SONYのイヤホン「WF-1000XM4」を徹底レビュー!AirPods Proとも比較
更新日時 : 2023-10-20 18:50
ソニーから発売されている完全ワイヤレスイヤホンのWF-1000XM4は、発売当初あまりの人気で品薄状態で入手困難な状態が続きました。
しかし、最近はやっと市場に出回るようになり、大人気商品となっています。
前モデルよりもノイズキャンセリング機能の向上やイヤーピースの拘りなどさまざまな進化を遂げています。
今回は、WF-1000XM4の特徴やAirPods Proに勝っている点をご案内していきます。
この記事を書いたスタッフ ノジマ イオン西新井店 五十嵐 晶洋
普段はノジマ イオン西新井店の通信・情報部門で携帯やイヤホンなどの販売をしております。
株式会社ノジマは、関東を中心に200以上の店舗を展開している、東証一部上場の家電専門店です。
今回は店舗で接客している知識や自分でも使っているSONYのワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」をご紹介しているので、ぜひご覧ください!
WF-1000XM4の特徴
WF-1000XM4は2021年6月25日にソニーから発売された最新モデルです。
前モデルのWF-1000XM3よりもさらに進化を遂げ、価格以上の満足度が得られる商品になっています。
特徴は以下のとおりです。
- 圧倒的な音質
- ノイズキャンセリング機能が凄い
- 外音取り込み機能が前モデルより向上
では、特徴を詳しくご説明していきます。
圧倒的な音質
このイヤホンを選ぶ最大の理由は、音質の良さだと私は思います。
AIによりさまざまな音源を楽曲に合った最適な高音質の臨場感をもたらしてくれる「DSEE Extreme(ディーエスイーイー エクストリーム)」。
大量の楽曲データを学習させたAI技術により、リアルタイムで楽曲を分析して、高音質にしてくれます。
また、「LDAC(エルダック)」コーデック対応なので、LDAC対応機器と接続すると従来のコーデックの3倍の情報量で転送して、細かい音まで忠実に再現して音楽を楽しむことができます。
ノイズキャンセリング機能が凄い
ノイズキャンセリングを簡単に説明すると、周囲の雑音や環境音を自動でカットしてくれる機能です。
これをつけると駅や街中の人混みの中で話し声や環境音がほとんど聞こえなくなり、音楽や映画を集中して楽しむことができます。
静かな場所でもエアコンの作動音などもカットしてくれます。
イヤホンをつけただけで水の中に入ったように静かなるので、公共の場での勉強やバスや飛行機、新幹線での移動中の耳栓代わりに使うこともできます!
また、外出中に風が吹いていると、風ノイズを軽減してくれる機能もWF-1000XM3より進化しています。
WF-1000XM3は風が吹くと「ゴッー」という音が聞こえましたが、WF-1000XM4は風を検知すると、自動的に風ノイズを低減してくれます。
外音取り込み機能が前モデルより向上
外音取り込み機能も前モデルよりも進化しています。
前モデルは周囲の音が増幅され、少しうるさく感じたが、WF-1000XM4は信号処理における外音取り込み量が増えたことにより、自然に周囲の音が聞こえるようになりました。
コンビニやスーパーでお会計など他の人と話す際に、イヤホンをタップして外音取り込みモードに切り替えることができるので、いちいちイヤホンを外さなくても大丈夫です。
イヤホンを外すことによって、落としたりするリスクを防げるのもポイントです。
WF-1000XM4はノジマの店舗・ノジマオンラインどちらからも購入できます!
