スマホフィルムの種類はガラスと保護フィルムのどっちがいい?おすすめの選び方を徹底解説!

更新日時 : 2022-08-15 18:53

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「画面の指紋がベタベタ…」「ほかの人にスマホの画面を見られたくない…」スマホの利用に関しては意外と悩みが多いですよね。

そこで検討できるのがスマホフィルム!なのですが、いろいろな製品があって何を選んでよいか迷ってしまいがちです。

今回はスマホフィルムの種類ごとにメリットやデメリットをおさらいしつつ選び方を解説していきます。

この記事を参考にしながら、自分に適したスマホフィルムを見つけてみてくださいね!

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スマホフィルムの素材の種類

スマホフィルムの素材にはPET素材とガラス素材があります。

それぞれの概要やメリット・デメリットを確認していきますので、どっちがいいのか迷っている方は判断の参考にしてみてください。

種類1.PET(ピーイーティー)素材

種類1.PET素材

PET素材のフィルムは、ペットボトルと同じで柔らかい保護フィルムです。

PETは、Polyethylene terephthalate(ポリエチレンテレフタレート)の略称であり、高温・真空化における化学反応で形成される樹脂です。

メリット デメリット
・PET素材のフィルムは価格が安い傾向であり、1,000円以内で購入できる製品も多い
・反射防止やブルーライトカットなど多機能なフィルムも多い
・PET素材のフィルムは厚さが薄いので、スマホケースと干渉しにくい
・PET素材のフィルムは衝撃に弱い
・貼るときに気泡が入りやすい
・ガラスフィルムに比べて貼りにくい

種類2.ガラス素材

種類2.ガラス素材

ガラスフィルムはその名の通りガラス製の保護フィルムです。

メリット デメリット
・傷に強く画面がクリア
・傷だけでなく衝撃にも強く、ガラスフィルムが割れてもスマホ本体が割れないこともある
・画面に置くだけでキレイに貼れる製品が多く、気泡が抜けやすい
・価格が高い傾向
・フチまで保護するガラスフィルムなど、商品によってはケースを着ける時にフィルムが浮いてしまう可能性がある
・落としたときにヒビが入りやすい

スマホフィルムの選び方

ここまでスマホフィルムにはPET素材とガラス素材の種類があり、それぞれメリット・デメリットが異なることをお伝えいたしました。

ただ、スマホフィルムは素材の種類以外にもさまざまな機能があります。

ここからはスマホフィルムを選ぶときの機能を解説していきます。

基準1.気泡や指紋の防止効果

基準1.気泡や指紋の防止効果

スマホフィルムを貼ったあとに、気泡が残ってしまうと見栄えが汚く見えてしまいますよね。

気泡が気になるという方は、エアーレスタイプがおすすめです。たとえば特殊な吸着層を採用した製品があり、時間の経過とともに気泡が目立たなくなります。

また、スマホを操作したあとの指紋が気になる方もいるかもしれません。その場合は、指紋防止加工が施された製品だと、指紋を簡単に拭き取りやすくなります。

基準2.ブルーライトカット効果

基準2.ブルーライトカット効果

スマホの画面からはブルーライトが発生していることをご存知でしょうか?

