【プロが解説】フレッツ光の料金は高いのか？一覧表から見直しポイントを紹介

更新日時 : 2024-01-30 14:56

NTTが提供している光回線サービス「フレッツ光」。

フレッツ光は回線の料金とは別にプロバイダ料がかかるため、他の光回線サービスよりも高い傾向にあります。

そのため、フレッツ光は料金が高いと感じている方も多いです。

そこで今回は、フレッツ光の料金が他社サービスよりどれくらい高いのかどうか解説していきます。

フレッツ光の料金を安くしたい方向けに見直し方法や、おすすめの光回線サービスなども紹介するので、参考にしてみてください。

フレッツ光の料金プラン

フレッツ光の料金は、東日本エリアと西日本エリア、戸建てタイプとマンションタイプで異なります。

ここでは、現在提供されているフレッツ光の料金プランを紹介していきます。

フレッツ光ネクスト ギガラインタイプ（NTT東日本）

	戸建て	マンション
最大通信速度	1Gbps	1Gbps
月額料金	5,940円＋プロバイダ料	3,355円～4,455円＋プロバイダ料
契約料	880円	880円
工事費	22,000円	22,000円

※表の金額は税込です。

「フレッツ光ネクスト ギガラインタイプ」は、NTT東日本専用の標準的なプランです。

最大通信速度1Gbpsで、安定したインターネット通信を楽しめます。

マンションタイプは、同じマンション内の契約数によってプラン2・プラン1・ミニの3種類に分けられ、NTT東日本が決定します。各プランの料金は以下の通りです。

プラン2 （契約数16以上）	3,355円
プラン1 （契約数8以上）	3,795円
ミニ （契約数4以上）	4,455円

※表の金額は税込です。

フレッツ光ネクスト スーパーハイスピードタイプ隼（NTT西日本）

	>戸建て	マンション
最大通信速度	1Gbps	1Gbps
月額料金	5,940円＋プロバイダ料	3,520円～4,950円＋プロバイダ料
契約料	880円	880円
工事費	22,000円	22,000円

※表の金額は税込です。

「フレッツ光ネクスト スーパーハイスピードタイプ隼」は、最大通信速度1GbpsのNTT西日本専用プランです。

基本的なサービス内容はNTT東日本専用プランのフレッツ光ネクスト ギガラインタイプと変わりません。

マンションタイプの料金は、同じマンション内の契約者数によって以下の3種類に分けられます。

プラン2 （契約数16以上）	3,520円
プラン1 （契約数8以上）	4,070円
ミニ （契約数4以上）	4,950円

※表の金額は税込です。

フレッツ光ネクスト ハイスピードタイプ

	戸建て	マンション
最大通信速度	下り最大：200Mbps 上り最大：100Mbps	下り最大：200Mbps 上り最大：100Mbps
月額料金 （東日本）	5,720円＋プロバイダ料	光配線方式/VDSL方式：3,135円～4,235円＋プロバイダ料 LAN配線方式：2,750円～3,850円＋プロバイダ料
月額料金 （西日本）	5,940円＋プロバイダ料	光配線方式/VDSL方式：3,520円～4,950円＋プロバイダ料 LAN配線方式：2,860円～4,290円＋プロバイダ料
契約料	880円	880円
工事費	22,000円	22,000円

※表の金額は税込です。

「フレッツ光ネクスト ハイスピードタイプ」は、下りの最大速度が200Mbpsの旧プランです。マンションタイプは配線方式によって月額料金が異なります。

フレッツ光クロス

最大通信速度	10Gbps
月額料金 （東日本）	6,050円＋プロバイダ料
月額料金 （西日本）	6,930円＋プロバイダ料
契約料	880円
工事費	22,000円