ちなみにWF-1000XM4のCMでは、シンガーソングライターのmilet(ミレイ)さん、アーティストのAimer(エメ)さん、YOASOBIのikura(幾田りら)さんの3人がコラボしています。
WF-1000XM4 vs. AirPods Pro
WF-1000XM4はAirPods Proと比較される事が多いですが、実際にはどのように違うのか気になりますよね。
今回は性能を比較しつつ、AirPods Proよりも優れている点をご紹介していきます。
WF-1000XM4とAirPods Proの性能比較
まずはWF-1000XM4とAirPods Proの性能をまとめました。
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バッテリー持ち
AirPods Proは一回の充電で最大で4時間半再生できるのに対し、WF-1000XM4はなんと8時間も再生できます。
ノイズキャンセリングをオフにすれば12時間も再生できるので、外出時にバッテリーが足りないということはほぼ無いでしょう。
「AirPods Proも4時間半もつし充分じゃない?」と思われた方もいるかもしれません。
このもち時間はバッテリーが劣化していない状態での話なので、使用していくと消耗していくので再生可能時間はだんだん短くなります。
例えばバッテリーが70%まで消耗した場合、AirPods Proだと約3時間15分しか再生できないですが、WF-1000XM4だと約5時間半ほど再生できます。
せっかく買ったイヤホンを長く使いたい方は、WF–1000XM4がおすすめです。
WF-1000XM4はもちろんiPhoneでも使えます!iPhoneだからAirPodsしか使えないわけではないのでご安心ください!
映画や音楽も満足のいく音質
最初にお伝えしたように、音質が良いので音楽や映画なども楽しむことができます。
ノイズキャンセリングによって電車など周囲の音が大きくても、しっかりと騒音をカットし、音楽や映画に没入感が得られます。
イコライザーといった機能もWF-1000XM4には搭載しており、アプリで自分のよく聞くジャンルの音楽に適した音にイヤホンをカスタマイズできます!
例えば重低音を強化して、クラシック音楽用にセッティングすることもできます。
最近のスマホはイヤホンジャックがついていないことも多く、時代がワイヤレスイヤホンに移行しつつあります。
そのワイヤレスイヤホンの中でも最高ランクになるのがWF-1000XM4で、これを買えば間違いなしの商品となっています。
プレゼントにもオススメで、本当に良い物だからこそ皆さんに体験していただきたいです。
ランニング時でも大丈夫、抜群の装着性
よくお店でお客様から聞かれる事として「落とさないか心配…」「ランニングなど運動中に使えるの?」などがあります。
結論から言うと、装着性はかなり良く、装着しながら走っても落ちる事はほぼありません。
おそらくワイヤレスイヤホンは落ちやすい、無くしやすいというマイナスイメージを持たれている方もいらっしゃるとおもいます。
駅の落とし物でもよくワイヤレスイヤホンが落ちていると聞きます。
落ちにくいということに関していえば、付属のイヤーピースを自分の耳に適したサイズをつければ頭を振っても落ちないですし、密閉感があがり、ノイズキャンセリング機能も効果大です。
注意したいのは、ケースから取り出すときや、外すときにポロッと手から落としてしまいそうになるので、駅や排水溝の近くでのつけ外しは気をつけましょう。
まとめ
今回はWF-1000XM4の特徴を紹介とAirPods Proとの比較をしました。
WF-1000XM4は音質、ノイズキャンセリング、ワイヤレス充電搭載など、どれも素晴らしく完成度が非常に高いです。
最後に特徴をまとめると、以下のとおりです。
- 圧倒的な音質
- ノイズキャンセリング機能が凄い
- 外音取り込み機能が前モデルより向上
もちろん値段は高めではありますが、値段以上に満足のいく仕上がりとなっており、イヤホンコーナーを担当している私からみても、皆さんに自信を持っておすすめできる商品となっています。
またワイヤレスイヤホンを選ぶ際は、自分の耳にフィットするのか、音質が好みかどうかなどが重要になってきます。
「まだ買おうか迷う…」「どのワイヤレスイヤホンが自分に合うのだろう…」と迷われている方はぜひノジマへお越しください!
ノジマでは、試聴できる商品も置いてあり、詳しいスタッフがお客様ひとりひとりにあった商品をご提案します。
今回ご紹介したWF-1000XM4やAirPods Proはもちろん、他にもさまざまな商品がございますので、ぜひ店頭にて自分にあった商品を見つけてくださいね!
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