【2022年】加湿器のおすすめ6選!寝室やリビング、一人暮らし、卓上用別の選び方

更新日時 : 2022-08-15 12:14

加湿器のおすすめ

乾燥が気になる時期に重宝するのが加湿器です。 加湿器を使用することによって部屋の湿度をあげて肌の乾燥を防いだり、乾燥による喉へのダメージの防止といった効果が期待できます。

今や加湿器は一家に一台は持っておきたい家電になってきており、リビングや寝室、赤ちゃんのいる家庭など、さまざまな用途で使われるようになりました。
しかし、シャープやダイニチといったさまざまな人気メーカーが加湿器を販売しているため種類が多く、はじめて加湿器を購入する人にとっては選び方が難しいかもしれません。

そこで今回は、加湿器の選び方を解説しつつ、おすすめモデルをご紹介していきます。

加湿器の購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてください!

加湿器の種類

加湿器の種類

加湿器は加湿方式によって下記の4種類に分けられます。

  • スチーム式加湿器
  • 気化式加湿器
  • 超音波式加湿器
  • ハイブリッド式加湿器

加湿方式ごとの特徴を理解し、加湿器の使用環境や用途にあったものを選ぶようにしましょう。 それぞれのメリットとデメリットをかんたんにまとめたものがこちらです。

加湿方式 メリット デメリット
スチーム式
スチーム式
  • 加湿スピードが速い
  • 殺菌効果があり、タンク内のカビや雑菌を抑制
  • お手入れが簡単
  • 電気代が高い
  • 吹出口が熱くなる
  • 沸騰時の音がうるさく感じることがある
気化式
気化式
  • 電気代が安い
  • 吹出口が熱くならない
  • 広範囲を加湿できる
  • 加湿スピードが遅め
  • カビや雑菌が繁殖しやすく、定期的なフィルター交換
  • 掃除が必要
  • 運転音が大きいものが多い
超音波式
超音波式
  • 本体価格が安い
  • 電気代が安い
  • 運転音が小さくて静かに使える
  • デザイン性が高く、おしゃれなものやかわいいものが多い
  • 除菌効果がないとカビや雑菌が繁殖しやすい
  • こまめなお手入れが必要
  • 放出する水滴が大きく、壁や床が濡れることがある
ハイブリッド式 (温風気化式)
ハイブリッド式
(温風気化式)
  • 気化式より加湿スピードが速い
  • 部屋全体をまんべんなく加湿できる
  • 吹出口が熱くなりにくい
  • 本体価格が高い
  • 気化式より電気代が高い
  • 定期的なフィルター交換・掃除が必要
ハイブリッド式 (加熱超音波式)
ハイブリッド式
(加熱超音波式)
  • 静音性に優れている
  • 加熱により、カビや雑菌が繁殖しにくい
  • おしゃれなものやかわいいものが多い
  • 超音波式より電気代が高い
  • こまめなお手入れが必要
  • 水滴が大きく、周囲の壁や床が濡れることがある

スチーム式加湿器の特徴

スチーム式

スチーム式はタンクに入れた水をヒーターで加熱し、沸騰したときに発生する蒸気によって加湿する方式です。

ヒーターで水を加熱する仕組みから「加熱式」とも呼ばれます。 ほかの加熱方式に比べると加湿性能に優れており、加湿するまでのスピードが速いです。
さらに、水を加熱するため殺菌効果が期待できます。 水を入れるタンク内のカビや雑菌の繁殖を抑えられるので、衛生的に使えるでしょう。

一方でスチーム式は消費電力が大きく電気代が高いといったデメリットがあげられます。 加湿器を経済的に使いたい人には不向きといえるでしょう。

また、吹出口から蒸気が非常に熱く、触れてしまうと火傷の危険性があります。 赤ちゃんや小さい子供がいる家庭では置き場所に注意が必要です。

気化式加湿器の特徴

気化式

気化式は水を浸透させたフィルターを送風ファンに当て、気化させた水を放出することによって加湿する方式です。

水の加熱を必要としない分、消費電力が小さくて電気代が安いので経済的に使えます。
スチーム式のように吹出口が熱くならないため、赤ちゃんや小さい子供が誤って触り火傷してしまうといった心配がありません。

