「副回線サービス」をドコモ・au・ソフトバンクが提供開始!詳細やメリット・デメリットを解説

更新日時 : 2024-02-13 15:54

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ドコモ・KDDI(au)・ソフトバンクから「副回線サービス」が提供開始されました。

2022年には大規模通信障害が発生し、他社の回線を利用できないか協議されていましたが、ついに利用できるようになりました。

ただ、「副回線サービスって何?」と思われる方もいることでしょう。

そこで今回は、副回線サービスとは何か、詳しい内容やメリット・デメリットについて解説していきます。

副回線サービスとは?

副回線サービスとは?

副回線サービスとは、新たな電話番号が割り当てられ、他社の回線を利用ができるオプションサービスです。

月々429円で利用でき、通信障害や災害時などで電波が繋がらなくなっても、副回線に切り替えることで電話やメールなどができるようになります。

ただ、副回線はどの携帯キャリアでも良いわけではなく、主回線がドコモ/ahamoの方はau、主回線がauの方はソフトバンク、主回線がソフトバンクの方はauと決まっています。

副回線サービスの提供開始日や料金、データ量は以下のとおりです。

  ドコモ KDDI ソフトバンク
提供開始日 2023年6月1日(木) 2023年3月29日(水) 2023年4月12日(水)
対象者 主回線がドコモ/ahamoの方 主回線がau/UQ mobileの方 主回線がソフトバンクの方
対応シム eSIM eSIM/SIMカード eSIM
月額基本使用料 429円
データ容量 500MB/月(送受信最大300kbps)
※500MBを超えると最大128kbpsになります
国内通話料 22円/30秒
国内SMS 送信:3.3円/通(全角70文字まで)
受信:無料
受付窓口 ドコモ副回線サービス受付サイト au/UQ mobileのホームページ/お客さまセンター ソフトバンクショップ

※金額は税込み価格です。

現在、大手キャリアはドコモ・KDDI・ソフトバンクから発表があり、楽天はまだ発表がありません。※発表され次第、追記します。

また、au系列でもあるpovoに関しては対象外となっているので、副回線サービスを申し込むことはできませんので注意しましょう。

副回線サービスのお申し込みはできませんが、ご相談は承ることができますので、契約しようか検討している方はノジマ店舗へお越しください!

副回線サービスのメリット

まずは、副回線サービスのメリットについてご紹介します。

通信障害・災害時に役立つ

通信障害・災害時に役立つ

副回線サービスを契約することで、通信障害や災害時に電波を切り替えることで通信できるようになるので、非常に役立ちます。

2022年には、auの大規模な通信障害が発生しましたが、このような通信障害はauに限らず発生する可能性があります。

携帯電話やスマートフォンなどの通信機器において、電波が繋がらないと通話やメッセージ、インターネット接続、電子決済などができなくなってしまいます。

このため、電波が不安定な場所や、災害時などには、万が一に備えて対策をすることが重要です。

他社で申し込み不要

他社で申し込み不要

auをお使いの方だと、副回線サービスを申し込む時、「ソフトバンクショップに行かないといけないの?」と思われる方もいることでしょう。

副回線サービスは他社で申し込みではなく、お使いの携帯キャリアの受付窓口から手続きを行うことができます

各キャリアの受付窓口は以下のとおりです。

  主回線がドコモ/ahamoの方 主回線がau/UQ mobileの方 主回線がソフトバンクの方
受付窓口 ドコモ副回線サービス受付サイト au/UQ mobileのホームページ/お客さまセンター ソフトバンクショップ

月額料金が安い

月額料金が安い

副回線サービスは月々429円と、ワンコイン以下で利用することができます。万が一の保険と考えると、お得なサービスになっています。

ただ、他の格安シム(MVNO)でも安く利用できる携帯キャリアもあるので、しっかりと調べてから契約することをおすすめします。

どの携帯キャリアが良いのか、ご不安な方はぜひノジマ店舗へお越しください!スタッフが全キャリアから最適なキャリアをご案内いたします。

副回線サービスのデメリット

続いては、副回線サービスのデメリットについてご紹介します。

SIMロック解除や周波数帯が対応しているか確認が必要

SIMロック解除や周波数帯が対応しているか確認が必要

他社の回線を利用するため、スマホ本体にSIMロックがかかっていたり、周波数帯が対応していないと契約しても利用できません。

なので副回線サービスを契約する前に、今ご利用中の端末がSIMロック解除されているかなどをしっかりと確認しましょう。

かけ放題サービスや家族割を組んでいても通話料がかかる

かけ放題サービスや家族割を組んでいても通話料がかかる

主回線でかけ放題や家族割を組んでいても、副回線は別扱いなので、通話料金は22円/30秒の従量制となります。

基本的には、通信障害や災害時に使うサービスなので問題ないかと思いますが、長時間電話をする方は気をつけましょう。

あらかじめキッズ携帯に電話帳登録が必要

あらかじめキッズケータイに電話帳登録が必要

基本的にキッズ携帯は、あらかじめ連絡帳に登録した電話番号からのみ電話を受けることができます。

なので、お子さまと連絡を取るには、あらかじめお子さまのキッズ携帯に副回線の電話番号を登録しなければなりませんので注意しましょう。

まとめ:副回線サービスのご相談はノジマへ!

ノジマ

今回は、副回線サービスの概要やメリット・デメリットについて解説しました。

2022年には大規模な通信障害などもあり、万が一に備えて、予備の回線を契約しておくのも一つの手です。

ただ、「副回線サービスは自分に合っているのか…」、「他の格安シムを契約したほうがいいのでは?」と思われる方もいることでしょう。

ノジマでは、携帯キャリアからの派遣スタッフはいないので、ドコモ・au・ソフトバンクだけではなく、格安シムなど全キャリアご案内することができます。

お客様ひとりひとりの環境にあわせて、ノジマのスタッフがご案内しますので、携帯電話のご相談はぜひお近くのノジマ店舗へお越しください!

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