【2024年】サーキュレーターのおすすめ6選! 360度回転や静音性などタイプ別に紹介
更新日時 : 2024-01-22 11:52
夏の季節に備えて、扇風機の準備を検討している方も多いでしょう。
ただ、扇風機と似ているサーキュレーターという存在も気になりますよね。
サーキュレーターは、扇風機と違った使い方で日常生活を快適にしてくれます。
今回はサーキュレーターを使う意味や扇風機との違いをおさらいしつつ、選び方の基準やメーカー、おすすめ製品などをご紹介していきます。
サーキュレーターの使い方もまとめたので、日常生活でぜひ試してみてくださいね!
扇風機とサーキュレーターの違いを動画と音声でも確認できます
目次
サーキュレーターの基礎知識
サーキュレーターはどのような家電なのでしょうか。
まずはサーキュレーターを使う意味や扇風機との違いなどについて解説していきます。
サーキュレーターを使う意味
サーキュレーターとは、直線上の送風によって室内の空気を循環するための製品です。
屋外に向けて送風すれば、屋外の空気を取り込んだり、屋内の空気を排出したりもできます。
エアコンが設置できない場所に、快適な空気を送るという使い方もできます。
たとえば、エアコンが設置できないキッチンに、リビングの冷えた空気を送り込むことができます。
サーキュレーターを使えば、エアコンの温度を極端に上げたり下げたりする必要がありません。
電気代も節約しやすくなるほか、料理をしているときも快適になります。
サーキュレーターと扇風機の違い
サーキュレーターと扇風機の違いは目的にあります。
サーキュレーターを使う目的は空気を循環させることであるのに対して、扇風機を使う目的は暑い季節に涼しむことです。
サーキュレーターでも涼しさを感じられると思う方もいるかもしれません。
ただ、風向が直線的なので、扇風機より体全体にあたりづらいといえます。
直接風にあたって涼しみたい場合は、サーキュレーターではなく扇風機を利用するのが一般的です。
サーキュレーターのモーターの種類
サーキュレーターに搭載されているモーターには、ACモーターとDCモーターという種類があります。
ACモーターは、DCモーターよりも消費電力が大きく、細かく風量を調整できません。
DCモーターは、ACモーターよりも消費電力が小さく、細かく風量を調整できます。
DCモーターのほうが便利に見えるかもしれませんが、本体価格が高くなってしまいがちです。
ACモーターとDCモーターの違いが知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。
サーキュレーターの選び方
サーキュレーターは選び方によって使い心地が大きく変わる製品です。
サーキュレーターの選び方を解説していきます。
選び方1.パワー
サーキュレーターを購入したあと、室内の広さによっては風量が弱く感じることもあるでしょう。
サーキュレーターは製品ごとに適応畳数が公開されていることがあります。
また、何m先まで送風できるかを示す到達距離が公開されていることもあります。
パワーの目安として確認してみましょう。
大きいタイプでなくても十分な風量を発生させられる製品もあります。
風量の強さを求めて無駄に大きい製品を選ばないように注意してください。
製品の仕様からいまいち風量の強さが把握できない場合は、口コミも参考にしてみるとよいでしょう。
風量調節機能もチェック
サーキュレーターは、風量調節機能が搭載されているモデルが多いです。
風量調節機能は安いモデルだと弱・中・強の3段階程度ですが、高級モデルになると10段階以上切り替えられるものが増えてきます。
切り替えられる風量の段階が多いほど、用途に合わせて使い分けやすくなって便利です。
設置する部屋の広さや用途に応じて風量を細かく調節したい方は、風量を何段階切り替えられるかチェックしておきましょう。
選び方2.首振り機能
室内の隅々まで風を届けたいのであれば、サーキュレーターの首振り機能に着目しましょう。
たとえば、横の首振りと縦の首振りだけでなく、両方を組み合わせた上下左右の首振りに対応している製品があります。
左右に対応している製品であっても、「左右60°」のように可動域が制限されていることがあります。
首振り機能の観点から選ぶときは、具体的な角度まで確認しましょう。
360度首振り機能対応モデルなら空気の循環効率アップ
最近では、上下左右360度首振り機能を搭載したサーキュレーターが増えています。