デメリットは加熱による殺菌効果が期待できず、カビや雑菌が繁殖しやすいところ。 清潔に使っていくには定期的なフィルター交換や掃除が必要です。

また、気化式加湿器は送風ファンの運転音が大きいものが多いので、寝室や赤ちゃんのいる部屋などの静音性が求められる環境での使用は避けたほうがいいでしょう。

超音波式加湿器の特徴

超音波式

超音波式はタンク内の水を超音波の振動でミスト状にし、霧吹きのように放出して加湿する方式です。

比較的シンプルな構造をしているため製造コストが低く、本体価格が安い傾向にあります。 おしゃれなデザインやかわいいものなどラインナップが豊富なのも魅力。

そのほかのメリットとしては運転音の静かさがあげられます。

しかし、加熱しない水を放出する仕組みなので、タンク内の水が汚れていたり雑菌が入っていると、そのまま空気中に放出してしまいます。
除菌機能が付いていない場合はこまめなお手入れが大切です。

また、ほかの加湿方式に比べると放出する水滴が大きく、加湿器周辺の壁や床が濡れやすいところがネック。

ハイブリッド式加湿器の特徴

ハイブリッド式 (温風気化式)

ハイブリッド式は温風気化式と加熱超音波式の2種類に大きく分けられます。

温風気化式は、スチーム式(加熱式)と気化式を組み合わせた加熱方式です。 気化式より加湿性能が高く吹出口が熱くなりにくいといったメリットがあります。

ただ、性能に優れているため本体価格が高いです。

一方の加熱超音波式は、スチーム式(加熱式)と超音波式を組み合わせたような加熱方式となっています。
運転音の静かさと、ヒーター加熱によるカビや雑菌などの殺菌効果が魅力です。

ヒーターの加熱が必要なので電気代は超音波式より高くなります。

加湿器の選び方

選び方のポイント

加湿器の選び方で大切なのは下記7つのポイントです。

気になるモデルごとに上記のポイントを比較し、自分にあった加湿器を選びましょう。

「適用畳数」で選ぶ

加湿できる部屋の広さ

加湿器の加湿能力を表しているのが適用畳数(適用床面積)です。

適用畳数は加湿できる部屋の広さの目安で、木造和室やプレハブ洋室など建物の構造によって異なります。

木造和室はプレハブ洋室の適用畳数より小さい傾向にあるので注意が必要です。

部屋の広さに対して適用畳数が小さい場合は満足に加湿できず、逆に適用畳数が大きすぎるとカビや結露の原因になるので、部屋の広さにあった加湿器を選ぶようにしましょう。

なお、実際の部屋より適用畳数がワンサイズ大きい加湿器を選ぶと、部屋全体を加湿するまでのスピードが早く、電気代を安く済ませられます。

予算に余裕がある人は大きめの加湿器を検討してみるのもおすすめです。

※プレハブ洋室は、マンションだと鉄筋コンクリートの部屋などを指します

「タンク容量」で選ぶ

連続使用時間の長さ

タンク容量は給水できる水の量で単位は「L(リットル)」で表されます。

この数値が大きいほど一度に入れられる水の量が多くなり、連続で長時間の運転が可能です。 また、給水の頻度を減らせて便利になります。

一回の給水でどれくらいの時間連続で加湿できるのかを知りたいときは「連続加湿時間」をチェックしてみましょう。

しかし、タンク容量が大きすぎてしまうと、加湿器を使わない間もタンク内に水が残りやすく、放置しがちになります。
放置した水はカビや雑菌が繁殖する原因になるため注意が必要です。

