通信速度が安定している光回線を選んだほうが快適に楽しめるでしょう。
契約期間や違約金で選ぶ
引越しを予定している方は、契約期間と違約金の有無を事前に確認しておきましょう。
多くのインターネット回線では契約期間を設けており、契約期間内に解約すると違約金が発生します。
たとえば、引越しを2年以内に控えている場合、2年間や3年間の契約期間があるインターネット回線を契約すると、解約時の費用が高くなる可能性があります。
特に光回線を利用している場合は、工事費の残債も一括請求されることがあるので注意が必要です。
短期間での解約を考えている方は、契約期間の縛りがないプランを選ぶか、違約金が比較的安いインターネット回線を選びましょう。
また、別のインターネット回線に乗り換える際には、以前利用していたサービスの違約金を補填してくれるインターネット回線を選ぶことで、乗り換え時の費用を抑えられます。
一人暮らしにおすすめのインターネット回線5選|光回線
自宅用のインターネット回線には、通信速度が安定している光回線がおすすめです。
ここでは、おすすめの光回線を紹介していきます。
- ドコモ光|ドコモユーザーにおすすめ
- @nifty光|auユーザーやエリアを気にせず利用したい方におすすめ
- auひかり|auユーザーや速度重視の方におすすめ
- ソフトバンク光|ソフトバンクユーザーやエリアを気にせず利用したい方におすすめ
- NURO光|ソフトバンクユーザーや速度重視の方におすすめ
ドコモ光|ドコモユーザーにおすすめ
契約期間 | 2年 |
---|---|
最大通信速度 | 1Gbps |
月額料金 (マンション) |
4,400円 |
月額料金 (戸建て) |
5,720円 |
契約手数料 | 3,300円 |
工事費用 | マンション:16,500円 戸建て:19,800円 (実質無料) |
スマホセット割 | ドコモ:550円~1,100円 |
違約金 | マンション:4,180円 戸建て:5,500円 |
※表の値段は税込です。
ドコモ光は、NTTドコモが提供する光回線です。
高品質なサービスを提供しており、光回線のシェア率で1位を獲得するほどの人気を誇ります。
また、ドコモ光は光回線で唯一、ドコモスマホのセット割に対応しています。
セット割の適用にオプション加入などの条件はなく、ドコモユーザーなら毎月最大1,100円お得です。
さらに、ドコモ光は高額なキャッシュバックキャンペーンも魅力。
当サイト経由で申し込みを行うと、20,000円の現金キャッシュバックを受け取ることができます。
契約者がdポイントクラブ会員の場合は、さらにdポイント(期間・用途限定)が2,000ポイントプレゼントされます。
ドコモユーザーであれば、セット割が適用できるドコモ光一択と言えるでしょう。
ノジマでは、メールや電話で、インターネット環境や光回線に関するご相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
@nifty光|auユーザーやエリアを気にせず利用したい方におすすめ
契約期間 | 2年/3年 |
---|---|
最大通信速度 | 1Gbps |
月額料金 (マンション) |
4,378円 |
月額料金 (戸建て) |
5,720円 |
契約手数料 | 3,300円 |
工事費用 | マンション:16,500円 戸建て:19,800円 (実質無料) |
スマホセット割 | au:550円~1,100円 UQモバイル:638円~1,100円 |
違約金 | マンション:3,630円 戸建て:4,840円 |
※表の値段は税込です。
@nifty光は、大手プロバイダの@niftyが提供する光回線です。
auとUQモバイルのスマホセット割に対応しており、月額550円の光電話オプションに加入することで、スマホ料金が毎月最大1,100円割引されます。
契約期間は2年と3年の2種類あり、それぞれお得な特典が用意されています。
2年プランでは、24ヶ月間の月額料金の割引を実施し、マンションタイプなら総額29,040円、戸建てタイプは総額32,340円お得です。
3年プランは、30,000円の現金キャッシュバックを受け取ることができます。
開通するまでの期間もインターネットを利用したい場合は、「@niftyつなぎモバイル」オプションがおすすめです。
初期費用なし・最低利用期間なしで、@nifty光の開通まで月額料金無料でWi-Fiをレンタルできます。
ノジマでは、メールや電話で、インターネット環境や光回線に関するご相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
auひかり|auユーザーや速度重視の方におすすめ
契約期間 | 2年/3年 |
---|---|
最大通信速度 | 1Gbps |
月額料金 (マンション) |
2年:4,180円~ |
月額料金 (戸建て) |
2年:5,720円 3年:5,390円 |
契約手数料 | 3,300円 |
工事費用 | マンション:33,000円 戸建て:41,250円 (実質無料) |
スマホセット割 | au:550円~1,100円 UQモバイル:638円~1,100円 |
違約金 | マンション:2,290円 戸建て:4,460円(2年)/4,730円(3年) |
