洗濯機の下取りを大手6社で徹底比較!キャンペーン実績や条件などを紹介

更新日時 : 2024-07-29 17:40

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最近では、AIを搭載した縦型洗濯機や、オシャレなデザインのドラム式洗濯機など、魅力的な洗濯機がたくさん登場しています。

ですが、最新の洗濯機は値段が高くて、購入するのをためらってしまいますよね。そんなときに検討したいのが洗濯機の下取りです。

古い洗濯機を回収してもらえるだけでなく、新しい洗濯機をお得な価格で購入できます。

今回は下取りの概要をおさらいしつつ、洗濯機の下取りに対応している大手ショップをまとめました。

洗濯機を購入する前にぜひチェックしてみてくださいね!

そもそも下取りとは?

そもそも下取りとは?

下取りとは、新品の購入を条件として不用品を売却する取り引きです。

たとえば、古い洗濯機を下取りに出したとき、同店舗で新しい洗濯機の購入費用を割り引きしてもらえます。

なお、下取りでは必ずしも新品の購入費を割り引きしてもらえるわけではありません。場合によっては下取価格が0円となり、無料で引き取ってもらうケースもあります。

ただ、下取価格がつかない場合でも古い製品を手放せることには変わりません。処分の悩みを解決できるでしょう。

下取りと買い取りの違い

下取りと買い取りの違い

買い取りとは、不用品を売却して現金を獲得する取り引きです。

下取りと違って、古い製品を買い取りに出すとき、新品を購入する必要はありません

たとえば、古い洗濯機を買い取りに出したとき、獲得した現金を旅行費用や外食費用にあてることも可能です。現金の使い道を自分で自由に決められます。

下取価格は製造年数やスペックなどに応じて決められるのが一般的であり、時期や流行に左右されにくい傾向があります。

その一方で買い取り価格は、中古相場をもとに算出されるのが一般的であり、人気がある製品ほど高値で売れる傾向があります。

  下取り 買い取り
お金の使途 新品の購入 自由に使える
価格の決まり方 製造年数やスペックなどで決められる 中古相場をもとに算出される
価格の傾向 ・時期や流行に左右されにくい
・古い製品でもお得に売れることがある
・人気がある製品ほど高値で売れる
・時間が経つと高値がつきにくくなる

リサイクル処分との違い

リサイクル処分との違い

リサイクル処分とは、使用済み製品を分解して得た部品を新製品に再利用してもらうために不用品を引き渡す取引です。

洗濯機を処分する際、家電リサイクル法に基づいてメーカーをもとに算出される「リサイクル料金」の支払いが義務付けられています。

また、自身で指定引取場へ持ち込む場合は「家電リサイクル券の購入費」が、回収業者に依頼して運んでもらう場合は「収集運搬費」がかかります。

つまり、古い製品の売却によって利益を得る下取りや買取と異なり、処分は古い製品を手放すのにお金を払うことになります。

少しでも早く手放したい場合は処分を検討してもよいかもしれませんが、基本的には値段のつく下取りや買取がおすすめです。

リサイクル処分の費用は家電リサイクル法の改正の度に上がっており、改正の原因となる社会情勢や自然環境に左右されやすい傾向があります。

お金の用途 価格の決まり方 価格の傾向
下取り 新品の購入 製造年数やスペックなどで決められる 時期や流行に左右されにくい
・古い製品でもお得に売れることがある
買取 自由に使える 中古相場をもとに算出される ・人気がある製品ほど高値で売れる
・時間が経つと高値がつきにくくなる
処分 メーカーをもとに算出される ・社会情勢や自然環境に左右されやすい
・法律改正の度に費用が上がる