必要なタンク容量は「加湿能力(mL/h) × 運転時間 ÷ 1000」の計算結果を目安にするといいでしょう。

「置き場所」で選ぶ

卓上など利用シーン別

加湿器は「据え置きタイプ」と「卓上タイプ」の2種類あり、置き場所に応じた使い分けが大切です。

据え置きタイプはパワフルな加湿性能と大容量のタンクが魅力。

本体サイズが大きいものが多く、主に床に設置して使います。 広い範囲の加湿に適しているので、部屋全体を加湿したいときにおすすめ

卓上タイプは持ち運びやすい小型サイズが特徴的な加湿器です。

またデザイン性に優れており、おしゃれなものからかわいいものまでバリエーションが豊富でインテリアとしても活躍が期待できます。
ただ、据え置きタイプに比べると加湿力が低いため、デスク周りや車内などの狭い環境での使用におすすめです。

「静音性」で選ぶ

睡眠時や赤ちゃんがいる場合など

加湿器選びの際にあわせてチェックしておきたいのが静音性です。

特に寝室や赤ちゃんが寝るような部屋などでは、睡眠の邪魔にならないように運転音の小さいモデルを選ぶようにしましょう。

運転音の大きさの単位は「dB(デシベル)」で表記されます。 この数値が大きければ大きいほどうるさく感じるので、運転音を抑えたい人はなるべくdB数の小さい加湿器がおすすめです。

30dB程度であれば運転音が気にならずに快適に利用できるでしょう。 音の大きさの目安をこちらにまとめたのでdB数を見てもよくわからない人は参考にしてください。

音の大きさ 目安
10dB 一般の人が聞き取れる最小音
20dB 夜の静かな公園、木の葉の触れ合う音
30dB ささやき声
40dB 静かな公園内、静かな図書館
50dB 普通の事務所の中
60dB 普通の会話

出典:ダイニチ『運転音はどのくらいですか?

「デザイン」で選ぶ

電気代の違い

加湿器を選ぶ際には本体のデザインで選ぶこともおすすめの方法です。

最近では、加湿器の性能に加えて、インテリアとして置いても違和感のない製品が増えているため、お部屋の雰囲気を壊したくない方は重視するべきポイントと言えるでしょう。

その際に重視したいポイントがお部屋の系統に合わせて、加湿器のカラーを選ぶことです。

例えば、ナチュラル・シンプルな家具をお部屋に置いている場合は、暖色系の色や木目調デザインの加湿器がマッチする可能性があります。

また、加湿器本体に使われている素材や形などもインテリアとして置く際に重要なポイントなので、加湿器を置く部屋のデザインに合わせて相性が良い製品を考えてみてください。

「省エネ性能」で選ぶ

電気代の違い

毎月の電気代が気になる人は省エネ性能をチェックしましょう。

電気代は消費電力の大きさに影響します。 消費電力の単位は「W」で表記され、数字が小さくなるほど電気代を安く済ませられます。

とにかく電気代の安さを追求するなら、消費電力の小さい気化式や超音波式の加湿器がおすすめです。

スチーム式の加湿器は最も消費電力が大きいので、電気代を抑えたい人にとって不向きといえるでしょう。

電気料金計算ツール』を使えば消費電力をもとに電気代の目安を計算可能です。 実際に計算ツール使ってみると、1日8時間の使用を1ヶ月続けたときの消費電力8Wの気化式加湿器と400Wのスチーム式加湿器の電気代はこちら。