※表の金額は税込です。

「フレッツ光クロス」は、最大通信速度10Gbpsの圧倒的な速さが魅力のプランです。

フレッツ光史上最高の通信速度で、高画質動画の視聴やオンラインゲームなど大容量通信が求められるシーンでもストレスなく楽しめます。

参考までに、従来のフレッツ光ネクストとフレッツ光クロスの実測値平均をまとめた表がこちら。

	平均下り速度	平均上り速度	平均Ping値
フレッツ光クロス	1149.22Mbps	1402.96Mbps	11.59ms
フレッツ光ネクスト	254.6Mbps	242.47Mbps	19.97ms

※『みんなのネット回線速度』の直近3ヶ月の実測値を参考にしています。

平均下り速度で比較すると、フレッツ光クロスはフレッツ光ネクストの約4倍～5倍の速度が期待できます。

しかし、フレッツ光クロスは通信速度が速い分、月額料金が高めです。そのため、通信速度重視で選びたい方向けのプランといえるでしょう。

また、全国的に提供されているフレッツ光ネクストと違い、フレッツ光クロスは提供エリアが限られているので注意が必要です。

フレッツ光の料金は高い？一覧表で他社サービスと比較

フレッツ光の料金は本当に高いのでしょうか。

ここでは、フレッツ光ネクストと主要光回線の月額料金を比較してみましょう。

各社の月額料金をまとめた表がこちらです。

	月額料金	スマホセット割	工事費
フレッツ光ネクスト （東日本）	戸建て：5,940円＋プロバイダ料 マンション：3,355円～4,455円＋プロバイダ料	なし	22,000円
フレッツ光ネクスト （西日本）	戸建て：5,940円＋プロバイダ料 マンション：3,520円～4,950円＋プロバイダ料	なし	22,000円
ドコモ光	戸建て：5,720円 マンション：4,400円	ドコモ：最大1,100円引き	戸建て：19,800円 マンション：16,500円 （実質無料）
ソフトバンク光	戸建て：5,720円 マンション：4,180円	ソフトバンク：最大1,100円引き ワイモバイル：最大1,650円引き	26,400円 （実質無料）
auひかり	戸建て：5,610円 マンション：4,455円	au：最大1,100円引き UQモバイル：最大1,100円引き	戸建て：41,250円 マンション：33,000円 （実質無料）
@nifty光	戸建て：5,720円 マンション：4,378円	au：最大1,100円引き UQモバイル：最大1,100円引き	戸建て：19,800円 マンション：16,500円 （実質無料）
NURO光	戸建て：5,200円 マンション：2,090円～2,750円	ソフトバンク：最大1,100円引き	44,000円 （実質無料）
OCN光	戸建て：5,610円 マンション：3,960円	OCN モバイル ONE：220円引き	戸建て：19,800円 マンション：16,500円
ビッグローブ光	戸建て：5,478円 マンション：4,378円	au：最大1,100円引き UQモバイル：最大1,100円引き	戸建て：19,800円 マンション：16,500円 （実質無料）
So-net光プラス	戸建て：6,138円 マンション：4,928円	au：最大1,100円引き UQモバイル：最大1,100円引き	26,400円 （実質無料）
楽天ひかり	戸建て：5,280円 マンション：4,180円	なし	戸建て：19,800円 マンション：16,500円

※表の金額は税込です。
※フレッツ光ネクスト（東日本）は「フレッツ光ネクスト ギガラインタイプ」、フレッツ光ネクスト（西日本）は「フレッツ光ネクスト スーパーハイスピードタイプ隼」の料金です。

主要光回線の料金相場はプロバイダ料込みで、戸建てプランが5,500円～5,700円、マンションプランが4,200円～4,400円ほどです。

フレッツ光ネクストの月額料金は、光回線とは別に契約するプロバイダの料金が1,000円前後かかるので、相場より高くなります。

フレッツ光ネクストのマンションタイプに関しては、同じ住宅の契約者数によって変動し、最も安い料金だと東日本は3,355円（税込）、西日本は3,520円（税込）で、他社サービスよりも安いです。