360度首振り機能対応モデルなら首が360度自動回転するため、サーキュレーターを設置した位置から全方向に送風が可能です。
例えば、部屋の中央にサーキュレーターを設置すると、室内全体の空気を効率よく循環させられるでしょう。
部屋のどの場所に設置しても広範囲の空気を循環させるので、引越しなどで部屋の間取りが変わっても効果的に利用できます。
また、360度首振り機能があると、部屋干ししている衣類の乾燥効率を上げたいときに便利です。
選び方3.静音性
サーキュレーターのパワーが強くても、音がうるさければストレスを感じてしまいます。
騒音値の指標であるdBという単位もチェックしましょう。
20dBは雪の降る音、30dBはささやき声、40dBは図書館、50dBは静かな事務所くらいの騒音値です。
静かなサーキュレーターをお探しであれば、40dB以下のサーキュレーターがおすすめできます。
目安をふまえたうえで各製品を比較して、少しでも静かなサーキュレーターを探してみるとよいでしょう。
選び方4.部屋干し
サーキュレーターの風で部屋干しを楽にしたい方もいるでしょう。
部屋干しの時間を短縮したいのであれば、パワフルな風を送風できるサーキュレーターを選ぶのが基本です。
温風を発生させられるヒーター機能付きサーキュレーターもおすすめできます。
空気中の水分を吸収する除湿器タイプの製品であれば、さらに効率的に洗濯物を乾かせるでしょう。
衣類を乾かすときにも首振り機能が重要です。首振りの範囲が広ければ、衣類が多い場合でも、広範囲に風をあてられます。
上向きに向けられるサーキュレーターであれば、ハンガーラックの下に設置して衣類を下から乾かせます。
選び方5.掃除のしやすさ
サーキュレーターの中には、ネジを回して分解するタイプがあります。
工具を用意してお手入れするのが面倒に感じる方もいるでしょう。
スムーズにお手入れをしたい方は、工具不要で分解できるサーキュレーターがおすすめです。
ガードや羽根を簡単に取り外せる製品であれば、ホコリや汚れが付着しても気軽に掃除できます。
選び方6.除菌・消臭機能
室内の空気を循環させるだけでなく、清潔にしたいのであれば、除菌・消臭機能も大切です。
イオンを風で飛ばして除菌・消臭できるサーキュレーターがあります。
アンモニアや硫化水素などの気になる生活臭を減らせるほか、大腸菌やO-157、インフルエンザなどを抑制できます。
イオンの発生量や除菌率の数値まで公開されている製品もあるので、効果を比較してみるとよいでしょう。
選び方7.省エネ性
節電志向の方にとっては、サーキュレーターの省エネ性は選び方の重要な基準となります。
ACモーターよりもDCモーターのほうが電気代を節約できる可能性が高いです。
実際にACモーターの従来品と比べて、DCモーターの製品で30%以上の電気代(ひと夏の使用時)を削減したメーカーもあります。
省エネ性を重視するのであれば、DCモーターのサーキュレーターを検討してみましょう。
選び方8.音声操作
サーキュレーターを動作させるために、ボタンを押したりリモコンを操作したりするのが一般的ですが、最近では音声操作に対応した製品も登場しています。
たとえば、「電源を入れて」「上下首振り」「風量を強く」などの操作ワードを伝えるだけで、思い通りに操作できる製品があります。
サーキュレーターの操作性を重視する方は、音声操作に対応している製品も検討してみてください。
選び方9.持ち運びやすさ
サーキュレーターは、いろいろな場所で使うアイテムです。
思い立ったときに移動させられるよう、持ち運びしやすさにも着目しましょう。
つかみやすい取っ手が付いていると、サッとつかんで持ち運べます。
さらに自由な場所に持ち運んで使いたいのであれば、コードレスタイプもおすすめです。
選び方10.デザイン
サーキュレーターは、基本的にはホワイトカラーをベースとした製品が多いですが、中には目を引くオシャレなデザインの製品も存在しています。
たとえば、北欧風の木目調のデザインや、レトロでクラシカルなデザイン、パステルカラーで優しい雰囲気のデザインなどさまざまです。
室内の雰囲気にあわせて選べば、オシャレな空間を演出できるでしょう。
サーキュレーターのおすすめメーカー
家電製品を選ぶときに誰しも気になるのがメーカーではないでしょうか。
メーカーごとに独自の強みを持つサーキュレーターを開発していることがあります。