  • 8Wの気化式加湿器:約51.84円/月
  • 400Wのスチーム式加湿器:約2,592円/月

電気代の目安を知りたいときは上記のように計算ツールを使って算出してみましょう。

ただし、消費電力に対する電気料金の単価は契約する電力会社ごとに異なるので、あくまで参考程度に見てください。

「お手入れのしやすさ」で選ぶ

手間と衛生面

加湿器はタンクにためた水を空気中に放出するため、定期的にお手入れをして清潔に使っていかなければいけません。

タンクにカビが生えていたり雑菌が繁殖していたりすると、汚れた水を空気中にバラまくことになるからです。 お手入れが簡単にできるような設計の加湿器を選ぶと便利。

特にヒーター加熱での殺菌効果が望めない気化式や超音波式の加湿器を選ぶ際は、お手入れのしやすさにも注目してみましょう。

カビ対策や除菌・抗菌加工などが施されている加湿器を選べば、お手入れがしやすく衛生的に使えておすすめです。

「便利機能」で選ぶ

アロマや安全面など

加湿器にはあらゆる便利機能が搭載されています。 代表的な機能をいくつかご紹介するので、自分の使い方にあった機能を選びましょう。

アロマ機能

加湿機能のなかにはアロマ機能を搭載したものがあり、アロマオイルを使って加湿と同時にアロマを香らせられます。 加湿しながらリラックス効果も期待できるのが魅力です。 ただ、加湿器は加湿機能に優れているので、アロマの拡散力は一般的なアロマディフューザーに劣ります。 アロマ機能はあくまでおまけ程度に考えておくといいでしょう。

タイマー機能

就寝時に加湿器を利用する場合は、部屋の過剰な加湿を防ぐタイマー機能が便利です。 タイマー機能を活用すると設定したタイミングで加湿器の電源を消してくれます。 また、タンク内の水がなくなったあとも加湿しようとし続ける「空焚き」の防止効果も期待できるでしょう。 タイマー機能を搭載した加湿器のなかには、設定した時間で自動起動するタイプのものもあります。

自動加湿機能

高性能な加湿器になると内蔵されたセンサーが部屋の湿度を検知し、最適な状態を保ってくれる自動加湿機能に対応したモデルがあります。 手動で設定を変更しなくても過剰な加湿や乾燥を防いでくれる便利な機能です。 ただ、その分本体価格も高くなってしまいます。 自動加湿機能は予算に余裕があるときに検討してみましょう。

チャイルドロック機能

赤ちゃんや小さい子供がいる家庭ならチャイルドロック機能を搭載した加湿器がおすすめです。 チャイルドロック機能があれば誤操作でボタンを押して急に設定が変わってしまうようなことがありません。 加湿器を赤ちゃんのいる部屋などに置いて使う人は、ぜひチェックしておきたいポイントです。 特に、吹出口が熱くなりやすいスチーム式加湿器は火傷の危険性があるので、チャイルドロック機能は必須といえるでしょう。

センサー

加湿器の中には、湿度センサー・室温センサーなどのセンサーが搭載されている製品があります。センサーが搭載されている機種では、お部屋の状況に合わせて自動で湿度をコントロールしてくれるため、本体を操作しなくても快適にお部屋で過ごすことが可能です。
ただし、センサーを正常に機能させるためには、直接に床に置かないことや窓際から離すなどの注意点があるので、センサー機能が搭載された加湿器を利用する場合は、よく説明書を確認しておきましょう。

動画でもご覧いただけます!