しかし、プロバイダ料が追加で1,000円前後かかるため、実際に毎月支払う金額は他社サービスと同程度になります。

また、フレッツ光ネクストには、光回線とスマホをまとめて契約すると毎月の料金が安くなる「スマホセット割」がありません。

そのため、ドコモやソフトバンク、auなどのスマホを利用している場合は、スマホセット割に対応している光回線を選んだほうがお得です。

フレッツ光の料金を安くしたいときの見直しポイント

既にフレッツ光を利用していて「料金が高い！」と感じている方向けに、料金を安くするための方法を5つ紹介します。

料金プランを変更する

フレッツ光の料金が高い場合は、まず料金プランを見直しましょう。

現在契約しているプランの月額料金を確認し、より安いプランに変更すると毎月の負担を抑えられます。

例えば、フレッツ光クロスを利用している方で、通信速度よりも安さを重視したい場合はフレッツ光ネクストにプラン変更しましょう。

	戸建て	マンション
フレッツ光ネクスト ギガラインタイプ	5,940円＋プロバイダ料	3,355円～4,455円＋プロバイダ料
フレッツ光ネクスト スーパーハイスピードタイプ隼	5,940円＋プロバイダ料	3,520円～4,950円＋プロバイダ料
フレッツ光ネクスト ハイスピードタイプ	東日本：5,720円＋プロバイダ料 西日本：5,940円＋プロバイダ料	東日本：3,135円～4,235円＋プロバイダ料 西日本：3,520円～4,950円＋プロバイダ料
フレッツ光クロス	東日本：6,050円＋プロバイダ料 西日本：6,930円＋プロバイダ料	東日本：6,050円＋プロバイダ料 西日本：6,930円＋プロバイダ料

※表の金額は税込です。

また、現在は新規申し込みの受付を停止している「フレッツ光ライト」プランは、データ使用量に応じて月額料金が変動する2段階定額制を採用しています。

フレッツ光ライトは毎月のデータ使用量が少ないと安いですが、多い場合は月額料金が固定されているフレッツ光ネクストのほうが安いです。

そのため、フレッツ光ライトを利用している方は毎月の支払いを確認して、上記の表のプランよりも高くなっている場合は、プラン変更を検討してください。

プロバイダを変更する

フレッツ光のプロバイダは300社を超えており、料金はプロバイダによって異なります。参考までに、主要プロバイダの料金をまとめた表がこちらです。

	戸建て	マンション
@nifty	1,100円	1,045円
ASAHIネット	858円	770円
BB.excite	550円	550円
BIGLOBE	1,320円	990円
DTI	1,046円	748円
hi-ho	1,320円	979円
OCN	1,210円	990円
So-net	1,320円	990円
WAKWAK	1,045円	880円

※表の金額は税込です。

上記のプロバイダで比較すると、料金が最も安いプロバイダは「BB.excite」の550円（税込）、最も高いプロバイダは「BIGLOBE」と「So-net」の1,320円（税込）です。

現在契約しているプロバイダによっては、プロバイダを変更することで毎月のプロバイダ料を半分以下に抑えることができます。

そのため、毎月の料金をが高いと感じている方は、契約プランとあわせてプロバイダの見直しを検討してみてください。

不要なオプションを解約する

フレッツ光では、以下のような便利なオプションサービスを提供しています。

電話サービス	ひかり電話基本プラン：550円 ひかり電話A：1,650円
映像サービス	フレッツ・テレビ：825円 スカパー！：837円 スカパー！プレミアムサービス光：4,567円 U-NEXT：2,189円
安心サポート	フレッツ・あずけ～る：110円～5,500円 なおせ～る：550円 フレッツ・ウイルスクリア：440円 リモートサポートサービス：550円

