エアコンで喉が痛い！おすすめ加湿機能付きエアコン3選をご紹介

更新日時 : 2023-11-07 10:41

長時間エアコンを稼働していると、喉が痛くなる方もいるのではないでしょうか。

特に寒暖の差の激しい季節や乾燥した環境では、エアコンの風が喉の粘膜を乾燥させ、不快感や痛みをもたらすことがあります。

そんな問題を解決するためにおすすめなのが、加湿機能付きエアコンです。

この記事では、パナソニックとダイキンの加湿機能付きエアコンを詳しく紹介しています。

エアコンで喉が痛くなる原因と対策についても解説していきますので、快適にエアコンを使用するためにも、ぜひご参考ください。

エアコンをつけると喉が痛くなる原因

エアコンは湿度を下げてしまうため、室内の空気が乾燥しやすくなります。

この乾燥した空気が喉の粘膜を乾燥させ、それによって喉の不快感や痛みが引き起こされることがあります。

特に長時間エアコンが稼働している場合、この問題が起きやすくなります。

エアコンで乾燥する原因

エアコンは空気を吸い込み、それを冷却するために冷媒を使用します。

このプロセス中、冷却された空気中の水蒸気が凝縮し、水滴として排出されます。この結果、室内空気中の水蒸気が減少し、湿度が下がります。

暖房の場合は、空気を加熱するために燃焼や電熱を使用することで、室内の温度が上昇します。

暖房によって室内空気が温められると、空気中の水蒸気が保持できる量が増加し、湿度が相対的に低くなります。

また、冷たい外気から温かい室内に暖房を使って空気を送り込むと、外部の湿度が低い場合、室内に乾燥した空気が流入してしまうことがあります。

外部と室内の湿度差が大きいほど、湿度が低下する傾向があり、エアコンによる乾燥の原因となります。

健康への影響

室内の空気が乾燥すると、湿度が不足している状態になります。湿度は、空気中に含まれる水蒸気の量を表す指標で、パーセンテージ（％）で表されます。

湿度が低いと、以下のように、さまざまな健康上の問題や快適さに影響を及ぼす可能性があります。

乾燥した空気は、喉の粘膜を乾燥させ、喉がイガイガと痛むことがあります。これは、寒い季節やエアコンの使用が多い場合によく見られます。

低湿度の室内環境では、肌も乾燥しやすく、かゆみやひび割れの原因となります。

特に寒冷地域では、冷暖房の利用により湿度が低下し、肌のトラブルが増えるでしょう。

鼻や目の粘膜にも影響を与え、鼻詰まり、目のかゆみ、目の充血などの不快感を引き起こすことがあります。

また、乾燥した環境では、ウイルスや細菌が生存しやすくなり、感染症のリスクが増大します。

乾燥した空気を吸い込むことは、呼吸器系のトラブルを引き起こすことがあるため、アレルギー症状の悪化や風邪の発症リスクの高まりに注意が必要です。

エアコンによる喉の痛みを治す方法

エアコンによる喉の痛みを治すためには、まず室内の湿度を上げることが大切です。

これには加湿器を使うのが効果的です。適切な加湿器を選び、メンテナンスや水の補充を忘れずに行いましょう。

部屋に置くスペースの問題などで加湿器のご購入を悩まれる方には、１台で２役になるため、加湿機能付きエアコンがおすすめです。

また、エアコンの風を喉に直接当てないように注意しましょう。風向きを上向きに調整するか、喉から遠ざけることで風からの刺激を軽減できます。

長時間のエアコン使用を避け、適度な休憩を取ることと、喉の保湿も効果的です。喉に効く保湿スプレーやローションを使用し、炎症を緩和できます。

また、温かい飲み物（温かいお茶、ハチミツ入りの温水、スープなど）を摂ることで、喉の炎症を和らげることができます。

これらの方法を組み合わせて実践することで、エアコンによる喉の痛みを軽減し、快適な室内環境を維持できます。

もし症状が重度で長引く場合、または他の症状とともに喉の痛みが続く場合、医師に相談することをおすすめします。

喉の痛みを防ぐには加湿機能付きエアコンがおすすめ！

エアコンによる喉の痛みは、湿度が不足していることが原因の一つです。

加湿機能を備えたエアコンは、湿度を調整し、快適な環境を提供するのに役立ちます。

湿度の均一性を保ち、喉の不快感を軽減するために、加湿機能付きエアコンの導入を検討してみてください。

これにより、快適な室内環境での生活が可能となり、喉の不快感を最小限に抑えることができます。

加湿機能付きエアコンのメリット

加湿機能付きエアコンのメリットをまとめると、以下のとおりです。

通常のエアコンでは湿度が低下する傾向がありますが、加湿機能付きエアコンは湿度を均一に保ちます。

これにより、室内の湿度が適切な範囲に維持され、喉の乾燥を防ぎます。

