サイバー攻撃の拡大化！スマホのセキュリティ見直していますか？

更新日時 : 2024-04-08 10:55

普段肌身はなさず持ち歩いているスマホにはショッピングサイトやネットバンキングに登録し、個人情報が保管されていることが多いですよね。

挙げれば、名前、生年月日、住所、携帯番号、クレジットカード、ID、パスワードと非常に多いです。

その殆どが知らない間に売買されて詐欺被害に遭っているケースが増えています。

ご自身のスマホ、セキュリティ対策は大丈夫ですか？

こちらの記事では、世界的なセキュリティの脅威と、スマホセルフチェック、サイバー攻撃を受けないための対策を解説していきます。

もし、ご自身でも判断がつかない場合は、ぜひお近くのノジマへご相談ください。

サイバーセキュリティ上の脅威が増えている

サイバー攻撃は増大や、NTTがロシアのカスペルスキーとの取引中止を決めたりと、世界的にセキュリティサービスの見直しが進んでいます。

サイバーセキュリティ上の脅威は増大している！

引用：総務省 サイバー攻撃の最近の動向等について

総務省の資料によると、近年サイバー攻撃が増大しているということです。

主な理由としては、パソコンやスマホだけではなく、スマート家電をはじめ、インターネットにつながるモノ、いわば「IoT（アイオーティー）機器」が増えている背景があるからです。

今後も攻撃先や攻撃の目的が多様化し、サイバー攻撃はますます増えていくと予想されています。

最近では国内外問わず、企業へのサイバー攻撃の報告も増えています。

最近では企業向けのサイバー攻撃は、マルウェア「Emotet（エモテット）」も話題になりました。

関連記事

ウイルス対策ソフトのカスペルスキーが世界的に使用禁止に！

世界的には、アメリカ連邦通信委員会（FCC）が、安全保障上の脅威になる通信機器やサービスのリストにロシアのメーカーである情報セキュリティー大手カスペルスキー社を追加しました。

ドイツ連邦政府情報セキュリティ庁（BSI）は、メーカーの信頼性に疑問がある場合にはリスクになると指摘し、カスペルスキーのウイルス対策ソフトウェアの使用に関して警告と、ウイルス対策ソフト製品を代替のアプリケーションへ置き換えるよう呼びかけました。

日本国内では、NTTグループがロシアのカスペルスキー社のウイルス対策ソフトの使用を、中止する方向で検討しています。

このようにウイルス対策ソフトであっても、使用中止を検討する場合もあります。

カスペルスキーをお使いのお客様はぜひ、ノジマへご相談ください。

スマホがこんな時は要注意！

スマホのバッテリーの減りが早い

電池の減りが早くなる原因で考えられるのは、電池の経年劣化による寿命が多いです。

しかし、一般的に使い方にもよりますが2年以内のスマホなら経年劣化は考えづらく、ウイルスの感染が考えれます。

ウイルスに感染した場合は、充電の減りを早めるものありますので、感染の可能性も疑われます。

アプリが突然落ちる

スマホのアプリが突然落ちてしまうのは、OSが最新になっていなかったり、スマホの容量が不足している可能性はあります。

ただ、ウイルスに感染してもアプリが落ちることがあります。

急にデータ通信量が上がったり、アプリが勝手に落ちたり発熱した場合は、ウイルスに感染している可能性もあるので、注意が必要です。

予期しないフリーズや、突然落ちてしまうクラッシュ、繰り返す再起動などの症状がでたらサイバー攻撃を疑いましょう。

スマホの動作が重い

スマホが遅い時は、メモリー不足や、容量不足が考えられます。

不正侵入を受けたスマホは、サイバー攻撃者の悪意あるアプリに処理能力を奪われてしまうため、スマホの動作が極端に遅くなります。

アカウントの履歴に不審な形跡がある

メールアプリやSMS（ショートメッセージサービス）で、見知らぬ履歴が残っていたりしませんか？

アカウントの乗っ取りなども考えられるので注意が必要です。

記憶のないパスワードリセットのメッセージや、お持ちの端末以外でのログイン履歴、新規のアカウント認証の履歴などないか確認しましょう。

メッセージログの中に知らない連絡先やテキストメッセージがある

毎日スマホにメールが届くと思いますが、中には迷惑メールフォルダに入らないメールもあります。

勝手に知らない連絡先やメッセージが入っている場合は要注意です。

SMS型トロイの木馬と呼ばれるスマホ使用者に気づかれないように、色々な攻撃を仕掛ける悪意のあるソフトウェア、マルウェアもあります。

サイバー攻撃の対策

怪しいメールやアプリを開かない

見知らぬメールやURLやファイルが添付されているメールは開かないようにしましょう。

アプリに安全性があるか不安な場合も同様に、アプリのインストールをしないようにしましょう。

メールやアプリを開くことにより、スマホにマルウェアが侵入し、個人情報やショッピングサイトへの不正アクセスの被害につながる事例もあります。

パスワードをデバイス内に保存しない

万が一、紛失・盗難されてしまった場合、外部に漏れてしまった場合に困るようなデータは保存しないように気をつけましょう。

悪意のある第三者が覗き見して、不正にアクセスする被害も増えています。

OSを最新にする

OS（オーエス）は、スマホやコンピュータを動かすためのソフトウェアのことをいいます。

AndroidのAndroid OSもiPhoneのiOSも、常に最新の状態にアップデートしておきましょう。

Android OSは、ソフトウェアを構成しているプログラム「ソースコード」を無償で一般公開されているオープンソースなので、第三者の手によって脆弱性が発見されやすい傾向があります。

アプリをインストールする場合も、慎重に実行しましょう。

2段階認証のパスワードを設定する

ID/パスワード入力だけではなく、2段階認証と呼ばれるアプリでのログイン可否の選択や、SMSやメールによるセキュリティコードの入力を追加することで、悪意のある第三者が不正に情報にアクセスすることを防止する仕組みを利用しましょう。

2段階認証を設定することによって、万が一紛失してしまった場合も、第三者が勝手に操作できないようにすることができます。

セキュリティソフトを見直す

あなたのスマホにウイルス対策ソフトは入っていますか？

スマホの中でもAndroidは、ウィルス対策ソフトが必要といわれています。

「iPhoneはセキュリティ対策がしっかりと行われているから大丈夫」という方もいらっしゃいますが、iPhoneのiOSでもウイルスに絶対感染しないわけではありません。

盤石と言われていたiPhoneですら、過去には被害事例も報告されています。

ウイルス対策ソフトもさまざまなものが出ており、「なんとなく決めてる」「購入当時に勧められたから」など違いがわからないままずっと使い続けている方が多いのではないでしょうか。

ご自身での対応が難しい場合は、早めにお近くのノジマへ相談することも大切です。

ノジマは最適なセキュリティ比較できます！

ノジマでは「個人情報がもう漏洩している……」なんてことが起きていないかの無料セキュリティ診断の実施や、お客様に最適なウイルス対策ソフトを比較してご提案させていただきます。

スマホの調子見やウイルス感染チェック、料金プランの案内、端末のご相談など、ぜひノジマにお任せください！

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