加湿器のおすすめメーカー

おすすめメーカー

加湿器メーカーの特徴から気に入ったものを決めるのも選び方の一つです。 ここでは人気メーカー「シャープ」「象印マホービン」「ダイニチ」の3社をご紹介します。

シャープ

シャープ(SHARP)はエアコンや空気清浄機などでも使われる高濃度イオン「プラズマクラスター7000」技術を加湿器にも搭載している人気のメーカーです。

プラズマクラスターは浮遊カビ菌の除菌、浮遊ウイルスの抑制、臭いニオイの消臭効果などがあり、部屋の空気を清潔にしてくれます。

加湿方式は小型サイズで省スペースな気化式、高性能なハイブリッド式の2種類から選択可能です。

象印マホービン

象印マホービン(ZOJIRUSHI)はパワフルな加湿力とカビ等の殺菌効果が期待できるスチーム式加湿器が人気のメーカーです。

タンク内の水をヒーターの加熱で沸騰させ、発生したきれいな蒸気を約65℃まで冷やしてから空気中に放出し、加湿するのが特徴的。

ポットと同じようなシンプルな構造の採用によりフィルターがないので、フィルター交換などの手間がなく、お手入れが簡単です。

ダイニチ

ダイニチ(Dainichi)はメーカー販売シェア7年連続1位を誇る加湿器の人気メーカーです。

気化式と温風気化式を組み合わせたハイブリッド式を採用した加湿器で、加湿スピードの速さと省エネ性能の高さが魅力。

また、静音性にも優れており、RX・LX・HDシリーズでは最小音13dBを実現しています。 寝室や赤ちゃんのいる部屋といった運転音が気になる部屋でも安心です。

加湿器のおすすめモデル|一人暮らし向け

一人暮らしの人におすすめな本体価格が安くてコスパの良い加湿器をご紹介します。

【YAMAZEN 山善】加湿器 ハイブリッド木造~約8畳プレハブ~約13畳 グレー MZH-A552

価格:¥8,778(税込)更にポイント還元

MZH-A552-H 4983771945465

5.5Lの大容量タンクでパワフルに加湿

超音波加熱式のハイブリッド式の加湿器です。

最大約450mL/hの加湿量で室内を強力に加湿します。

また、360度回せるツインノズルで室内をムラなく加湿することができます。

コスパの良い本体価格と強力な加湿力でおすすめなモデルのひとつです。

こんな人におすすめ!
  • リビングに置く加湿器がほしい人
  • 室内を強力に加湿したい人
  • 性能が良く価格が安い加湿器がほしい人
加湿方式 ハイブリッド式(加熱超音波式)
適用畳数 木造8畳/プレハブ洋室13畳
加湿能力 約450mL/h
タンク容量 約5.5L
連続加湿時間 約12時間
運転音
消費電力 70W
便利機能
本体サイズ (高さ×幅×奥行) 28.5×26.5×16.5cm
重量 約2.0kg

【YAMAZEN 山善】加湿器 ハイブリッド木造~約8畳プレハブ~約13畳 グレー MZH-A552

価格:¥8,778(税込)更にポイント還元

MZH-A552-H 4983771945465

5.5Lの大容量タンクでパワフルに加湿

超音波加熱式のハイブリッド式の加湿器です。

最大約450mL/hの加湿量で室内を強力に加湿します。

また、360度回せるツインノズルで室内をムラなく加湿することができます。

コスパの良い本体価格と強力な加湿力でおすすめなモデルのひとつです。

こんな人におすすめ!
  • リビングに置く加湿器がほしい人
  • 室内を強力に加湿したい人
  • 性能が良く価格が安い加湿器がほしい人
加湿方式 ハイブリッド式(加熱超音波式)
適用畳数 木造8畳/プレハブ洋室13畳
加湿能力 約450mL/h
タンク容量 約5.5L
連続加湿時間 約12時間
運転音
消費電力 70W
便利機能
本体サイズ (高さ×幅×奥行) 28.5×26.5×16.5cm
重量 約2.0kg

加湿器のおすすめモデル|リビング向け

リビングなどの広めの部屋におすすめな加湿器をご紹介します。

【ZOJIRUSHI 象印マホービン】スチーム式加湿器 3.0L 8~13畳相当 ホワイト EERR50

価格:¥15,400(税込)更にポイント還元

EERR50-WA 4974305220509

お手入れラクラク、ポットのような加湿器

沸騰させた蒸気を65℃まで冷ましてお部屋を加湿します。

まるでポットのような使用感で、フィルターなどもないのでお手入れが簡単です。

「湿度センサー」「室温センサー」のデュアルセンサーがお部屋を快適な湿度に自動でコントロールしてくれます。

「チャイルドロック」などの安心機能もついているので小さなお子様のいるご家庭でも安心して使用できます。

こんな人におすすめ!
  • お手入れが簡単な加湿器がほしい人
  • 様々な機能が付いた加湿器がほしい人
  • 小さなお子様がいるご家庭の人
加湿方式 加熱式
適用畳数 木造8畳/プレハブ洋室13畳
加湿能力 約480mL/h
タンク容量 約3.0L
連続加湿時間 約24時間
運転音
消費電力 約410W
便利機能 タイマー機能/自動加湿機能/チャイルドロック機能
本体サイズ (高さ×幅×奥行) 31.5×24.0×26.0cm
重量 約2.4kg