※表の値段は税込です。
auひかりは、KDDIが提供する光回線です。
自社独自の回線を使用してサービス提供しているため、回線が混雑しにくく、通信速度が安定しています。
auまたはUQモバイルのスマホセット割を適用すれば、毎月最大1,100円お得です。
ただし、セット割を適用するには月額550円の光電話オプションへの加入が条件になっているので注意しましょう。
また、当サイトからauひかりの申し込みを行うと、30,000円の現金キャッシュバックを受け取ることができます。
戸建てタイプについては、3年プラン(ずっとギガ得プラン)のみキャッシュバック対象です。
さらに、他社からauひかりに乗り換える方を対象にした「auひかり 乗りかえスタートサポート」を実施。
乗り換える際に発生する、解約違約金相当額を最大30,000円まで還元してくれます。
auひかりは魅力的なサービスですが、全国提供されておらず、一部のエリアでは利用できません。
住んでいる場所が提供エリア外契約できない場合は、全国的に提供していてauスマホのセット割に対応している@nifty光を検討してみましょう。
ノジマでは、メールや電話で、インターネット環境や光回線に関するご相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
ソフトバンク光|ソフトバンクユーザーやエリアを気にせず利用したい方におすすめ
契約期間 | 2年/5年 |
---|---|
最大通信速度 | 1Gbps |
月額料金 (マンション) |
4,180円 |
月額料金 (戸建て) |
5,720円 |
契約手数料 | 3,300円 |
工事費用 | 31,680円 (実質無料) |
スマホセット割 | ソフトバンク:550円~1,100円 ワイモバイル:1,100円~1,650円 |
違約金 | 月額料金相当額 |
※表の値段は税込です。
ソフトバンク光は、人気スマホキャリアのソフトバンクが提供する光回線です。
通信速度が安定しており、多くのユーザーに利用されています。
スマホセット割はソフトバンクとワイモバイルに対応。
月額550円の指定オプションに加入することで、ソフトバンクユーザーは最大1,100円、ワイモバイルユーザーは最大1,650円割引されます。
ワイモバイルのセット割に唯一対応している光回線なので、ワイモバイルユーザーはソフトバンク光一択といえるでしょう。
ソフトバンク光は、動画配信サービス「Netflix」とのセットプ割引も提供しています。
Netflixをすでに利用している方も、新規加入する方も毎月110円お得に利用可能です。
他社からソフトバンク光に乗り換える場合は、「あんしん乗り換えキャンペーン」を適用できます。
こちらのキャンペーンでは、他社サービスの解約時に発生する違約金や撤去工事費用、ルーター端末代金の残債などを最大10万円まで還元します。
そのため、すでに他社サービスを利用している方でも気軽に乗り換えられるでしょう。
ノジマでは、メールや電話で、インターネット環境や光回線に関するご相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
NURO光|ソフトバンクユーザーや速度重視の方におすすめ
契約期間 | 2年/3年 |
---|---|
最大通信速度 | 2Gbps |
月額料金 (マンション) |
2年:2,530円~3,190円 3年:2,090円~2,750円 |
月額料金 (戸建て) |
2年:5,700円 3年:5,200円 |
契約手数料 | 3,300円 |
工事費用 | 44,000円 (実質無料) |
スマホセット割 | ソフトバンク:550円~1,100円 |
違約金 | マンション:363円(2年)/528円(3年) 戸建て:3,740円(2年)/3,850円(3年) |
※表の値段は税込です。
NURO光は、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する光回線です。
自社独自の回線を使用しているため、他のインターネット回線よりも提供エリアが限定的ですが、最大通信速度2Gbpsの圧倒的なスピードを誇ります。
夜間などの回線が混雑しやすい時間帯でも、安定した通信速度でインターネットを楽しめるでしょう。
NURO光は月額料金の安さも魅力です。
特にマンションプランの月額料金は非常に安く、同じ物件内の利用者数によって変動する仕組みになっています。
ただし、マンションプランは提供条件が厳しく、すでにNURO光の設備が導入されている物件でのみ契約可能です。
NURO光のエリア内でマンションプランの提供ができない場合は、戸建てプランでの契約になります。
また、NURO光はソフトバンクスマホのセット割に対応しています。
月額550円の光電話オプションに加入すると、ソフトバンクのスマホ料金が毎月最大1,100円お得です。
通信速度が速い光回線を探している方は、NURO光を検討してみてください。
ノジマでは、メールや電話で、インターネット環境や光回線に関するご相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
工事不要のおすすめインターネット回線3選|ホームルーター・ポケットWi-Fi