加湿機能付きエアコンは、快適な室温と湿度を提供するため、他にも目や鼻の不快感を軽減し、健康を守ります。湿度が適切であれば、皮膚も乾燥しにくくなります。

加湿器とエアコンを別々に使用する必要がないため、エネルギー効率も向上します。これは省エネにつながり、コストを抑えることができます。

喉の痛みを防ぐために、加湿機能付きエアコンの導入は非常に効果的です。

湿度の適切な調整とエアコンの快適な利用により、環境と健康の両方を守ることができます。

加湿機能付きエアコン3選

エアコンには加湿機能を備えたモデルがあり、これらの機器は湿度を調整して室内の空気を乾燥から保護します。

この機能は、喉の粘膜を乾燥から守り、不快な痛みを軽減するのに役立ちます。

ここでは、おすすめの加湿機能付きエアコン3選を紹介いたします。

パナソニック　エオリア LXシリーズ（2023年モデル）

エオリア LXシリーズは、ナノイーX（48兆）を搭載しているだけでなく、換気機能も利用可能なフラッグシップモデルのエアコンです。

また、2022年度省エネ大賞を受賞した唯一の家庭用ルームエアコンとしても高い評価を受けています。

換気機能や省エネ性能に重点を置くユーザーにとって理想的な選択肢です。

コンプレッサーの排熱を冷房・暖房に効果的に活用する「エネチャージ」、冷房中の乾燥や冷えを抑えながら省エネを実現する「しっとり冷房」、切り忘れ通知や電気代を可視化する「エオリアアプリ」などの実用的な機能があります。

さらに、給水が不要な給水レス加湿機能も利用可能。室外機の換気・除加湿ユニットが外部から水分を取り込み、部屋を加湿することができます。

給水の手間が不要で、暖房時や暖房以外のシーズンでもエアコンだけで乾燥対策が可能です。

温度と湿度を快適にコントロールできるエアコンをお求めであれば、LXシリーズの導入を検討すると良いでしょう。

ダイキン　Rシリーズ（2023年モデル）

Rシリーズは、ダイキンのエアコンで特に優れた機能が充実したエアコンです。

このシリーズには、「給気換気・排気換気」の機能と「うるる加湿」の機能が搭載されています。

給気換気の機能により、夏季には冷房・除湿と同時に換気を行い、冬季には加湿・暖房と同時に換気を行うため、新鮮で快適な空気を楽しむことができます。

排気換気の機能は、室内の熱気、室内干しの湿気、料理の香り、エアコン内の湿気などを効果的に排出することができます。

さらに、吸音マフラーを搭載した最新機能も特長です。この技術により、室内の運転音を大幅に低減し、風量を増やすことができます。

したがって、運転音が気になり、風量を上げにくかった問題も解決できるでしょう。

また、Rシリーズは広い部屋に対応し、シリーズ内トップクラスの29畳まで対応しています。広々とした室内で快適に過ごしたい方にもおすすめのエアコンです。

ダイキン　Mシリーズ うるさらmini（2023年モデル）

冬季に暖房を使用すると、室内の湿度が低下し、肌の乾燥が起こりやすくなります。

この問題に対処するのに便利なのが、Mシリーズ うるさらminiです。このエアコンは高い加湿能力を備えています。

「うるる加湿（無給水加湿）」の機能を備えており、外部の湿度を取り込み、冬季に水の補充が不要で室内と肌にうるおいを提供します。

この機能の利点は、加湿のための給水や水タンクの手入れが不要であるため、気軽に利用できることです。

さらに、2022年モデルと比較して、加湿量が70mlから100mlも増加しています。

温度調整に関しては、快適自動運転が非常に便利です。室内および屋外の温度に応じて、冷房、除湿、暖房の選択を調整し、過度な冷却や加熱を防ぎます。

リモコンを使用して加湿や除湿ボタンを押すことで、設定湿度を変更できます。設定温度だけでなく、湿度も調整可能なエアコンは、新鮮で効果的でしょう。

Rシリーズと同様に、給気換気機能にも対応しており、リモコンだけでなくスマートフォンからも換気運転を制御できるため、おすすめです。

まとめ：エアコンのご購入はノジマへ！

エアコンは快適な室内環境を提供する便利な装置ですが、適切に使用しないと喉の不快感を引き起こすことがあります。

特に乾燥した室内空気は喉に負担をかけ痛みの原因となります。

加湿機能付きエアコンは湿度を適切な範囲に保ち、乾燥した空気が喉に与える悪影響を最小限に抑えることができます。

冬季などは特に湿度の調整が重要なため、効果的にエアコンを活用しましょう。

ノジマでは、機能付きエアコンなども多数取り揃えております。

ぜひノジマへお越しいただき、エアコンについてのご相談をお聞かせください。

ご来店お待ちしております。