ここからはサーキュレーターのおすすめメーカーをご紹介していきます。
- おすすめメーカー1.アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
- おすすめメーカー2.山善(YAMAZEN)
- おすすめメーカー3.コイズミ(KOIZUMI)
- おすすめメーカー4.アピックス(APIX)
- おすすめメーカー5.ユアサ(YUASA)
おすすめメーカー1.アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)は、「生活提案型企業として市場を創造する」という企業理念を掲げている家電メーカーです。
問屋機能も併せ持っていて、いろいろな素材の製品を世界各地から調達・生産できるシステムを運用しています。
年間1,000個以上の新商品を生産するために、生活者が求める製品に最適な素材を使用。
生活者の発想から素材の制限を受けずに関連商品を増やしていける体制です。
サーキュレーターに関しては、パワフルモデルの「サーキュレーターアイシリーズ」が代表的です。
ボール型によって風が中心に集まり風速が上がる構造であり、直進性の高いスパイラル気流を生じさせます。
そのほか、コンパクトなのに大風量の製品や、誰でも簡単に使えるシンプルな製品などを販売しています。
おすすめメーカー2.山善(YAMAZEN)
山善(YAMAZEN)は、「信頼の経営」を掲げて常に感謝の心を持って期待に応える努力をしている家電メーカーです。
一人ひとりの声を大切にして、新たな発見を新しい家電製品の開発につなげています。
利用者にとても便利なサーキュレーターが「洗えるサーキュレーターシリーズ」です。
工具不要で前ガード・羽根・背面ガードをパッと外せるので、サッと洗えます。
お手入れが簡単で、常に清潔な状態で送風できます。
過去には人気アニメとコラボして、キャラクターのデザインを取り入れたサーキュレーターも限定販売。
今後もあらゆる発想で生活者目線のサーキュレーターを開発してくれるに違いありません。
おすすめメーカー3.コイズミ(KOIZUMI)
コイズミは、多様化する時代の中で生活家電における新しいライフスタイルを提案し続けている家電メーカーです。
1業種1社を基本とした強固な仕入れ体制と、国内市場のニーズを見極めた商品調達体制をベースに、くらしのニーズを解決する家電製品を企画しています。
シンプルでわかりやすく今までの生活が便利に変化する機能や、「なるほど」と納得できる使い方などを追及して家電製品を生み出しています。
壁にかけてスペースを有効活用できるサーキュレーターや、持ち運びしやすいロータイプのサーキュレーターなどを提供しています。
おすすめメーカー4.アピックス(APIX)
アピックスは、一歩先のアイデアをデザインする家電メーカーです。
愉しさやワクワクで満ちたポジティブな社会の実現を目指しています。
サーキュレーターをはじめ、加湿器やヒーター、扇風機、キッチン家電、生活家電などを販売しています。
サーキュレーターに関しては、バッテリー残量が見やすい製品やアロマオイルを送風できる製品、吊り下げて使用できる製品などがあります。
おすすめメーカー5.ユアサ(YUASA)
ユアサプライムスは、高品質でクレーム・ロスのない市場価値の高い商品を安定的に供給し、顧客満足の向上に努めているメーカーです。
ユアサ商事を中心とするユアサグループに属しています。
温度変化に応じて風量を自動調整するサーキュレーターや、防水性能があって水の飛沫が飛ぶ場所でも利用できるサーキュレーター、好きな高さに伸ばせるサーキュレーターなどを販売しています。
サーキュレーターのおすすめ製品
サーキュレーターのおすすめ製品をさまざまな基準からご紹介していきます。
気になるサーキュレーターがあればぜひ導入を検討してみてください。
風量がパワフルなサーキュレーター
風量がパワフルなサーキュレーターのおすすめ製品をご紹介していきます。
サーキュレーター GreenFan Cirq(グリーンファンサーキュ)【DCブラシレスモーター搭載/ホワイトブラック/2022年発売】 EGF-3400-WK
圧倒的な大風量で広く遠くまで届く送風を実現できるサーキュレーターです。
独自の二重構造の羽根と直進性を高めるファンガードで構成されており、15m先まで力強く送風できます。
30畳の広さに対応しており、室内の室温を素早く均一にできます。