※表の金額は税込です。

フレッツ光を契約したときにとりあえず加入したオプションや、加入しただけで一度も使っていないオプションがある場合は、本当に必要かどうか見直しましょう。

不要なオプションに加入している方は、そのオプションを解約することで毎月の料金を安くできます。

通話料金を確認する

フレッツ光のひかり電話サービスを利用している方は、通話料金を確認してみましょう。

毎月の通話料金が高い方は、お得に通話できるプランに加入するのがおすすめです。

ひかり電話サービスでは基本プランの他に、便利な付加サービスを含んだ「ひかり電話A」、通話が多い方向けの「安心プラン」と「もっと安心プラン」を提供しています。

	月額料金	月額料金に含まれる 通話料金	月額料金に含まれる 通話料金超過後の通話料
基本プラン	550円	–	–
ひかり電話A	1,650円	528円分の通話料 3時間相当	8.8円/3分
安心プラン	1,540円	1,408円分の通話料 8時間相当	7.92円/3分
もっと安心プラン	4,290円	5,280円分の通話料 30時間相当	7.92円/3分

※表の金額は税込です。

基本プラン以外には、月額料金に通話料金の一部が含まれているので、たくさん通話する方は節約になります。例えば、毎月の通話料金が1,000円以上かかっている場合は、基本プランよりも安心プランのほうがお得です。

フレッツ光の料金をできるだけ節約したい方は、毎月の通話料金にあわせて加入するプランを変更することが重要になります。

他社の光回線に乗り換える

フレッツ光では満足する料金まで下げられない場合は、他社の光回線サービスへの乗り換えを検討してみてください。

フレッツ光からの乗り換え先としては、光コラボサービスをおすすめします。

光コラボとは、フレッツ光の回線を借り受けてサービス提供している光回線のことです。フレッツ光と同じ回線を使用しているため通信設備をそのまま流用でき、スムーズに乗り換えられます。

また、光コラボはプロバイダがセットになっているので、プロバイダ契約の費用と手間がかかりません。そのため、フレッツ光から大幅な値下げが期待できます。

フレッツ光より安い光回線のおすすめ3社

フレッツ光よりも月額料金が安いおすすめの光回線は以下の3社です。

「ドコモ光」「ソフトバンク光」「@nifty光」はどれも光コラボサービスなのでプロバイダ料がかかりません。

また、全国的に提供されているためエリアを気にせずに利用できます。

ここからは、各社のおすすめポイントを詳しく見ていきましょう。

ドコモ光：ドコモユーザーにおすすめ

最大通信速度	1Gbps
契約期間	2年
月額料金	戸建て：5,720円 マンション：4,400円
契約料	3,300円
工事費	戸建て：19,800円 マンション：16,500円 （実質無料）
スマホセット割	ドコモ：最大1,100円引き
解約金	戸建て：5,500円 マンション：4,180円
割引・キャンペーン	・工事費実質無料キャンペーン ・乗り換えキャンペーン
提供エリア	全国

※表の金額は税込です。

「ドコモ光」は、NTTドコモが提供している光回線サービスです。

光回線の契約数でトップの実績を誇り、多くのユーザーに利用されています。

サービス品質と充実したサポート体制に定評があり、初心者の方でも安心できるサービスです。

また、光回線の中で唯一ドコモのスマホセット割に対応しています。

他キャリアのスマホセット割と違い、オプション加入不要で毎月最大1,100円スマホ料金が安くなります。

最大20回線まで登録できる「ファミリー割引」というグループ内の家族なら、契約者と一緒にスマホ料金の割引が可能です。

そのため、ドコモ光は、ドコモユーザーが多い家庭ほどお得なサービスといえます。

既に他のインターネット回線を利用している方がドコモ光に乗り換える場合は、乗り換えキャンペーンの対象です。

ドコモ光に乗り換える際に発生する解約金や撤去工事費などの費用が、dポイント（期間・用途限定）で最大11, 000ポイントまで還元されます。

ソフトバンク光：ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにおすすめ

最大通信速度	1Gbps
契約期間	2年
月額料金	戸建て：5,720円 マンション：4,180円
契約料	3,300円
工事費	26,400円 （実質無料）
スマホセット割	ソフトバンク：最大1,100円引き ワイモバイル：最大1,650円引き
解約金	契約プランの月額料金相当額
割引・キャンペーン	・工事費実質無料キャンペーン ・乗り換えキャンペーン ・ソフトバンク光980円キャンペーン
提供エリア	全国