工事不要で契約できるホームルーターとポケットWi-Fiのおすすめを紹介します。
ソフトバンクエアー|コスパ重視の方におすすめ
契約期間 | 3年 |
---|---|
月間データ容量 | 無制限 |
最大通信速度 | 2.1Gbps |
月額料金 | 6ヶ月目まで:1,980円 7ヶ月目以降:5,368円 |
契約手数料 | 3,300円 |
端末代金 | 71,280円 (実質無料) |
スマホセット割 | ソフトバンク:550円~1,100円 ワイモバイル:1,100円~1,650円 |
違約金 | 3,080円 |
※表の値段は税込です。
ソフトバンクエアーは、スマホキャリアのソフトバンクが提供するホームルーターサービスです。
スマホセット割に対応しており、ソフトバンクユーザーなら毎月最大1,100円、ワイモバイルユーザーなら最大1,650円割引されます。
Wi-Fiルーター端末には、高性能な「Airターミナル5」を採用。
最大同時接続数が128台と非常に多いため、Wi-Fiに接続する端末数が多い方でも安心です。
端末は購入か、レンタルか選択できますが、「月月割」の割引が適用される購入をおすすめします。
36回の分割払いにすれば、端末代と同じ金額が月月割で割引され、端末代が実質無料です。
さらに、端末を購入すると「かんたん!SoftBank Air 1,980円ではじめようキャンペーン」が適用され、6ヶ月目までの月額料金が1,980円になります。
また、「あんしん乗り換えキャンペーン」を実施しており、他社サービスからの乗り換えで発生する解約違約金や撤去工事費用などを最大10万円還元。
すでに他のインターネット回線を利用している方でもお得に乗り換えられます。
UQ WiMAX|外出先でも使いたい方におすすめ
契約期間 | なし |
---|---|
月間データ容量 | 無制限 |
最大通信速度 | 4.2Gbps |
月額料金 | 13ヶ月目まで:4,268円 14ヶ月目以降:4,950円 |
契約手数料 | 3,300円 |
端末代金 | 27,720円 (実質9,900円) |
スマホセット割 | au:550円~1,100円 UQモバイル:638円~1,100円 |
違約金 | なし |
※表の値段は税込です。
UQ WiMAXは、KDDIグループのUQコミュニケーションズが提供するポケットWi-Fi・ホームルーターサービスです。
auとUQモバイルのスマホセット割に対応し、対象のスマホを利用している方は毎月最大1,100円お得になります。
さらに、セット割を適用した方は、月額1,100円かかる有料オプション「プラスエリアモード」が無料です。
プラスエリアモードでは、通常のモードよりも広いエリアで高速通信が利用できます。
ただし、プラスエリアモードには月間30GBまでの容量制限があるので注意が必要です。
現在、UQ WiMAXでは新規契約者向けに「WiMAX +5G割」を実施しており、13ヶ月間の月額料金が682円お得です。
また、オンラインショップから最新機種の端末を購入した場合、17,820円のキャッシュバックを受け取ることができ、通常だと27,720円かかる端末代が実質9,900円になります。
UQ WiMAXは、ポケットWi-Fiとホームルーターのどちらも提供しているので、Wi-Fiルーターを持ち運び利用したい方におすすめです。
home 5G|通信速度重視の方におすすめ
契約期間 | なし |
---|---|
月間データ容量 | 無制限 |
最大通信速度 | 4.2Gbps |
月額料金 | 4,950円 |
契約手数料 | 3,850円 (オンラインショップは無料) |
端末代金 | 71,280円 (実質無料) |
スマホセット割 | ドコモ:550円~1,100円 |
違約金 | なし |
※表の値段は税込です。
home 5Gは、NTTドコモが提供するホームルーターサービスです。
通信品質の高さが魅力で、他のホームルーターよりも安定した速度でインターネットを楽しめます。
ドコモユーザーはスマホセット割が適用可能で、ホームルーターとまとめて契約するとスマホ料金が毎月最大1,100円お得です。
端末代が高額ですが、36回払いで購入すると、割引サービス「月々サポート」による36ヶ月間の割引で端末代が相殺され、実質無料になります。
そのため、契約期間は設けられていませんが、月々サポートの割引期間中に解約すると、残りの端末代が一括請求されるので注意が必要です。
また、他社のホームルーターを利用している方を対象にした乗り換えキャンペーンを実施しています。
こちらのキャンペーンでは、解約時にかかる違約金や端末残債を、dポイント(期間・用途限定)で最大22,000ポイント還元します。
インターネットの利用頻度が高くない満29歳以下の方は、「home 5G U29デビュー割」がお得です。
データ利用容量が30GB以下の月は、月額料金が1,760円(最大12ヶ月間)割引されるので、インターネットをあまり使わなかった月の費用を抑えられます。
一人暮らしのインターネット回線に関するよくある質問
ここでは、一人暮らしのインターネット回線に関する質問をまとめていきます。
- スマホが無制限プランならインターネット環境(Wi-Fi)はいらない?