6畳程度の部屋であれば、1分ほどで不快な温度差を解消できるので、一人暮らしの方にもおすすめです。
パワフルだと電気代が心配になるかもしれませんが、DCモーターを採用していて優れた省エネ設計です。
最弱運転の消費電力は3Wであり、1日8時間運転したときの電気代は0.6円です。
搭載モーター | DC |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 約34cm×約25.6cm×約36cm |
質量 | 約2.3kg |
適用畳数の目安 | 30畳 |
消費電力 | 定格:20W 最小:3.0W |
風量段階 | 最弱、弱、中、強 |
騒音値 | – |
首振り | 水平から垂直まで無段階 |
モード | – |
タイマー | – |
リモコンの有無 | 有 |
静音性に優れたサーキュレーター
静音性に優れたサーキュレーターのおすすめ製品をご紹介していきます。
サーキュレーターアイ DC JET KCF-SDC151T
アイリスオーヤマのKCF-SDC151Tは、DCモーター搭載でパワフル送風を得意とするサーキュレーターです。
静音設計で音が気になる人や寝室での利用を考えている人にも最適です。
10段階の風量調節が可能で用途に応じて幅広く活躍します。
コンパクトなデザインで場所を取らず、スタイリッシュな見た目が魅力的。
静かな風からパワフルな風まで送風できるサーキュレーターをお探しの方はぜひ検討してみてください。
搭載モーター | DC |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 約21cm×約21cm×約29cm |
質量 | 約1.3kg |
適用畳数の目安 | 24畳 |
消費電力 | 25W |
風量段階 | 10段階 |
騒音値 | – |
首振り | 上下左右首振り(自動) |
モード | – |
タイマー | – |
リモコンの有無 | 有 |
部屋干しにピッタリのサーキュレーター
部屋干しにピッタリのサーキュレーターをご紹介していきます。
消臭機能リモコンサーキュレーター YKTCLJ1540CRW
村田製作所のオゾナイザ技術を採用した消臭機能「イオニシモ」が搭載されていて、嫌な臭いを低減できるサーキュレーターです。
衣類に風をあてれば部屋干しの時間を短縮できるだけでなく、オゾンの力で雑菌の繁殖と部屋干し臭をおさえられます。
クローゼットの換気と消臭にもピッタリです。上向き90度の方向に送風できるので、ハンガーラックの下に設置して衣類を乾かすこともできます。
そのほか、料理臭の発生源となるキッチンでも活躍します。
ホワイトカラーで爽やかなデザインなので、白い家具が多いリビングに自然と溶け込んでくれるでしょう。
搭載モーター | – |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 約24cm×約25cm×約40cm |
質量 | 約2.4kg |
適用畳数の目安 | – |
消費電力 | 50/60Hz:32/30W |
風量段階 | 3段階 |
騒音値 | – |
首振り | 上向き:約90° 下向き:約15° 左右:約60° |
モード | – |
タイマー | 1・2・4・6・8入/切Wタイマー |
リモコンの有無 | 有 |
山善 DCサーキュレーター【DCモーター/全分解お手入れ簡単/24畳/15cm3枚羽根/上下左右自動首振り/部屋干しモード/リモコン/ホワイト】 YKAR-ZX15-W
こちらは「衣類乾燥モード」を搭載したサーキュレーターです。
衣類乾燥モードを活用すれば、風量や風向きを自動で調整してくれるので、効率よく衣類を乾かすことができます。
また、上下左右の自動首振り機能に対応しているため、衣類の真下から風を当てたいときに便利です。
風量は最大10段階の調整が可能で、利用シーズンや用途別に細かく調整できるようになっています。
入タイマーと切タイマーは同時設定できるので、ライフスタイルに合わせて設定しやすいでしょう。
また、前面ガードや背面ガード、羽根は工具不要で取り外し可能です。
取り外したパーツは水洗いに対応しているため、手軽にお手入れできます。
搭載モーター | DC |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 約22.6cm×約22cm×約32.2cm |