※表の金額は税込です。

「ソフトバンク光」は、ソフトバンクが提供している光回線サービスです。

ソフトバンクユーザーとワイモバイルユーザーはスマホセット割が適用できるので、毎月のスマホ料金が安くなります。

ソフトバンクスマホは最大1,100円、ワイモバイルスマホは最大1,650円お得になり、契約者の家族も割引対象です。

ただし、スマホセット割を適用するためには、月額550円（税込）の指定オプションへの加入が必要になります。

他社インターネット回線からドコモ光に乗り換える方には、乗り換えキャンペーンが用意されています。

乗り換えキャンペーンでは、他社のサービス解約時に発生する解約金や撤去工事費などを最大10万円還元。現在別のインターネット回線を利用している方でも安心して乗り換えられます。

また、他社から乗り換える場合は、ソフトバンク光980円キャンペーンの適用対象です。

キャンペーンが適用されると6ヶ月目までの月額料金が980円（税込）になるので、負担額を大幅に抑えられます。

他社から乗り換える方向けのキャンペーンが充実しているところがソフトバンク光の魅力です。

@nifty光：au・UQモバイルユーザーにおすすめ

最大通信速度	1Gbps
契約期間	3年/2年
月額料金	戸建て：5,720円 マンション：4,378円
契約料	3,300円
工事費	戸建て：19,800円 マンション：16,500円 （実質無料）
スマホセット割	au：最大1,100円引き UQモバイル：最大1,100円引き
解約金	戸建て：4,840円 マンション：3,630円
割引・キャンペーン	・工事費実質無料キャンペーン ・30,000円キャッシュバック（3年契約限定） ・月額料金24ヶ月割引キャンペーン（2年契約限定）
提供エリア	全国

※表の金額は税込です。

「@nifty光」は、大手プロバイダの@niftyが提供している光回線サービスです。

auとUQモバイルのスマホセット割に対応しており、月額550円（税込）の「@nifty光電話」オプションに加入すると、auとUQモバイルのスマホ料金が毎月最大1,100円（税込）安くなります。

スマホセット割は契約者の家族にも適用されるので、auユーザーまたはUQモバイルユーザーが多い家庭ほどお得です。

また、@nifty光には3年契約と2年契約の2種類あり、契約期間別にお得なキャンペーンが用意されています。

3年契約の場合は、30,000円キャッシュバックキャンペーンを実施しており、Webまたは電話からの新規申し込みで現金30,000円の受け取りが可能です。

キャッシュバックは、開通月含む6ヶ月目と12ヶ月目の2回に分けて15,000円ずつ振り込まれます。

2年契約にはキャッシュバックキャンペーンがありませんが、24ヶ月間の割引キャンペーンが適用され、月々の料金がお得です。割引された場合の月々の料金は以下の通りです。

期間	戸建て	マンション
開通月	3,300円	3,300円
2～7ヶ月目	5,720円	4,378円
8～13ヶ月目	5,170円	3,828円
14～25ヶ月目	4,950円	3,608円
26ヶ月目以降	5,720円	4,378円