加湿器のおすすめモデル|寝室や赤ちゃんの部屋向け

寝室や赤ちゃんのいる部屋など、静かな環境での使用におすすめな加湿器をご紹介します。

【SHARP シャープ】ハイブリット式 プラズマクラスター加湿器 レギュラータイプ プレミアムホワイト HV-P55

価格:¥23,980(税込)更にポイント還元

HV-P55-W 4974019199634

きれいで清潔な風で加湿/プラズマクラスター

シャープのプラズマクラスター搭載の加湿器で清潔な風で室内を加湿します。

給水しやすく上から水をそそぐ方法と、専用トレーにそそぐ方法の2種類から楽なほうを選ぶことができます。

半透明なトレーで、水の残量が一目で分かります。

チャイルドロックを搭載していて、お子様のいるご家庭でも安心してご利用いただけます。

こんな人におすすめ!
  • プラズマクラスター搭載の加湿器がほしい人
  • 給水が楽な加湿器がほしい人
  • 多機能な加湿器がほしい人
加湿方式 ハイブリッド式
適用畳数 木造12.5畳/プレハブ洋室21畳
加湿能力 強:750mL/h / 静音:200mL/h
タンク容量 約5.5L
連続加湿時間 強:約5.3時間 / 静音:約19時間
運転音 強:41dB / 静音:23dB
消費電力 強:335W / 静音:12W
便利機能 タイマー機能/自動加湿機能/チャイルドロック機能/プラズマクラスター空気浄化運転
本体サイズ (高さ×幅×奥行) 45.5×27.2×22.0cm
重量 約5.2kg

加湿器のおすすめモデル|広いお部屋向け

【ユアサプライムス】スチームファン式加湿器 【~33畳/大容量/ハイパワー/10L(5L×2)/ホワイト】 YHN-1200B-W

価格:¥14,832(税込)更にポイント還元

YHN-1200B-W 4979966467454

1時間当たり約1200ml加湿可能なハイパワー加湿器

1時間あたり約1200mlの加湿が可能なハイパワー加湿機です。

そのため、吹き抜けリビングのような広い空間や旅館・オフィスなど幅広い場所で使用することができます。

水を入れるタンク容量は、5Lタンクが2つ搭載されており、10Lで連続約8時間の運転が可能です。

また、大容量タンクでありながら水を沸かすのは少量であるため、万が一本体をひっくり返してしまった場合でも溢れる熱湯が少量であることは嬉しいポイントと言えます。

こんな人におすすめ!
  • 1時間あたりの加湿量を重視したい人
  • 広いお部屋で加湿器を利用する人
  • 大容量の加湿器が欲しい人
加湿方式 スチームファン式
適用畳数 木造20畳/プレハブ洋室33畳
加湿能力 約1200mL/h
タンク容量 約10L(5L×2)
連続加湿時間 約8時間
運転音
消費電力 1000W
便利機能 タイマー機能/温度設定機能/チャイルドロック機能
本体サイズ (高さ×幅×奥行) 370mm×370mm×340mm
重量 約6.5kg