質量 | 約1.9kg |
適用畳数の目安 | 24畳 |
消費電力 | 16W |
風量段階 | 10段階 |
騒音値 | – |
首振り | 上下:約125°(手動含む) 左右:約75° |
モード | おやすみ/リズム/衣類乾燥 |
タイマー | 入/切タイマー:1~8時間 |
リモコンの有無 | 有 |
360度回転の首振りに対応したサーキュレーター
360度回転の首振りに対応したサーキュレーターをご紹介していきます。
アピックスインターナショナル 1台2役のサーキュレーションファン Circulation Fan [サーキュレーションファン ] AFC-943R
3D首振りで広範囲に送風できるサーキュレーターです。
360°の3D回転に対応しており、立体的に送風できます。
ハンドルが搭載されているので、部屋を移動するときにも気軽に持ち運べます。
室温によって風量を自動で調節してくれる「おやすみ風モード」や「熱中症対策モード」などを搭載しており、扇風機としても活用できるのが特徴です。
切り忘れ防止機能もあり、10時間で電源が自動でオフになります。
ブラックカラーでエレガントな雰囲気をまとっており、オシャレな見た目です。
搭載モーター | – |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 約25.5cm×約27cm×約65.5cm |
質量 | 約2.5kg |
適用畳数の目安 | – |
消費電力 | 32/36W |
風量段階 | 弱・中・強 |
騒音値 | – |
首振り | 3D回転:360° 左右:約60° |
モード | – |
タイマー | オン・オフ0.5~8時間 |
リモコンの有無 | 有 |
持ち運びしやすいサーキュレーター
持ち運びしやすいサーキュレーターをご紹介していきます。
ゼピール 折りたたんでコンパクトに収納できる 充電式DCサーキュレーター DJS-E314M
持ち運びや収納、設置のしやすさに強みがあるサーキュレーターです。
コードレスなので、コンセントがない場所に持ち運んで利用できます。
折りたたんでコンパクトに収納することも可能です。
壁掛け金具が付属されており、壁に設置できるのもポイントで、サーキュレーターを置きづらい場所にも移動させられます。
DCモーター搭載で運転音も静かです。
搭載モーター | DC |
---|---|
サイズ(幅×奥行×高さ) | 約19cm×約19cm×約25.5cm |
質量 | 約0.7kg |
適用畳数の目安 | – |
消費電力 | 5W |
風量段階 | 4段階 |
騒音値 | – |
首振り | 上下手動90° 左右自動90° |
モード | – |
タイマー | – |
リモコンの有無 | 有 |
サーキュレーターを購入する前に知っておきたい注意点
サーキュレーターを選んだあとに意外な点で後悔してしまうことがあります。
サーキュレーターを購入する前に知っておきたい注意点を解説していきます。
- 注意点1.標準使用期間が短いことがある
- 注意点2.360°首振りでも上を向かないことがある
- 注意点3.騒音が気になることがある
- 注意点4.リモコンが使いづらいことがある
- 注意点5.音声操作の反応が悪いことがある
- 注意点6.スイッチを操作しづらいことがある
注意点1.標準使用期間が短いことがある
設計上の標準使用期間が4年と明記されていることに購入後に気づいて、予想したより利用できる期間が短いと感じるケースがあります。
長く使えるサーキュレーターをお探しであれば、標準使用可能期間を事前に確認するようにしましょう。
注意点2.360°首振りでも上を向かないことがある
室内干し用に360°首振りに対応しているサーキュレーターを選ぶ方もいるでしょう。
ただ、360°首振りに対応しているサーキュレーターでも上に向けられない場合があります。
洗濯物を下から乾かす使い方を想定しているのであれば、360°首振りの範囲に上向きが含まれているかどうかを見落とさないことが重要です。
注意点3.騒音が気になることがある
静音性の強みが打ち出されている製品でも、風量を高めたときにうるさく感じることがあります。
風量が強いときの音まで想定しておきましょう。
反対に風量を下げれば音が小さいだろうと油断してしまう方もいるかもしれません。