※表の金額は税込です。

キャッシュバックキャンペーンと割引キャンペーンは併用できないので、契約期間や特典内容を考慮して自分に合ったほうを選びましょう。

フレッツ光の料金に関するよくある質問

最後に、フレッツ光の料金に関する質問をまとめていきます。

フレッツ光の料金確認方法は？

契約しているフレッツ光の料金確認方法は、NTTに電話で確認する方法と、インターネット上のフレッツ光のマイページから確認する方法の2パターンあります。

電話で料金を確認する場合は、以下のサポートセンターに問い合わせてみてください。

電話番号	0120-116116
受付時間	午前9時～午後5時 （年末年始12月29日～1月3日を除く）

インターネット上で確認する場合は、『＠ビリング（NTT東日本）』または『Myビリング（NTT西日本）』というサービスを利用してください。

なお、＠ビリングとMyビリングを利用するには、サイトから申し込みを行うか、サポートセンターに電話連絡して申し込みを行う必要があります。

手続きが完了すると、インターネット上で料金の確認ができるようになります。

フレッツ光マンションタイプの配線方式の違いは？

フレッツ光のマンションタイプは、以下3種類の配線方式があります。

光配線方式は、光ファイバーケーブルを使用して各戸まで接続する方式です。

最大通信速度が1Gbpsで、3種類のなかで最も通信速度が安定します。

VDSL方式は建物内にある既存の電話配線、LAN配線方式はLANケーブルを使用して各戸まで接続する方式です。最大通信速度はどちらも100Mbpsとなっています。

これらの配線方式は住んでいる建物ごとにもともと決まっているので、自分で選択することはできません。

フレッツ光のひかり電話オプションの料金は？

フレッツ光のひかり電話オプションには、以下の4種類のプランがあります。

	月額料金	月額料金に含まれる 通話料金	月額料金に含まれる 通話料金超過後の通話料
基本プラン	550円	–	–
ひかり電話A	1,650円	528円分の通話料 3時間相当	8.8円/3分
安心プラン	1,540円	1,408円分の通話料 8時間相当	7.92円/3分
もっと安心プラン	4,290円	5,280円分の通話料 30時間相当	7.92円/3分

※表の金額は税込です。

「基本プラン」に加入すれば、月額550円（税込）から利用できます。以下の付加サービスを利用したい場合は、通話機能と付加サービスがセットになった「ひかり電話A」がお得です。

たくさん通話をする方は、月額料金に通話料金が含まれていて、通話料金超過後の通話料が安い「安心プラン」と「もっと安心プラン」がおすすめです。

フレッツ光でテレビは見れる？

フレッツ光には、月額825円（税込）から加入できる「フレッツ・テレビ」というテレビサービスがあります。

フレッツ・テレビに加入すると、地上デジタル放送やBSデジタル放送の視聴が可能です。

ただし、フレッツ光とフレッツ・テレビの提供エリアは異なります。住んでいるエリアによっては、フレッツ・テレビが利用できないケースもあるので注意しましょう。

また、追加料金を支払えばスカパー！の番組やU-NEXTの動画コンテンツも視聴できます。

スカパー！	837円
スカパー！プレミアムサービス光	4,567円
U-NEXT	2,189円

※表の金額は税込です。

フレッツ光の問い合わせ先は？

フレッツ光に関する問い合わせを行いたい場合は、以下のサポートセンターに連絡してください。

電話番号	0120-116116
受付時間	午前9時～午後5時 （年末年始12月29日～1月3日を除く）

まとめ

今回は、フレッツ光の料金が他社サービスよりどれくらい高いのか解説しました。

フレッツ光の料金は他社サービスと比較して、それほど高いわけではありません。

しかし、フレッツ光は他社サービスと違い、フレッツ光とは別にプロバイダ契約が必要になるため、その分のプロバイダ料が追加されます。

プロバイダ料は契約先によって異なりますが、1,000円前後が一般的です。そのため、プロバイダ契約がセットになっている他社サービスよりも、フレッツ光の料金は高くなっています。

フレッツ光の料金を安くするには、安いプランやプロバイダを契約したり、不要なオプションを解約するなどの方法があります。

フレッツ光の料金プランに満足できない場合は、安く利用できる光回線に乗り換えるのがおすすめです。

どの光回線を選べばいいのか分からない方は、お気軽にノジマのスタッフにご相談ください。

※ご相談の内容によっては、有料になる場合がございます。