加湿器のおすすめモデル|卓上タイプ

加湿器を持ち運んだり、デスク周りで使うときにおすすめな卓上タイプの小型モデルをご紹介します。

【APIX】超音波式アロマ加湿器 FSWD1400

価格:¥3,278(税込)更にポイント還元

FSWD1400-WH 4963027419162

おしゃれなしずく型の超音波式アロマ加湿器

コンパクトでおしゃれなデザインの超音波式アロマ加湿器です。

超音波式なのでミストが熱くならないため、火傷の心配も少なく、安心してご利用いただけます。

小型の加湿器ですが、約250ml/hの加湿量で室内をしっかり保湿してくれます。

アロマオイルを使用して室内を癒しの香りで包み込むことも可能です。

部屋を加湿しつつ、アロマの香りを楽しみたい人におすすめのモデルです。

こんな人におすすめ!
  • コンパクトでおしゃれな加湿器がほしい人
  • アロマの香りで癒されたい人
  • 部屋をおしゃれに彩りたい人
加湿方式 超音波式
適用畳数 木造2~4畳/プレハブ洋室4~6畳
加湿能力 約250mL/h
タンク容量 約1.5L
連続加湿時間
運転音
消費電力 20W
便利機能 アロマ機能
本体サイズ (高さ×幅×奥行) 26.5×17.3×17.0cm
重量 約0.8g

【ELECOM エレコム】【数量限定特価】 超音波式加湿器エクリアミスト 【アロマディフューザー/USB給電/抗菌/円柱型/間欠噴霧モード搭載/ホワイト】 HCE-HU2103UWH

価格:¥1,580(税込)更にポイント還元

HCE-HU2103UWH 4549550228961

アロマも炊ける万能卓上加湿器

超音波でお部屋を加湿できる円柱型の卓上加湿器です。

本体には、銀イオン(Ag+)を練り込んだ抗菌樹脂を採用しており、抗菌・防カビに効果があると認定された場合に発行されるSIAA(抗菌製品技術協議会)の認証を取得しているため、安心して利用することができるでしょう。

また、水を入れたタンクにアロマを入れると、アロマディフューザとして使うこともできます。

さらに、7色に変化するグラデーションライトでお部屋のインテリアとして使えることもおすすめのポイントです。

こんな人におすすめ!
  • オフィス・自宅で使える加湿器が欲しい人
  • コンパクトでおしゃれな加湿器を利用したい人
  • アロマを炊きたい人
加湿方式 超音波式
適用畳数
加湿能力 連続運転:約12ml/h、間欠運転:約6ml/h
タンク容量 約100mL
連続加湿時間 最大8時間
運転音
消費電力 約4.1W
便利機能 アロマ機能/間欠噴霧モード
本体サイズ (高さ×幅×奥行) 112mmx95mmx112mm
重量 約250g (専用USBケーブルを除く)

加湿器での理想的な湿度は?

加湿器での理想的な湿度

加湿器はお部屋の湿度を上げるための電化製品ですが、どのくらいがお部屋の湿度として適切なのか分からない方も少なくないでしょう。

また、これから加湿器の購入を検討している人の中には、現在の家で本当に加湿器が必要なのか分からない方もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、お部屋の理想的な湿度は40%〜60%です

インフルエンザや風邪のウイルスは40%以下で生存して、50%を超えると激減するという特徴があります。

そのため、お部屋の湿度が40%以下であるなら加湿器の購入がおすすめです。

しかし、最近ではお部屋の湿度を自動的に適切な形で調整する製品も増えているため、加湿器を購入・稼働しておけば湿度を自分で調整しなくても快適に過ごせるケースは少なくありません。

そして、加湿器はウイルスなどの発生を防ぐだけでなく、肌・髪の乾燥を防ぐことや体感温度を上げることにも効果があるため、加湿器を購入すれば日常生活を今より快適に過ごせる可能性は高いでしょう。