洗濯機の下取りに対応している大手ショップ6選

洗濯機の下取りに対応している大手ショップをまとめてみました。

各ショップのキャンペーンの実績や下取条件、口コミなどを参考にして、下取りに出すショップを検討してみてください。

なお、キャンペーンの情報は2024年7月に公式ホームページから確認できた内容にもとづいています。

ここまで紹介した下取りに対応しているショップを比較表でまとめてみます。

ショップ名 サービスの概要 下取り条件 下取り対象の種類や製造年式

ノジマ
・LINEアプリにて簡単に下取りできる ・条件なし ・製造年式が2015年以降
ショップ1.ジャパネットたかた
ジャパネットたかた
・古さ、故障の有無、メーカーに関わらず下取りしてもらえる
・業者が洗濯機の取り外しに対応してくれる
・「下取りあり」表示がある製品の購入時に限る
・リサイクル料金と収集運搬料金が別途必要
・洗濯乾燥機
・全自動洗濯機
・2槽式洗濯機
・電気衣類乾燥機(ドラム式)
・小型洗濯機(排水機能がある)
ショップ3.ヤマダ電機
ヤマダデンキ
・一部対象商品の購入で下取り可 ・現在使用できる
・動作や見た目に問題がない
・身分証明書が必要
・未成年の場合は親権者の同伴も必要
・2017~2024年製
ショップ5.ヨドバシカメラ
ヨドバシカメラ
・通常は下取りをおこなっていない
・ヨドバシドットコムでの下取りキャンペーン利用でボーナスポイントをプレゼント(最大20,000ポイント)
・キャンペーン対象の洗濯機への買い替え
・洗濯機のリサイクル回収の同時申込みでキャンペーン適用
・要問い合わせ

ビックカメラ
・まだ使える洗濯機の無料下取りあり
・ビックカメラ.com会員限定の下取りでは最大割引金額10,000円のキャンペーンを実施
・洗濯機のリサイクル回収の同時申込
・キャンペーンは指定の洗濯機への買い替えで適用
・要問い合わせ
エディオン
エディオン
・下取りをおこなっていない

※こちらのキャンペーンは、2024年7月時点の情報をもとに記載しております。

ノジマ

ノジマでは、家電業界初となる市場価値に基づいた買い取り価格の「下取りチェッカー」で、洗濯機の下取りを行っております。

スマホのLINEアプリと下取り対象の洗濯機があれば、24時間いつでもご自宅から簡単に査定することができます。

下取りチェッカーの詳しい内容はこちら

下取りの条件

下取りに出す洗濯機の製造年式が2015年以降であれば、下取りに出すことができます。

下取りに関する口コミ

下取りチェッカーによる査定で下取りした方の中には、2017年製の洗濯機の下取りで25,000円分の割引をしてもらえた方がいます。

ノジマは比較的古い洗濯機の下取りでも幅広く対応しており利用者も増えているようです。

ジャパネットたかた

ショップ1.ジャパネットたかた

ジャパネットたかたでは、古い洗濯機だけでなく、壊れている洗濯機まで下取りしてもらえます。付属品がない製品も下取りに対応しています。

基本的な下取りでは費用がかかりますが、対象機種の購入に限っては下取り値引き価格で新品を購入できます。

過去のケースとしては新品の洗濯機を購入した際に、30000円の割引が適応された例もあります。

下取りの条件

「下取りあり」という表示がある場合に下取りしてもらえます。下取対象と下取対象外の洗濯機は下記の通りです。

下取対象  下取対象外
・洗濯乾燥機
・全自動洗濯機
・2槽式洗濯機
・電気衣類乾燥機(ドラム式)
・小型洗濯機(排水機能がある)
・衣類乾燥機能付きふとん乾燥機
・衣類乾燥機能付き除湿器
・衣類乾燥機能付き換気扇
・電動のバケツ(排水機能がない)
・衣類乾燥機能付きハンガー掛け
・衣類乾燥機能付きハンガー
・業務用洗濯機/衣類乾燥機
・脱水機
・コインボックス内蔵型洗濯機/衣類乾燥機