ブルーライトとは、波長が380nm~500nmの青色の光です。散乱しやすい性質があり、ピントのずれによって映像がちらつき、目が疲れやすくなるといわれています。

また、太陽に含まれる光でもあることから、就寝前にスマホを見ると睡眠サイクルが崩れてしまうようです。

ブルーライトが気になる方は、ブルーライトカット機能のあるスマホフィルムを検討してみましょう。

ブルーライトカット効果はブルーライトカット率という指標が目安となります。製品によっては「約〇〇%カット」のように表記されています。

ブルーライトカット効果を重視する方は、スマホフィルムを選ぶときにブルーライトカット率も比較するとよいでしょう。

基準3.フリーカットタイプ

基準3.フリーカットタイプ

スマホの大きさはさまざまであり、自分に適したスマホフィルムを気軽に選べないと感じている方もいるでしょう。

使っているスマホ本体の年数が経ってサイズがない方におすすめです。

基準4.光反射防止効果

基準4.光反射防止効果

晴れた日の屋外だと、スマホの画面が見づらいことがあります。その場合は、光反射防止機能のフィルムを検討してみてください。

マットな質感で画面の明るさは若干暗くなりますが、太陽光が反射しにくいです。光のうつり込みを抑えることで画面を見やすくしてくれます。

スマホを屋外で頻繁に利用する方におすすめできます。

基準5.光沢感

基準5.光沢感

スマホフィルムには光沢タイプもあります。表面が光ってツヤを感じやすくなり、画面の見栄えがエレガントになります。動画や写真の見え方も鮮やかです。

ただ、光反射防止効果のあるスマホフィルムとは反対に、太陽光がうつり込んで画面が見づらくなることがあります。

屋外で利用する場合には不向きだといえるでしょう。

基準6.透明感

基準6.透明感

スマホフィルムで画面を保護したいけれど、見栄えが変わってしまうことが気になる方もいますよね。

その場合は、高透明のスマホフィルムが役立ちます。高透明のスマホフィルムは、スマホに貼ってもスマホフィルム自体が目立ちにくいです。

貼ってる感を出したくない方にピッタリです。

基準7.のぞき見防止機能

基準7.のぞき見防止機能

チャットのやり取りや仕事のメールなど、人には見られたくない情報がスマホにはあります。

クレジット情報を入力するときなども、情報が漏れないように気をつかってしまいがちですよね。

知らない人にスマホの画面を見られたくないのであれば、のぞき見防止機能のあるスマホフィルムを選びましょう。

正面からはスマホの画面が見える一方で、横からは見えづらいので、隣にいる人にスマホの画面を見られなくて済みます。

電車や新幹線でスマホを利用したり、スマホでブログを書いたりする人におすすめです。

基準8.衝撃吸収性能

基準8.衝撃吸収性能

汚れや傷よりもスマホの画面が割れてしまうことを避けたい方もいるはずです。

スマホフィルムの耐久性を高めたい方は衝撃吸収性能にも目を向けてみましょう。

たとえば、摩擦や傷を守るレイヤーとは別に、衝撃を吸収するレイヤーまで組み込まれているスマホフィルムがあります。

衝撃吸収性能に関しては「〇〇gの鉄球を〇〇cmの高さから落としても割れない」のようにメーカーから公表されていることがあります。強度を確認するときの目安にしてみてください。

衝撃対策が施されたスマホフィルムは、パッケージに「衝撃吸収」のような文言が記載されているため、見つけるのも難しくはないでしょう。

スマホフィルムに関する気になるQ&A

スマホフィルムに関する気になる疑問についてQ&A形式でご回答していきます。

Q1.衝撃吸収のスマホフィルムを使えば画面は割れない?

Q1.衝撃吸収のスマホフィルムを使えば画面は割れない?

衝撃吸収のスマホフィルムでも画面が割れることがあります。

衝撃吸収のスマホフィルムは、基本的に正面からの衝撃耐性を高めてくれます。したがって、スマホを縦に落としてしまったときに液晶が割れてしまうリスクがあります。

衝撃吸収のスマホフィルムを利用する場合でも、念のためシリコン製のカバーなどを併用したほうがよいでしょう。

Q2.目が疲れない場合はブルーライトカット効果はいらない?

Q2.目が疲れない場合はブルーライトカット効果はいらない?

ブルーライトは目に悪い影響を与えるリスクがあるので、ブルーライトカット効果のあるスマホフィルムを利用したほうが無難です。

ブルーライトは、人の目で視認できる光の中でも最も波長が短く、強いエネルギーを持っています。

目の角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達し、網膜の機能を低下させるリスクがあるといわれています。

スマホを利用しているときに目が疲れていない場合でも、ブルーライトカット効果のあるスマホフィルムを装着したほうが無難だといえるでしょう。

Q3.のぞき見防止機能にはデメリットはない?

Q3.のぞき見防止機能にはデメリットはない?

画面が暗くなってしまうことが気になる方もいるようです。

のぞき見防止機能のスマホフィルムは、光の反射を利用してのぞき見を防ぐので、日光があたる場所では画面が暗く見えてしまいがちです。

画面の光度を上げることになれば、バッテリーを消費しやすくなります。

のぞき見されないのは安心ですが、デメリットもありますので注意しましょう。

Q4.長期間スマホフィルムを使っている場合は貼り直ししたほうがよい?

Q4.長期間スマホフィルムを使っている場合は貼り直ししたほうがよい?

使い心地が悪くなっているようであれば貼り直しを検討しましょう。

スマホを購入したときに貼った液晶保護フィルムを長く使い続けている方もいるかもしれません。

ただ、汚れが落ちにくくなっていたり、タッチ操作の反応が鈍くなっていたり、指の滑りが悪くなっていたりする場合もあるでしょう。

新しいスマホフィルムに貼り直しすれば快適に利用できる可能性があります

Q5.ガラスフィルムを交換するときの剝がし方は?

Q5.ガラスフィルムを交換するときの剝がし方は?

無理やり剥がすのは危険なので小道具の利用を検討しましょう。

ガラスフィルムを無理やり剥がすと、スマホの画面に傷をつけたり、ケガをしてしまったりするリスクがあります

ガラスフィルムを剥がすときは小道具の利用を検討しましょう。

たとえば、ガラスフィルムの角と画面の間にクレジットカードやSuicaなど、カードを滑り込ませてガラスフィルムを慎重に浮かせていく方法があります。

カッターやマイナスドライバーを検討する方もいるかもしれませんが、スマホの画面を傷つけるリスクがあるので利用しないほうが無難です。

スマホフィルムを導入して暮らしを快適に!

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以上、スマホフィルムの種類や選び方などを解説しました。

最後に、PET素材とガラス素材のスマホフィルムの特徴をまとめると、以下の通りです。

スマホフィルムの種類 特徴
PET素材 ・比較的安価
・日常使いにおける汚れや傷を防ぐのに適している
ガラス素材 ・透明度が高くて画面が見やすい
・画面が割れにくい

スマホフィルムにはさまざまな効果を持つ製品がたくさんあります。たとえば、ブルーライトカットや光反射防止、のぞき見防止などの効果がありました。

自分にあったスマホフィルムを導入して、安心してスマホを使いましょう。

ノジマでは、さまざまなスマホフィルムを取り揃えておりますので、ぜひお近くのノジマ店舗へお越しください!

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