加湿器を使用するときの注意点

注意点

ここでは加湿器を使う際の注意点をいくつかご紹介します。

加湿器にミネラルウォーターや次亜塩素酸を使わない

「加湿器に使用するのは水道水よりキレイなミネラルウォーターを使ったほうがいい」と思うかもしれませんが、これは間違いです。

水道水には塩素が含まれていて殺菌効果がありますが、ミネラルウォーターにはないので雑菌が繁殖しやすくなっています。

加湿器を衛生的に使っていくために、雑菌が繁殖しにくい水道水を利用してください。 また、除菌効果を期待して次亜塩素酸を加湿器に使うのはやめましょう。

たしかに次亜塩素酸は除菌効果がありますが、加湿器などに入れて空間噴射にするのは人体に有害な可能性があるといわれています。

機器の故障につながる場合もあるので、次亜塩素酸の利用には注意が必要です。

加湿器の最適な置き場所

加湿器の効果を最大限に活かすためには置き場所に気をつけましょう。

リビングなどの広めの部屋を加湿する場合は、部屋の中央に設置すると効率的に加湿できます。

ただし、家具や家電に近い位置に設置すると加湿器の湿った空気で濡れてしまうので注意が必要です。

特にパソコンなどの精密機器の近くに置くのはやめましょう。 また、結露ができやすい窓際の設置もおすすめしません。

加湿器とエアコンを併用する場合

エアコンを付けながら加湿するときは、加湿器本体がエアコンの風に当たらないように注意しましょう。

加湿器本体にエアコンの風が当たってしまうと、センサーが誤った情報を検知する恐れがあるからです。

エアコンの風に加湿器が放出する空気を当てるように設置するのが理想的。

加湿器は定期的にお手入れする

健康のために使われる加湿器ですが、お手入れを怠ったまま使い続けると汚れた水を空気中に放出することになり、体調を崩す原因になります。

加湿器から臭いニオイが出てきたらカビや雑菌が繁殖している可能性が高いため、速やかにお手入れが必要です。

タンク内の水については翌日に持ち越さず、毎日入れ替えましょう。 水の入れ替えの際は簡単に掃除するのがベストです。

さらに週1回程度の頻度でフィルターやトレイを掃除すると清潔を保てます。

また、フィルターはメーカーによって推奨交換時期が決まっているので事前にチェックしておき、時期がきたら交換するようにしましょう。

水は毎日入れ替える

加湿器の水を毎日入れ替えることも気をつけたいポイントの1つです。

もし、タンクの水を入れ替えずに加湿器を利用し続けると、タンク内で細菌・カビが繁殖してしまい、加湿を利用した際に部屋中に細菌・カビが含まれた水蒸気が広まってしまいます。

なお、加湿器に入れた水はおおよそ1週間で腐ると言われていますが、居住している地域・環境よっては数日で細菌・カビが繁殖することがあるため、タンクに入れた水は一度に使い切るまたは毎日入れ替えるようにしましょう。

レジオネラ病に気をつける

加湿器を利用する際に気をつけたいのがレジオネラ病です。

レジオネラ病は、細菌が原因で感染する病気の1つで、自然・人工的に作られた水環境によって細菌が発生します

感染すると、倦怠感・頭痛・食欲不振などを引き起こし、最悪の場合は死亡する可能性があるので注意が必要です。

特に新生児・高齢者は重症化リスクが高く、実際に高齢者施設の集団感染によって1人が死亡した事例もあります。

レジオネラ病の細菌は、60度5分の加熱で殺菌されるため、スチーム式・ハイブリッド式などの加湿器で発生することは多くありません。

しかし、水の加熱を行わない超音波式の加湿器では、レジオネラ病の細菌を部屋に広げてしまう可能性があるため、既に消毒されている水道水を使用することや洗浄・消毒を徹底するようにしましょう。

まとめ

今回は、加湿器の選び方解説とあわせて、おすすめモデルを紹介しました。 加湿器選びの際にチェックしておきたいのが下記7つのポイントです。

  • 適用畳数
  • タンク容量
  • 置き場所
  • 静音性
  • 省エネ性能
  • お手入れのしやすさ
  • 便利機能

気になる製品がいくつかあったら上記のポイントを比較し、自分の使用環境や用途にあったものを選びましょう。

※この記事内の製品価格は2021年10月30~11月5日間のセール価格です

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