下取りの際には、リサイクル料金と収集運搬料金が別途必要です。

ガス式衣類乾燥機の取り外しについては、依頼者が訪問日までにガス会社に取り外しの手配をする必要があります。

下取りする洗濯機については業者が取り外してくれるので、事前に準備する必要はありません。

下取りに関する口コミ

12年間使った古い洗濯機を下取りしてもらえたという事例がありました。

ただ、下取りで新規購入した機器を取り付けてもらった際に「正常に稼働しない」などのトラブルに巻き込まれたという方もいました。

下取りだけでなく、機器の設置環境などについてよく確認しておきましょう。

ヤマダ電機

ショップ3.ヤマダ電機

ヤマダデンキでは、一部の商品の購入で下取りをおこなっています。

過去のケースとしては新品の洗濯機を購入した際に、3,000円の下取り値引きが適用された例もあります。

また、ヤマダデンキでは洗濯機の買取サービスも実施しています。

お得に買い替えできるキャンペーンであり、実質下取りサービスだといって差し支えないでしょう。

ほかにも、ドラム洗濯機が買取査定で8,000円になった例がありました。

下取りの条件

ヤマダデンキでは現在使用できる洗濯機が対象となります。

また、下取り対象となる洗濯機の製造年式は2017〜2024年製です。

下記の症状が見られる状態の悪い洗濯機だと定額下取りの対象外となります。

  • 洗濯槽が回らない
  • 排水できない
  • 通電しない
  • 屋外で使用していた
  • 外観が破損している
  • サビや色あせ、変色が見られる

ドラム式洗濯機の場合は、洗濯槽が回らなくても10円で下取りしてもらえることもあります。

下取対象となる洗濯機の製造年式は下記の通りです。

パナソニック製・日立製 2022年製~2010年製
パナソニック製・日立製以外 2022年製~2012年製

なお下取りの際には、運転免許証や健康保険証、住民票の写しなど身分証明書が必要です。未成年の場合は親権者が同伴する必要もあります。

下取りに関する口コミ

古い洗濯機を処分するときのリサイクル券代を浮かせられたとのことでした。

一方で、査定通知メールの遅さや詳細についてトラブルとなるパターンが少なからずあるようでした。

事前に確認しておくことをおすすめしています。

ヨドバシカメラ

ショップ5.ヨドバシカメラ

ヨドバシカメラでは、洗濯機の下取りおよび買取をおこなっていません。

ただし、2024年6月現在はヨドバシドットコムで「洗濯機の買い替えキャンペーン」を開催しています。(2024年6月30日まで)

この期間中に洗濯機を下取りに出して買い替えると、通常のポイント還元に加えてボーナスポイントが最大20,000ポイントがプレゼントされます。

下取りの条件

ボーナスポイントを受け取るには、対象の洗濯機への買い替えと、洗濯機のリサイクル回収の同時申込が必要です。

なお、同一商品群のリサイクルに限定されており、不要な洗濯機のリサイクルをして冷蔵庫を新規購入する場合などはボーナスポイントが付与されません。

下取りに関する口コミ

店舗で下取りした方の中には、10年以上使っていた洗濯機を下取りで1万円割り引いてもらえた方がいました。ヨドバシカメラは比較的古い洗濯機も下取りしてくれるようです。

ビックカメラ

ビックカメラは、まだ使える洗濯機の無料下取りをおこなっています。

また2024年6月現在は、ビックカメラ.com会員限定で「下取りに出す冷蔵庫が古くても壊れていても指定商品買い替えで最大10,000円引き」となるキャンペーンを開催しています。

キャンペーン対象となっているメーカーは、アクア、シャープ、日立、東芝の4社です。

下取りの条件

下取りで割り引きを受けるには、店頭にて指定洗濯機への買い替えとリサイクル回収の同時申込みが必要です。

異なる品目のリサイクルには対応していません。

また、製造から7年以内で、故障や破損がなく、給水ホースなどの付属品がある洗濯機のみ下取りに対応しています。

下取りに関する口コミ

過去に店頭で行われたキャンペーンでは最大30,000円で下取りしていました。キャンペーンの内容によっては下取り価格が異なるようです。

店頭で下取りに出した方の多くは対応に満足しているようです。

費用をかけずに安心して洗濯機を下取りに出したい方などから一定の評価がついています。

エディオン

エディオン

現在エディオンでは、下取りおよび買取サービスをおこなっていません。

下取りの条件

下取りサービスなし

下取りに関する口コミ

下取りサービスなし

洗濯機の下取りに関するQ&A

洗濯機を下取りに出すときに気になる疑問についてQ&A形式で回答していきます。洗濯機を下取りに出す前にチェックしてみてくださいね!

Q1.洗濯機を下取りに出すデメリットはある?

Q1.洗濯機を下取りに出すデメリットはある?

A1.新しい洗濯機だと買い取りのほうが高く売れる場合があります。

下取りに出す場合は、新しい洗濯機でも下取価格が安くなってしまうことがあります。

その一方で買い取りに出す場合は、新しい洗濯機に10万円以上の買い取り価格がつくこともあります。

比較的新しい洗濯機を売りたい場合は、買い取りを検討したほうがよいでしょう

Q2.洗濯機を下取りに出すときは必ずリサイクル料金や運搬収集費用が発生する?

Q2.洗濯機を下取りに出すときは必ずリサイクル料金や運搬収集費用が発生する?