- インターネット使用料が無料の賃貸物件のデメリットは?
- 光回線の開通工事は立ち会いが必要?
- 光回線とプロバイダの違いは?
- 大学生の一人暮らしにおすすめのインターネット回線は?
スマホが無制限プランならインターネット環境(Wi-Fi)はいらない?
無制限プランのスマホを利用している場合、テザリングを活用することでインターネット環境を整えることができます。
テザリングでは追加料金がかからないため、月々の費用を抑えられます。
一方で、インターネット回線の魅力は通信速度です。
光回線やホームルーターを使用すれば、複数のデバイスを同時にWi-Fi接続しても、安定した速度でインターネットを利用できます。
また、テザリングはバッテリーの消耗が激しく、長時間利用できませんが、光回線やホームルーターならバッテリー残量の心配がありません。
さらに、テザリングは一定時間接続されていないと自動でオフになるため、そのたびに接続し直す必要があります。
インターネットをあまり利用しない方であれば、スマホのテザリングだけでも十分です。
ただし、自宅で過ごす時間が多い方や、よく動画視聴をする方は、インターネット回線を契約したほうが快適に利用できるでしょう。
インターネット使用料が無料の賃貸物件のデメリットは?
インターネット使用料が無料の賃貸物件は、通信速度が安定しにくいというデメリットがあります。
特に、利用者数が多い夜間や土日は回線が混雑しやすく、インターネットに繋がりにくかったり、通信速度が遅くなりやすいです。
さらに、インターネット無料物件ではプロバイダを自分で選べません。
通信速度を改善するために他のプロバイダに変更するといったことができないので注意が必要です。
また、インターネット無料物件は、家賃にインターネットの料金が含まれている可能性があります。
そのため、インターネットが完備されていない物件よりも家賃が高くなっている場合があるので注意しましょう。
光回線の開通工事は立ち会いが必要?
光回線の開通工事は、原則立ち会いが必要です。
ただし、光回線の設備が導入済みの物件については、自宅に作業員を派遣して行う作業がないため、契約者の立ち会いが不要になります。
光回線の設備が導入済みかわからない場合は、管理会社や大家さんに確認してみましょう。
光回線とプロバイダの違いは?
光回線事業者は、インターネットに接続するために必要な光ファイバーケーブルなど、物理的な通信設備を提供する事業者です。
たとえば、フレッツ光やドコモ光、ソフトバンク光などが該当します。
プロバイダとは、光回線事業者が用意した通信設備とインターネットを接続する事業者のことです。
通信設備を使用して、実際に動画視聴やWeb検索、SNSの閲覧などをできるようにするための役割を持っています。
大学生の一人暮らしにおすすめのインターネット回線は?
大学生は予算が限られているので、コスパが良いインターネット回線を選ぶことが重要になります。
たとえば、ドコモやau、ソフトバンクなどのキャリアスマホを利用している方は、セット割に対応しているインターネット回線がおすすめです。
セット割を適用できれば、スマホ料金が最大1,100円割引されるので、費用を大幅に抑えられます。
動画視聴やオンラインゲームなどをよく楽しむ方は、通信速度が安定していて無制限に使える光回線がおすすめです。
光回線の工事ができない物件に住んでいる場合は、コンセントに挿すだけで使えるホームルーターを検討してみましょう。
自宅だけでなく、外出先でもインターネットを利用する方は、持ち運び利用可能なポケットWi-Fiがおすすめです。
まとめ
今回は、一人暮らしにおすすめのインターネット回線を紹介しました。
自宅のインターネット環境を整える方法は大きく分けて、光回線、ホームルーター、ポケットWi-Fi(モバイルWi-Fi)、テザリングの4種類あります。
通信速度の速さと安定性を重視する方は、固定回線で電磁波やノイズの影響を受けにくい光回線がおすすめです。
光回線なら高画質な動画視聴やオンラインゲームでも快適に楽しめるでしょう。
工事不要でインターネット環境を整えたい場合は、コンセントを挿すだけで利用できるホームルーターや、携帯可能なポケットWi-Fiが適しています。
スマホのテザリング機能を利用してインターネット接続する方法もありますが、通信速度が遅く、スマホのデータ容量を消費するため、インターネットをあまり利用しない人以外には向いていません。
ノジマではインターネットに関するご相談を受け付けております。
ご相談はメールや電話で承りますので、お気軽にお問い合わせください。
※ご相談の内容によっては有料になる場合がございます。
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