しかし、最弱でも音が気になってしまうケースもあります。
静音性に関しては、可能であれば実際の店舗で確認させてもらうのが無難です。
注意点4.リモコンが使いづらいことがある
サーキュレーターの風や洗濯物の乾きなどに満足している場合でも、リモコンが使いづらくて不満を抱くケースがあります。
たとえば、リモコンで電源のオン・オフを操作できず、毎回しゃがんで本体の電源を押さなければならない製品があります。
リモコンが付いているから操作がしやすいと勘違いしないようにしましょう。
注意点5.音声操作の反応が悪いことがある
音声操作対応のサーキュレーターは、手で触れたり、リモコンを操作したりせずに済むのが便利です。
しかし、音声操作の反応が悪くて、ほぼ機能しないケースがあります。
その場合、最終的にほかの安い製品を選べばよかったと後悔してしまいます。
音声操作に対応した製品を購入するときは、反応に関する不満を口コミなどで確認するようにしましょう。
注意点6.スイッチを操作しづらいことがある
サーキュレーターの電源を入れるとき、スイッチを操作しづらいと感じることがあります。
たとえば、本体の背面にスイッチがあったり、スイッチが小さかったりすると、操作にわずらわしさを感じてしまいがちです。
スイッチが不便で最終的にスイッチ付きのコンセントを利用している方も見受けられました。
スイッチの位置や大きさまで確認したうえでサーキュレーターを購入するようにしましょう。
サーキュレーターの使い方
サーキュレーターは、室内の空気を循環させる機器であり、効率的な使い方は人それぞれです。
さまざまな場所でいろいろな方向に設置して、各自の環境に適した使い方を見つけていきます。
ただ、どのように使えば効率的に空気を循環できるのか、いまいちわからない方もいるかもしれません。
代表的な使い方を簡単にまとめておきます。
使い方1.部屋の空気循環
部屋の空気をまんべんなく循環させたいのであれば、サーキュレーターを部屋の中央に設置して上向きに送風するのがおすすめです。
送風された空気が天井の中心にあたり、天井から分散して周囲の壁を伝っていき、サーキュレーターに向かって降りてきます。
使い方2.部屋の換気
部屋の空気を換気したい場合は、窓を2箇所開けて片方の窓の近くにサーキュレーターを設置して、窓の外に向かって送風します。
窓から室内の空気が外に放出されるとともに、反対側の窓から屋外の空気が流入します。
使い方3.階段の空気循環
階段の空気を循環させたいときは、階段の下にサーキュレーターを設置して、階段を上がる方向に送風します。
サーキュレーター付近のドアや窓を空けておくと、効率的に空気を循環させられます。
使い方4.2間続きの部屋の温度調整
エアコンの効いた部屋の空気を2間続きの部屋に送風して温度調整したい場合は、部屋の境界付近にサーキュレーターを設置して、エアコンのない空間に向けて送風します。
エアコンの風がサーキュレーターの背面にあたるように設置すると、効率的に温度を調整できます。
サーキュレーターに不具合がある場合は買い替えも検討
サーキュレーターをすでに使用しているけれど、なんだか調子が悪く感じている方もいるでしょう。
下記のような症状が発生している場合は、使用を中止して販売店に点検を相談する必要があります。
- 電源を入れても動かない
- 羽根の回転が異常に遅かったり不規則だったりする
- 羽根が回転するとき異常音が発生する
- モーター部分が異常に発熱している
- モーター部分が焦げ臭く感じる
点検費用をかけたくないのであれば、新しいサーキュレーターへの買い替えも検討してみるとよいでしょう。
サーキュレーターを導入して快適に過ごそう!
以上、サーキュレーターの意味や扇風機との違い、選び方、おすすめ製品などをご紹介しました。
サーキュレーターは室内の空気を循環させるための家電製品です。
窓を開けて換気に使えるのはもちろん、エアコンと一緒に併用すれば室内の温度を効率的に調整できます。
サーキュレーターは、パワーや首振り機能、静音性などによって使い心地が変わってきます。
消臭機能があるサーキュレーターであれば、部屋干しまでも快適になるでしょう。
ノジマでも様々なサーキュレーターを取り扱っています。
どのようなサーキュレーターがほしいか迷ったときは、ぜひノジマ店頭のスタッフまでご相談ください。
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