A2.発生する場合と発生しない場合があります。

家電リサイクル法にもとづき、不要になった洗濯機を廃棄するときは、有用な材料を再利用するために、家電量販店等に回収してもらわなければなりません。

回収にあたってリサイクル料金と運搬収集費用が発生する仕組みです。

ただ、廃棄ではなくリユースする(繰り返し使う)場合は、リサイクル料金と運搬収集費用が発生しません。

同じ下取りでも、ショップによってリサイクル料金と運搬収集費用が発生する場合と発生しない場合があるので、見落とさずに確認しましょう。

Q3.洗濯機を下取りに出すときのリサイクル料金や運搬収集費用は常に同じ?

Q3.洗濯機を下取りに出すときのリサイクル料金や運搬収集費用は常に同じ?

A3.リサイクル料金はメーカーごとに、運搬収集費用は小売業者によって異なります。

洗濯機のリサイクル料金はメーカーごとに異なり、おおよそ2,500円以上は発生します。日本全国どのショップでも費用は同じです。

メーカーごとの詳細な金額は、一般財団法人家電製品協会の料金検索ページで確認できます。

運搬収集費用についてはショップごとに費用が異なるので、下取りの際には慎重に比較しましょう。

洗濯機を適正な価格で下取りしてもらうには下取りチェッカーを利用!

洗濯機を適正な価格で下取りしてもらうには下取りチェッカーを利用!

下取りチェッカーとは、下取査定額を事前にチェックしてから洗濯機を下取りに出せるサービスで、家電業界ではノジマのみ行っています。

査定価格に納得した場合に下取りを申し込むと、ノジマで購入した新しい洗濯機が自宅に配送されるタイミングで、配送業者に古い洗濯機を回収してもらえます。

検品後に問題がなければ指定の銀行口座に入金される仕組みです。

下取りチェッカーのメリットは下記の通りです。

メリット1.LINEで査定を受けられる

メリット1.LINEで査定を受けられる

下取りチェッカーはLINEで簡単な質問に答えるだけで洗濯機の下取価格を査定できます。

店舗に行かなくて済むので、忙しい方でも気軽に査定を依頼できるのが魅力です。

下取りチェッカーの登録がまだの方は、こちらからご登録できます!(登録無料)

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メリット2.市場相場にもとづく価格で下取り

メリット2.市場相場にもとづく価格で下取り

下取りチェッカーではリユース市場の相場にもとづいた下取価格を提示してくれます。

比較的新しい洗濯機でも、極端に安い価格で下取りされる心配はありません。

メリット3.リサイクル料金が発生しない

メリット3:リサイクル料金が発生しない

下取りチェッカーで査定をしてから下取りをしてもらうと、洗濯機を回収してもらうときにリサイクル料金が発生しません。

リサイクル料金を支払わなくて済むので、単に洗濯機を処分するよりもお得です。

 家電の下取りはノジマ!市場買取価格の「下取りチェッカー」を解説

下取りをしてお得に最新の洗濯機を購入しよう!

下取りを成功させてお得に最新の洗濯機を購入!

下取りと買い取りの違いをおさらいするとともに、洗濯機の下取りに対応している大手ショップをご紹介しました。

ショップごとに下取りによる割引額や下取りの条件、下取り対象の製造年式などが異なりました。

リサイクル料金の支払いが発生する場合や発生しない場合があることもおわかりいただけたでしょう。

深く考えずに下取りに出してしまうと、本来高値がつく洗濯機を安い価格で回収されてしまいます。

最新洗濯機をお得に購入するためにも、今回紹介したショップや下取りチェッカーの利用を検討して下取りを成功させましょう!

なお、ノジマは下取りチェッカーの提携店です。新しい洗濯機の購入に迷ったときはぜひノジマにご相談ください。

ノジマでは、メーカー販売員がいないのでメーカーに忖度なく、お客様にあった商品をおすすめすることができます。

新しい商品のご相談から、下取りのことまで全てノジマにお任せください!

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47,000円以上など市場買取価格で下取りが可能!

「下取りチェッカー」とは、24時間LINEやWEBで依頼ができ、市場買取価格で下取りできるサービスです。

提携している家電専門店ノジマでのお買い物時に利用することができますよ。

事前に下取り価格を確認することができるので、ぜひ確認してみてくださいね!

※この記事は8月時点での情報をもとに、記載しております。

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